異世界は女だらけで、しかも女は男に飢えてます 作:気紛れ東方
けど、書くつもりはある。
もう少しだけお待ちを?
今日は勇者ことユウキ君が入校する日。
俺はリーナやソフィアのように職員側ではないので、仕事の関係で早く出る日はない。
そういうことで一人で通う時が出てくるのだが……。
魔法学園には馬車をとめる、駐車場のような場所がある。ここを利用するのは意外と少ない。というのも利用してしまう(つまり主が戻るまで待機)と、数時間は馬車が使えなくなるからだ。それはもったいないと考える人は送り迎えの時に馬車を来させるので、ここには停めない。
俺は他に使う用事はないので、ここにとめてる。
そして、事件はここで起きた。
馬車から降りようとしたら、隣に俺のとは比べ物にならないほどに豪華な馬車が来た。
その馬車には見覚えがなく、また一度見たら忘れなさそうなほどに美しいつくりの馬車だったので、例のイケメンが使ってる馬車だと判断できた。
ただ俺にとってはそれだけのことで、さっさとクラスに行こうとしたのだが……。
「やあ」
「随分とみすぼらしい馬車ね」
俺の馬車を鼻で笑う見た目はいい女と、こちらをニヤニヤ笑いながら見てくる男。
女の方は金髪碧眼で、スタイルの方もよさそうであるが、性格の悪さが見える。
一方男は例のイケメンだ。背は俺より高く、自信に満ちているのが見てわかる。
「君がこの学園に通ってる男性だね? 僕はユウキ。魔王を倒してこの世界を救う男だよ」
「はあ……」
「話によると君は魔法が使えないようだね。男だから通わされてたみたいだけど、それももういいんじゃないかな?」
「はっ?」
「だって、魔法も使えないんだろ? それに『男』の僕が来たんだ。じゃ、ここに通う理由もないだろ」
「そう! あなたみたいなしょぼい男はもうお役御免よ! さっさとこの学園から失せなさい、野良犬さん」
「駄目だよ。そんなこと言っちゃ。可愛そうじゃないか」
こいつは強い正義感から魔王を倒すものだと思っていたが、違ったらしい。
確かに、考えてみると不思議ではない。
そんな正義感の塊みたいなのは、それこそなにかしら面倒なところがある。強すぎる正義感は色々な面に出て、時にはトラブルを起こす。だけどそんな話はない。それなのに世界を救うために魔王を倒そうとしてる、という情報だけで俺は正義マンと勘違いした。
こいつが魔王を倒そうとしてるのは、多分、自己満足からだ。
魔王を倒そうとしてる僕凄い、みんなのために戦う僕凄い、今の僕かっこいい……おそらくこんなことを思ってる。
いや、それだけじゃないか。
おそらく俺と同じで、女だらけの世界と気づいたんだ。それでこいつは上記に加え、偉業を成すことでみんなから称賛されようと、崇められようとしているのだ。そして、ハーレムである。
俺も人のことは言えないが、だけどそこまで自分を持ち上げられるほど自分を愛してない。実際に見ると怖いな……。
俺の考えを証明するように、イケメンが俺に向ける目は、明らかに格下のとるに足らない存在を見る目だ。虫けらを見る目とはまさにこれだ。
俺を野良犬と言った馬鹿女を注意する振りして、一緒になっておかしそうに笑っている。
胸糞だな。
「そんなつまらないこと言って満足か?」
無視だ無視。
胸の中が嫌な感じにざわめくが、こんなのに構っていたら余計気分が悪くなる。
「あらあら。今のが負け犬の遠吠えかしら?」
「ぷふっ」
うぜええええええええええ!!
こいつらうぜええええええええええ!!
どうせ外面はいいから人気なんだろうが、中身はマジで糞じゃねえか!
今すぐ殴ってやりたいが、ぐっと堪える。
殴ろうとしても、反撃されて終わりだ。そうしたらますます笑われるし、こいつらのことだからみんなに広めるだろう。
勝ち目のない戦いをすることはない。
「何をしてるんですか? もしかして、いつもみたいに迷惑をかけて、かけてますね」
「うーわー。王女様、あんまり騒ぎ起こさないでくださいよー。女王様からもきつく言われてるでしょう」
立ち去ろうとした時、二人の女性が王女とやらに厳しめの言葉を投げる。
ばつが悪そうにする王女はぷいっと顔を逸らした。
例のイケメンは爽やかな顔で、多分上手いことフォローしようとしたんだろうが、それを潰すように俺は言った。
「俺はそこの男にも不愉快な思いをさせられたけどな。王女様だけ注意するのは間違いだ」
「あー……」
「えっ? 彼が何か?」
「人を馬鹿にして笑ったとだけ言っとく」
イケメンはひきつった顔になる。
ざまあみろ。
何があったかまでは語らないが、むしろその方が効果的だろ。
謝罪は興味ないので、俺はその場をあとにする。
クラスに着いた俺を待っていたのは、嬉しそうに出迎え挨拶する女子生徒だ。もはや学年やクラスは関係ない。ただ俺に会うために待っていてくれたんだ。
彼女達を見て、思った。
あのクズから守らなくてはと。
何人かとられるのはしょうがないと思っていたが、あんなのにとられるのは嫌だ。
「みんな、聞いてくれ。ついさっきのことなんだが――」
俺は先ほどあったことをみんなに話す。
その上でイケメン君は外面が異常にいいタイプだから騙されないでほしいなど、俺が感じた人柄を話して釘を刺す。
「信じられないなら信じなくていい。でも、俺を信じられるなら信じてほしい」
これで向こうにいくようならそれまでだ。
人の意思を強制するわけにはいかないからな。
と、俺は少し諦めの入った気持ちでみんなを見ていたのだが。
「トウマ君を信じるに決まってるよ!」
「その人本当に何様なの!? ここに通う理由がないとか!」
「トウマさんがいなければ、むしろ私達が通う理由ないわよ!」
「トウマ様、私達がついてるから安心してください」
「ちょっと広めてくる!」
「あっ、私もやるよ!」
「じゃあ私も!」
みんな、疑うことなく俺を信じてくれた。
この一ヶ月、エッチなことしかしてないが、思ったよりも人気を集めていたらしい。
調教しててよかった……。
「トウマ様、そんな下賤極まりない者との関わりはさぞお疲れになったでしょう。少しストレス発散致しませんか?」
美しい黒髪、そして深い夜を思わせる黒い瞳を持つ彼女は俺のベルトに手を伸ばし、カチャカチャと音を立てて外した。
「俺のストレスを解消してくれるのか?」
「はい。少しでもトウマ様の癒しになれば幸いです」
口でファスナーを噛み、顔を下ろしてジーっと下げる。こちらをいやらしく見上げながらするので、俺のあそこはむくむくと反応する。
慣れた手つきだ俺のパンツを下ろした彼女を待っていたのは、これからに期待して興奮した息子だ。
「ああ、なんて勇ましくて、素晴らしいおちんぽでしょうか。ご奉仕させていただきます」
彼女は根本からゆっくりと舌を這わせ裏筋をべろりと舐め上げる。顔を戻すと、今度は根本からペチャペチャ舐めながら裏筋に向かってくる。
我慢汁がどくどくと溢れ、彼女の舌に向かって流れ落ちる。
「ああ、トウマ様のお汁とても美味しいです。んっ、はっ、ちゅう、じゅ」
汁を吸い上げながら刺激を与えてくる。
その快感にほうっと息を漏らした。
「トウマさん、私達もご奉仕するわ」
「トウマ君はそのままでいいからね」
「失礼します」
三人の生徒も奉仕に参加する。
一人は俺に濃厚なキスを。
二人は俺の服を脱がし、乳首に顔を寄せるとちろちろと舐め出した。
乳首舐めは教えていないような気もするが、まあ、彼女達も勉強しているということか。
最高だ。
美しい彼女達が、俺を喜ばせようと愛撫してくる。
凄く気分がいい。
彼女達の奉仕を心から楽しんでいると。
「トウマ様、はあ、なんて素敵なんでしょうか。四人を相手にしても余裕たっぷりなんて」
「ぷはっ。こんなの大したことじゃない」
「なんて素敵な方でしょう。トウマ様に尽くすことができて、私は幸せです」
「それは俺もだ。俺のためにここまで尽くしてくれる人がいて、本当に俺は幸せ者だな」
奉仕に参加できず、羨ましそうに見ているみんなをぐるりと見て、俺に奉仕する彼女達を見て。
「ここにいない人も含めて、みんなと出会えて俺は本当に幸せだ」
正直な気持ちを伝える。
この世界に来れて本当に幸せだ。大好きだ。
「それは私、いえ皆さんも同じですよ。学園長も、先生方も、トウマさんと出会えて本当に幸せです。この学園に来てくれてありがとうございます」
潤んだ目で、心底幸せそうな顔で気持ちを伝えてきた。
周りの生徒も彼女の言葉に頷いたり、同意の言葉を口にする。
目の前で綺麗に笑う彼女、クロエに、俺は……。
「ここまで気遣ってくれたり、本当にお前はいい女だな。そこまでよくしてくれる女を処女のままにしておくのは心苦しい」
「そ、それは、もしや……」
「今からたっぷりと可愛がってやる」
この一ヶ月、彼女達をお預けにしたし、また俺自身もゆっくりと可愛がりすぎてセックスしなかった。
ゆっくりしすぎたかもしれないが、しかしいざ収穫する時だと思うと、むしろよかったとすら思える。
自ら衣服を脱ぎ、俺に生まれたままの姿をさらす。
周りの生徒は机と椅子をどかして、セックスしやすいようにしてくれる。
それを見て、いい感じに育ったものだと満足した。
床に俺の制服を敷いて、そこにクロエを寝かせる。
「愛撫すらいらないぐらいに濡れているな」
クロエのあそこの具合を指で確かめるが、挿入しても問題なさそうだった。
一ヶ月、ただ可愛がっていたのも無駄ではなかったってことか。
とはいえ、少しぐらいほぐしてやらないとな。
「あっ、はっ……!」
「柔らかくて美味そうだな」
指についた愛液を舐めとる。
一ヶ月に渡る調教はついに最終段階を迎える。
「さて、犯すぞ」
「は、はいっ!! トウマ様のおちんぽを、わ、私のここに入れてください!」
「ああ」
自ら道を開く彼女に応え、俺は限界まで硬くなったものを挿入する。
きつさはあるが、ぬるぬるとして柔らかい。ざらっとしたような感触がいい刺激となって俺を襲う。
「は、あああん、トウマ様が来てる……!」
感極まった喘ぎを上げる。それはクラスにいる女に聞かせているとも言えるし、どれだけ素晴らしい快感なのか教えているとも言えた。
彼女の様子に観客はごくりと生唾を飲む。
視線を感じながら俺は押し進める。
最奥に到達し、彼女の中を満たす。
「ふっ、す、凄い……。トウマ様でいっぱいになって、はあ、もう他のことなんて考えられない……」
もうすでに満たされた様子だが、お楽しみはこれからだ。
「はあ……んっ! あっ、と、トウマ、様……! ひ、やっ、あっ!」
ぬるぬるとしていて、温かい膣の感触を味わい楽しみながら腰を振る。
コツ、コツ、と奥を突かれる度にクロエはびくっ、びくっと反応する。
彼女の秘部から白くどろっとした汁が溢れる。
俺はまだ出していないし、セックスに溺れるクロエからして、間違いなく本気汁。
「もうセックスにはまったのか」
「だって、こんな、凄いのぉ……! あっ、も、もう、いく! いっちゃいます!」
「そうか、ならいけ!」
律動の速度を上げる。
息子をぎりぎりまで引き抜き、そして子宮を持ち上げるほどに強く突き上げる。
「あっ!! ああああああああ!」
俺の背中に爪を立てて、引っ掻きながら彼女は絶頂に達した。
体をぶるぶると震わし、自らも腰を押しつけて快感を強めている。
「はっ、ああ……、ふう……、んん」
絶頂の余韻を味わうような声を俺の耳元で漏らす。
顔を見なくてもわかる。彼女がすっかりととろけているのは。
クロエの背に手を回し、ぐいっと抱き起こす。
「と、トウマ様……うん……」
甘えるように抱きついてきた。
「そんなに気持ちよかったのか?」
「はい。こんなにセックスが凄いなんて思いもしませんでした。学園長やリーナ先生がトウマ様に夢中になるのもわかります」
今までもクロエは俺に熱い視線を送ってきてたが、俺にいかされたあとのクロエはもう俺しか考えられないとばかりにじんわりとした熱があり、甘え求めるように見つめている。
それはリーナとソフィアが俺に向けるのと同じものだ。
「トウマ様はまだいかれてませんね。あっ、次は、私が……んっ」
「無理しなくていいんだぞ?」
腰を振るクロエを気遣うと。
「無理なんて……。トウマ様の、おちんぽ、いいから動くの。勝手に。それにトウマ様の精液、欲しいのぉ」
ぱちゅ、ばち、と腰と水を同時に打ちつけるような音が教室に響く。
「クロエのおかげで凄く気持ちいい。これならすぐにいきそうだな」
「嬉しい。トウマ様を気持ちよく、あんっ、あっ、できっ、しあわ、せ、ですっ!」
クロエの腰に片手を回し、より安定して腰を動かせるようにしてやる。
空いた手をクロエの後頭部に置いて、軽い力で引き寄せ、キスをする。
「んむ、ちゅっ、じゅ、じゅる、はあ、ふっ、んう」
ぴちゃぴちゃと淫らな音を鳴らして、激しく求め合う。
慣れてきたのか、クロエの腰振りはどんどん速くなっていき、同時に膣がいい感じにほぐれて最初よりも柔軟にちんこに絡みつく。
「んっ、んー! ふあ、ああ、また、またいく!」
「クロエ、俺もだ。一緒にいくぞ」
「一緒! トウマ様、と一緒に!」
俺も腰を振り、同時にいけるようにする。
「ふあ、い、いい、いく、いっちゃいます!」
クロエの爪が俺の肌に食い込む。
ふるふると小さく震える腰を、最高の快楽を得るために俺にバンバンと強く速く叩きつける。
その快楽に俺の腰、或いはちんこがぶるりと震えたのがわかった。
「ああああああああ! いくううううううう!」
絶頂を迎えたクロエの膣が俺のものを締め上げる。
それに俺は限界を迎える。
「出すぞ、クロエ!」
俺の言葉に反応したように、彼女の膣は根本から絞り上げるように淫らに蠢く。
その心地よさもあってか、射精が引き伸ばされているような気がする。
「あ、あああ……。これがトウマ様の、精液……。熱いのに暖かくて、ああ、トウマ様……」
中出しをされたという、この世界の女にとっては最高の喜びに浸るクロエを制服の上に寝かせ、ゆっくりとものを引き抜く。
ごぼっと音がしそうな勢いで、クロエのあそこからどろりとした精液が溢れ出る。
「と、トウマ様の精液が……」
「また今度たっぷり注いでやる。それよりも最後の仕事を忘れるのは感心しないな」
「っ! す、すみません。すぐに致します」
慌てた様子で起き上がる。
射精しても衰えていない息子を前にして。
「凄い。あんなにたくさん出したのに……」
ごくりと唾を飲み、しかしはっと正気に戻ると愛液や精液を纏うちんこを深々とくわえこんだ。
まずはちんこについた精液などを舌で舐めとり。
「んっ、ふぅ、ちゅじゅ」
「おおお。根本から吸われる……」
頬がへこむほどのバキュームフェラで中に残る精液を一滴も残らず吸い上げる。
そして、ゆっくりと顔を上げていく。
ちゅぽんっ、と音を鳴らして、彼女はお掃除フェラを終えた。
「いかがでしたか、トウマ様」
仕事をやりきったような表情を見せるクロエは俺に感想を求める。
「文句なしによかったぞ。これからも俺の女として技術を磨け」
「は、はい!」
最高の誉め言葉をもらったとばかりに、クロエは目の端に涙を浮かべて喜びの表情を浮かべる。
「ああ、もうこんな時間か。楽しい時間は本当にあっという間に過ぎるな……」
時計を見て、周りの生徒は残念がる。
時間があれば、セックスできたかもしれない。そんな思いがあるのだろう。
「安心しろ。これからはクロエのようにみんな抱いていく。ある時はお持ち帰りしたり、ある時は保健体育の時に、ある時は休み時間に、またある時は休日に……」
息を飲む彼女達。
「全員俺の女として可愛がってやるからな。その時が来るのを楽しみに待ってるといい」
話を終えると、誰からともなく拍手をする。
クロエも一緒になって拍手をしている。
そして、誰かが呟く。
「私達の男はトウマ君だけだよ」
それを肯定する声が拍手と一緒に俺に届く――。
次は魔族を落とす予定。
寝て落とす。これが本当の寝落ち。なんちゃって