皆がお見舞いに来てから一週間の時が流れた。結局、当初の想定通り私はその間家に篭りきりで、朝に心配そうな顔をする寧々を見送って、昼に一人寂しく安静にして過ごし、夜は離れていた分いつもより距離が近い寧々に看病されるという日々を送ることとなり、感覚的には非常に緩やかな時を過ごしていたと思う。
その日その日の出来事は大まかに寧々から聞いていたとはいえ、久方振りに世俗と断たれた生活であったが、その甲斐あってか、私の体調は完全に快復するまでに至っていた。寧ろ、血を噴く前と比べて好調になったと言っても過言ではない。
そんなわけで私たちは今、一週間燻らせてきたお互いへの想いを燃え上がらせるべく、ベッドの上で向かい合っていた。
「見てください天都君……久しぶりに天都君と交尾するって考えただけで、もうこんなに……っ♡」
膝立ちの体勢でじわじわと私に迫り、秘奥から愛欲が溢れ出す様をスカートを自らの手で捲り上げて見せつけながら、寧々は私にそんな言葉を語尾を上擦らせて口にする。
「代償も、はぁっ……合わさって、ぅくぅぅ……っ♡ 我慢出来ないれひゅ……っ♡♡」
涙と涎を零し、表情をすっかり淫靡なものに染め上げて、寧々はその身から滲み出るほどの魔を内に溜め込んでいたようだ。この一週間でも代償は発現していたはずで、なおかつ私がその様子を見ていないということは、寧々は私に気を遣って一人で発散させていたのだろう。
暴走気味の現状から判断するに、それも不完全燃焼という形で処理してきていたようであるが。
「一週間……ずっと、ずぅぅぅっと……前みたいに、一人でオ、オナニーして、ぇぅ……っ♡ 鎮めて、きたんですけどっ、はぁぁ……っ♡ 全然、満足出来なく、なってて……ふぅ……積み重なってきた、欲求不満が、爆発しそうです……っ♡」
やがて、手を伸ばせばすぐにでも始められる距離で寧々は動きを止めて、強く懇願する色を秘めた瞳を私に向けてくる。既にその瞳は
「助けて、くらひゃい、天都君……っ♡♡」
「ん、寧々が満足するまで、今日はいっぱいシようか」
「はひっ、ぃぃぃんっ♡♡♡」
そして、助けを乞う寧々の腰を抱き寄せて、私は代償が過剰発現している彼女の耳元で愛を囁きながら腰をひと撫でした。衣服越しの軽い愛撫に、寧々はそれだけで絶頂せんばかりの勢いで嬌声を漏らす。
「あ、まとくんの、熱いの、お腹に当たっててぇ……っ♡」
激しく呼吸を乱しながら、寧々は衣服を隔てて勃起した私の陰茎を感じる腹部を擦り付ける様にして動かし始めた。早く寄こせと、数を重ねる毎に強く、荒くなっていく吐息が私の首筋を熱くしていく。
「寧々、魔女服になって」
「はえ……? ま、魔女服、ですか……?」
気分から質から、何から何までを高めていくため、早く行為に及びたい寧々を遮るようにして私は彼女にそんなお願いをした。寧々はそれに気の抜けた声を返してから、私が何を言ったかを理解して恥ずかしがる様な声色で聞き返してくる。
発情も極まっている状況ではあるが、どうやらまだ羞恥心は完全に消えていないらしい。既にはしたなくオネダリしてきている時点でその辺りはどうなのだろうと思わなくもないが、本人が恥ずかしがっているのならそういうことなのだろう。そういうことなのだ。
「き、着替えたら、いっぱいシてくれますか?」
「うん、いつもより張り切っちゃうかもね」
「えへ、えへへへ……それなら魔女服、はぁぁっ……着ちゃいますね……っ♡」
一瞬の戸惑いの後、寧々は私に更なる要求を重ねて、私はそれを当然承諾する。すると、彼女はへにょりと笑いながらその身を魔力の光で包み込んでいった。
「天都君は、この衣装、んぅっ……♡ す、好き、なんですか……?」
コスプレも斯くやという衣装を纏い、羽織ったマントを掴むようにして身体を隠しながら、寧々は上目遣いでそんなことを聞いてくる。
「好きだよ。寧々のいやらしさを余すことなく愉しめるしね」
「もう……あんっ♡ んんんっ♡ 手つきが、えっち過ぎますよぅ……っ♡」
私も男の端くれである以上答えは言うまでもないだろうが、ここで断言するのが一流のスケベ師である。スケベ師って何だろう。
それはさておくとして、魔女態に変貌したことで色香が増した寧々の身体を、私は丹念に味わう様にしてゆっくりと愛撫していく。
「ひゃんっ♡♡ 最近の、天都君っ、んんぅっ♡ わ、わらひの、おっぱいばっかり、ぃぃっ♡ らめぇっ♡♡ 乳首、クリクリしないれぇっ♡♡♡」
胸元を交差するベルトの隙間に指を滑り込ませて、直に寧々の双丘を揉みしだいていると、寧々は可愛らしい嬌声を漏らし始めた。熱の篭った視線を私の顔に向けながら、彼女は言葉とは裏腹にすっかり弱くなってしまった乳首を攻められて、悦びに声を震わせているようだ。
「ここが善いのかい?」
「ふーっ♡ ふーーっっ♡♡ はぁっ、んぁっ♡」
耳元を這い回る様な声で寧々にそう意地悪く囁くと、寧々はそれに甘い吐息で返答してくる。あぁ、余裕の無い寧々も可愛いなぁ。
「じゃあ、おっぱいだけでイこうか、寧々」
「ひぐぅっ♡ あっ、あっあっあっあんっ♡♡ イくっ♡ イっちゃいまひゅっ♡♡」
そうしているうちに、早くも寧々の腰が跳ね始めたのを確認した私は、一度目の絶頂へと導くために寧々の胸のベルトをずらして乳頭を露出させ、今までの優しく摘むような刺激から弾くような強い刺激へとシフトさせる。それを受けて、寧々は快楽に堪えきれずに全身をビクビクと痙攣させ始めた。
「ひ、あぁっ♡ あはっ、はぁぁっ、ぁぁあぁぁぁっっ♡♡♡♡」
やがて、寧々は秘部から愛液を溢れさせながら、盛大にエクスタシーに達する。性感帯を重点的に攻められて、気分も初っ端からクライマックスだ。
「あひぃっ♡ そこっ、そこ気持ち良すぎてぇっ♡」
絶頂の余韻でぐったりと身体を預けてくる寧々に構わず、私は短いスカート越しに指を強く擦り付ける様にして陰唇を刺激し始めた。向かい合う寧々は反射的に私の腕を掴んでくるが、その力は弱々しく、引き剥がすと言うよりは縋りつくために添えられたものに思える。
「イっ♡ あ、ぁぁっ♡ あむっ……!」
ほんの少し膝を立てて、私の肩に頭を乗せて喘ぎ続ける寧々は、間断なく送られてくる快楽の波を耐え忍ぶために、彼女の目の前にある私の首に噛み付いてきた。
「ん~~~ッ♡♡ んむっ、んんんんっ♡」
硬い歯と柔らかい唇の感触を楽しみつつ、私はぐいっと入口に食い込ませる様にして寧々の股下を通るベルトを上方向に引っ張ると、寧々は刺激の性質の変化に驚く様な顔をしながら一際大きな嬌声を上げる。しかし、そうしている間も甘噛みは止めないようだ。
「ほら、もっかいイこっか」
「ひゃあぁぁっ♡♡ 無理っ♡ らめぇぇ、ぇぇぇっ♡♡♡」
そんな寧々に言葉で絶頂を促しながら、私はベルトを引っ張るのを継続しつつ、もう片方の手を陰核を重点的に攻めるようにして動かし続ける。そうすると、寧々は極大の快楽に負けて口を私の首筋から離し、早くも二度目の絶頂を迎えた。
途切れる甘い吐息と嬌声を耳の至近で聞きながら、寧々の秘部に触れていた私の両手が瞬く間に溢れ出した大量の愛液で濡れていく。よし、この具合ならそろそろ挿れてもいいかな。
「はーっ……はーっ……♡」
「寧々、こっち向いて」
「ぁへ……? んむっ……くちゅっ……♡ ちゅるるるっ♡ れろっ……」
舌を出して激しく呼吸を乱す寧々に呼びかけると、彼女はゆっくりと頭を持ち上げながら焦点の合わない瞳をこちらへと至近距離で向けてくる。その力の抜けた可愛いお顔に更に私の化身が硬くなるのを感じつつ、私は寧々を抱き寄せて口付けを交わすと、寧々はそれに応えるようにして私の口の中に舌を捩じ込んで、一心不乱に舌と舌とを絡ませてきた。
「ちゅるっ、じゅるるっ♡ くちゅるっ……んふっ♡ あまひょ、くん……っ♡♡ んぶっ♡」
抱き返してくる寧々をゆっくり押し倒しながら、私は脱ぐ手間も惜しんで
その準備完了の報せを受けた寧々は、キスの合間に甘える様な声を漏らして催促してきて、お互いに我慢が効かない状態であることを再確認した私たちはいよいよ待ちに待った本番に突入した。
「んぅぅぅあぁぁっっ♡♡♡ 熱いのっ、入ってぇぇ……っ♡♡」
「好きっ好きぃっ♡♡ 天都君っ、あぁぁっ♡ 天都君っ天都君っ♡♡♡」
私の名前を呼んで、その身で暴れ狂う快楽を享受する寧々はただひたすらに私の攻めに対して無抵抗で全身を痙攣させた。耳朶を震わせる寧々の声に私の熱いパトスが今にも迸りそうだ。
「あっ、あ゛ぁぁっ♡♡ トんじゃい、まひゅっ♡」
そう言いながら、寧々は腕と脚を駆使して全身を私に絡みつかせてきて、深奥をペニスで突かれる度にその力を徐々に強めていく。そして、皺になるほどに私の衣服を握り締めて、寧々は濁った喘ぎ声と共に断続的に絶頂し始めた。
「おっ♡ お゛ぉっ♡♡ やっ、らめっ、恥ずかひっ♡ やらぁっ♡ 聞かないれぇっ♡♡」
「ダメだよ、ちゃんと寧々のえっちな声全部聴かせて」
「イぐっ♡♡ んっ、んーっ♡ んぉ゛っ♡♡♡」
自分が上げる乙女らしからぬ喘ぎ声に、寧々は絶頂を繰り返しながらも顔を羞恥で染め上げて懇願してくるが、私はそれを無視して更に攻勢を加速させる。すると、それに抵抗しようとして、寧々は一瞬だけ声を我慢しようとしたがそれもすぐに瓦解して、口からだらしなく舌を露出しながら再び快楽に染まりきった声を上げた。
「あぁぁぁっ♡ あ゛ぁぁ、あぁぁぁっっ♡♡♡」
「寧々っ……そろそろ
「ひぃぃんっ♡♡ んお゛っ♡ イくっ♡ イぐイぐイぐぅぅぅぅっっ♡♡♡♡」
そして、早々に迎える一度目の射精に向けてスパートをかけると、刺激を受けて寧々は天を仰ぎながらそれに応える様に何度もエクスタシーに達する。
「うっ……ぐぅぅっ……!!」
「~~~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡♡」
やがて、奥底へと何度も突き上げるピストン運動の果てに、私は一週間分の白濁液を寧々の
「あんっ♡♡ まっ、天都君っ、私、ぃぃっ♡」
「ごめんね、まだ治まらなくて」
いつもなら少し休憩を挟むところであるが、一週間お預けだったせいか、射精直後でもまだ私のイチモツと体力は元気ビンビンのようで、勢いを衰えさせることなく私は腰の動きを再開させた。全身を弛緩させて休んでいた寧々はそれに驚く様な声を上げた後、絶頂の余韻で敏感になっている肢体を捩らせて、再び艶かしい声を漏らし始める。
「ひぅっ♡ あっ、あ~~~~っ♡♡ ゆっくり、ぬぽぬぽするの、ぉ゛ぉぉっ♡♡ らめっ♡ 頭、掻き乱されて、ぇぇっ♡♡♡」
「何も考えないでいっぱい気持ち良くなっていいからね」
「ぃひぃんっ♡♡ にゃぅっ♡ はぁっ、天都君の、愛撫っ♡ そんなに、指で全身、弄られたら、あぁぁっ♡♡ わらひっ、天都君の楽器になっちゃう……っ♡♡」
寧々は喘ぎながらじわじわと服を掴む力も維持出来なくなってきて、私はそんな彼女の露になった素肌をフェザータッチで隈無く刺激していく。
「楽器なら、ここを弄ったらどんな音を奏でてくれる?」
「やっ、あぁあぁぁ、ぁぁんっっ♡♡♡♡ ひぎぃっ♡ 乳首と、おまんこっ♡ 同時に弄るの、ぉぉっ♡♡ んっ、んんんぅぅっ♡♡♡ らめっ、そんなの、耐えられない、ぃぃんっ♡♡」
しばらくそういう風に、じっくり身体に快楽を浸透させるようにして攻めてから、私は乱れる呼吸で上下する、寧々の汗ばんだ極上の肢体でツンと主張する二つの薄桃色の乳首を、意地悪い声色と共に弄り始める。
片方は親指と人差し指で摘んだり弾いたりを不規則に繰り返して、もう片方は乳首とその周囲をなぞる様にして、人差し指の腹で微弱な刺激を途切れさせずに与え続けた。
その三所同時攻略によって、寧々は膣の締まりをより強くしながら、快楽のあまり目元に涙を浮かべて遅効性の毒の様な性感を身体に蓄積させていく。
「らめぇっ♡ きもひよひゅぎてっ、天都君のこと、以外、ぃぃっ♡♡ 何も、考えられなくっ、イっ、ぁぁぁっ♡」
「しっかり調律しないとイけないから、まだまだいっ……ぱい弄ってあげるからね」
「はぁっ、へっ、へぇぇっ♡ イジワルっ♡ 天都君のイジワルっ♡♡」
腕の力もすっかり抜けて、とうとうベッドの上に仰向けに倒れた寧々に、私は構わず攻め手を続行し続けた。呂律が回らない寧々との言葉遊びで、寧々から蕩けた口調の罵倒を受けるが、それでもなお私が止まることは無い。
「寧々、二回目
「はひぃっ♡ 全部っ、はぁっ♡ 受け止めますからぁっ♡ 天都君の、精液っ、あはぁっ♡♡ 注ぎ込んでくらひゃいぃっ♡♡♡」
そして、じっくりと高めてきた射精感の解放を告げると、寧々は先程までの様子とは打って変わって、総てを受け入れる宣言をしてくれた。まあ、初めから二人ともお互いのことを受け入れるつもりしかないので、その辺は無用の心配と言うか何と言うか。
「イくよっ……! あっ、はぁぁぁ……っ!!」
「んんっ、ん、ううぅぅぅうぅぅぅぅぅ……っ♡♡♡」
一度目とは異なるじっくり奥深くへと浸透していく様なエクスタシーに、私たちは水音よりも小さな嬌声を上げて果てた。たっぷり愛し合ったことで私の胸中に多幸感が溢れていくが、しかし、まだまだ私の利かん坊はヤる気が残っているようである。
「へっ……?! まっ、待って、待ってくらひゃいっ♡♡ 今イきましたっ♡ やっ、らめぇっ♡ イったばかりで、ぇぇっ♡ 激しいのは敏感っ、んんんんんっっ♡♡♡ イぐっ♡♡ またイきまひゅっ♡ はぁっ、あぁぁぁっ♡ んぉ゛ぉっ♡♡ お゛ぉぉっ♡♡ イぎまひたっっ♡ 連続でっ、何回もぉぉ゛ぉ゛っ♡♡ も゛っ、おかひぐなりゅぅぅ、ぅぅっ♡♡♡♡」
スローセックスの直後だったせいか、寧々は完全に気を抜いていて、そんな彼女の片脚を抱えるようにして私は更に深く彼女の蜜壷の奥へと、自身の未だに勢いを衰えさせない欲望の化身を進軍させた。
奥へと到達する度に子宮口と亀頭がキスを交わし、その度に寧々は激しくその身を大きく痙攣させているようだ。緩急がついたせいで、余計に先程とのギャップで快楽がブーストされて、もう寧々は顔をベッドに埋める様にしながらひたすら喘ぐことしか出来ない。
私に抱えられた右脚も、私の動きに合わせてガクガクと力無く揺れているだけで、何かしらのアクションを返す余裕は欠片も残ってはいなかった。
「ぃひぃぃっ♡♡ くりとりひゅっ♡ ゆびで、いじらにゃいでぇぇっ♡♡♡」
お互いの肢体が打ち付けられる音と、陰茎で
寧々が最も弱い場所と
「っ♡ ……っっ♡♡♡ ……ぁっ♡ …………んぅっ♡♡♡♡」
クリトリスを指先で擽りつつ、半ばまでペニスを抜いてから一気に奥まで再挿入するのを幾度となく行っていると、寧々は言葉を発する余裕もない程快楽の渦の中に溺れてしまっていた様で、寧々専用の肉鍵で寧々の赤ちゃんの部屋をノックする度に絶頂と潮吹きを何度も何度も何度も繰り返していた。
そして、その人生史上最高級の攻めを受けた寧々は、膣で私のブツを極上の扱き上げで迎えてくれていて、三度目の射精までもうすぐそこという所まで私は来ている。やはり、私と寧々の身体の相性はこの上なく良いらしい。
「寧々、最後にもっかい
「んっ、くぅぅぅっ♡♡ は、ひぃぃっ♡」
私の射精宣言に、寧々はトびそうな意識をギリギリの所で保ちながら、掠れた声でそう返してきた。許可を受けて、私は本当のラストスパートのために腰のストロークを加速させていく。
「あっ、あぁぁあああぁぁぁぁ────ッッ!!!」
「────ッッ♡♡ ひっ、あぁぁぁああぁぁっっ♡♡♡♡」
遂に迎えるラストの射精に、私は最奥に押し込むようにして寧々の
数秒脈打った後、猛威を振るっていた私の指揮棒もようやく鳴りを潜めて、役目を終えたかのようにその威容を鎮めていく。
「はぁぁ、はぁ……っ!」
緩慢な動きで寧々の脚の拘束を解きつつ、私は眼下に横たわる寧々の様子をじっくりと眺めた。
呼吸によって上下する汗ばんだ肢体に、沸々と情動が湧き上がってくる気がしないでもないが、怒涛の三連発で流石に私も身体が限界に近いので、これ以上は間を置かないと厳しいだろう。それに、圧倒的な攻勢で寧々の方は更にくたくたなので、そういった意味でもこれ以上は控えておくべきだ。
「寧々……」
「あ、まとくん……んむっ……んみゅっ……♡ ちゅっ、れろっ……♡」
しかし、それはそれとして、私たちは名前を呼び合いながら特濃のキスを交わす。お互いへの想いを爆発させて、貪る様に行われるそれは、正しく二人の愛の証明であった。
「んっ、んむっ……♡ あふっ、んんんんっ……♡♡」
ぬぷっと蜜壺から陰茎を抜き去りつつ、私は覆い被さるようにして寧々とキスを交わし続ける。栓が無くなったことで寧々の甘い声と吐き出された大量の精液が溢れ出してくるが、私たちはそれに構わず口吸いを続行していった。
「ぷはっ……はぁ、はぁ……」
「はぁ、ふぅ……ごめんね、ちょっと張り切り過ぎちゃった」
「本当です……死んじゃうかと、思いましたよぅ……♡」
息継ぎのために口を離し、透明の橋を作りながら私たちは事後の会話を楽しみ始める。絡み合う様に抱き合いながら交わす言葉は、相手への想いで喜色に濡れていた。
「でも、もっと寧々のこと好きになっちゃった……」
「私も、出会った日から、ずっと、ずっとずっと、天都君のこと、好きになり続けてます……」
慈しむ様に言葉を紡ぎ、交わすことで私たちは今さっきの自分よりも常に恋人のことを好きになり続けている。渾身の愛を与えあって、お互いにお互いのことを想い合えるのはどれだけ幸せなことだろうか。
「これからも、ずっと、ずーっと、一緒ですよ?」
「うん、世界を越えても、寧々のことは離してあげないから」
「えへへ、やったぁ♡」
甘く蕩ける様な文言も素面で交わし合って、今日も私たちは二人だけの愛情を深めていく。その時間はきっと、どんなものにも代え難いものだ。
こうして、私たちの蜜月な時間は更に熱で溶けていく様に深く、深く混ざり合っていくのであった。
がっつり前戯するのは2週目まで待ってくださいね。代償が強すぎるのが悪いんや(匙加減の問題)。