「くそ……何処行ったんだよ。父さんのヤツ……。」
忌々しげに吐き捨てる一人の少年。彼の思いは数カ月前に失踪した父に向かっていた。
確かに頼りない父親だった。何もかもが足りないくそったれだった。だけど……だけど……。
できる女、キャリア・ウーマン、そんなのどうでもいい。母は、愛が足りなかった、家庭的な要素が一切欠落していた。
僕を産んだのも、所詮世間の目を考えての事でしか無い。
実際に僕を育ててくれたのは、父、そう父だけだ。
馬鹿にはしていたけど、本当は嬉しかったんだ。暖かかったんだ。だから…もう一度、もう一度会いたい。
「会いたいかい?キミの父親に。」
声に振り返れば、そこには長髪の少女。白髮に似合うように深い赤の瞳を妖しく灯らせながら此方を見ていた。
「会いたいんだろう?キミの父親に。会わせてあげよう、ねぇ。」
返答を待たずに彼女が指を向けると、首元に重みを感じた。
「うん、よく似あってるね。親子共々ね。じゃぁ……また、ね♡」
またもや返答を待たずに、どこかへ消える彼女。一体なんだって言うのか……!!
理解できない状況に苛立ちを覚えながらも、鏡を見てみる。
いつもどおりに短いショートカットの髪、そして父と同じ透き通るような青色の瞳、ただ一つ異なるのは首に付いている青色の首輪。
「なんだよ……コレ。」
首にかかっている大きな首輪。取れそうな様子はなく、がっしりと首に付いている。
幸いなことに他の奴等に見えてはいないようだ。
いつもどおりの日常、変わらぬ日々。だが、何だろう……日を追う毎に、何か妙な気分が湧いてくる。湧き上がる体の熱、体が疼いて仕方が無い。
「大丈夫か?レイジ。」
黒髪を肩まで伸ばしたクラスメイト、シンが心配そうに此方を気遣ってくる。
「あ……。いや、心配ないよ。大丈夫だ。」
意志の強そうな赤の瞳……。今までは何も思わなかったが、今は何故か胸が苦しい。
「ありがとう。シン。本当に大丈夫だから……。」
艶やかさを感じさせる雰囲気に思わず息を飲んでしまうシン。
それに気づかず、ふと何かに気付いたように慌てて立ち去ってしまうレイジ。
「む、胸が出てきてる……。こ、これは一体どうなっているんですの。えっ!?」
服を下から押し上げてくる感覚に耐えられず、ボタンをひとつふたつと外すとそのしたの胸がその存在を主張しようと更に服を押し上げてくる。その光景に思わず、動揺するレイジだが、言葉遣いがおかしくなっていることにも驚く。一体、僕はどうなって……?
「やっと会えたね♪バブルス。」
声に振り返れば、其処にはスーパーロングポニーテールの少女。赤い髪と青い瞳が印象的な少女は、制服に身を包んでいた。がこんな少女は、見たことがないし僕はバブルスなんて名前でもない。
「え、あぁ。カロルですか、驚かさないで下さいな。……!!」
だが、口は自然と彼女の名前を紡ぎだす。そして言葉遣いもお嬢様のソレである、レイジはますます動揺を隠せなかった。
「ねぇ……?アンヌ、ところでなんで男子トイレなんかに居るの?」
「そ、それは……。いや、わた、僕はアンヌなんかじゃない!!レイジだ!!顔だって……。」
そしてふと鏡を見て気付いてしまう。少女の可愛らしい顔、青い透き通る瞳はそのままに金髪の肩まで伸びたさらやかな髪……。
すらりとした腰回り、ボリュームのある胸、肉感を感じさせる太腿……。いつの間にか女子用に変わっている制服。その全てが、彼がレイジではなく『アンヌ』であることを示していた。
「ふふ……。知ってるよぉ?アンヌが、男子トイレなんかに来てる理由。それはぁ……。コレをシコシコするためだよねぇ?」
戸惑っているレイジの様子に構わず歩み寄ってきたカロルは、アンヌの長めのスカートを押し上げて存在を主張している肉杭を優しくスカートの上から両手で扱き上げている。
屈み込み、うっとりとした表情で、その柔らかそうな両手で巨大な肉杭を扱いている姿は純粋でありながらあまりにも淫乱であった。
「アンヌのおちんぽ♪すっごい脈打ってるよ。朝から抜いて来なかったのぉ?もう、仕方ないんだから。」
そう言いながら、カロルはアンヌのスカートをまくり上げその凶悪な肉杭を露わにする。
スカートから肉杭だけが突き出し、布をかき分けその主張をし続けている。その光景に辛抱しきれなくなったカロルはアンヌの肉杭を頬張る。
柔らかな口内からもたらされる口淫は、アンヌの肉杭を刺激し、そのドロリとした欲望を引きずり出す。
「あぁ♡や、やめっ、カロルっ♡其処は駄目ですわっ♡ひぃん♡」
一度堰を切ったように始まった射精は止まらず、そのままずるずると快楽に引き摺られるように更にドクドクと射精を続けてしまう。
「あむあむ……♡はぁぁ……。アンヌの濃厚セーエキ、濃すぎて噛みきれないね♡んちゅ、んん♡」
べっとりと濃厚な精液を口から零しながら、口内に残っている精液を唾液で薄めながらアンヌに口移しでアンヌ自身の精液を『返して』いる。
「もう……。カロルは『いつも』口移ししてくるから、困りますわ。でも……、そんなところも好きですけども♡……えっ。」
うっとりと射精の余韻に浸りながら、自身の言葉に疑問を感じる。レイジはアンヌになることに『抵抗』していた。
「『まだ』アンヌになりきれないんだ。良いよ♡カロルが、手伝ってあげるから。ドピュドピュってドスケベせーえき出してぇ、アンヌになろうよ♡ホラホラ♡またおちんぽ勃ってきちゃったね♡」
淫らな笑みを浮かべながら、再びアンヌの肉杭に手を這わせるカロル。その頭は、アンヌをアンヌにするために、アンヌを射精させる事しかない。
「ねぇ?シャセイするの気持ちよかったでしょ?まるで『天にのぼる』みたいに。そうだよ、せーえきドプドプする度にキミが『消えて』いってるんだよ♡でも、キモチイイからイイよね?」
そう言いながら、巧みな手淫でアンヌを達させる。手がさらに白濁液でべとつくが、それを美味しそうにペロリと舐めにこっと笑う。最も、歪んだ感情に満ちた笑みは逆にアンヌになりつつあるレイジを逆に恐怖させることになったが。
「そ、そんなの……!!嫌だっ。もう、イキたくないですわ。ヤダ、嫌だよぉ……。消えたくない……。」
グスグスと可愛らしい顔を涙などでグシャグシャにしながら泣きじゃくるレイジの様子を見かねたカロルは、暗い笑みを浮かべるとそうっとレイジの耳元で囁く。
「ずっと独りで寂しかっただろう、レイジ……。だから、パパと一緒に居よう。パパが、レイジをずっと護ってやるから。今まで、独りにしててごめんな、レイジ。だから生まれ変わって……カロルとエッチな事イッパイしてぇ、一緒に気持ち好くなっちゃおう♡ね?」
ガラガラと音をたてて崩れ落ちるレイジの最後の抵抗。もうとまらない、戻れない、堕ちる道をただ、ひたすらに進んでいく。
今までの、寂しさを掻き消すように一転してカロルを貪るレイジ。その唇を、胸を、全てを愛おしそうに奉仕していく。
その表情には、もう戸惑いと絶望の色は無く、あるのは希望と色欲に染まりきった淫乱な笑みだけだ。
「あぁ♡パパ、パパ♡ずっと、ずっと寂しかったんですよ。もう、ずっと離さないでよ。私も離れませんから……。んちゅ♡んんん♡ぷはぁ。」
カロルを力強く抱きしめながら、その口を蹂躙していくレイジ。言葉が混在して『レイジ』が『アンヌ』になっていくのにも構わず、カロルに甘えていく。
「ねぇ♡レイジ……。パパの『蜜』掻き回してみたくない?ほらぁ……。こんなに蜜いっぱいにして、とろとろになってるんだよぉ♡」
自身の子供を堕落させ、生まれ変わらせる事にこの上ない愉悦を感じながらカロルはその纏めた髪を解きバサリと赤い髪を自由にすると、壁に手をつきスカートの下の蜜壺を『くちゅり』と淫らに指で割り開くととろんと愛の蜜を垂らしながら、レイジの肉杭を誘っている。
「パパ♡パパぁっ♡良いよぉっ♡パパのロリおまんこ気持ち好くてぇ♡あっ♡出てる♡僕、消えてくのにキモチイイ♡」
誘われるがままに獣のように後背位で交わるレイジ、尻と腰がぶつかり肉同士が発する湿った淫らな音を周囲にひびかせている。
カロルの別の生き物の様に蠢く『蜜壺』に搾り取られながらも、射精しながら腰を振り続けるレイジ。その表情に、もはや少年らしさは一欠片もなく、ただ雌の表情でひたすらに雄の行為を行っている。
「あぁぁぁ~♡『消えちゃった』♡レイジの僕消えちゃう♡カロルのおまんこに絞られて、消えちゃいましたわぁ♡もっとせっくすっ♡ぱんぱんしましょう♡カロルっ、カロルぅ♡姉妹なのに子供つくっちゃいましょう!!近親相姦でエッチな子供作って♡その子にも、どすけべにっ、育ててぇ♡どんどんヘンタイの血筋♡広げちゃいましょ♡」
射精の快楽の中『コキ捨てるように』自身の人格を捨てたレイジは、アンヌとして姉妹のカロルと背徳的な交尾に陶酔し続けている。
幸せの渦中の中にいる、アンヌとカロル。二人の元の記憶は、交尾の快楽の中に完全に溶けて、消えてなくなり、後には姉妹としてのお互いを『肉欲』の対象として見る歪みきった関係だけが取り残された。
「キてっ♡アンヌ♡もっとアンヌのガチガチおちんぽっ♡カロルのおまんこ抉ってぇ♡ひぃん♡イイよぉ♡イッちゃってるのに、せーえき出されながらガンガン突かれてるっ♡もっとしてぇ♡」
白昼夢を見てるように、夢心地でアンヌに犯されているカロルは髪をゆらつかせながらドクドクと注がれる精液の感覚に頭を蕩かせている。
「ねぇ?アンヌ……。そこで見てる、子にも。させてあげましょう?ね♡おちんぽは多いほうが、気持ち好いんだよ♡」
「そうですね♡覗きして、しこしこしてる様な『良い子』にはご褒美をあげないと♡」
カロルが、腕を軽く動かすと、空間から現れたおぞましい触手が壁を貫き裏に居た男子学生を捉え、引き寄せる。
「怖がらなくて良いんですよ♡ほら♡一緒にカロルを使いましょ?ロリおなほでたっぷりザーメン、コキ捨てていって良いんですよ?」
アンヌがカロルの蜜壺を抉りながら、アンヌに抱きかかえられるようにされると、息を荒くした男子学生の肉棒がカロルの不浄に挿入させる。
不浄も蜜壺同様に挿れられた肉棒を咀嚼し、その精液を吐き出させると一滴も零さないと言わんばかりに『きゅっ』としまりながらも突きを緩めるとそれに合わせ締りも緩み、ピストンする度に欲情をそそる淫らな水音を響かせ始めている。
その淫らな音に煽られて更に三人はペースをあげる、蜜壺を、不浄を。精液を、愛液を、唾液を。
互いの熱を感じながら、汗ばみながらも熱をもった吐息を艶やかに吐き出しながら、淫臭を撒き散らしながらケダモノの交尾を続けていく。
「あっ♡あぁぁぁっ!!」
男子学生が、何十回目かもわからない射精をする。もうカロルの不浄は、あふれだす白濁液でどろりとしているが、男子学生もカロルもそれを気にせず交尾に励んでいる。
常人なら到底不可能な回数の射精をしている男子学生の肌は青く、目は妖しい光を灯す緑の瞳。悪魔の象徴とも言える、尻尾は行先を失ったように宙をふらふら。
山羊を髣髴とさせる悪魔の角を生やし、完全に色魔として堕ちた男子学生は、しかし、まったく意に介さず、快楽の世界に身を置いている。
「素敵っ♡色魔ザーメンっ♡もっとキモチイイよぉっ。ブロッサム、闇堕ちしちゃうよぉ♡」
「もうっ。おちんぽに節操のないビッチおまんこは、ずんずんして躾してあげないと駄目みたいですわね♡もう、ぱんぱん♡ぱんぱん♡私のおちんぽの方が、なりたて色魔おちんぽなんかより、気持ち良いに決まってますわぁ♡」
色に染まりきり、熱に浮かされるように交尾しながら知性の欠片も見えない会話を紡ぎながら、なおも三人は快楽の底に沈んでいく。そして淫臭と淫気に解されきった学生達が、濁りきった虚ろな瞳とは真逆に、いきり立った肉棒、濡れきった蜜壺。
見ず知らず、クラスメイト、はてや恋人同士がそれぞれ赤の他人と激しい性交を。精液が、愛液が、互いに交じり合い素晴らしい香水を作り上げていく。
嬌声が響き渡り、心地良い空間が出来上がっていく。
肉欲以外は何も必要が無い世界。ただ、獣欲の赴くままに互いに交わり、気持ちよくなれば良いだけ。
淫乱な空間の元凶となった二人は、交わっていた色魔の男子学生の不浄をその巨大な肉杭で抉っているアンヌ。見ず知らずの女子生徒と秘所を擦り合わせながら、綺麗な嬌声をあげているカロル……。二人の下腹部にはピンク色の妖しい光を発する淫紋が浮かんでいた。
「ねぇ?アンヌ?カロル達、ずっと一緒だよね?」
「えぇ♡ずっと一緒ですわ♡ずっと一緒に、下品なけだもの交尾しましょう♡だから、早くおまんこ出して下さいな♡」
通学しながら、大通りの直ぐ側の裏路地で今日も二人は下品に交尾する。
それが、二人の見つけた幸せのカタチなのだから。肉欲に満ちた、愛の語らいだけが二人を繋いでいた。