歯車の狂った世界【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
肉壁の中でリーファは嬲られ続けた。無数の触手が蠢く淫楽の壺は捕えた一匹の妖精を離してはくれなかった。その妖精ことリーファは両足を肉壁に捕えられている。
逃げようにも逃げることができず。首には細い両腕に何重にも触手が巻き付き、まさに触手に飼われている。
触手はこの小さな空間に蠢いている。リーファの体に張り付いて昇って来る。その大きな乳房もくるりと巻かれて、先っぽに吸い付かれている。
リーファは赤い顔で涎を垂らしながら、恥ずかしさにもじもじと体を動かしている。
一度は屈服したかに見えた彼女だったが、少しの休みを与えると思考力が回復したのか、小さな対抗心が膨れ上がった。
(ゲームの中なんだから、ど、どんなにされても)
だからこそなどと甘いことを考えているのだ。現在進行形で彼女の「本体」はしっかりと調教されている。もちろんそれを彼女が止めることはできない。今のリーファは単なる性玩具に過ぎないのである。現実の自分の体も大変な目に会っていると知ればリーファの心は折れるかも知れない。
「あ、ああ。あ。す、吸わないで」
生意気な妖精の両胸が強く吸われる。彼女の乳首はしっかりとデータの書き換えが終わっており。触られるだけで叫びたくなるほど気持ちがいい。左右を交互に吸われて、豊かな乳房が甘い粘液を触手から擦りつけられながら犯される。
「こんなの、やめて」
泣きながら快楽に耐えるリーファ。涙を流しながら歯を食いしばる姿は健気である。しかし彼女がここから逃れるような手はない。この肉壁は壺のようになっており、天井からも壁からも床からも粘液が流れ出している。
そこに生えている触手はリーファの体を求めて縋りついてくる。彼女の股の付け根に巻き付いて、彼女の股を開かせたまま離さない。
リーファは荒い息のまま身をよじる。その年齢には分不相応な胸が動く。くちゃくちゃと胸に吸い付いている触手が乳首を味わっている。
「……あん、……あぁ」
びくびくと動く。リーファはこの状況がいつまで続くのかをできるだけ考えないようにしている。それを考えてしまえば、自分が本当に絶望的な状況に陥っていることを認識してしまうことを、薄々感じているのかもしれない。
大きな触手が開かれたリーファの股の間に入って来る。その表面は少し平たい。表面には、無数の粒々が敷かれており。リーファの秘所の下で蠢き始まる。
リーファは気が付いた、その触手がちょっとずつ上へ昇ってくることが。その先には彼女の「大切なところ」がある。既に触手に濡らされてしまった女性としての場所である。愛液が零れると股の間の触手が悦ぶかのように震える。
この触手はリーファを求めているのであろう。触手が蠢くたびにぐじゅぐじゅと粘液が混ざる音がする。それは欲望に満ちているかのようにリーファには聞こえてくる。がたがた震えながら涙を流す彼女。
「やだ……」
腰を動かす。艶めかしいダンスである。リーファは何をされるかがわかっている。そしてそのことが自分をどう乱すのかもわかる。だから抵抗を行っているのである。たとえ最終的にどうしようもないとしても、抵抗しなければ受けれることになる。
太ももに巻き付きついた触手が下に引く。彼女の股の間に敷かれた触手で作られた「木馬」とでもいえばいいのだろうか、それにまたがらせようとする。リーファは悲鳴を押し殺しながら精一杯力を籠める。
無駄だった。彼女はあえなく触手の木馬に座らされる。それは彼女の濡れた秘所の当たる場所にはしっかりと無数の粒々が敷かれている。それが前後に動くたびに、擦れる。
「や、ああ。あっ」
木馬が動くたびに彼女の秘所を擦る。太い太腿の間で艶めかしく動く木馬。彼女の恥丘のあたりで反り返っているその形。後ろはその豊かなお尻を嘗めまわすかの様に蠢く。
「……!!」
その間も胸を吸われる。搾るようにたわわな双丘を触手が捕えて、締める。彼女の両胸を吸っている触手は透明であり、中でどうなっているのかリーファによくわかる。触手の内部に生えてきたさらに小さな触手が乳首を捉えてさすりながら愛撫する。
そして秘所を嬲られる。ぼたぼたと木馬に流れているのは愛液だろう。リーファは体を弓なりに反らせて嬌声を上げる。
「あ――ぁ!!」
高すぎる悲鳴は言葉にならない。リーファは大粒の涙を流していやいやと体を振る。全身からくる快楽を必死に振り払おうとしている。
「おにいちゃん!!」
助けを呼ぶ声を聴く者はいない。そもそも「おにいちゃん」はこの世界の「神」に逆らった愚か者である。彼は今、このゲーム内で「彼女」に時間をかけてされている。いずれはどこかの物好きに飼われることになるだろう。
代わりにリーファの顔に触手が白い粘液を掛ける。彼女はそれを嫌がるがドロリと垂れてくるそれは唇の上を通って、首筋から胸元へ落ちていく。さらに頭にも掛けられて哀れな少女をさらに惨めにしていく。
凌辱は続く。それこそ永遠とも呼べるような長さである。
体はデータだからこそ、快楽に果てがない。肉体のように疲れたり感覚のマヒが起こりにくい。だからこそリーファはこの肉壁の中で喘ぎ続けなければいけない。
「た、た、すけて。だ、だれか」
泣きながら何かに縋ろうとする妖精を触手達はさらに激しく責める。乳首から何かを吸い出すかのように強く吸い。激しく股間を擦る。びくびくと動くリーファの体は粘液と涙と体液でまみれている。
「あ、ああぁやだ、いや。それはむりぃ」
リーファの周りに男性器を模したような太い触手が突き出してくる。彼女は一度これに「犯された」が、今はさらに身体を愛撫されて敏感にされている。だからこそ彼女は無駄と知りつつも顔を振り続け、むりだという。
元々彼女に選択権などない。肉壁が動き。リーファの体位が変わる。木馬が動き。彼女は赤ちゃんがおしめを替えるときのような、屈辱的な格好をさせられる。邪魔な両手には触手がまとわりついてる。
「おにいちゃん……」
心底震えながら無駄な助けを呼ぶ。太い触手がじりじりと彼女の秘所にあてがわれて小さく振動する。その割れ目へゆっくりと入っていこうとする。リーファはこれから自分がどんな風になるのか想像できなかった。
ずりずりとわざとらしく彼女の秘所へ入っていく触手。リーファに見せつけるかのような動きである。彼女は下腹部に大きなものが入っていく感触と、まだ淡い快感に身悶えする。口から涎が出ている。
「きたいなんて、してないっ!」
誰も言っていないのに、勝手に自分で考えた「何か」を否定するリーファ。堕ちていく心をなんとか取り持とうとして、そこですっぽり奥まで入った触手が動き出す。膣を、子宮を揺らすように中で揺れる。
「あ、ぁああ。ああっ。あ、あ、あぁ」
触手の動くたびに反応するリーファ。豊かな乳房が上下に揺れて艶めかしい。彼女は突き上げられるたびに頭が真っ白になる。永い「前戯」で受け入れる準備をさせられた体がリーファの気持ちとは裏腹に悦んでいる。
泣きながら喘ぎ、それでいてどことなく笑っているかのような表情をする妖精。それが今のリーファなのである、ずんずんと突かれてからびくびくと体をそらして胸を張る。その時に嬌声を上げる。
「ぁあ……!」
犬のように舌を出す小娘へ触手は射精する。それは一度目である。
完全に屈服するまでこれは続けられる、ある意味それは希望であろう。何も考えなくてもよくなるのだから。
ALOを嗅ぎまわるネズミ、元SAOで情報屋などと呼ばれていたそれが須郷には目障りである
(書くかはわからないという)