※この作品はR-18です。

サキュバス・トリップ-魅了スキルで異世界トリップ-   作:悠木仁

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第5話 サキュバス・トレーニング

 

 

 

「今のあなたじゃあの魔導師は魅了できないわ」

 

 乱れた服を直していたソフィが、ふとそんなことを呟いた。

 

「できないって、なんでだ? 異性なら誰でも魅了できるんじゃなかったのか」

「魅了スキルには弱点があってね、自分より魔力レベルが高い相手には効果がないのよ」

「なっ! じゃあ俺がミラを魅了するには――」

「魔力レベルを4まで上げるしかないわね」

 

 衝撃の事実に驚愕する俺。

 ミラが魅了されていないことは薄々気がついていたが、まさか通用しないとは思いもよらなかった。

 

「魔力レベルを上げるのって大変なんだよな?」

「ええ、かなりね。まさか私もこんなに早くこの問題に直面するとは思わなかったわ」

「お前がミラに近づくなって言ったのも、それが理由か……」

 

 幸い俺の魔力レベルは低くはない。今のままでも十分遊んで暮らせるとは思うが――

 

「あの子のこと、気にいった?」

「ま、まあな」

「可愛いものね。スタイルもいいし。それに――」

 

 ソフィはニヤリと笑って、俺の耳元で囁いた。

 

「クールな彼女を、犯して乱れさせたいんでしょ?」

「……っ!!」

 

 考えを見破られて焦る俺を見て、ソフィはクスクスと笑った。

 

「安心なさい、もう手は打ってあるわ。私に付いてきて」

「今からか? シャワーでも浴びたら……」

 

 部屋の外に出ようとするソフィを、俺は引き止めた。

 ソフィの膣内には俺の精液がまだ残っており、すでに少しだけ垂れてきている。誰かに目撃されたら大変だ。

 

「ああ、これ? これは――このままでいいのよ」

 

 そう言って腹の下部を撫でまわすソフィ。

 その目には熱がこもっていた。

 

 

***

 

 

「着いたわ、ここが目的地よ」

「目的地って、ここは――」

 

 街へ出た俺たちが辿り着いたのは、豪華な装飾が施されたピンク色の建物。来たことはないが、それがどんな建物かは容易に想像できた。

 

「そう、娼館よ!」

 

 娼館、売春宿とも呼ばれる建物だ。簡単に言えば、お金を払って性行為をする店。日本では禁止されていたが、実際に存在する国もあるらしい。当然、この異世界にもあるようだ。

 褒められた商売でないことはわかっているが、俺も興味がないわけではない。しかし――

 

「魔力レベルを上げるって話じゃ……」

「そうよ。サキュバス(私)と契約したあなたは、通常の方法に加えてもう一つ魔力レベルを上げる手段があるの」

 

 自慢気に語るソフィだったが、すでに俺はなんとなく察していた。

 

「セックス、か」

「大正解。ま、セックスじゃなくても勃起して射精さえできればなんでもいいわ。オナニーでもいいのよ?」

「で、できればそれは避けたいな」

 

 魔力レベルを上げるためとはいえ、何が悲しくて異世界に来てまでオナニーをしなくてはいけないのか。

 

「私もできる限り協力する。あなたが堕としたあの子でもいいしね。でも、早く魔力レベルを上げたいならここが一番手っ取り早いわ」

「それはわかったが、お金はどうするんだ?」

「払わなくていいわよ、そんなの」

「……は?」

 

 ソフィがまるで当然のように言った。

 

「ここにいる女を一人残らず堕とすの。そうすればお金を払う必要なんてないわ」

「堕とすって、まさか――」

「当然、魅了するだけじゃ不十分ね。理性を保てなくなるくらい犯してきなさい」

「簡単に言ってくれるな。つい最近まで童貞だった俺に」

「もう立派な男よ、あなたは」

 

 再び腹の下を撫でるソフィ。

 

「それに、昨夜の時点で貸切予約しちゃったもの。行かなきゃ一生借金生活よ?」

「か、貸切!?」

 

 娼館を貸切なんて聞いたことがない。一体いくらで貸し切ったのだろうか。考えるだけで頭が痛くなる。

 

「わかった、わかったよ。行けばいいんだろ」

「私が一晩リサーチして見つけた場所よ。可愛い子ばっかりだから、安心して楽しんできなさい」

「昨日いなかったのはそういうことか……」

 

 彼女も彼女なりに俺に協力してくれているようだ。それなら尚更行かないわけにはいかない。

 俺はソフィと別れ、一人娼館へと入った。

 

 

***

 

 

「ふふっ、気持ちいいですか? お客様」

「体が震えていますわよ、お客様」

「お客様のおちんちん、とても大きいのね」

 

 ピンク色のライトに照らされた、大きな部屋。その部屋にある巨大なベッドの上で、俺を囲んでいる四人の女性。彼女たちは全員娼婦だ。全裸で俺に身を寄せる彼女たちは、肉棒をしごき、乳首を舐め、ローションで濡らした胸で体を擦るなど、精一杯に奉仕していた。俺が店を貸し切るほどのVIPだからか、それとも魅了スキルの影響なのか。彼女たちは手厚く俺をもてなしていた。

 見たところ、想像していたよりも若い子が多い。同い年くらいの子もいれば、ティナと同じくらいの子もいる。

 

「お客様、こういうのはいかがでしょうか?」

 

 四人のうちの一人――金髪の女性が、自らの胸にローションを垂らした。胸で俺の肉棒を挟み込むと肉棒は胸に埋もれ、見えなくなってしまった。女性がそのまま胸を上下に動かす。

 

「ううっ! なんだこれ、すごっ!」

「おっぱいには自信があるんですの。――ああ、お客様のおちんぽからカウパーが溢れていますわ。喜んでいただけたようですわね」

「だ……だめだ! もう出るっ!」

 

 胸の中で勢いよく射精すると、精液が胸から飛び出した。女性は胸に張り付いた精液を指ですくうと、舌を出してペロリと舐めた。

 

「濃厚なザーメン、ありがとうございます。私のおっぱいまんこはお気に召しましたか?」

「あ、ああ。すごく良かったよ」

「彼女ばかりずるいです、お客様。次は私の生まんこにお射精ください」

 

 そう言ったのはツインテールの少女だった。背の高さはティナと同じくらいだが、彼女と比べると胸は小ぶりだ。

 

「私のまんこは締まりがよくて評判なんですよ? 普段はゴムの着用が義務づけられていますが、お客様は特別ですっ」

「あら、いいの? あなた、生は絶対嫌だって前に――」

「気が変わったの、黙ってて! さ、お客様。横になってリラックスしてくださいね」

 

 言われるがままに仰向けになろうとすると、ふと視界に入ったものに目を奪われてしまう。

 

「うふふ、お客様。そんなに私の太ももが気になりますか?」

「あ、悪い。つい目に入って――」

 

 肉づきがよく、綺麗な形をした太ももの持ち主は、黒い長髪の女性だった。よく見ると、彼女だけがニーソックスを履いていた。

 すると、彼女の手が俺の手を掴み、自らの太ももへと触れさせた。柔らかな感触が手に広がる。

 

「どうぞ、存分にお触りくださいませ。私たちの体は、全てあなたのものなのですから」

「そうですよ、お客様。私たちのことは性奴隷だとでも思って、好きなように扱って――ああんっ♡」

 

 言葉を続けたツインテールの少女が、肉棒を自分の女性器へと挿れた。膣壁が触手のように肉棒へ絡みつき、精液を搾り取ろうとする。

 

「うっ、なんて締まりだ! サキュバスみたいに締めつけてくる……!」

「あはっ♡ そう、私はサキュバス! お客様のザーメンを搾り取っちゃうんだから!」

 

 ツインテールの少女が笑いながら腰を動かすので、俺も負けじと腰を振る。

 

「あっ……すごいぃ! こんなに深いのっ……初めて! このちんぽ、好きぃ♡」

「んっ……お客様、もっと乱暴に揉んでも――はあん♡ やだ、触られただけで、こんな……」

 

 黒髪の女性は太ももを触られて興奮したのか、自分の胸を揉んで喘ぎ始めた。

 

「あらあらぁ。お客様を放っておいてオナニーだなんて、だめじゃないのぉ」

「ごめん……なさい。でも……止まらなくてっ!」

「まったく、仕方ないわねぇ。お客様、ここからは娼婦による自慰プレイサービスとなりますぅ」

 

 隣にいたおっとりとした女性が、黒髪の女性の胸を舐めた。乳首を吸われた黒髪の女性が大きく喘ぐ。やがて黒髪の女性は自分の女性器を触り始め、本格的にオナニー を開始した。

 

「乳首……吸われ――やあんっ! イクっ……イっちゃうぅぅ!」

「お客様……もう……イクからっ! 私を見て、私を愛してぇぇ!」

 

 ツインテールの少女もすでに限界のようだ。俺に顔を近づけ、優しくキスをする。

 俺は腰を強く振り、肉棒で彼女の膣内をさらに抉(えぐ)った。

 

「「イクぅぅぅう!!」」

 

 少女と女性は同時に絶頂を迎え、二人ともベッドに倒れこんだ。一方俺は気持ちよかったものの射精することができず、肉棒はさらに硬さを増していた。

 

「お客様をイかせられずに自分だけ絶頂を迎えるなんて、情けないわね」

 

 急に聞こえた声に驚く俺と娼婦たち。そこに立っていたのは、彼女たちよりもやや大人っぽさを増した女性だった。赤みがかった茶色の髪は、腰のあたりまで伸びている。色っぽいチャイナドレスのような服を纏ったその女性は、ベッドに上り、俺の顎に手を添えた。

 

「はじめまして、お客様。この娼館のオーナー、レベッカです」

「お、オーナー?」

「はい、彼女たち娼婦を管理しています。もしよろしければ、私もお客様にご奉仕させていただければと思いまして」

「オーナー、ずるいですわ。いつもは客の相手なんてしないのに、こんな時ばかり」

「うるさいわね。お客様はこの店の全ての女性を貸し切ったのだから、私もお相手するのは当然でしょう」

 

 レベッカと名乗った女性は豊満な胸と引き締まった体を備えており、ソフィにも勝るとも劣らないほどのスタイルの持ち主だった。

 

「さあ、始めましょう。どんなプレイがお好みかしら――と、聞くまでもないみたいですね」

 

 目線がそり立つ肉棒に向けられた後、微笑んだレベッカはドレスを捲った。下着は着用していなかったらしく、胸と女性器が露出された。

 

「さっき、羨ましそうに見てましたよね。私のおっぱい、吸ってみますか?」

 

 両手で胸を持ち上げるレベッカ。それを見た俺は、強引にむしゃぶりついた。

 

「あっ、いきなり……。そう、そうやって乳首も舐めてください」

「ちゅー……ちゅぱちゅぱ……ちゅっ」

「すごい……あんっ♡ 舌がいやらしく……んっ……舐めまわしてるぅ!」

 

 俺はおっぱいを吸ったまま肉棒を持ち、レベッカの女性器に当てた。亀頭でレベッカの女性器を刺激すると、くちゅくちゅという音を立てながら愛液が亀頭を濡らした。

 

「んっ……あっ♡ お客様、申し訳ありませんが私とするときはゴムを――んああっ!!」

 

 レベッカが何か言っていたようだったが、胸をしゃぶるのに夢中だった俺はそのまま肉棒を女性器に挿れた。子宮口を肉棒で突き上げると、ツブツブとしたものが亀頭を刺激した。

 

「うわっ、なんだこれ! いつもより気持ちいい!」

「あっ……いやぁ! 生は……初めてなのぉ! 抜いて……抜いてぇぇ!!」

「こんな気持ちいいのに、今更止められるかっ!」

 

 俺はレベッカの腰を掴み、ピストンを加速させる。子宮を叩くたびにコリコリとした刺激が亀頭を襲い、俺はその刺激を味わいたいがために、さらに速く腰を動かした。

 

「はやっ……おくっ……むりぃぃ! 深すぎっ……耐えられないっ!」

「ちゅぱ……ちゅー……ぺちゃぺちゃ」

「乳首も……らめぇ! 一緒に……やらないでっ――んああああ!!」

 

 先にレベッカが絶頂を迎える。しかし、俺は腰を振るのを止めない。喘ぐ力すら残っていないレベッカは、突かれるたびに喉から音を発した。俺は喝を入れるようにレベッカの乳首を噛んだ。

 

「んんっ……いやぁぁぁぁあ!! 噛まれ……乳首……敏感で……ああああ!!」

「オーナーなんだろ? 俺がイクまで奉仕してもらうぞ!」

「むりっ……むりぃ! 気持ちっ……良すぎてっ……とんじゃう! とんじゃうぅぅ!!」

「かぷっ」

「んほぉ♡ 乳首噛まれてっ……ビリビリするぅ!」

 

 一度イって敏感になっているのか、軽く噛んだだけでレベッカの体が震えた。

 

「イクぞ! 中で出すからなっ!」

「だめ……中だけは絶対だめですぅ!」

 

 口では拒絶しているが、レベッカの両足は俺に巻きついており、引き抜こうにも引き抜けない状態だった。俺はレベッカに口づけしながら、そのまま膣内に射精した。何度も出した後にも関わらず、明らかにいつもより多くの精液がドクドクと注ぎ込まれた。

 

「んんっ……あああっ! 中に……熱いのが……こんなの、はじめて……」

 

 俺は精液が最後まで出たことを確認すると、ゆっくりと肉棒を引き抜いた。

 

「お客様、まだ私たちも残っていますわ」

 

 振り向くと、そこにはこちらに尻を向けて四つん這いになる四人の女性たちが並んでいた。

 

「私、胸以外も自信がありますのよ?」

「も、もう一回……」

「太もも、もっと触りますか?」

「このままでは物足りないですよぉ」

 

 俺の肉棒に、再び血が溜まり始めた。

 

 

***

 

 

 俺が初めて娼館に行ってから数日経ったある日、俺が一人で街を散歩していると、偶然にもレベッカに遭遇した。お金を払わずに勝手に帰ったことを問い詰められると思った俺は、ついひるんでしまう。

 

「レベッカ――さん。こんにちは」

「レベッカでいいですよ。年もそんなに変わらないし、お客様ですから」

 

 レベッカは優しく微笑んだ。どうやら怒っているわけではないらしい。

 

「あの、アキトさん。もしよろしければ、また店に来ていただけませんか? あの子たちも喜ぶと思います」

「は、はあ」

「お、お金は要りませんので! 気軽に遊びに来ていただければ……」

「そういうことなら、近いうちに」

 

 娼館としてそれでいいのかとも思うが、ここは素直に好意に甘えておく。

 

「そ、それと――これ、私の家の住所です。休日は家にいるので、個人的に用があればいつでも……」

「個人的に……?」

 

 手渡された小さな紙を見て、俺は聞き返した。

 

「その、溜まったら、といいますか。私に会いたくなったら――じゃなくて! えっと、えっと……」

 

 頰を赤く染めながら狼狽えるレベッカを見て、俺はなんとなく気持ちを察した。

 

「また会いに行くよ、必ず」

「ふぇ!? あう……」

 

 俺が耳元でそう囁くと、レベッカは顔を真っ赤に染めて、その場で膝から崩れ落ちた。

 

「ちょっ、レベッカ!? 大丈夫か?」

 

 結局、俺がレベッカを家まで送ることになったのだった。

 

 

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