※この作品はR-18です。

ダース・モール(偽)が逝くSAO~愛の重さに溺れるがいい~   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

モール君は女子の事がわかっていないから
自分がどんな状況なのかもわかっていないゾ。

やったぜ(震え声)

GGO行くとキリトもライト・セイバー持ち始めるから
もっとやばくなるんだよなぁ・・・。

リーファ?

なんのこったよ(すっとぼけ)

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


モール(偽)が逝く~"黒の剣士"VS"最強プレイヤーVS"影""前編~

ヒースクリフにアスナとキリトが呼ばれた。

 

いわく、アスナはあくまで血盟騎士団のプレイヤーなので

引き抜き等は遠慮願いたいとのことである。

 

 

勝てばアスナは自由の身に、

負ければキリトは血盟騎士団に入れられてしまうらしい。

 

「・・・なんで勝負を受けた?」

「・・・・。」

 

俺の言葉にそっぽを向く弟子。

 

ベッドの枕に顔をうずめ、足を

ぱたぱたさせている。

 

隠し事があるのがバレバレである。

 

フォースで背中をつつーと

なぞると「うひぃあっ!?」という

悲鳴をあげた。

 

 

「ヒースクリフは俺と同格だ。今の

お前では・・・。」

「・・・・・やだ。」

 

説得しようとしても

聞く耳をもたず、今度は

布団を頭からかぶって

隠れてしまう。

 

「・・・・わかった。もう何も言うまい。」

 

俺がそういうと布団から顔をのぞかせ、

へへへ、と笑う。

 

 

・・・・一本取られたか。

 

何だか悔しいので

ベッドに入って後ろから

羽交い絞めにしてくすぐる。

 

「・・・自分の師を謀るとは良い度胸だな?」

「あっ、ちょっ、あははははははっ!!!」

 

げらげらと笑うキリト。

 

体を激しく動かして逃げようとするが

まだまだお仕置きし足りないので

しようと思っていると、がちゃり、と

ドアが開く。

 

 

そこには、ドアを開けた瞬間は笑顔で、

ベッドでじゃれついている俺たちの姿を

見て、真顔になったアスナが立っていた。

 

 

「・・・何を、しているのかしら?」

 

この世のものとは思えない、重圧感

たっぷりの凄みがある声でそういうアスナ。

 

背中の寒気が止まらないので

一旦離れる。

 

「・・・・まあ気にするな。それよりどうした?」

 

誤魔化すために、アスナに何か

用事があったのでないかと問い尋ねる。

 

俺の言葉に両手の手のひらをぽんと合わせ、

そうそう、と何かを取り出す。

 

 

「これ。もう見た?」

 

アイテムストレージに送られてきた

1つのアイテム。

 

それは

 

 

「・・・・『無双二刀流』キリトVS『最強プレイヤー』ヒースクリフ・・・?」

 

チラシにはそう書かれていた。

 

それを見て、不機嫌になる弟子。

 

何がなんだかわからない。

 

「凄いわよ。闘技場に行ってきたけでもう賭けが始まっている

みたいなの。」

 

興奮冷めやらぬ様子でその時のことを

身振り、手振りで伝えてくるアスナ。

 

気になったので聞いてみる。

 

「・・・・賭けたのか?」

「え?ええ。」

「どっちに?」

 

 

 

 

「ヒースクリフ団長に全財産。」

 

 

剣を抜いてとびかかろうとする

キリトを後ろから抑える。

 

「落ち着け。」

「離せっ!!ヒースクリフの前に

あいつを斬るっ!!」

 

そんなキリトの様子を見て、

うふふ、と笑うアスナ。

 

これから自分が戦うというのに、

そんなこと言われたら"負けろ"と

言っているようにしか聞こえない。

 

怒るのももっともである。

 

ふー、ふー、と肩で息をし、

落ち着いたキリトがつぶやく。

 

「・・・・明日の決闘。

楽しみに待ってな。」

「・・・あら。私の『結婚資金』のため

頑張って頂戴ね。」

「・・・・ふふふ。」

「・・・・あはは。」

 

 

 

 

「(・・・ヒースクリフに賭けた方が

手堅いんだよな。)」

 

ニコニコと笑いあう二人をしり目に、

明日の賭けをどうするか考えるのだった。

 

 

◆

 

 

「・・・アルゴ。」

「・・・・全く、人使いが荒いな。・・・って

なんだそりゃ?」

「気にするな。」

 

倒れている男たちの上に座っている

俺の姿を見て、目を丸くして

驚く彼女にそういう。

 

最近、目障りだったからちょうどよかった。

 

 

始まりの街はなんだかんだいって

気に入っている。

 

快適な生活のためにも

こういうゴミは早めに駆除しておかねば。

 

路地裏のさらに奥の方に入り、

行き止まりまで歩く。

 

 

「行き止まりだゾ?」

「・・・待っていろ。」

 

レンガ造りの壁に向かって

右手をかざす。

 

 

すると、壁ががこ、がこ、と

ひとりでに動いて回転する。

 

奥には、さらに別の道が続いていた。

 

「行くぞ。」

「・・・・あ、あア・・・。」

 

驚いて、固まっていた彼女に

声をかけ、歩く。

 

俺の後ろをついてくるアルゴ。

 

 

俺と彼女が中に入ると、

レンガがまた回転しだし、

がこん、と元の位置に戻る。

 

 

「・・・知らなかった。こんなギミック。

・・・・どうやって知ったんダ?」

「・・・・ちょっとな。」

 

あの変態(鋼鉄の浮遊城狂い)と友人だったことが役に立つとは。

 

人生、何があるかわからないものである。

 

そうして、暗く、たいまつだけが足元を

照らす道を歩き続け、ドアの前まで

やってきた。

 

コンコン、とノックすると

声が聴こえてくる。

 

『合言葉は?』

「・・・・"シャイ・チョー"、"マカーシ"、

"ソーレス"、"アタロ"、"シエン"、"ニマーン"、

"ジュヨー"。」

「???」

 

隣で首を傾げるアルゴ。

 

ドアががちゃりと開けられる。

 

「マスター!!」

「・・・・マスターはやめろと言っている

だろう。」

 

黒のフードを外し、顔を出す。

 

ロザリアが満面の笑みで俺たちを

出迎えた。

 

 

◆

 

「知っての通りだが、明日、キリトが

あのヒースクリフと戦うことになった。」

 

20畳くらいの部屋の中、真ん中に置かれた

石のテーブルと、その周りで木の椅子に座って

もたれるメンバー。

 

誰もかれもが一線級のプレイヤーであり、

俺のギルド、"影"の精鋭でもある。

 

アスナは違うが、こうした

集まりには良く顔を出している。

 

・・・女子ばかりなのはアレだが。

 

キリトがいなかったら、おそらく、

肩身の狭さから失踪して、

独りで行動していただろう。

 

「・・・・な、なんだよ。」

 

キリトの方を向いて頷くと、

キリトが頬を赤らめて

悪態をついてきた。

 

っち、という舌打ちが聴こえてきた。

 

 

本題がそれてしまった。

話を戻そう。

 

 

「知っての通り、ヒースクリフは『最強』だ。」

「・・・それは、あんたよりも?」

 

リズベットが神妙そうな顔でそう言ってくる。

その言葉に黙ってうなずく。

 

「・・・・現実世界での格闘技ならともかく、

ゲームプレイヤーとしてはあちらの方が

何枚も上手だ。それを補えているのは、

・・・・この力と、この武器に他ならない。」

 

右手で腰に携帯していたセイバーの柄を

取り出し、テーブルの上に置く。

 

そして、手をかざすとそれが

宙に浮き始める。

 

ごくり、という唾を

飲み込む音が聴こえた。

 

「ハッキリ言って、キリトが勝てる確率は低い。」

 

俺の言葉にしゅん、とうなだれる弟子。

 

それとは対照的にニコニコと笑うアスナ。

 

・・・・ヒースクリフに賭けているとはいえ、

もうちょっと配慮をだな・・・。

 

そう思っても言わず、

フォローする。

 

キリトの肩に右手を置いて、

力説する。

 

 

「・・・・こいつは、キリトは俺の

弟子だ。・・・・いずれは俺を超える

奴が、こんなところで終わるわけがない。」

 

俺の言葉に顔をあげ、嬉しそうに

見つめてくる弟子。

 

アスナとシリカが面白くなさそうな

顔をする。

 

なぜかはわからないが納得

してないといったところか。

 

「明日になればわかる。・・・キリト。」

「・・・へ?あ、うん・・・。」

「どんな結果を出そうと、また修行を

つけてやる。だから、明日はあいつを

ぶっ倒してこい。」

「!!ま、任せろっ!!」

 

へへへ、とはにかんで笑うキリトの

姿を見て、明日は大丈夫だと確信を持った。

 

ロザリアが作ってくれた料理に舌鼓を

打ちながら、明日の弟子の勝利を

祈った。

 

◆

 

モールが就寝した後。

 

彼を除く、"影"の女子が

先ほどまで夕食をとっていた

テーブルに集まっていた。

 

「・・・・。」

「・・・・・・。」

「・・・・。」

「・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・。」

 

沈黙。

 

重々しく、痛々しいほどに

場は静まり返っていた。

 

どこからか垂れている、水の

しずくが地面に落ちて、はじける

音だけがあたりに聞こえる。

 

「・・・さっきのは、どういうこと?」

「・・・どういうことって?」

 

自分の師からもらったライト・セイバーを

恍惚とした笑みで眺めるキリトに

アスナが尋ねる。

 

「・・・まあ、いいわ。」

「・・・ふっ。」

「・・・・は?」

 

話を打ち切ろうとするアスナに

たいして鼻で嗤うキリト。

 

それに対してアスナが目を

細めてすごむ。

 

 

「やめなさいっての。・・・全く、

あいつのことで」

「「ツンデレは黙って(て)ろ」」

「誰がツンデレよっ!!」

 

キリトとアスナの言葉にうがーっ、と

怒りの形相を浮かべるリズベット。

 

最近は、彼に対して素直に慣れてきたというのに

そうしたレッテルを貼られるのは我慢ならない

といった様子である。

 

「・・・そういえば、皆さん知ってますか?」

 

頭の上に乗っかっているペットを

撫でながらそう切り出すシリカ。

 

「・・・『結婚』システム。・・・皆さん

誰と結婚するつもりなんでしょうかねぇ・・・。」

 

 

場が凍り付いた。

 

 

「あ、皆さん、『顔だけは』いいですから、

面食いのイケメンとか狙えますよ?

そうしたほうがいいですよね?」

 

シリカがけん制する。

 

それに真っ向から反対する

リズベット。

 

「私はそんなのごめんよ。・・・あんたこそ、

そういうプレイヤーとしてきたら?」

「・・・私はもう、相手を決めていますんで。」

「・・・へえ。」

 

 

ばちばち、2人の間に火花が散る

 

場の空気が一層凍っていく。

 

 

 

 

 

 

(・・・・湖のある家で、既成事実作らなきゃ(使命感))

 

(・・・・師匠、この戦いに勝ったらプロポーズするからな・・・。)

 

脳内ピンクの2人は、彼とのひと時を思い浮かべて

トリップするのだった。

 

 

(・・・・またバストが大きくなった・・・・。なんでだ?

マスターにつけてもらおうかな。)

 

 

話を聴いていなかったロザリアだけ、

胸が大きくなったことに悩み、首輪だけでなく、

モールにブラのホックをつけてもらおうとして

ひと悶着あったのはまた、別の話。

 

 

 

 

 

 




モール(フォースとライト・セイバーあり)=ヒースクリフ(神聖剣+『不死』以外の全スキル使用)

っていう感じだゾ。

このSAOで主人公補正とか抜きで
戦ったら相打ちになる模様。

"影"に入っている女子達が
女子会ならぬ、女死会を
開きかけているようです。

グリーヴァスを試しに書いてみたら
26の感想が一気に来て草。

モール(偽)を書かなきゃ(使命感)

感想は全部読んで、返信しているから
良かったら書くといいゾ。

感想くれ。

れ。

KEY(ドM)
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