※この作品はR-18です。

歯車の狂った世界【2次創作短編集】   作:堀 吉之助

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慧音先生、触手にテイクアウトされる話

 幻想郷のとある民家にその妖怪「触手」は入り込んでいた。時間は夜。フクロウの声の聞こえる静かなその時。すでに家主も寝ているのか、物音と言えば触手が這いずる音だけだった。

 

 その妖怪の本体は丸く黒い。その大きな本体が廊下を這いずり、そこから無数の触手が生えてユラユラと動いている。それは獲物を捕らえて子種を注ぎこむための器官である。触手といっても一本だけでは意味がないのである。

 

今日の彼の獲物も「妖怪」である。昨日は森の中で屋台をやっていた少女を捕らえて愉しんだ後、巣に持ち帰って子供達の遊び道具にした。無論、子供も触手だ。そしてその子供は育ち盛りでまだまだ餌が必要になるから「彼」はここに忍び込んだのだ。

 

獲物の名前は上白沢 慧音という妖怪だった。彼女は珍しく人間に好意的で人里で寺子屋を開いているという。だが、それは今日のことには関係がない。ただ、彼女にも「子育て」を手伝ってもらおうとしているのだ。

 

 寝室の襖をそっと触手が開ける。音は立てないが粘液の粘る気が廊下に糸を残す。

 狭い畳敷きの部屋に蒲団が敷かれて、そこに一人の女性が寝ている。髪が淡い青色をして整った顔立ちの女性だった。寝間着なのか白い襦袢を着ている。彼女は静かに寝息をたてて、姿勢よく寝ている。上に被っているかけ蒲団も一枚。質素な生活がしのばれる。

 

 彼女こそ慧音だった。寝ている時にも真面目そうな姿勢は彼女の人柄、いや妖怪柄を表しているのだろう。ただそんなことはどうでもいいので、触手の「彼」はずるずると近づく。気づかれてはいけないのだ。

 

 わらわらと触手の影が動く。それがゆっくりと寝ている慧音に近づいていく。彼女の桃色の唇が寝息で動くと、妙に色っぽい。その口にも粘液を纏った太い触手が近づく。まだ触らない。

 蒲団に触手がゆっくりと入っていく。下準備だった。

 

 

 慧音の口に触手が入り込む。「ぶっ」といきなりのことに慧音は眼を見開いて起きる。だがもう遅い。触手の先から粘液が大量に流し込まれる。慧音はいきなりのことに驚いている。彼女は口から触手を追い払おうとしているが無理だった。

 

「ん? んんっ」

 

 もがこうとする慧音はの手にも触手が絡みつく。両手を蒲団の中で拘束しつつ、彼女の粘液をたんまりと飲ませようとしているのだろう。さらに蒲団に入り込んだ触手が慧音の豊かな太腿に絡みついて両足を拘束する。

 そこまでしてから慧音の口から触手が抜かれた。彼女の口元から頬を伝って粘液と唾液の混ざった物が流れる。

 

「ぁ、な、なん、だ」

 

 慧音は動こうとするが体がうまく動かない。先ほど飲まされたものが効いているのだろう。だからもう彼女には自力で触手に抗う力はない。ゆえに触手は喜んで彼女を嬲ることができる。

 

 慧音の両手が触手に吊り上げられる。慧音は痺れた体でどうしようもない。はだけた寝間着からその白い首元を覗かせている。その胸元は豊かに膨れている。彼女はその姿で寝床の上で座ったままバンザイさせられた。

 

 慧音はそこでようやく自分を捕らえている者の姿を見た。黒い物体から触手が伸びて、自分の体を拘束している。しかし、すぐに彼女の関心は別に向けられることになる。

 

「や、やめ」

 

 触手が寝間着に入りこむ。その胸元に数本の触手が入って「それ」を締めあげる。

 

「あっ、む、むねを」

 

 両胸を寝間着の中で拘束される。大きな乳房をくるりと巻かれて、ぎゅぎゅっと締め上げられる。よくたわんだ胸に満足したのか、触手達は寝間着の胸元を曝け出させる。白い二つの乳房が露わになり、慧音は真っ赤になる。

 

「あっ」

 

 胸を締め上げられる。何故こんなことをされているのかはわからないが、搾乳されているようだった。事実そうなのではある。何故ならばこれから慧音は触手の子供達に授乳をさせる為に生きることになるからだ。

 

 だが彼女の桃色の乳首はぴくぴくと動いているが何も出ない。それにしびれを切らしたのか別の触手が彼女前に二本現れた。それは口がくぱっと開いて、中に無数の突起を持っていた。それは慧音の乳首を「教育」するための物だ。

 

 慧音の両胸に触手がしゃぶりつく。

 

「ひっ」

 

 慧音は体を動かす。胸から離そうとしているのだが、もう彼女には逃げる術はない。それどころか胸をくるりと巻いた触手が搾りあげるように動き、その後に乳首に吸い付いた触手がちゅうと吸う。その上で突起が彼女の乳首をぐにゅぐにゅと刺激する。

 

 静かな部屋で慧音のくぐもった嬌声が漏れる。彼女が動くたびに寝間着がさらに乱れて、腰巻きがずれる。恵まれた体には無駄な物は殆どついておらず、しなやかな腰つきとくびれが現れた。

 

 さらに胸を吸われる。慧音は唇を噛んで耐える。無意味な抵抗は誇りの現れだろうが、彼女の両腕がさらに吊り上げられて、無理やり立たされる。腰巻が落ちてはだけきった襦袢からは下に穿いていたドロワースが見えた。

 その下着の中にも触手が入り込む。それは彼女の股間を前から後ろを通る。触手には表面にイボのあるもので、粘液がたっぷりとついている。つまり下着に隠された彼女の秘所を「嬲る」ことが目的なのだ。

 

 股間が擦られる。

 

「いぃ!!」

 

 口を閉じても眼が見開かれる。慧音は胸を吸われながら股間をこすられる。太腿が自然に内側を向いて、腰が動く。逃げようというのだろうが駄目である。彼女の運命はもう決まっているのだ。

 ぐちゅぐちゅと股の間が犯される。慧音の手の指がぴくぴくと動く。気持ちいいとは絶対に言わない。いや、彼女は「感じていない」と頭で何度も繰り返している。それでも段々と股間を擦る触手の動きが派手になり、火照った体がそれを受け入れ始める。

 

「あっ、ぁ」

 

 思わずに声を出す慧音。彼女の下着が少しずつ濡れていく、淫靡なダンスを蒲団の上で踊らされる彼女のプライドはヤスリで削られるかのように、薄くなっていく。だがまだ当初の目的である搾乳ができていない。これでは苗床にできない。

 

 だから慧音の体に触手がさらに絡みつく。首に、腰に、肩にと拘束する。そのまま彼女は布団に押し付けられた。お尻を突き出したような恰好で寝かされたのだ。恰好は四つん這い、胸に触手が吸い付いての形はまるで乳牛の様である

 ドロワーズが膝元まで脱がされる。彼女の大きなお尻と股の間に秘所が見える。散々やられた結果だろう、粘液でぬめっている。そして慧音もなにをされるのかわかったらしく、体を震わして、目元に涙を浮かべて懇願する。

 

「だ、だめだ……や、やめてくれ」

 

 歯の根が鳴る。凛々しい顔が涙にぬれる。それでも胸を吸われると「ん」とうめき、びくんと体を反らせる。彼女は自分の立ち場を頭の中に叩き込まれていく。そして彼女のお尻に太い、それは太い触手が擦り付けられた。先ほどまで股間をこすっていた触手は彼女の腿に絡みついて股を開かせている。

 

 太い触手は生殖用の者だ。慧音は必死にもがいて逃げようとするがむりだった。彼女の秘所にずぶずぶとそれが入っていく。ゆっくりと、慧音に犯されることを教えているかのように。

 

「ひ、ひい」

 

 胸を揺らしながら腰を振る慧音。彼女の寝間着がまくり上げられて白い背中が見えた。屈辱とはこのことを言うのであろう。彼女の膣を触手が通り、その子宮にまで到達する。その間に粘膜を彼女の中にこれもかと擦り付けている。

 

 触手が動く。慧音を犯す。

 

「い…………! …!!」

 

 まだ抵抗する慧音は声を出さない。涙を流しながら必死に歯を食いしばっている。一突きごとに頭の中を混ぜ繰り返されるような衝撃が奔り、ともすれば受け入れてしまいそうな快感に浸される。しかし、彼女は「不幸」にも精神力があった。

 

 部屋の中で声を出さない女性の秘所を触手が出入りする。そのたびに愛液が蒲団に落ちてはシミをつくる。だが、それは驚くべきほどに静かに行われていた。慧音は四つん這いの姿勢を無理やり崩して、顔を蒲団に押し付ける、声を出さないためだ。

 

(こ、こんなのに、好きに、させて) 

 

 そう思う慧音のお尻に触手が入り込む。慌てて後ろを見ると、彼女のお尻には大きな触手が一本突き立っていた。一瞬意味の分からなかった慧音だがよく見るとその触手は透明で、何かのピンク色の液体をお尻に流し込んでいる。下半身くる冷たい感触がそれだろう。

 

「わ、私に何をしているんだっ!?」

 

 慧音は不安から声を出す。その瞬間に胸を吸われた。さらに膣を突かれる。

 

「あっぁあ」

 

 両胸を搾乳される。ミルクは出ないがそれはこれから出させるのだ。今は「乳牛」の調教がメインである。そしてお尻に流し込まれた液体の効果を彼女はじわじわと感じることになる。

 

「? あ?」

 

 体が疼く。慧音は口に溢れてくる涎を飲み込んで思考を試みるが、それよりも体が熱い。今すぐにでも声をあげて乱れてしまいたい。つまり

 

 ――めちゃくちゃにしてほしい

 

 慧音は自分に注入されたのが媚薬の類だと分かった。歴史を教えている関係で媚薬の記述程度は知っているのだ。まさか自分がそれを注入されるとは思わなかった。それもお尻からだ。

 

「ふう、っぅう」

 

 顔を真っ赤にして、見開いた目からは涙があふれる。下半身を突かれるたびに、胸を吸われるたびに声をあげてよがりたい。悦びを感じたい。そんな気持ちにされる。しかも媚薬は時間が経つごとに体に回ってくる。

 慧音はその状況で体を引っ張られるように感じた。蒲団の上でくるりと回されて、股を開かれる。赤ちゃんがオムツを替えるような姿勢と言えばわかりやすいだろう。彼女はその姿にされた。

 

 そのまま犯される。乳房を締め上げられ、彼女の下半身に粘液を大量にこびりつかされている。そして彼女は見た。

 

 自分の秘所を犯している触手の透明な中を「白い液」が通ってくることを。仰向けで嬲られているのだからそれは良く見える。もちろんそれは『子種』である。慧音は自分に注ぎ込まれる精液がじっくりと自分に向かってくることを見せつけられた。

 

「い、いや、ぁ。やだ、やだぁ」

 

 子供の様に暴れる慧音。だがその顔は半分何かを期待するかのように笑っている。意識的ではない。媚薬がそうさせているのだ。そう、いまの彼女の表情は半分「抗い」が、半分を「期待」が合わさったようなものだ。真っ赤な顔が嗜虐的ですらある。

 

 ずんと触手が子宮の奥まで突く。慧音はびくっと痙攣するしかないが、次の瞬間にはその股からあふれ出すほどの精液が流し込まれていた。慧音は天井を見ながら、全身から力が抜けていくことを感じた。もう、どうでもよかった。

 

 どうでもいいと思おうと思うまいと慧音の凌辱は続く。彼女は家畜であるという自分を理解していない。その口にまた触手が入り込んで、ごくごくと精液を飲まされる。触手も興奮し始めたのだろう。

 

 触手激しく動き回る。慧音はそれに抗うすべはないがお尻と膣を同時に犯され始めた時には腰を捻って抵抗した。ただ口には触手を咥えているので声は出せない。何故出せないかの理由が先ほどまでとは違う。

 それぞれの触手が精液を出す。慧音はそれを全身で受け止めなければならかった。 

 胸の谷間に白い液をかけられ、髪をべとべとにするまで射精された。慧音はいつの間にか両手に触手を掴まされて顔でその先っぽから精液を受けた。

 

「も、もう、ゆるしてくれぇ」

 

 一度どうでもいいと感じた心も抗うほど、彼女は再度教育されたのだ。

 

 

 

 

 慧音はその日お持ち帰りされ、触手の巣穴に運ばれた。すでに寝間着は完全にはぎ取られており、代わりに慧音が逃げた時にすぐわかるようにか、首に「ベル」が付けられている。彼女が動くたびにチリンチリンとなる。

 

 暗い洞窟は触手が蠢いていた。それは全て子供であり、栄養が必要な者たちなのだ。だからこそ慧音は時間になるとその中心で搾乳された。

 

「あっああ」

 

 慧音は嬌声が聞こえる。彼女の胸に吸いついた触手の中を白いミルクが通っていく。それはここ数日で慧音がこの洞窟で「乳牛」として完成した姿だ。それもただの母乳ではなく、彼女の妖怪としての霊力が詰まっている。逆にいえば慧音は弱くなっている。

 

 慧音は触手の子供達に胸を吸われながら、さらに子種を子宮に受けている。下等生物の子をいずれは慧音も生むと気が来るかもしれない。それもまだ生まれて数か月の触手に孕まされるのだ。

 

 そんな中でも慧音の眼は動く。

 

(だ、だれかた、たゆけて)

 

 この後に及んでまだ希望を捨てない哀れな彼女は触手に吸われ続ける。

 

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