ダース・モール(偽)が逝くSAO~愛の重さに溺れるがいい~ 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
R18日間ランキング1位に
なっていて草。
このままランキング3位以内に
入っているうちは1日、1回以上は
投稿するゾ。
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
「せいっ!!」
キリト、アスナが連携して
モンスターに攻撃をしかける。
矛と槍を持ったリザードマンである。
口からは長い舌がちろりと出ており、
目は黄色く、ぎょろりとこちらを
睨んでいる。
鉄の鎧を着こみ、赤色のうろこが
びっしりと体に生えている。
全長が5メートルを超える徘徊型の大型モンスターであり、
レアアイテムをドロップするのではないかと
思って喧嘩を売ったのまでは良かった。
しかし・・・。
「グギュアアアアッ!!」
「きゃっ!?」
「うおっと!?」
その巨体からは信じられないほどの
速さで矛を振り回し、こちらを
弾き飛ばしてくる。
そして、距離が空いたところを
リーチの長い矛で突っついてくるという
いやらしいモンスターだ。
キリトとアスナもじれったそうに
叫ぶ。
「もうっ!!さっきから同じことの
繰り返しばかり!!」
「くっそー!」
そんな二人をよそに俺はというと
「チェック」
「ぬ・・・。」
---そこからちょっと離れた木陰で
アルゴとチェスを指していた。
フレーバーとして、なんの意味もないが
なぜかチェス盤があるのでやることに
したのだ。
シートをしいて、ピクニック気分で
チェスを打つも、チェックをかけられる俺。
手を差し出し、まったする。
「・・・・・まだ何とかできるはずだ。」
「もう3度目だゾ?次はないからナ。」
仕方ないナー、といって一手前の状況に
戻してくれるアルゴ。
なんだかんだ言って優しい。
「ちょっと!!なんでのんびりチェスやっているの?!」
「2人とも手伝えよっ!!」
リザードマンに勝手に喧嘩を売った2人が
何かを言っているが俺はアルゴと顔を見合わせ
首を横に振る。
「・・・・自分で蒔いた種だ。ギリギリまで
自分たちで粘れ。」
「私はアレと戦う気はないゾ。・・・・
死ぬ気で頑張れ二人とも。」
「「薄情者ーーーっ!!」」
グギュウアアアアッ!!、という雄たけびが
聴こえたかと思うと2人とも吹っ飛ばされた。
◆
結局、俺とアルゴで二人を救護し、
リザードマンの射程外に逃げてきた俺たち。
俺と並んで歩くアルゴ。
お互いに剣を杖代わりにしながら
歩くアスナとキリト。
白と黒が並んで歩いていると
なんだかおかしい。
「・・・・何か?」
ぎろり、とアスナに睨まれたので
目をそらす。
2人とも倒せはしなかったが、
健闘はしたので飯くらいは
おごってやるか。
そう思って歩いていた矢先、
耳をつんざく悲鳴が聴こえだす。
「----きゃああああっ!!!!」
声のする方を見ると1人の女性が
指を上に刺していた。
そこには、槍で腹を貫かれ、
壁に貼り付けにされていた鎧騎士がいた。
すぐに駆け出すアスナとキリト。
(・・・・・?)
2人に続いて後を追おうと思った矢先、
少し離れた場所からフォースの乱れを感じた。
「・・・・モール?」
「・・・アルゴ。お前はここで待っていろ。」
「えっ・・・ちょっ・・。」
声をかけてきたアルゴを無視して
アスナ、キリトとが入っていた建物とは
別の方向に向かって走り出す。
裏道に入り、フォースを地面に向かって
放ち、その反動で飛び上がり、民家の
屋根に着地する。
そして、向かい側で全身をフードで隠した
人物がこちらを見ているのに気が付いた。
すぐに逃げ出す。
その後を追いながら右手をかざして
フォースで引き寄せようとするも、
動きながらなのでなかなか力を入れにくい。
そうこうしているうちに、ガラスが
割れるような音がして、フードの人物は
どこかへと消え去った。
先ほどまでその人物がいた場所に降り立つ。
「・・・・転移か。」
転移結晶を使うことによって生じるエフェクト。
見間違うはずもない。
だとすれば、追跡は絶望的である。
後から追いかけてきたのかアルゴが
しゅたり、と屋根に飛び乗って
近寄ってくる。
「・・・・あいつは?」
「逃げられた。」
俺がそういうと、足を踏み鳴らすアルゴ。
どうやら、足の速さで負けたのが
悔しいらしい。
すぐに落ち着いた彼女が
ついで言ってくる。
「槍を指された男は消えちまったヨ。
・・・それってつまり。」
「----圏内で殺人が起きた。」
俺がそういうと、彼女がありえないといった
表情を浮かべた。
◆
「残された手掛かりはこれだけ、ね・・。」
テーブルの上に置かれたギザギザとした
形状の槍を見て、そうもらすアスナ。
人の命を奪ったものであるからか
嫌なものを見る目でその槍を眺めていた。
指で叩いてみると、こん、こんと軽い音が響く。
「別に何の変哲もない武器だってエギルも言っていたしな。」
椅子に座って、後頭部で両手を組み、だらしなく
テーブルに両足を乗っけているキリトがそういう。
アスナが行儀が悪いわよ、というと
しぶしぶとその足を降ろす。
「それよりも問題は・・・。」
「どうして、圏内でプレイヤーが死んじまったのか、だナ。」
アルゴが両腕を組み、壁にもたれかかってそういう。
SAOにおいて、他のプレイヤーが圏内で他のプレイヤーを殺す、
などといったことはできない。
それこそ、プログラムを変えなければ不可能である。
だというのに、現実としてそれは起こった。
茅場がそんなミスをするわけもない。
だからこそ腑に落ちない。
そして、逆の考えが浮かんできた。
「・・・・・もしかして。」
頭の中に浮かんだ考えを言おうとすると、
コンコン、とドアをノックされる。
部屋の主なので、ドアの前まで行って開けると
そこには、天真爛漫な笑顔の、小柄な少女が立っていた。
「モールさん!!おひさ・・・し・・・。」
嬉しそうな表情が、アスナやキリトたちを見ると
どんどんと曇っていく。
・・・・一体何なのだろうか。
「・・・シリカ?」
「・・・あ、はい。何でもないですよ。」
えへへ、といつもの通りニコニコと笑っている。
さきほどのフォースの乱れは気のせいだったのだろうか。
頬をぽりぽりと掻き、用事を尋ねる。
「どうした?」
「あの!!・・・ちょっとこっちに。」
俺が何か言う暇もなく、廊下に連れ出される。
一応ドアを閉めておき、シリカに
手を引かれて階段の前までやってきた。
「その、ですね・・・。よかったらご飯、
食べに行きませんか・・・・?」
両手を胸の前に持ってきて
そういう彼女。
そういえば最近、シリカとは
あまり会えていなかった気がする。
行きたい、が、今は例の事件の
ことで頭がいっぱいだった。
かといって断るのも気が引ける。
そうまごまごしていると、
シリカが涙目で上目遣いしてくる。
「だめ・・・でしょうか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
言葉に詰まった俺は静かに首を縦に振る。
ぱあああっ、と顔をほころばせ喜ぶ彼女。
「じゃ、じゃあ30分後に広場で待ち合わせで!!」
「わかった。キリト達にも一緒に来ないか
聴いておく。」
「・・・・・。」
「ん?」
何か選択を間違えたか。
一瞬、目の前の彼女から強大な暗黒面を感じたが
すぐに気のせいだと片付ける。
「はい!!待ってます!!」
そういって宿から出て行くシリカの
背中を見送り部屋に戻る。
ドアを開けると、なぜか3人が
距離を取ってにらみ合っていた。
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
(・・・・・なんだ、これは。)
言いようもない寒気と、
胸の動悸に襲われながら
3人にシリカからのお誘いに
ついて言う。
その結果、それはさらに
強まった気がした。
・・・俺は何か間違えたのだろうか。
女子というものを知らない俺にとって
理解できない現象である。
シリカ⇒常識人的。ロザリアとはズっ友
だけど恋愛に関しては・・・・。
小さいけど重い(意味深)
ランキング1位になってから
感想が津波のように襲ってきて草。
こわひ・・・(アイアンマン)
FGOとSAOを見ているから
小説も書けるゾ。
・・・・この小説が終わるの
今年ぐらいかなぁ(震え声)
それが終わったらグリーヴァス(偽)やるかも
しれんゾ。
感想くれ。
感想は全部読んで、返信しているから
良かったら書くといいゾ。
感想くれ。
れ。
KEY(ドM)