こっそり更新です。
えっちは難しいですね…
会議室のドアノブに手を掛け、ん、ん、と低め太めの声を出す心の準備をして一つ息を吐く。
大丈夫大丈夫。シミュレーション通りにやれば大丈夫。
ドアを開ける直前の某格付けチェック芸人のような気分を味わいつつ、音を立てて一気にドアを開けた。
「副隊長ッ!楽進文謙ッー!!」
「は、はいっ!?」
自分でもここまで出した覚えが無い俺の突然の大声に、会議中の警備隊員の娘たちの視線が一斉に俺に集まる。流石の凪も鳩が豆鉄砲を食らったような表情で俺を振り返った。
「これより副隊長の緊急訓練を行う!楽文謙は速やかに隊長室に出頭するように!」
「は、はい…ですが、隊長…」
「第四班班長文仲業!」
「…!?は、はいっ!」
慌てすぎて座っていた椅子を後ろに倒しながら起立し、素っ頓狂な声で敬礼のポーズを取る文聘ちゃんに急に無茶振りごめんと心の中で手を合わせる。
「二班班長于禁文則、三班班長李典曼成不在の為、本日に限り北郷警備隊副隊長代行に任命する。適宜議事を進め、明朝楽進副隊長に報告するように」
「はいっ!」
「よし!では各自職務に戻れ!」
扉も閉めずに踵を返し、噛まなかった事にほっとして思わず眉が緩む。
十メートル位進んだところで、凪が慌てて扉を閉めて駆け寄ってついて来た。
「隊長っ」
「なんだ」
「緊急訓練とはあの、どういった…」
「緊急訓練は緊急訓練だ」
振り返ってもキープ、澄まし顔キープ。ここまでは真面目モードで。ここからは馬鹿モードで。さあ行くぜ。
「入れ」
「失礼します」
仲達さんに頼んで防音工事を行ってもらって重くなったドアを開け、一回り狭くなった教官室に凪をついて来させる。俺のお願いなら二つ返事の仲達さんは分かってないだろうが、決裁欄に署名があった詠は多分(て言うか絶対)理由に気づいているんだろうが今は気にしない事にする。
「気を付けっ」
「はっ!」
振り返って号令すると、直立の姿勢を取る凪。明らかに普段と違う俺の話し方に戸惑っているのを押し殺しているような真面目な表情に少し俺も緊張する。
「凪」
「はっ」
「今日お前を呼んだのは他でもない」
間を持たすのに、なんとなく落ち着きの無い偉い人っぽく手を後ろに組んで凪の前をゆっくりうろうろ歩く。よく考えたら俺自身『っぽい』のではなく正しく『落ち着きの無い偉い人』だった事に気づき内心愕然とした。
「最近のお前は」
凪をお前呼ばわりするのが違和感あってちょっとツライ。
「けしからん所が見られる」
「…はっ」
凪の表情が硬くなる。少し申し訳無い気持ちが頭を擡げるが、この先の為のスパイスだと思って勘弁してくれ。
「どこだか分かるか。自分で」
「はっ…その…王都犯罪検挙件数が目標に達してない事であったり、…消防計画の進捗が余り…進んでない事等かと」
「はあぁぁぁ!?そんなとこじゃなーい!」
「はいっ!?」
「だって検挙件数自体が目標割っちゃってるのって犯罪件数が既に検挙目標割っちゃってるからじゃん!?消防計画だって都の拡大が早すぎて都市整備計画がどんどん変わっちゃってるからおっつかないだけでしょ!?そんな事じゃないんだよ、俺が言いたいのは!」
「で、ではどういった…」
困惑する凪の頭上に垂れ下がった犬耳が見える。
「まずは凪!その顔だ」
「は?か、顔ですか?」
「なんだその可愛い顔は」
「ひゃ、ひゃい!?」
顎から頬に掛けて軽く握ってやや上を向かせると、目を白黒させて変な声で返事をする凪も可愛い。
「全く以ってけしからん、年々ますますどんどん可愛くなりやがって!この顔で皇帝とか、警備隊長とかメロメロにしているんだろう、知ってるんだぞ」
そりゃどっちも俺だからな、知ってるに決まってるんだが。
「…ひゃ、ひゃい、ひゅいまひぇん…」
訳の分からん叱責にテレながらも謝る凪の可愛さは一体何に喩えたらいいんだろうね。
「性格も真面目で!言う事は良く聞く!誠実で一途で!そんな事で俺がコロッといくとでも思ったか!?その通りだよ!」
「も、申し訳ありません!?」
「それにこの体!」
「にゃっ!?」
俺の渾身のボケに真面目に謝られた腹いせにお尻を一モミすると、尻にドライヤーを当てられた猫のような声を上げてにびくりとする。
「引き締まっているくせにぷりんとして!腰周りはきゅっとしてるわ唇は美味しそうだわ誘ってるのかお前は!」
「い、いえ…はい!誘っております!」
「あ、う、うん…有難う」
凪のカウンターを食らった!こうかはばつぐんだ!仲達さんの影響なのか、最近たまに照れながらも堂々と好意を表現してくれる事がある。
「そ、その気持ちは俺としても嬉しい…だがしかし!今の凪にはあと一歩踏み込む根性が足りん!」
「はっ!」
「そこで本日は根性をつける特訓を行う、厳しく指導していくので心するように!まずはランニングだ!」
「はいっ!」
一瞬発生した甘酸っぱい雰囲気から直ぐに切り替えられる凪凄い。つか心なしか嬉しそうなのは特訓って響きが好きなんだな多分。
さて互いに何の疑問も持たずに流れるように凪におんぶの状態になり、調練場へ出る。凪は俺が居る時はよく俺自身がウェイト代わりになってくれるように頼まれるが、お姫様抱っこでのランニングは絵面が余りにもアレだったので今ではおんぶがデフォルトだ。
「とりあえず(調練場)100周位からで宜しいでしょうか、隊長?」
「ん…いや、今日は山岳地帯のクロカンにしよう。あんま揺れると俺が辛いからペースほどほどで。あと背中の金具が痛いから胸当ては外して」
「…はっ。では行きます、はぁっ!」
「をう”っ」
凪が走り出した瞬間、加速のGで後ろに首が持っていかれる。五輪マラソンくらいの速度で山を駆け上がり始めると、耳元で風を切る音が聞こえる。これくらいのペースなら揺れは凪が調整してくれるのでほとんど無く、二本足で走る超高級車だ。
「隊長っ」
「なんだ」
「風が気持ちいいですねっ」
「そうだね…そうだな」
あっという間に山腹の山道に入り、林の下のほうに遠く庁舎が見える距離まで来てしまった。前を見据える凪の瞳はキラキラしていて、まさしく散歩に出た犬そのものだった。
「凪」
「はいっ」
「胸揺れて痛くない?」
「は、はいっ!?」
声が裏返っても速度は落ちない凪スゴイ。
「あっ、あの少し…でも、運動用のをしてますので、そのっ…大丈夫です…」
前を向いたまま首から耳まで赤くして、ぼそぼそっと答える凪にもっといたずらしたいと思う俺が居たとしてそれは責められる事だろうかいや否。
「いやいや遠慮するな。俺が支えといてあげるから」
「ひゃっ!?」
「うおっと!」
凪の肩を掴んでいた手を最近御立派になって来たのに無理にスポーツブラに押し込められて苦しそうなおっぱいに添えると、反射的に凪が身を縮め、その一瞬俺も浮遊感を感じてついそこにあったおっぱいを握りこむ。
「あーびっくりした。凪大丈夫?」
「は、はいっ…あの隊長、その…胸を」
「これ?」
「ふぁっ、そ、それダメですっ」
それまでより少し前屈みになり、困り顔をしながらも健気に走り続けるせいで上下にぷるんぷるんし続けるそれをモミモミすると流石に悲鳴を上げた。
「こんな事で動じてどうする、まだまだ根性が足りん!胸を張れっ」
「は、はいっ!」
「はいいっちにっ」
「ふあっ、はっ、…くっ」
「さーんしっ」
「んっ、あっ」
「よぉし凪、その調子だ」
「はいっ、んっ」
スポーツブラ如きが私を抑えられると思うか?ハッ笑止、と言わんばかりのぷるんぷるんを掛け声毎にモミモミっとすると、感じるのを我慢してなんとか走るのに集中しようとしてるのがありありだ。やばい、セクハラスポ根プレイ(俺命名)これ意外と癖になる。
というか、なんだかんだで凪のハイペースでもう下り坂で調練場も近い。ブラの中で凪の可愛い乳首もぷっくりコンニチハしてる感触もあるところだしラストスパートだ。
「よし凪最後ダッシュだ、いけっ」
「ひゃっ、ふあぁっ!」
ぷっくりちゃんを強めに摘んでくりくりっとムチ(?)を入れた瞬間、嬌声と共にびくびくっと凪の背筋が伸び上がりつんのめった。
「うわっ!?」
「あっ…!っとっ、…とっ…」
凪の足が空を踏み、倒れこむその寸前で何とか足を出して踏ん張り、体勢を立て直した。
「ご、ごめん」
「い、いえ…こっ、根性が足りず申し訳ありませんっ」
「いや、うん…じゃあこのまま教官室に戻って」
「はい…」
こちらを振り向きもせず首から上を真っ赤にさせて謝罪する凪におぶさったまま、教官室まで行き降ろしてもらう。
「ふー…お疲れさん凪、水でも飲」
「頂きます。んっ…隊長、次の特訓は」
部屋に戻った瞬間がちゃりと鍵を掛け、食い気味に水を受け取り飲み干すとにじり寄ってきた。うん、凪スイッチ入ってる。尚スイッチは乳首にあった模様。
「つ、次はだな、腕立て伏せだ」
「はい!」
元気よく答えるや直ぐに腕立ての体勢になり、俺を見上げてくる。
「ではお願いします」
「いや、今日はやり方を変える」
「は…?」
普段はここで俺が凪の背中に乗って100回がルーチンだが、今日は凪の真下に仰向けに寝そべって向き合う。可愛くもぽかんとした凪のお顔が真正面だ。
「このまま、一回ごとに俺にちゅー」
「へっ…えええっ!?」
「俺にちゅーなんて出来ない?」
「い、いえいえいえっ!出来ます!します!させて下さい!」
「お、おう…じゃ、とりあえず100回?」
「ひゃっ、ひゃっかいもしていいんですかっ!?」
「あ、ああ…いや、足んないんだったら200でもいいけど」
「はい!では200で!有難う御座いますっ」
見えない尻尾が千切れそうな勢いで振られ、ぱあぁと花のような笑顔になる。
「で、では1っ」
ゆっくりと凪の顔が近づき、瞳が閉じられ、唇にちょん、と触れる感覚。
「2っ」
ちょん。
「3」
ちょん。
「4」
むちゅ、とそれまでよりも少し長めの接触。名残惜しげに腕を伸ばして体を上げた凪の瞳は既にとろんとしていた。
「隊長…」
「ん」
「これ、何百回でも出来そうです…」
「そ、そうか…んむ」
5と言わずに降りてきた凪の唇は強く俺のそれに押し付けられた。んっ、と鼻を鳴らし、切なげな顔で引き上げられると直ぐにろく、と熱い吐息と共に唇が塞がれ、ぬめる舌が進入口を探すように歯の間に差し入れられる。
ゆっくりと顔を上げると、普段何百回やっても息一つ切らさない凪が荒い息と潤んだ瞳で見下ろしていた。
「はち」
もどかしげに合わせられた唇からはすぐに舌が差し入れられ、俺からも舌を伸ばして絡めあう。んむ、んっ、ん、と密やかな音を立てて口腔内を貪る凪が愛しくて、下から凪の頭を抱え込む。
「んっ…隊長っ…」
一瞬だけ唇を離し俺を呼ぶと、再びキスに没頭する。その背にそっと手を添えて、自分の上に倒れこませて抱きしめる。
「んぅっ…ぷぁ、…隊長」
「…どうした」
「十回も出来ませんでした…」
「ははっ」
唇を離し、至近距離で照れながらはにかむ凪に一つ軽く口付けをして二人の体を起こす。
「凪、下脱いで」
「は、はい…」
自分も脱ぎながら凪の短パンとパンツごと抜き取ろうとすると、凪は自分で脱げますから、と言ってそっとそのパンツと短パンの塊を俺から遠くへ置いた。
「あ、あの」
「ん」
「お、お仕置きでしょうか。その…特訓、失敗しましたから」
女の子座りで寄り添いながら、嬉し恥ずかしそうな表情を見せた凪をおもわずまじまじと見つめた。
「…凪そういうの好きだったっけ?」
「い!いえ!決してそういう訳ではないんですが!私はそのっ、乱暴にいじめられたりするのは好きじゃないんですけどっ、…た、隊長が…愛情こめて御指導とか…お、お仕置きとかされるんでしたらっ、わ、私は嫌じゃ…その…結構…」
照れ凪の破壊力やばい、既にビンビンな俺のアレが暴発してしまう。
「よしそれはまた後で聞こう。取りあえず、俺の上に座って」
「は…はい」
床の上に足を伸ばして座り、屹立したモノの上に凪を誘導する。
「隊長、もうすごいです…んっ」
凪の可憐な指が俺のものに手を添え、自身の花弁にあてがう。
「はあぁっ…」
向かい合わせでゆっくりと腰を下ろし、にゅるにゅるとぬめる凪の膣が俺の全てを銜え込みながら腰を降ろすと、その陶然とした表情とため息に思わず猛りそうになる。
「ぬるぬるだね」
「…もう、隊長が欲しくて、焦れてましたから」
「」
またしてもこうかはばつぐんだ!最近の凪はたまに強烈なカウンターをかましてくる。負けてたまるか。
「じゃあ次の特訓。このまま腹筋」
「えぇ!?こ、このままですか?」
「うん」
言いながら、結合を深めるように凪の両腿を抱え込む。
「はい上体倒してー」
「え、ええー?」
戸惑いながらも、繋がったまま素直に俺の伸ばした足の上に仰向けに寝そべってくれる。
「はい腹筋」
「は、はい…んっ」
「う」
「あんっ、んっ…」
凪が体を起こそうと腹筋に力を入れた瞬間、俺のモノがきゅっと締め付けられ思わず反応してしまう。それが凪の胎内を刺激してしまい、凪も切なそうな表情を浮かべるがなんとか体を起こしきった。
「こ、これ…変な感じです」
「まあもうちょっとやってみようか。特訓だから特訓」
「と、特訓ですね…はいっ…んっ、…んんっ」
凪の魔法のワード『特訓』。この呪文を唱える事によってちょっとおかしいな位の事は納得させてしまえるのだ!
「んっ…ふっ」
寝そべるとやや抜けそうになり、起きようとする瞬間に締め付ける。
「…んぁ…」
そして体を起こすと結合が深くなる。その繰り返し。十回位繰り返して起き上がってきた所で、凪が腰を揺すりながらなんとも言えない切なげな表情で見つめてきた。
「…隊長」
「どうした」
「も…もどかしいです…」
それは俺も感じてた、どうしても粘膜と擦れ合う速度は遅い。ポリネシアンなんとかにしては無駄に動きがハード過ぎる。
「よしじゃあスクワットの特訓に変更、手は頭の後ろな。好きなだけ動いていいぞ」
抱えていた凪の足を地につけさせて自分は完全に寝転ぶ。
「え…ど、どうすれば」
「このまま、凪が振るの」
「え…」
戸惑う凪に、今まで凪は受身派で上になった事が無かった事に思い至る。
「手は頭の後ろで組んで」
「はっ?はい」
「足を開いてしゃがんで」
「えっ?ええっ!?」
「で、こう上下に」
「ああっ…んんっ!」
軽く一度上下に揺さぶってやると艶かしい声を上げ、腰の上にぺたんと座り込んでしまった。
「わかった?」
「わ、わかりました…けど…」
「けど?」
「は、恥ずかしいですっ…」
大きく足を開き結合部を丸見えにする、エロ蹲踞の姿勢が凪の羞恥心を責め苛んでいた。
「ここには二人だけだ、特訓だから頑張れ」
「は、はいっ…」
羞恥から逃れる為固く目を閉じ、ぷるぷると内腿を震わせてゆっくりと膣から陰茎を引き抜いていく。亀頭だけが埋没した状態になると、それを再びゆるゆると飲み込んでいく姿は、すぐに暴発しかねない程エロティックだ。
根元まで飲み込み奥深くまで突き刺さると、ばたりと俺の胸に倒れこみ、隊長、と炎のように熱い息を吐いた。
「どうした凪、んむ」
凪は一瞬顔を上げ、口をへの字にして切なげに眉根を寄せると物も言わずに唇を重ね、がっしり頭を抱え込まれながら舌をこじ入れられた。
口腔内を舐め回し痛いほどに舌を吸われ、んー、んぅ、と苦しげに喉を鳴らし、最後にぷは、と息を吐くと耳たぶに口付けながら囁かれた。
「き、気持ち良くなってしまって、出来ません…お願いです、隊長が突いて下さいっ、お願いですっ」
「…分かった、お手本を見せてやる」
「あ、う、嬉しいですっ、あっ、ああっ!」
切羽詰って上ずった凪の声に一際欲情が高まり、下から突き上げながら凪の体を揺さぶる。
「あああっ!あっ、ああっ、凄い、凄いです隊長っ!奥っ、奥までっ!ああっ、刺さってますっ、凄い、ごりごりって!ああっ!ああっ!ああっ!」
「く、な、凪も、凄くいいぞっ、キュウキュウしてる」
「は、はいっ、ああっ、し、絞めたいっ、締めたいのにっ、力が入りませんっ、隊長のがっ、私のっ!私のばっかりごりごりって、ああっごりごりって!あっあっあっ、もうっダメですっ、私もうダメですっあああああああっ!」
「く…っ」
ここまで中途半端な刺激で焦れていた凪の膣は、本格的な律動の刺激にがくがくがくっとした痙攣にお尻を震わせ、あっさり絶頂した。
「あ…っ…あっ…」
「可愛いぞ、凪」
痙攣の余韻にひくつきながら、耳元で小さく喘ぎ声を漏らす凪の頭を下から優しく撫でる。ついでに反対の手で抱えていた張りのあるお尻も。
「はあっ、…あの、隊長…」
「どうした」
「あのっ…その、立って…して頂いても良いですか…?」
「いいけど…大丈夫?立てるの?」
思わず耳元に寄せられた凪の方を振り向くと、頬を上気させた凪の大きな瞳が至近距離にあった。
「大丈夫です。…隊長、まだその…出されてませんし」
言いながら顔をますます赤く染め、顔を隠すように視線を落として蚊の鳴くような声でつぶやいた。
「あの…隊長に、厳しく根性…っ、を、その、後ろからっ、注入して頂きたいんです」
「よし注入してやる」
「きゃっ!?」
なんとかやり過ごした凪の食い絞めを堪えたものがいよいよ暴発しそうな気配を感じながら、体を起こして凪を壁に向かって立たせる。
「凪副隊長、これからお前に根性を注入する。壁に手をつけ」
「はっ…はいっ」
照れながらも嬉しそうに、言われたとおりの姿勢を取る凪。
「もっと尻を突き出して、足を開け」
「はい…っ…あん」
凪が頭を低く下げて足を開くと、その狭間が情欲にぬらぬらと濡れて光っている。その尻たぶを割り開き、可憐で淫らな花を指でくつろげると、挿入の予感に凪が小さく悶えた。…今からここに、溢れるほど。
「では注入するぞ…そらっ!」
「ああああっ…!んんんぅっ…!」
熱い涎を滴らせた凪の胎内はにゅるりときつく締め付けながら、異物の侵入を受けた感触に悦びの呻き声を漏らす。
がくがくと震わせた膝を支えるように腰を強く掴み、上体を凪の耳元に寄せる。
「凪と俺だけの、秘密の特訓だ」
「はいっ…有難う御座いますっ」
従順な返事に、言いようの無い支配欲に駆られる。凪は被虐趣味は無いが被支配欲は強烈で、最近は本人も自覚している。それに俺も当てられているように感じる。
「厳しく、たっぷり根性を注入してやる…体の奥深くまで感じるようにな」
「は、はいっ、感じますっ!いっぱい、感じますっ」
「いくぞっ」
「ふぁっ、あんっ、あんっ、あんっ、あああっ!凄いですっ、ああっ、ああっああっ、奥っ、奥までっああああああっ!隊長っ、隊長の愛情がっ、凄いっ、あんあんあんあんあんっ!奥っ!奥までっ、わたっ、私の中全部っ、あんあんあんあんあんあんっ!深いぃっ、深いですぅっ!」
凪の引き締まっていながらも女性らしいまろやかさを備えたお尻に突き立てると、愛液の潤滑に助けられてきつい感触の中をにゅるるっと割り広げていく。そのぬめる内襞を擦り立てる度に、その快感を堪えきれずに凪の可愛い唇から淫猥な叫びが撒き散らされる。
「あっあっあっ、だ、ダメですっ、わ、私ダメなのにっ、あっ、あっ、あっ、あううううぅぅぅぅぅっ!」
俺の放出よりも前に、凪が再び絶頂に体を震わせた。がくりと壁についた手がずり落ちそうになり、律動を止めて凪の腰を抱える。
「イッたのか、凪っ」
「は、はい…も、申し訳ありませんっ、とっ、特訓なのにっ」
「いいんだ、感じろ。これは凪が、」
「は、はいっ…んっ」
「俺のを銜え込んで、」
「はいっ…あんっ」
「いっぱい気持ち良くなる特訓だっ、分かったかっ」
「はいっ、んぅっ!は、はいっ、隊長のっ、隊長のでっ、いっぱい気持ち良くなりますっ、あんっ!」
一言毎に奥へ突き入れ、凪に教え込むと、再び猛然と串刺しにかかる。
「分かったら気持ち良くなれっ、ほらまた行くぞっ」
「ひうっ、ああっ、あっあっあっああっ、き、気持ち良いですっ!た、隊長のがっ、いっぱい私の中っ、ずぷずぷって!ああああんっ、き、気持ち良いっ気持ち良いですっ!ま、また私っ、ダメっ、ダメになっちゃいますっ!くっ下さいっ、いっぱい下さいっ、びゅううって奥にぃっ!も、もうダメです私っ、ああっお願いです出してっ、出して下さいっ!中にっ中にいっぱいっ!」
「くぅっ、い、行くぞっ、受け取れ凪っ…!」
「ふぁああああああああああぁぁぁぁっっ!…あ…熱いぃぃっ…!」
その瞬間一際強く凪の尻を引き寄せて、悦びにうねる膣奥の深くに欲望をぶちまけると、その快楽に凪がひくひくんっ、と収縮する。
どぷっ、どぷっと音がするほどの吐精の後にも、その余韻にあっ、あっと可愛い嬌声を上げながら、無意識なのかより深く銜え込もうとするようにぐりぐりとお尻を擦り付けて来る姿に再び欲情する。
「特訓はここまでだ。良く頑張ったな、凪」
「あ…は……はい…」
背後から頭を撫でてやると、快楽に未だ蕩けたままの瞳をちらりとこちらに向けて答える。
「ここからはその御褒美だ」
「え…?た、隊長!?そ、それはっ…」
深く繋がったまま顔だけこちらに向けた凪に、困惑と羞恥と嬉しさとを混ぜ合わせた表情をさせたもの。
予め近くにおいて置いた紙袋から取り出した『それ』を、一つは凪の頭に。もう一つを凪の首に取り付ける。
うん、どう見ても犬耳カチューシャと首輪だね。いやぁ良く似合う。
「た、隊長…これ、その…そういう…?」
「今から凪は凪わんこだ。わんこの返事は?」
「わ……『わん』」
テレながら、わざわざ声色まで作って小さな声で鳴いてくれた。やばい萌え死ぬ。
特訓頑張った御褒美あげるよ?わんこの御褒美交尾のポーズは?と囁くと、顔を真っ赤にさせながらゆっくりと腰を降ろし、犬の伏せのポーズを取る。
「…わんっ」
繋がったままのお尻を一揺すりしながら、凪にしては少し高めの声で小さく鳴いた。余りのカワイやらしさに呆然としていると、一瞬こちらを振り向いた凪と目が合った。と、直ぐに両手で顔を覆って伏せ、
「い…いっぱい御褒美下さいわんっ」
は、恥ずかしい、と蚊の鳴く様な声で呟きながらお尻をくねらせた。
理性がぶち切れた。
「な、なんだこの可愛いわんこはっ!?御褒美まみれにするぞこのっ!」
「ぅわ、わぅん!?」
愛犬の丸いお尻に勢い良く腰を打ちつけると、口を押さえた指の隙間から弱弱しい『鳴き声』を漏らす。それに気づいたのか、喘ぎ声が洩れないように再び口を自身の両手で塞ぐ愛犬の姿に無性に腹が立った。
この愛犬は自分の声のエロさと可愛さを何だと思っているのか。こんな可愛い声を御主人様に聞かせないつもりとはこれは全く以って許し難い。
「俺の可愛いわんこ」
「わ、わんっ」
背後からのしかかり、耳元で強めに囁く。
「声を抑えるの禁止。気持ちよかったら『わん』だ」
「あ、手っ、駄目ですっ、ああんっ!」
両手を口から外させて、腕ごと抱きしめて声を隠せないようにして奥を突く。
「わんこは気持ちよかったら『わん』だって言っただろ?飼い主の命令だぞ」
「ああっ、わ、わんっ!わんっ、わんっ、わんっ、ああああっ!」
「ようし良い仔だ。もっと鳴くんだっ、そらそらっ」
「あああっまた凄いっ、硬いのがぁっ、わっ、わぁんっ、わぁんっ、わぁんっ!ま、また直ぐ私イキっ、わっ、わぁんっ、わんわんわんわんわんっ、ああっわんわんわんわんわんわんっ!」
「イけっ、何度でもイっていいぞっ、可愛いところを俺に見せるんだっ」
「ああっ、あっ、わ、わんっわんっ、か、可愛いですかっ?私のイくところ可愛いですかっ!?」
「可愛いともっ、全部見せてくれっ、凪わんこのイってる姿が見たいんだっ」
「はっはいっ!あああああっ、わ、私イきますっ、わんっわんっわんっわんっ!わんわんわっわぅっわっあっあっあっ!ああああああああああっ!!」
ドッグスタイルのまま、愛液でどろどろの内襞がきゅぅっと締め付け、うつ伏せで隠された表情の代わりにひくん、ひくひくん、と痙攣する膣が凪の快楽の深さを伝えてくる。
「た…隊長」
背後から抱きしめられて不自由な身をよじり、動きたい意志を伝えてきたので体を起こす。するとそのまま凪も背を起こし、愛液でぐちゃぐちゃな陰部で俺のものを銜え込んだまま器用に対面座位に向き直った。
「隊長っ」
「うおっと」
今度は凪に抱きしめられながら引き込むように背後に倒れこまれ、自然とのしかかり正常位の体勢になる。というかハーフガード?
「えへへ」
凪が普段見せない、妙に幼い笑み。自然と頭の後ろを抱きかかえて口付けて再び離すと、幼子のような、慈母のような微笑を浮かべていた。
「御褒美下さい?根性はいっぱい注いで頂きましたけど、わんこは気持ち良くして頂いただけで御褒美まだです。奥深くまで、わんこのお腹の中に、ごほうび、ください?」
ね?と普段の凪に似げない可愛らしい仕草で小首をかしげながら、両足を俺の背中で組んで肉棒をより深く受け入れるようにしがみついてきた。
「じゃあ遠慮なく」
「はいっ…あぁん」
絶頂からまだ醒めやらぬ蜜壷を突くと、凪は淫らな表情を浮かべ、奥深くで味わおうとするようにゆっくり大きく腰をうねらせた。
「隊長の、…凄く気持ち良いです」
そうか、良かった、と答えてふと見た凪の瞳は妖艶――――少し『トんで』いた。
「ねぇ、隊長、下さい?奥までずぶずぶして、わんこの中に熱っつい御褒美、いっぱい下さい?わんこ、中きゅきゅって隊長の事気持ち良くしますから、ね?下さい?いっぱい下さい?」
困ったように眉を下げ、淫猥な表情でくいくいと陰部を押し付けてくるこの従順なわんこに、そろそろ俺も限界だった。
「よしいっぱいやるからなっ」
「はぁんっ…!はぁっ、ああっいいっ、凄い良いですっ、く、下さいっ、わんこに御褒美っ、奥に下さいっ?はぁっ、ああっあっ、んっんむっ」
下からしがみついてくる凪に、腰を打ちつけながら唇を貪り合う。深い結合を求めるように凪の腰がせり上がって来るに連れ、俺の背中で絡められた凪の肢も次第にずり上がっていき、気づけば肩に抱え込んでまんぐり返しの体勢になる。
「凪、可愛がってる所、見えるかっ」
「ああっ凄いっ、隊長のっ、隊長のおっきいのがっ、じゅぽじゅぽってっ、私の中に突き刺されてますっ!ああっ突き刺してっ、あっあっあっ、奥に突き刺してっ、御褒美っ、ああんっごほうびおくにぃっ、奥にびゅるって下さいぃっ」
仕事中の凛々しい姿も普段の素朴で可愛らしい姿もなく、淫らに射精をねだる一匹の牝わんこ。その姿と、ぬるぬると陰茎をしゃぶりたてる淫唇から齎される快感に限界を感じる。
「だ、出すぞ凪っ、くっ…!」
「ああああっ、はいっ、ああっ、下さいっ、中にいっぱい出してっ、奥までっ、あっあっあっあっあっあああっ!あああああああああーっ!!」
熱い泥濘に全力で精液をぶつけると不自由な姿勢のまま両手両足で首にしがみつき、がくがくがくっ、とその可憐な身を震わせる。びゅるる、びゅるるっと何度も彼女の雌しべの中に注ぎ込み、それでも尚飽き足らず蜜奥にぐりぐりと擦り付けて最後の一滴まで吐き付けると、凪はあぁ、と艶やかで満足げな溜息を吐き瞳を閉じた。
「…そろそろ起きないと」
「…すみません、もう少し…このままで」
事後の甘い時間も十分取っていて既にモノは萎れて抜け落ち、そろそろ警備部の娘達が心配して突撃して来ないかと凪にそれとなく身支度を促してみたものの、俺の胸に顔を埋めたまま一向に起きようとしてくれない。
「でもそろそろ来ちゃうかもよ、警備部の娘が呼びに」
「…分かりました」
物凄く渋ってる感のある返事をしながら、凪は顔を上げる前に何故か俺の目をその手で隠した。
「見えない」
「すみません。お体お拭きしますから、少し目を閉じていて下さい」
「いや、自分の体くらい自分で拭くよ?凪の体だって拭いたげるって」
「勘弁して下さい…と言うか、私を見ないで下さい…」
「何でさ。こんなに可愛いのに」
「た、隊長はそう仰って下さいますけど…」
「俺が思って言うだけじゃ不満?」
「い、いえ、そんなことはないんですが」
じゃぁ教えてよ、凪に隠し事されて俺少し寂しいよと言うと、ちらっと俺を見上げて直ぐに視線を逸らし、頬を赤らめるとすぅと息を吸った。
「は、恥ずかしいんですっ!こんな変態プレイして頂いてっ、死ぬほど気持ち良くってまたして欲しいと思ってる自分が!根性注入とか最高ですよっ、すっごく気持ち良いし元気一杯になるし幸せだし一生隊長について行こうって思えるし!私が三国塾の塾生で隊長が先生でこんな指導してもらえたらとか妄想しますしっ!それに犬耳と首輪貰ってつけて頂いてどれだけ私が幸せだか隊長に分かりますか?二人っきりで『わんっ』とか言って可愛がって貰えて、わんこの格好で後ろからそのっ…御褒美貰ってっ、お腹を見せてまたしてもらってっ!あの変たっ、ちょっとその変な趣味してる人達と自分は違うと思ってたのにっ、全然大差無いって言うか、むしろ私の方がよっぽど変な性癖」
「をしてるのは俺だから」
真っ赤な顔でまくし立てる凪の言葉を遮ると、へっ、と小さく声を上げてきょとんとされた。
「凪にそういうプレイを強いているのは俺だから。特訓って言えばどんなセクハラでもさせてくれて、真面目な顔で気持ちいいの堪えてる可愛い凪の顔を見て興奮してあれだけ凪だけに出しちゃうのは俺だから。凪が買ってきた市販の犬耳と首輪じゃ不満で、自作して凪につけさせて、『わん』とか言わせて欲情して御褒美とか称して凪にいやらしい事いっぱいして凪の中に注ぎこむのが好きなのは俺だから。むしろ俺の歪んだ性癖に付き合ってくれて凪には感謝しかない」
「はー…分かりました。…隊長と、その…歪んだ性癖が一致して、私は嬉しいです。あと恥ずかしくて死にそうです」
「そんな凪も可愛くて死にそうです」
何とも言えない、照れを帯びた表情で再び俺の胸に押し付けられた頭を撫でる。
「さ、それじゃ服着て戻ろう」
「はい。とは言っても、もうとっくに会議の時間は終わってますけどね」
困ったように微笑む凪の頭をもう一度撫でて、俺たちは身支度を始めた。
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「…副隊長代行を拝命しましたので凪せんぱ…楽進副隊長に代わり議事進行させて頂きます。先程の緊急時配備計画ですが、」
「文聘仲業代行、発言宜しいでしょうか」
「何でしょうか」
「副隊長は何故突然訓練を命じられたのでしょうか」
それは多分アレだ。こないだ凪先輩が大トラになって一刀様に絡まれた時のアレ。根性注入的な、頑張ってる凪先輩への実質御褒美だろう。
「…私の方ではちょっと存じません。…議題に戻りまして、配置人員について資料の」
「代行、顔が赤いようですが」
「何かご存知なのですか?」
「文謙副隊長は御多忙な隊長に代わり、いつも真面目に取り組まれているではありませんか。余りに不当な御命令であれば、我々から隊長…北郷様へ御説明をするべきでは」
「…いえその…多分それは大丈夫かと」
「いいえ、後を追いましょう!北郷隊長も普段は至極おだやかであらせられますのに、明らかに普段と異なり剣呑な御様子でした。余りに理不尽な御叱責をされていれば、我等が副隊長に代わり申し開きをするべきです!」
「いえそれはちょっと!やっちゃいけない事って言いますか、ちょっと皆さん、皆さん!静かにして下さい!」
「ん?何やっとるんや大騒ぎして」
「あっ、これは良いところへ曼成班長。これこれ斯様で文謙副隊長の御様子を見に行くべきかと」
「ほう…」
「…私は心配無用かと考えております」
分かりますよね?分かってますよね真桜先輩、という思いをこめて真桜先輩を見つめると、にやりと笑った。
「せやな…これはやっぱうちも凪が心配や。自分ら、気づかれへんように教官室こっそり探って来ぃや」
「「「「はい!」」」」
「え、えええーっ!?あ、ちょっ、皆さん待って下さーい!!あああ…真桜先輩っ、凪先輩と一刀様ってその、多分っ」
「まあええやん、邪魔さえせえへんかったらええんやから。それよか自分、近い将来に向けて『予習』しとかんでええんか?ほらこれ教官準備室の鍵や。教官室は防音仕様やけど、準備室との間はうっすい壁一枚やから全部聞こえるで?他の連中にもばれへんよう静かにするよう言うとき」
「…そ、そんな覗きみたいな真似、私はっ」
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昨日は隊長に可愛がって頂いた後、会議室に戻ったが案の定誰もいなかった。
隊長に元気を山ほど注入して頂いたのだから、今日からまた頑張っていかないと。
「お早う、昨日は会議途中で抜けてしまって済まなかった。今日はその続きを…どうした、皆顔が赤いぞ?」
「ちわー、生協の逢紀ですけどもー。昨日欠品で納品出来ませんでした犬耳首輪セット十五組、お届け先こちらで宜しかったですかー?」