めだかボックスーー負安定、球磨川禊の弟、球磨川雪、もしくは切り裂け!流血君 作:家上浮太
雲仙冥利は入学初日に喧嘩を売られた。
その相手の球磨川雪、そのままの偽名。
「ありゃ、俺とは違うモンスターチルドレンだぜ」
弱冠9歳で箱庭学園に飛び級入学を果たした秀才。
人の上に法を置いており、相手の言い分を聞くめだかの『上から目線性善説』とは正反対の思想『見下し性悪説』に従い、相手に一切の事情や弁解を許さず徹底した『血の粛清』を加える。己の正義を行使するためには手段を選ばない。
彼はどちらかと言えば
自分は選ばれた十三組だから。
そういう選民思想が強い男だ。
「今時、そんな魔王タイプがいるとはな」
「えぇ、すいませんね、正義の味方さん」
その時、一般生徒は彼と関わりたくない、いて欲しくない、ここからいなくなって欲しい、と悪評が既に立っていた、選挙期間で彼はさらに横暴を働いていた、黒神めだかは、その事に気づかない、その陰湿さにはまだ、序盤での彼女は性善説を信じているがゆえに分からない、どんな悪でも理由がある、悪をしたいからした、という悪人は本当にいるのだろうか?
楽しみたいとか喜びが欲しいとか。
快感を得たいだの満足が欲しいだの。
しかし、彼は人が善行をするのが当たり前なように悪行をしていた。
「ここまで来ると吐き気がするぜ」
「私の異常性は日之影空洞と同じでね、
彼の異常性は、誰も彼を認識出来ず、彼という存在が居たことを忘れてしまう、僕の場合、自分に対して封印をかけるとストッパーみたいな能力でね、『
「言えてるねぇ、覚醒した宗像形の出番かな?」
「そうだろうな、人間誰だって怖いモノを見たがるが、怪異なんていて欲しくないだろ、そういうのが生まれる理由は概念の不気味さに理由が欲しいからさ、理由であって、理解はされない、ってなんで僕は忍野メメみたいな事を言ってるんだろう、これ化物語の二次創作じゃなくてめだかボックスの二次創作なのでは?」