ダース・モール(偽)が逝くSAO~愛の重さに溺れるがいい~ 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
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読者の嗜好がこれもうわかんねぇな(確信)
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
「ヒャハハハハハ!!」
倒れ伏す俺たちを見下ろし、
高笑いをあげるクラディール。
しびれ薬を盛られて体を
ぴく、ぴくと痙攣する
キリトと、ゴドフリーとかいう男。
ふむ。直接戦っても勝てそうにないからか、と
冷静に状況判断をしていると、
クラドールが剣でゴドフリーという
プレイヤーを切り刻み始める。
その顔は、どこまでも愉悦に
染まり切っていた。
「ぐああああっ・・・・!!あ・・!」
「ははははは!!死ねっ!!死ねえええっ!!」
いい暗黒面だ。
----だが、気に入らない。
「---がっ!?」
クラディールの体が浮き、
苦しそうに両手で首を抑え始める。
しびれ薬で体が動かせなかろうと
俺には関係ない。
ヒース・クリフクラスでなければ、
相手はすべてフォースだけで
倒すことができる。
仮想再現したシディアス卿やヨーダの
境地には至っていないが、小悪党1人の
息の根を止めるのは何ともない。
「---あっが!!ぐぎあっ!!い、いやだっ---!!」
----握り拳をつくると、ぺきゃっ、という
何かが折れる音が響いた。
◆
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
血盟騎士団の団長の間で
向かい合う俺とヒースクリフ。
俺はどこまでも冷徹な瞳で
見下ろし、ヒースクリフは両手を
テーブルに乗せたままじっと俺を
見つめている。
その後ろでは、緊張した面持ちの
アスナが冷や汗をかきながら
その行く末を見守っている。
「・・・お前の落ち度だな。ヒースクリフ。」
「・・・・・・。」
周りの血盟騎士団の団員にも
聴こえるようにはっきりとそういう。
すると、俺に対して敵意を込めた
瞳を向けてくる。
中には、今にも剣を抜いて
かかってこようとする者もいた。
「貴様----!!」
あわよくば、乱闘か。
それを期待してライトセイバーを
展開しようとすると、斬りかかろうと
していた団員の1人が宙に浮き始める。
「-----マスター。殺していいか?こいつら・・・。」
「・・・・まあまて。ヒースクリフのためにも
生かしておいてやれ。・・・いいな?」
「はーい。」
俺がそういうとかざしていた手を降ろし、
浮かせていた団員を降ろすキリト。
まさか、たった1年ちょっとでフォースを
扱えるようになるとは思っていなかった。
まさしく逸材である。
だが、今はそれよりも目の前のスカした
顔をしたやつの弱点を徹底的に突くことが
先だ。
「---クラディールの件。そして今回の
部下の失態。・・・貸し2、だな?」
「・・・・ふむ。」
それまで沈黙していたやつが
初めて声を出した。
「・・・・そうか。このために
君はクラディールを・・・。」
「どうだろうな。」
ヒースクリフに貸しを少なくとも
2つ作ることができた。
---これは後々、使えるカードと
なるだろう。
「マスター。やっぱりこいつら気に入らないから
全員斬っていいか?」
未だに恨みを込めた目で見てくる
血盟騎士団の面々を見てキリトが
そういうのだった。
◆
血盟騎士団にキリトが正式に入ってから数日。
クラディールの一件が決め手となり、
血盟騎士団で、ある程度自由に
キリトが動けるように交渉できた。
本来ならば、アスナとヒースクリフに近くで
それとなく奴らの動きを監視させるつもりだったが、
予想以上においしいポジションを得ることができた。
ライトセイバーでキリトと切り結びながら、
次の一手を考えていると、キリトが
突然、ライトセイバーを降ろす。
「・・・・どうした?」
「・・・・・・・。」
俺の問いにつーん、とそっぽを向いて
膨れた顔をしている。
一体何なのだろうか。
「・・・・あのさ。師匠。」
「ん?」
ぼそぼそとつぶやくように聞いてくる
キリトにそっけなく答える。
その顔は、何か不安を抱えているような
表情だった。
「俺が血盟騎士団のほうに入ってから、
一緒に居られる時間、減っただろ?」
「・・・・・ああ。」
無理もない。
俺たちのほうのギルドに入っているうえ、
血盟騎士団でも活動しているのだ。
どう考えても今までより忙しくなる。
「・・・・ご褒美。」
「え?」
「~~~~だ、だから!!」
耳を赤くし、目をぐるぐるに
回しながらてんぱった様子で
弟子が叫ぶ。
「ご褒美、ちょうだい!!」
「・・・・・」
急な要望。
突然の要求。
手でぽりぽりと頬を掻き、
どうしたものかと苦笑いするのだった。
◆
「ふう。」
自身の住居に帰ってきたアスナ。
いつもの血盟騎士団の格好ではなく、
クリーム色のセーターにジーパンという
ラフな格好をしてくつろいでいた。
コーヒーを注ぎ、白のマグカップに入れて
注ぐと、木の椅子に座って息をつく。
--頭の中に思い浮かぶのは、クラディールが
彼を襲って殺そうとした件だった。
「・・・・・・。」
彼女のマグカップを持つ手に
思わず力が入る。
ピキィ、とヒビが入ったような
音がした。
あの時、ちゃんと殺しておけばよかったか。
アスナの頭の中にそんな考えが浮かんできたが、
すぐにそれを頭の外に追い出す。
(・・・・・ダメ。それは、ダメ---。)
プレイヤーを倒すということは
殺すということ。
デュエルのようなシステムでの勝敗なら
ともかく、プレイヤーをキルしてしまえば
本当に死んでしまう。
彼女にとってそれ自分が人間でいられる
最後の一線であった。
だからといって、彼が危険にさらされてしまった
ことに関して、彼女は納得していなかった。
もし、クラディールの正体に気づいて入れば。
もし、彼を倒していれば。
「・・・・・・・。」
彼からもらったエメラルドのネックレスを
手でもてあそびながら、彼は今どうしているのか
もやもやしながら想像するのだった。
◆
「なあ。本当にこんなのでいいのか?」
「ああ。・・・・・今はね。」
「・・・・・・。」
何か不穏な言葉が聴こえたような気もするが
気にせずに街中を歩く。
---なぜか手をつないで。
「・・・・へへ。」
「・・・・。」
同性だというのに、手をつないで
喜ぶキリト。
その姿に不安を抱きつつも
街中を一緒に歩いていく。
弟子からねだられたご褒美。
それは、一緒の時間を
今日一日ずっと過ごすことだった。
ご機嫌な様子でにこにこと笑みを
浮かべながら楽しそうにしている
キリトの姿を見て、難しいことは
考えないようにした。
(・・・・しかし。)
キリトにヒースクリフの事を探らせていたが、
一向に有力な情報はつかめない。
2回戦って、2回とも互角。
普通なら、このゲームの作成にかかわった
俺に相打ちなど、できるわけもない。
だが、やつはそれをやってしまった。
---それが、奴の正体への確信となった。
世界を生み出し、眺めたいと常々言っていた
マッドプログラマーだったが、本当に
夢を叶えやがった。
---かつての『親友』2人とまだ会えていない
俺にとって、それは胸のあたりがむかむか
することである。
そんなことを考えていると、
突然、頬に痛みを感じる。
「・・・・・・。」
隣を見ると、キリトが俺の
頬を手でつまんで引っ張っているのが
見えた。
なぜか怒っているようにも見える。
「・・・師匠。今、別のこと
かんがえていただろ。」
「・・・・・なんのことだ。」
当たっていた。
フォースは未来を見せるというが
何も、今見せなくってもいいのでは
ないだろうか。
おかげで俺はピンチである。
「何も。ただ」
「----アスナか?」
「・・・。」
なぜ、そこで彼女の名前が。
いきなりそんなことを言われて
驚いていると、キリトが
ふっと笑う。
「・・・冗談だよ。師匠だって
男だからそういうのに興味が
あるのは仕方ないけど。」
「・・・・・・。」
同じ男だからこういったことに関して
あまり突っ込んでこないのには
助かる。
キリトみたいな女子がいたら
興味もわくのだが。
「・・・・さ。行こ?」
「・・・・ああ。」
彼に手を引かれ、
ぶらぶらと街中をめぐるのだった。
キリトきゅんは常に彼の周りに女の
影がないか探っている監視系(意味深)
健気ヒロインだゾ(震え声)
ハイライトは永久有給とる日も
そう遠くはなさそうだな(他人事)
なんでこの小説の話数が一番
少ないのに、ぶっちぎりで読者から
人気があるんだ・・・・・(困惑)
ライトセイバーとかめはめ波は
男のロマン(確信)
もっとセイバー戦とヤンヤンを
書きたいこの頃。
書くか!!(自己解決)
感想は全部読んで、返信しているから
良かったら書くといいゾ。
感想くれ。
れ。
KEY(ドM)