おふろひろくてすきー♪
わたしのピンクのかみは、ほわほわして、ながいの。
おふろにはいるときは、おぼうしのなかにいれるの。
ママがしてくれた♪
ありがとーっ。
シャワーをしゃわーっ。
あわのしゃわーなの。
しゃわーだけであったかくて、あわあわなの。
『伊吹ちゃん♪ママとキスしよっ。』
うん。
チュッて。チュッて。
あ、ママ、ベロがわたしの、くちに……。
タバコのにおい?
いいにおい。
あ、ママ、わたしのむねと、あそこに、ママのてが。
あ、ママのゆび、わたしのあそこ、ゆび、ゆびが。
みゃあっ♪
きもちいいのっ!
えっち、いぶき、えっちなのぉ
ママ、きもちいいの、もっと、いぶき、ふみゃっ♪
『もうヌルヌル?いいこねー。気持ちいいのねぇ。』
うん、うん、いぶき、きもちいいの。
『じゃあ、このままイッちゃう?』
えと、なに? うん、いぶき、いきたい、いくの。
いかせて、ママぁ♪
あ、あっ、あぅっ!!!
……母に膣内を指でいいように弄くられ、あっというまに絶頂に達せられてしまいました。
シャワーヘッドを切り替えて、母が全身のマイクロバブルを洗い流しているうちに、やっと意識が通常レベルに復帰できたようです。
私の母は
人の心身を支配する息を吐く個性『夢色吐息』と、個性を強化する闇サポートアイテムであるタバコを使い、善良な市民を協力者に、日常に不満を抱く者達をヴィランに変える人形使いです。
もっとも、表に出ない裏で操るヴィランゆえ、平然と日常生活を送り、母の正体を知る者は極わずか。
裏社会でも、大物ブローカーらしい義爛さんくらいしか母と直接接触できる方はいないとか。
『いひゃい、いひゃいの~。いぶきひゃん、やめれぇ~。おねらい~。』
私は今、湯船の中で母の頬をつまんで引っ張っています。なかなかの張力です。
『母さんが私を愛してくれているのは充分に理解しています。私の可愛い姿を見たいから、個性で意思を鈍らせるのも、まぁ、趣味として理解できます。』
私もまぁ、似たような愛し方をする友人がいますし。
『なら、なんれぇ~?』
パッと手を離して。
『いきなりイかされたから、です。……もっと、ゆっくり愛してよ。……ママ。』
恥ずかしい。
まったく、もう、イヤらしい母です。
わがままだし、無邪気だし、善悪見境い無いし。
……ヴィランだし。
でも、でも、大好きです。
『伊吹ちゃ~ん。ママ、嬉しいわぁ。じゃあ、ゆっくり、ね。……ねっ、何回、イきたい?』
『……私が、何にも考えられなくなるまで。』
『はぁい。おまかせ~♪』
母が、優しく抱き締めてくれます。
大きな胸の感触が、私の……私のちょっとだけ薄い胸に伝わります。
唇を、重ねて。
舌を、絡ませて。
流し込まれる唾液を飲み下すと、ちょっとだけ頭がぼおっとします。
ゆっくりと、母の手が、指が、私の敏感なところを刺激していきます。
私の体の隅々まで熟知した手先に、じわりじわりと愛撫され、私の身も心もとろけていくかのようです。
お風呂の中で、三回目までは覚えているのですが、快楽に意識が無くなるまで私は母の愛撫に身を委ねたのでした。
私の名は
中学3年生です。
水中で30分以上活動できる肺活量。
衝撃を与える空気弾の発射。
まぁ、そこそこ使える個性ですね。
……本当の個性は、上記の特性に加え、母と同じ心身に影響を与える息を吹き込む『
個性としては母の上位互換に当たりますが、経験が圧倒的に足りない私では、個性の運用において母の足元にも及びません。
それに、闇サポートツールとして渡されているタバコ……あまり吸いたくないんです。
だって、未成年ですから。
こういうと母は、真面目なヴィランの卵ねーって笑うのですが。
真面目……。えぇ、表向きは真面目な優等生としてずっと振る舞っていたせいか、母の手伝いをする以外はあまり悪行に手を染めた記憶はありません。
せいぜいがところ、小学5年生の時に
毎日世間を騒がせて、ヒーローに制圧されている暴力的なヴィランに比べたら、いたって真面目ですよね?
えぇ。そんな真面目な、学校の成績も優秀な私なのですが、今、母と一緒に、お客様の相手をしております。
これは極めて異例の事なのです。
母は原則として、裏社会の存在と直接交渉はしていません。ブローカーの仕切りとはいえ、ヴィランを自宅に招き入れるのは、余程の相手、余程の依頼なのでしょう。
『はぁ~、随分と面白いお話ですわねぇー。』
異形型。
ワイシャツにネクタイ、ベストをきちんと着込んだその方は、まるで黒い靄の様です。
腕も、顔も、肉体なのか、それとも覆い隠しているのかわかりませんが、全てが黒い靄にしか見えません。
『はい。スモーキング・クィーン。ぜひとも御検討を。』
丁寧な……慇懃な物腰のお方です。
『
『えぇ、お陰様で助かっております。なにぶん新興の勢力ですので。』
母いわく、とにかく有象無象でいいから先ずは数を揃えて欲しいとかで、無名のヴィランどころか、犯罪歴すら無いようなチンピラ未満まで、義爛さんの
『わたしぃ、直接動くのは好きじゃないんだけどぉ~。』
『それにぃ、伊吹ちゃんが合格……入学しないと難しいでしょう~?』
そう、
その為に、情報源を作って欲しいとの事。
ヒーロー養成の教育機関としてトップクラスの評価を得ている雄英高校。
私の希望進路でもある。
もっとも、私の場合は普通科だが。
『教職員、生徒、父兄……貴女がたのリスク軽減の為、対象の質、数、洗脳の深度はお任せします。ただできれば、御嬢様にはヒーロー科と普通科を併願していただき、叶うならばヒーロー科での活動をお願いしたい。』
『だってぇ~。どうしましょ~伊吹ちゃん、いえ、コントロール・プリンセスゥ。』
母さん、私はそのヴィランネーム、まだ納得していないのですが。
ヒーロー科……入試の実技に私の表向きの個性が通用するでしょうか?
ただ、面白そうですね。
母さんといっしょに、ヒーロー志望のお友達やその家族を洗脳して仲良くなるのは……。
原作における、内通者問題へのアンサー二次創作でもあります。