異世界は女だらけで、しかも女は男に飢えてます 作:気紛れ東方
リメイクで続きは書かないかもなので投稿します。
夏休み。
俺の予定は激しく狂った。
現在俺は王都、それもお城の応接室にいる。目の前のソファーには一人の美女が座っている。
魔族との関係回復を成し遂げた功績を讃えるために招待された。
ソフィアとリーナを連れてこようと思ったが、どうやら色々と話したいことがあるから、と同伴者は拒否された。
俺は使いの者に、屋敷に戻ってこられるのかと尋ね、そのあと続けて戻れないなら行かないとも言った。
一応魔王リュミエルの夫で、しかも関係修復の中心にいる立場でもあるので、そうそう手は出せない。
相手は屋敷に戻ってこられると答え、誘拐するつもりはないと伝えてきた。
魔王の夫に馬鹿な真似はしないとも言った。
ほぼ安全だろうと思った俺は使いの者の一緒に王城へと向かった。
「ふんふーん」
目の前の美女、第一王女アリシア・ラグナ・ソルティシアスは楽しそうに俺を眺めている。
「ねえ、あなた、ユウキ知ってる?」
「ええ、まあ」
「彼かっこいいわよね? 魔王を倒すんだーって意気込んで。あんまりにかっよくて、かわいいから夜這いしたのよ」
「それで?」
「んー? 彼のおちんぽは見かけ通りというべきか大きくてね? 私の中いっぱいになって気持ちよかったわ。全部で十回以上やったけど、どれも満足できたの」
なにが言いたいのだろうか。
というかあいつエッチしてないとか言ってたくせにちゃっかりアリシア様と十回以上してんのかよ。いや、同じ立場なら俺もするから文句は言えないけどさ。
それとも全部嘘とか? 俺をからかうための。そうする理由はないからほぼあり得ないが。
「あなたはセックスに強くて、何回でもできるんだってね? とても興味があるのよ。もしかしたら私の枯れない性欲を満たせるかもしれないし」
「なるほど。とても性欲が強いお人なんですね」
「そうねー。ユウキで満足しても次の日になったらまたしたくなるし。彼がいなくなって寂しい思いをしてるのよ? 自分でするのなんて考えられないから、メイドにやらせて退屈しのぎよ」
なんてことはない。
性欲の発散も兼ねて、お城にきた男を味見しようとしているだけだ。
「功績を讃えるために呼ばれたと思うのですが」
これから誰かくるのか確認する。また、主導権をにぎらせないために彼女の狙いをあえてかわす意味もある。
「それは今日じゃないわよ。来て当日ってのはあまりにもせっかちでしょう? それに多くの人を招いてのお披露目するなら、あなたにも色々と練習してもらう部分は出てくるわ」
言われてみればそうだ。
当日全てやるとしたら、俺はミスを連発するだろう。それでは問題になる。何度かリハーサルして最低限の構えはとれるようにしないと。
「今日と明日はゆっくりしていいの。そうじゃなきゃ私が楽しみにくるわけないでしょ?」
値踏みする目だ。
この男はユウキより楽しめるのかと。
今の段階での俺の評価は間違いなくユウキより低い。
俺は彼女になにもしていない。
幸いにもアリシアはセックスを重要視している。
この世界に来てからわりと好き放題してきたとはいえ、状況に甘んずるだけではなく、自分なりにテクニックを磨いてきた。流石にあいつよりも多くの経験を積み学んではいる。はずだ。
「ふふ、彼に負けるのが怖いかしら?」
胸を強調してアリシアはからかう。
あいつがなんかよくわからん、セックスに天性の才能があったとして、ここでびびるわけにはいかない。
「負ける気はしませんよ。早速試してみますか?」
「そうこなくっちゃ」
彼女が俺を試すように俺も彼女を味見する。
ユウキと寝てるから処女じゃないが、それはそれで新鮮だ。思えばこの世界に来てから相手してきたのは処女だけだ。
……なんだか、不思議な感じがした。
情事の前に風呂を済ませた。
まだ明るい時間だが、アリシアは下着姿でベッドの上で待っていた。
不敵に笑みを浮かべて俺を見ていた。
俺はシャツとパンツで相手と同じような格好だ。
「ふふん。ちゃんと私に尽くしなさいよ。手荒に扱ったら許さないからね」
「丁寧に扱えってことですか。……その丁寧はどんな感じで?」
「どんなって、そりゃあ壊れものを扱うように優しく、丁寧によ」
「しかし、気分が乗れば激しくなるでしょう? それこそ奥をガンガン責めたり」
「あーだめだめ。奥をガンガンやられると痛いから嫌なのよ。何度も言うけど、あなたの快楽より私か優先だから。私が痛くないよう、奥は責めず、激しくしないでね」
リーナ、ソフィアとこれまで相手してきた女性達は奥を責めれば喜んだ。だが、アリシアはそうではないらしい。
それともいきなり激しくされたから痛かったのだろうか。
話を聞く限り、彼女は激しく責められたことはないようだが。
「とりあえずアリシア様のお体がどんなものか確かめながら進めていきますね」
「どんなものか? ふぅん、あくまで自分のやり方でやるってわけね。面白いじゃないの。特別に許してあげるわ。だけど、下手だったら許さないから」
俺ならどんな風にしてもアリシア様を気持ちよくさせられますよ、と言ったように捉えたらしい。俺はただたんにどう責められるのが好きなのか確かめながらやると言ったつもりだった。
アリシアは横たわり、睨むように俺を見上げた。
なんだろうか。気に食わない相手を見る目で見られると興奮する。
これまたおかしな話だが、今まで抱いてきた女性にそんな目を向けられたことはない。
普通はこのような世界でもみんなに好意の目を向けられるということはまずない。人には好みがあるから当然だ。
多くの女性を相手にすれば、中には子供のために仕方なく、という人が出てくる。乗り気ではあったが、魔王はその例に入る。
そう考えると、今まで幸運だったのかもしれない。いや、この世界にこれたことはなによりも幸運だ。
アリシアを俺の女のように乱れさせられたらどんなに楽しいだろうか。
「まずはキスからいきましょうか」
彼女は鼻を鳴らすだけだった。それさえも俺は興奮した。
権高な姫をこの手にかける――それはまさしく悪者のすることだ。一応弁解しておくと、俺はレイプ大好き悪者とかそういうのではない。
あくまで合意の上だから興奮しているだけだ。
そんなことを思いながら俺はアリシアの口内をもてあそぶ。
「んっ、ふっ」
アリシアは俺を睨む。だが、頬は赤らみ、首筋にはじんわりと汗が浮かんでいた。
メイドに性処理をさせていたらしいが、流石にキスまではさせていないだろう。
いや、男がさっと抜いて終わるような、そんなレベルのものの可能性がある。
歯列をなぞり、不安げに動く舌を絡めとり。
「んっ、うぅん……」
しばらくそうしていると、快楽を重んじているらしいアリシアは目つきの鋭さはそのままに熱を帯びた眼差しを俺に向けていた。
キスをやめて首筋を舌でなぞる。
いつの間にか肩に置かれていた手がピクッと震えた。
「す、少しはやるわね」
強気な言葉の中に動揺と性への求めを感じた。
キスを再開して、胸に手を伸ばす。
下着を外して豊かな胸に愛撫をはじめる。
指がどこまでも沈んでいくような柔らかさだ。
「んあっ」
新しい刺激に彼女は甘い声を発した。
柔らかい胸を堪能しながら、徐々に目つきの鋭さを和らげていく彼女を見つめる。
彼女は機嫌よさそうにしている。
硬く尖る桃色の乳首に指で挟む。ビクンっと反応した。そのまま乳首をコリコリしてやると、アリシアは熱い吐息を漏らす。
キスをやめて、乳首を舐めることにした。
「あっ……」
唇をはなすとアリシアは名残惜しそうに声を漏らした。
すぐにはっとなり、俺をきつく睨んできたが、軽く笑みを返して乳首を口に含んだ。
舌で転がしながら、逆の胸を手で愛撫する。
「んんっ、はあ、いいわよ、その調子でしなさい」
揉みながら吸い上げると、アリシアは腰を一瞬浮かした。
乳首はさっきよりも硬くなり、アリシアの体は全体的にじっとりとしてきた。体温もはじめより熱く感じられる。
ギンギンに硬くなった乳首を見せつけるように舐めながら、最後の砦に手を伸ばした。
パンツはぐっしょりと濡れていた。
ユウキがいなくなり、男を得られなくなったアリシアのそこは久しぶりの男に興奮しているのだろう。
パンツの中に手を潜りこませ、外側から音を鳴らしながらいじる。
「ひうっ! ああ、きてるぅ……」
パンツを外して、アリシアの足を思いっきり開く。とろとろと愛液が流れ落ちていく。
そこに舌を這わせる。
どんどん溢れてくる愛液を肉ごと吸い上げる。
「あっ、それ、それいい! んくっ!」
指でそこを開く。ピンク色の綺麗な肉壁を舐めたり、吸ったりする。
ここまでくるとアリシアは我慢も隠すこともせずに甘い喘ぎを上げる。
「も、もういくっ!」
そう言ったアリシアの顔には驚きの色があった。
こんなにはやくいかされるとは思っていなかったようだ。
ほどなくしてアリシアは達した。腰を二度、三度と浮かせた。
「はあ、はあ、よかった……」
「お気に召してなによりだ。じゃあ次だ」
「ふあっ!? い、今いった、ばかりなのおおおお!」
今度は指で責めてやる。
中を全体的に責めながら、何気なくアリシアの弱いところを見つけた。
「はうん!?」
しかし、あえて責めずにまた周りから責めていく。
俺は焦らしたつもりなのだが、どうやらアリシアは気づいていないようだ。
俺の指がもたらす快感に酔っていた。
あえて弱いところを責めずにいたが、アリシアはなにも言ってこない。もしかして、さっきのがはじめてか?
性処理でアリシアの機嫌を損ねるとどうなるかわからない恐怖がメイドとユウキにはあったはず。慎重になってあまりにいじれなかったんだろう。
いや、そもそも指でいじることを彼女は許可するだろうか。舌で舐めるところを見て楽しんでいた可能性が高そうだ。
臆病になる気持ちは魔王を相手にした時に俺も味わったから馬鹿にはできない。俺だって許可がなければあんなことはしないしできない。
「アリシア、ここはどうだ?」
「うん? そこは、あっ! な、なにこれ!? ま、お願い、待って!」
優しさも丁寧さもない。
グチョグチョと愛液を鳴らしながら指を的確に強く動かして弱いところを重点的に責める。
「やぁん! ま、またいくの! こ、今度はさっきより凄いのでいくのおおおおおおおおお!!」
ぶしゅ、と彼女の秘部から液体が吹き出た。
絶頂した瞬間、彼女はがくがくと痙攣した。
「あっ、ああ、はあ……、だめ、まだきてるの、ああ……いい」
うわ言のように彼女は絶頂の余韻を口から出していた。
秘部はひくひくと震えていて、男のものを待ち焦がれているのが伝わってきた。
俺はパンツを脱いで、すっかりと硬くなり、我慢汁を漏らす男根を彼女に見せながら言った。
「アリシア、セックスするぞ」
「えっ、あっ、うんって、ちょっと待って! な、なにその大きいの!」
「ちんこだが」
「いや、それはわかるんだけど! 嘘……、えっ、ユウキのと太さが、ちが……」
あまりの大きさに声を失ったアリシアに俺は改めて己の分身を見た。
こうして見ると、この世界に来る前よりでかくなってる気がした。長さはそんなに変わらないっぽいが、太くなったのは確かだ。
きっとたくさんのセックスしたからだな。
まだブツが成長期にいることを俺は喜びながら、下腹部に力を入れて動かし、アピールする。
「そ、それ、入るの?」
怯えながらも期待の眼差しを送る彼女に俺は自信を持って答えた。
「なせばなる」
秘部を開いて男根を挿入する。
きついな。だが、経験がある分スムーズに入っていく。
「こ、こんなの、嘘、あっ、く、くるっ!」
「おおっ」
入れてる途中でアリシアはいってしまった。本人もまさかのことに驚き、恥ずかしそうに顔を逸らした。
入れただけでいくのは何度も見てきたが、その途中というのは実ははじめてだ。
「よっぽど溜まってるんだな」
「う、うるさい……!」
「欲求不満になるのは辛いよな? 安心しろ、俺が全部解消してやる」
アリシアがなにかを言おうとこっちを向いた瞬間に唇を奪った。舌を絡めとり、もてあそびながら挿入を再開した。
彼女は与えられる快感にたえるように俺に抱きついてきた。
男根が最奥に迫ったようで、アリシアは爪を立てた。奥が痛いと認識している彼女は今ある快感が失われるのを恐れていた。
「アリシア、俺に任せろ。本当に奥が駄目なのか確かめてやる」
「へっ、あっ、でも」
意外にも断固拒否の姿勢ではなかった。
もしかすると俺なら痛い奥も気持ちよく感じられるのではと期待しているのか?
それとも体の方が一番奥を求めているのか。
「ゆっくりと解すから大丈夫だ。どうしても駄目なら駄目で奥は責めないでするから」
「そ、そう?」
どっちつかずの態度をとるアリシアにディープキスを行い、男根を奥に押し込んだ。
強くはしない。マッサージするような感じで、彼女の奥をじわじわと刺激する。
「あっ、はっ、くうっ……!」
苦し気な声を発しながらも彼女は自ら舌を絡めてきた。
俺はそれを続行のサインと受け取り、彼女の奥を刺激する。途中から腰を回したりして新たな刺激を与えると、彼女は声にならない喘ぎを漏らした。
コツ、コツ、と軽く突いてやると彼女はその度に体をピクピクと震わせる。
強めにグリグリと押し込むように責めた。
「ひっ、あっ、ぐ、グリグリされるの駄目、きくの! ふっ、んん、いいいいく! 今までで一番いく!」
肉壁が男根にきつく絡みつく。固さはあるが、ねっとりとしていていい。
俺の下でアリシアは荒く呼吸をしている。未知の快感に翻弄され、快感に溺れていた。
「奥でも感じまくってるじゃないか。嘘吐いてたのか?」
「う、嘘じゃないの。最初は痛いというか苦しいというか、そういうのがあったもの。でも、マッサージみたいに優しく解されてたらいつの間にか気持ちよくなってて……」
「で、いったって?」
「う、うん。ね、ねえ、もっとお願い」
とろんとした上目遣いで熱い眼差しを送るアリシアに触れるだけのキスをして。
「わかった。でも、ガンガン責めたらまだ痛むかもしれない。徐々に慣らしていってやる」
胸を両手で遊びながら言うと、アリシアはどこか嬉しそうにこくこくと頷いた。
腰を引いて、突く。今までより強めに奥を叩くと、アリシアは甲高い喘ぎを発した。彼女の肉壁は驚いたようにきゅっと締まる。
なにもせずにいると寂しげに男根を締めてきた。
今の強さで俺は腰を振る。
「あっ、はっ、ふっ、ぐっ……!」
彼女の膣はその美しい外見からは想像もできないほどに淫らに蠢く。
何度もセックスしていると豪語していたが、これほどの快感ははじめてだ。最初に見せていた余裕は今のアリシアにあるはずもなく、俺が与える快感に完全に溺れていた。
「いっ、いい、あっ、もっ、もっとちょうだい!」
徐々に奥を突く強さを高めても、アリシアは喜ぶだけだ。
おそらく本人は自覚してないだろうが、奥を激しく責められたがっている。
これまでの流れで彼女の中はとろとろになっている。もう本気で責めても大丈夫だろう。
「そろそろ出そうだから、激しくするぞ」
「ひっ、あっ、そ、そんな、された、ら……!」
声にならない喘ぎはすぐに狂ったような喘ぎへと変わった。
彼女の中全てを犯すように俺は腰を振った。
精液が根本まできているのがわかる。
獣のように犯しているが、彼女は怒濤のように押し寄せる快感で言葉の一つも言えない。
ただ俺にしがみつき、自身を犯す男根にされるがままだ。
「あっ、あ、ああああああああああああああ!!」
「ふっ、はあ、はあ」
大量の精液が出たのがわかった。
放たれた精液を飲み干すように肉壁は絶妙に蠢き、射精したばかりの男根になんとも言えない快感を与えてきた。
「す、すごい、出てる……。こ、こんなにいっぱいなの、はじめて……」
俺は男根を引き抜く。
ごぽり、と音がしそうな勢いでアリシアの中に放った精液が出てきた。
どろりとした白濁液をアリシアは熱い眼差しで見つめていたが、俺の男根を見るとごくりと生唾を飲んだ。
「出したのに……」
衰えない男根を見たアリシアは求めるように俺を見つめた。
実はこの作品はリメイクのようなこまけえ理屈抜きで突き進むのがいいのか迷い中。