※この作品はR-18です。

『邪悪なるモノタチ』新しい隣人   作:nassyusan

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『青と赤、交わり』

「ホントにココでええんやろな……?」

 周囲を伺うように、ゆっくりと慎重に、しかし上着の隙間から覗かせる鈍色の鉄の塊に手を伸ばしそれを引き抜くと周囲に向け、警戒する。

 

 彼女の手にはいささか大きすぎるその無骨な大型自動拳銃。『ハードボーラー』を片手で軽々と扱いながら、念入りな警戒を行なう姿はその長めのポニーテールに纏めた赤い髪、そして学生服に身を包んだ姿からは大きく浮いたものである。

 

 カチリと引き金に指をかける、オープンサイト越しに狙いを定める。いつも通り、何も変わらない、素早く、確実に、そして一撃の元に相手を沈黙させる。

 

 50口径、祝福済みの純銀弾頭。今までコイツに頭をぶち抜かれて無事だった奴はおらへん。

 

 無防備な透き通るようなマリンブルーの長髪を揺らめかせる後頭部に狙いを定め、赤髪のポニーテールの彼女は、ケナ・ガンウォークは一片の躊躇もなく僅かに息を軽く吐き、その引き金を引いた。

 

 一発の重苦しい、しかしどこか軽い金属音を伴った発砲音。それで全てが終わり、そう『普通』ならばそれで終わりだった。

 

 

「残念ね。ねぇ、そんな物騒なモノ降ろして……此方に来なさいな。」

 確かに弾丸を撃ち込んだはず。ケナはそう考えると同時に、その場から後へ飛び退る。

 

 一呼吸遅れて、四本もの太く、グロテスクな蠢く触手が先ほどまでケナの居た場所を抉る。

 すかさず、二発、三発と続けざまに撃ち込んでいき、蠢くグロテスクな物体がピクリとも動かなくなるまで歓声を上げながら銃弾を叩き込んでいくケナ。根っからのトリガーハッピー(戦闘狂)な彼女にとっては相手が少しでも長く生きていればそれだけ叩き込める銃弾が増える、ケナの考えは至って短絡的であった。

 

「ぶっ潰れろやぁ!!忌々っしい淫魔が!!」

 

 両手に構える『ハードボーラー』が次々と咆哮をあげては、その破壊的な吐息を吐き出していく。その矛先は一人の女性、ただし青肌の。

 

「ふふ♡激しい娘って好きよ。躾甲斐があってね。」

 青肌の彼女は特に動じる様子もなく、ただ自身の前方に手を翳し飛来する弾丸を触手を盾にして難なく防いでいく。

 ケナの両手のハードボーラーが、火を噴く度に触手達が見るも無残な姿に変わっていく。それを埋めていくように、新たな触手が喚び出される。それの繰り返しが、続くかに思えた。

 

 

「コイツでどうやぁあああ!!」

 意を決したケナが、その手にマシンピストルを握って突撃する。愛用のハードボーラーで触手を蹴散らし、瞬時に二丁のマシンピストルを手に持ち愛銃を躊躇なく床に落とす。

 不格好に突き出たロングマガジン、その40発以上にもなる純銀弾頭の銃弾を、両手合わせて80発以上にもなる弾丸を。

 

 叩き込む、撃ち込んでいく。ただひたすらに、歓声を挙げながら。

 

「はははははは!!!コイツでくたばれ!!息の根を止める暇もなくくたばれや!!」

 カチンとホールドオープン(弾切れ)と同時に静寂が訪れる。

 しかし、相手は、青肌の彼女はその妖しく光る金色の瞳をケナに向けながら嗤う。勝利を確信したかのように。

 

「ザンネンね♡貴女もこれでオシマイよ。」

 だが、彼女の魅了を受けてもケナは動じない。

 

「はっ!!チャーム対策は万全なんやで、残念やったなぁ……。」

 してやったりと言わんばかりの表情で、嗤うケナ。その顔にはチャーム対策を施されたサングラスが掛けられていた。

 

「今までの生ぬるい退魔師連中と一緒にしたのが運の尽きやなぁ。私等『ミリティア』は故郷を犯すものに一切の容赦はせんで!!」

 腰のホルスターから一際大きな回転拳銃を抜き放つ、50センチはあるであろうその銀色のボディーが鈍く光り、ケナは勝利の確信をもってその巨大な『ハンドカノン』を目の前の敵、つまりは金色の瞳の彼女に突きつけている。

 

「そうね終わりね。でも……私の勝ちね♡」

 くすっと笑う彼女、ケナには理解し難いものだったが、構わず引き金に指を掛ける。

 

 ぐちゅ♡

 

「どうしたのかしら?私を倒すのでしょ?」

 笑みを浮かべながら、眼前で固まっているケナに疑問を投げる青肌の彼女。その金色の瞳は、ケナに起きている異常をただ淡々を見つめている。

 

 ずるりとケナの右耳にぶら下がる、グロテスクな物体。無残に粉砕された触手の残骸だろう。

 それは、ケナの右耳からその中へ、耳の穴から中に。

 

 ぐちゅりぐちゅりと不快な水音を伴いながら、ゆっくりと中に入っていく。

 ケナはそれが終わるまで、動かず、いや動くことが出来ず。そして彼女の『人』としての生は終わる。

 

「わかっとるわ!!言われんでも。」

 意識を取り戻したケナは、握っていた『ハンドカノン』を落とすと当然のように自身のズボンをずり下げ、その下のスパッツも下げるとその綺麗な毛も生えていない恥丘を露わにする。

 

「こうやって、ん♡変態おなにー、したるから♡冥土の土産に、よー見とれよ♡」

 自身がどれだけ異常な行為をしているかも理解できないまま、ケナは自身の、その自慰もおこなった事もない綺麗な恥丘を、自身の指で侵略していく。

 

 くちゅ♡くちゅ♡

 自身の指がもたらす未知の快感にすっかり蕩けたケナは、目の前の敵の存在にも構わず、むしろ魅せつけるかのように腰を突き出し、下品に自身の蜜壺を抉る痴態を見せるようにそして愛液をだらしなく垂れ流す自身の蜜壺のナカを時折指で割り開いて見せながら、ひたすら淫らな水音と嬌声をあげながら快楽を貪っていく。

 

「ねぇ♡私のも咥えてくれないかしら?」

 ボロンと眼前に突き付けられたそそり立つ逸物。本来女性にはない、それ。それに違和感を感じること無く、むしろケナはそれを『美味しそう』と認識してしまう程度には、同化されていた。

 

「ふー♡ふー♡メロウのおちんぽ♡咥えてええんやな?」

 鼻息荒く、眼前の逸物に興奮しながら自身の蜜壺をさらに激しく穿るケナの姿には先程までの闘志は欠片も無くなっていた。

 

 じゅぽ♡じゅるるるる♡じゅっぽ♡じゅっぷ♡

 

「ふぇろうのほひんほ♡ほいひいひゃん♡(メロウのおちんぽ♡おいしいやん♡)」

 先程まで自慰すらしたことも無かったケナは、ただ一心に、そして熱心に、目の前の敵、メロウの大きな逸物をしゃぶりあげることに執心している。

 その鈴口から出てくる先走り汁は、ケナが今まで食べたあらゆるものより美味しく、甘く、そして心が望んでいた。

 

 パチン

 メロウが指を鳴らすと同時に、ケナの桃色の霧がかった思考の霧が晴れる。

 

 正気に戻ったケナは、熱心にしゃぶりあげていた逸物から直ぐに口を離した。先程までの熱い口淫の名残の様にケナの口とメロウの淫棒の間にはべとべとの唾液と先走りが混じったブリッジが掛けられている。

 

 ケナの心中を察するかの様にメロウは自身の淫棒を揺らす、ケナの視線は無意識にメロウの肉棒を追いかけその赤い瞳に肉欲を滾らせていた。

 

「これでもまだしゃぶっていたい?私のコレ♡」

 淫らに嗤いながら問いかけるメロウ。

 

「そんな訳ないやろ。」

 否定するケナは、その言葉とは裏腹にメロウの肉棒に先程までよりさらに勢い良くむしゃぶりつく。

 

 これは夢。夢なんや。だからこんな魅力的な♡甘くて、美味しいおちんぽ♡しゃぶってても問題ないんや♡メロウのおちんぽ♡もっとしゃぶりたい♡

 

 白痴じみた思考の元、ケナはメロウに口で熱心に奉仕していく。じゅるじゅるとその先走りを音をあげて啜り、メロウが達するのを心待ちにしているのだ。

 

「ふふ♡そんなに欲しいのね♡んぅ♡貴女、初めてなのに随分上手いのね♡ホントは淫乱の素質があるんじゃないのかしら♡」

 メロウは暗い笑みを浮かべると、突然ケナの頭を掴んで自身の腰を深く突き入れると乱暴に前後へ腰を動かしだす。

 

 息もままならないケナの様子に一切遠慮する様子もなく、快楽を貪るためだけの自分勝手な口淫に浸るメロウ……。

 そして、少し体を反らせるとビクリと震えその白濁とした欲望をケナの口内にたたきつけていく。

 

「~~♡じゅるる♡じゅぷ♡はぁ♡はー♡はー♡はー♡な、ほら♡ちゃんと全部飲んだで♡やからなぁ♡」

 蹲踞のままメロウの逸物を捩じ込まれ続けていた、ケナは乱暴なイラマチオですっかり蕩け切った牝の顔に堕ちると仰向けに自身を倒し、そのまだ何者も受け入れていない『聖域』をメロウに晒している。

 

「わかってもうた♡私はおちんぽ気持ち好くするのが大好きな淫乱なんやって……。せやから……せやから、そのデカチンポで私の……初めて貰ってくれへんか♡」

 くぱぁ♡と自身の聖域を露わにしたケナは、メロウに魅せつけるように自身の蜜を指で掻き出しては淫らな水音を奏でる。

 艶やかな嬌声を伴ったそれは、一種の音楽といっても過言ではないだろう。

 

 だが、メロウは意地悪そうにケナの痴態をじっくりと見ている。ただ見ている。……ただしその股の雄は、ガチガチにそそり勃ち今か今かと収まる鞘を求めていたが。

 

「はよ♡はよぉ♡私のおまんこ♡はっ♡はっ♡また見られながらオナって♡イグぅ♡オナニー狂いの牝にぃ♡そのガチガチちんぽ♡恵んでくらさいぃ♡」

 メロウを喜ばせようと必死に言葉を紡ぐケナ、その淫語の数々が自身の耳から侵入したナニカによって植え付けられ、同化されていっている事に気付けない程度にはもう人ではなかった。

 ケナ自身が、紡ぐ言葉とメロウの視線を快楽の薪にし、自身の蜜壺を激しく抉り5本全ての指を難なく受け入れているその姿は淫乱のそれ以外の何物でもない。

 そして達し、体を僅かに震わせる度にケナの肌は順調に変わっていく。

 

 健康的な褐色の肌から、人外の象徴である青い肌。メロウと同じ青色の肌に。

じわりじわりと侵食される様に変わっていく自身の体の変化を気にも留めず、それよりメロウの雄を自身の牝で受入れる事を求めて蜜を溢れさせることに執心しているケナ。

 最早、ヒトであることより快楽を求める彼女にとっては体の変化など些細な事なのだろう。

 

「熱くて♡ひっ♡ナカ穿って貰いたくて、もう辛抱出来ないんやぁ♡ねぇん♡メロウぅ♡」

 どす♡

 

 すっかり青い肌に染まりきり、黒白目となった白目の中に浮かべる赤い瞳が懇願の眼差しを浮かべ、それでも自身を慰める事をやめないケナの熱い懇願にやっとメロウが応えるように自身のいきり立った欲望を捻じ込む。

 まるで我慢してきた反動の様に、一息に自身の肉欲を捩じ込んではギリギリまで抜いて再び捩じ込んでいく。

 

 ぱん♡ぱん♡ぱん♡

 

 互いの肉が激しくぶつかり合い、その音と互いの獣の様な嬌声、そして淫らな水音だけが場を支配する。

 

「良いわよ♡貴女のハ・ジ・メ・テ♡初物なのに、私のこんなにギッチリ咥えて。そんなに欲しかったのかしら♡ほら♡もっとおちんぽおっきくしてえぐってあげるわ♡」

 ケナのナカに突き入れられているメロウの逸物が、倍以上に大きくなっていく。

 抽送する度に、少しずつ、しかし硬く、逞しく。

 

 元々40センチもの巨根だったメロウの逸物は、何十回もの抽送を繰り返す内に徐々に大きくなっていき、最終的に80センチもの牝を泣かせるどころか壊しかねないレベルの凶悪なモノになっていた。元々魅力的なカリはさらにボリュームが増え、ソレに伴いメロウの睾丸もそれ相応のサイズに変わるとケナに注ぎ込む為の精液を緊急製造していく。

 

「ふふ♡貴女すっごい素質がありそう♡だ・か・ら♡私も全力で応えてあげないとね。」

 舌なめずりをしながら、ケナの肉壷を引き続き堪能するメロウ。

 

 ただし、先程までの荒々しい抽送よりさらに激しく、破壊的なものであるが。

 

 ケナの引き締まった筋肉質な腹の下でそのシルエットを浮かび上がらせ、その腹を孕み腹のように『ぼっこり』と打ち付けては、引きぬかれそして打ち込まれる。

 人ならまず持たないだろう、しかし既に人から淫魔に変わりつつあるケナにはそれでさえ甘美な快楽として受け取っている。

 

 だらしなく舌をだらりとさせ、嬌声を抑える事すらしようとしない。

 それどころか元からたわわだった、張り詰めた胸肉をシャツ越しに張り出させそのそそり勃った乳首からは真っ白い母乳を垂れ流す始末である。

 淫魔に近づくにつれて、そのたわわな胸はさらに豊かに実り、まるで母乳を絞られる雌牛の様に母乳を垂れ流しにしている。

 

「ひっ♡いぎっ♡うひぃ♡きもっちぃぃ♡メロウのデカチンポでお腹抉れへぇ♡ほひゅぅぅ♡熱いザーメン♡来たあぁ♡」

 どすどすと撃ち込まれていたメロウの雄が、一瞬大きく膨らんだかと思うと濃厚な熱の濁流がケナの蜜壺を満たしていく。

 一片まで焼きつくさんとするメロウの濁流に身を委ねながら、ケナの体は変わっていく。

 

 めきりめきりと音を立てながら、ケナの頭に生えていく山羊のような角。そして、ぼってりと膨らみ入りきらなくなったメロウの精液を氾濫させている蜜壺にお構いなしとばかりに尾てい骨の辺りからぐちゅりと生えていくぷっくりとしたハートの様な先端を持った淫魔の尻尾。

 

 そして、白濁液を垂れ流す蜜壺の前に生えていく立派な『雄』。

 それはメロウのモノに負けず劣らず立派で太い。60センチ以上は堅いだろう。

 

「お帰りなさい♡アナタ♡」

 メロウが笑みを浮かべながら、自身の逸物を引き抜いていく。

 ずるんと引きぬかれたメロウの雄を名残惜しそうに求めるケナの蜜壺は、注がれた精液を射精するかのようにどぷどぷと勢い良く逆流させていく。

 

 

「メロウ♡やっと帰ってきたで♡」

 すぅっ。と赤い瞳が色を変えメロウと同じ金色の瞳に変わっていく。

 

 『同化』が終わり、混在した記憶が一つに纏まっていく。

 つまりは、元々淫魔であり、メロウと愛しあう関係であり、人間時代の記憶はあくまで擬態していた時期の記憶にすぎないのだと。

 

「ふふ……♡混ざっちゃうって素敵でしょ、私も……。ん……♡はぁ♡」

 激しき交わった後にも構わず、まるで疲れていない様子のケナはメロウと上の口同士で交合しだす。それは下同士での交合とはまた別の快感をもたらす。

 

 互いの唾液を混ぜあい、舌を絡み合わせながら濃厚な口付けを繰り返す。

 

 

「なぁ……。メロウ♡これからどうするんや。」

 睦み合いの余韻を残したまま、ケナはメロウに寄り添う。

 

「そうね……。カロル達も呼んで……四人で愉しいこと、しましょう♡」

 二人の夜はまだ終らない。

 

 




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