※この作品はR-18です。

めだかボックスーー負安定、球磨川禊の弟、球磨川雪、もしくは切り裂け!流血君   作:家上浮太

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箱庭学園の第98代生徒会

 

球磨川禊が支持率0%で中学生の頃、生徒会長に成った、しかし、支持率百%で前代君臨した男がいた。

 

それが球磨川雪であり。

 

彼はどこまでも暗君だ。

 

私兵として暴走族のリーダーを生徒会庶務にした、彼は常に狼牙棒という鈍器を持ち、『破壊王』と呼ばれた、彼が主にした事は生徒会に意見を出した女の口を黙らせる事、強姦は当たり前で、今も病院から帰ってこれないほどの重症を負った者もいる。

 

会計はインテリメガネで、成績至上主義で、生徒会にいるのも、成績を良くするため、であり、アイヒマンのような凡庸な悪人、『鬼手烈』と呼ばれる。

 

書記は黒神くじらのアンチテーゼ、家庭は黒神には及ばないが裕福で、恵まれた環境で恵まれた容姿を持って生まれた、それによりプライドの高さで徹底した差別主義者で、誰かを虐めないと差別化が出来ない、ヒステリーな部分もある、恵まれた環境は、それでも心は歪められる、『深淵の冷女』と呼ばれ人間の心を持たない深淵のような闇を持つ女であった。

 

副生徒会長はたまたま入学時隣の席にいた女。

 

「ふむ、それで、君が球磨川禊か」

 

その者達と一人で対峙したのは球磨川禊。

単独で生徒会室に乗り込んだ。

『どうにも、ほら、僕の彼女が強姦されたから許せないって思ったから』

「今作った理由やろ?」

狼牙棒が彼に向けられた。

しかし、それでも、なお。

「やめときなさい、彼とは負けた方がたちが悪くなる、そうですねぇ、やはり、殺すべきでしょうか?」

『うんうん、それってマイナス?』

「かもしれませんねぇ、世の中、勝敗以前に歯向かったら潰される、弱さを自覚するなら強さに踏みにじられるのを是としなさい」

『だが断る!なーんて一度言ってみたかった』

「こいつ、自分の立場が分かってないよ」

深淵の冷女が懐にあった高級ナイフを取り出す。

「あはは、ねぇ、銭瓶塚豊穣さん、私の言葉聞いていなかったのですかね?脅しでそれを取り出せ、とは一言も言ってませんよ?」

「…………あ?何言ってんだ?」

そんな彼女が狼牙棒の餌食に成った。

「お前の悪癖じゃ、殺せゆうたらブチ殺さんかい、お前のそがなナイフを取り出す時は大抵、脅して裸踊りをさせたり、全裸で土下座させたり便器を舐めさせたり、醜態をわざと晒させるような時やろうが、もう一つの凶刃を取り出さんかい」

「……………………」

「しまうた、またやってしもうたのぉ」

広島弁でそうやって軽く後悔した。

『うわぁ……これは吐き気を催す邪悪だね』

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