※この作品はR-18です。

カイジ外伝ーー闇にまろんだ魔物ーー   作:家上浮太

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魂の腐敗

 

「は、はは!」

狂う者ッ!

「助けてくれ!売られたくない!」

負けてどこかへ連れ去られる者ッ!

「金だ!金がこんなにも!」

そして勝った者ッ!

 

「ここが闇カジノか」

バニーガールからグラスを貰う。

イッキ飲み。

「で、金城さん、何のゲームをするんだ?」

「これじゃよ」

ブラックジャック。

トランプを使用するゲームの一種。カジノで行われるカードゲームではポーカーやバカラと並ぶ人気ゲームである。カードの合計点数が21点を超えないように、プレイヤーがディーラーより高い点数を得ることを目指す。バカラやおいちょカブと似たスタイルのゲームである。

 

プレイヤーはディーラー(胴元)との間で1対1の勝負を行う。つまり、プレイヤーが複数いる場合には、ディーラーは複数のプレイヤーと同時に勝負をすることになる。

 

各プレイヤーの目標は、21を超えないように手持ちのカードの点数の合計を21に近づけ、その点数がディーラーを上回ることである。

 

手の中のカードの点数は、カード2~10ではその数字通りの値であり、また、絵札であるK(キング)、Q(クイーン)、J(ジャック)は10と数える。A(エース)は、1と11のどちらか、都合のよい方で数えることができる。

 

各プレイヤーが初めの賭け(ベット)を終えると、ディーラーはカードを自分自身を含めた参加者全員に2枚ずつ配る。ディーラーの2枚のカードのうちの1枚は表向き(アップカード)にされ、皆が見ることができる。もう1枚のカードは伏せられている。伏せられたカードをホールカードと呼ぶ。プレイヤーの行動が全て終わった時点ではじめてディーラーの2枚目のカードが表向きにされる。

 

プレイヤーのカードはカジノによって表向きの場合と裏向きの場合があるが、現在主流になっている6デッキ以上を利用するルールにおいてはフェイスアップで配られることが通例である。この時点で、プレイヤーが21(1枚は10、J、Q、Kのうちのどれかで、もう1枚はAという組み合わせの場合のみ可能)であれば「ナチュラル21」又は「ナチュラルブラックジャック」と呼ばれ、ディーラーが21でなかった場合には、ベットの2.5倍の払い出しを受ける。

 

プレイヤーとディーラー、双方がナチュラル21の場合には引き分けとなる。プレイヤーがナチュラル21にならず、ディーラーがナチュラル21の場合には自動的にプレイヤーの負けとなる。

 

「21と22ッ!それが彼岸と此岸の狭間ッ!」

金城が言う。

 

「じゃあ始めようか、ベット!」

デューラー、常にニコニコ顔の男。

「OK!」

二枚のカード、アップされたのはKの13!

「なら、このままスタンドだ!」

 

次のステップでは、プレイヤーはヒットまたはスタンドの選択を行う。ルールによっては、ヒットとスタンド以外にも追加のルールを採用しているところもある(下記「特別ルール」参照)

 

ヒット (Hit)

カードをもう1枚引く。

動作:テーブルを叩く、あるいは自分に向かって手招きをする。

スタンド (Stand)

カードを引かずにその時点の点数で勝負する。

動作:手のひらを下に向け水平に振る。

 

「OK!」

そして、勝負はデューラーが合計十に達していないほどの脆弱なる数値により、彼が勝った!

「よっしゃぁッ!」

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