お試し版 グリーヴァス(偽)将軍のFate~モテモテで羨ましいなぁ(震え声)~ 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
今回は、彼の霊気再臨に
関してもめるお話。
いつもの(修羅場)
救い?
・・・・・・(無言で首を横に振る)
時系列は不明
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
「君、元人間だろう?」
「ぶふぉぉっ!!」
ダヴィンチちゃんの工房で
一緒にお茶を飲んでいたら
彼女にいきなりそんなことを
言われてお茶を噴く。
ぽたり、ぽたり、と
自分の体にかかったお茶が
垂れていく。
ふふふ、と彼がいたずらが
成功して満足しているような
声を出して笑う。
「いきなり何を・・・。」
「君の霊基を見ているときに
気が付いたのさ。---あまりにも、
君の霊格は人のモノに近すぎる。」
「・・・・・。」
だらだら、と顔から液体が
流れ、地面へと滴り落ちる。
核心を突かれていた。
「いやね?ほら、霊基再臨のために
サーヴァントの状態を見るじゃないか。
・・・・君がある時点まで再臨すると
人間にもなれるって気が付いたわけさ。」
自分でも知らなかったまさかの事実。
かつて人間だったことが原因なのか。
最初から英霊として存在していたのが
理由なのか。
この体になったことに後悔はないが、
戻れるなら戻ってみたいというのが
実際のところだった。
しかし----。
『---なるほど。では、これで何の
気兼ねもなく、結婚できますね。』
『な、なあ。和式と洋式、
どっちの挙式がいい・・・?
・・・俺、ウェディングドレスっていうのに
憧れていてな・・・。』
『沖田さん、大勝利!!!
ささ、結納から始めましょう!!』
人間に戻ったときのことを想像して
背筋が凍る。
爬虫類だから。
人外だから。
そういって断ってきた理由が
消えてしまう。
だからこそ逃げられていたというのに。
「こ、このことは・・・。」
「誰にも言わないさ。---君が
そんな顔をするのは、面白いからね。」
ふふふ、と柔和な笑みを浮かべるダヴィンチちゃん。
不可侵の領域である工房で本当に良かった、と
胸をなでおろす。
「----これは、大変なことを聴いてしまいました・・・・!」
---ダヴィンチちゃんの作った監視網さえ
潜り抜けてこっそりと話を聴いていた
歴戦のストーカー達がいることに気が付く
わけもなかった。
◆
おかしい。
ダヴィンチちゃんから
人間に戻れる可能性があることを
聴いてから、いつも以上に周りからの
視線が多くなったような気がする。
食堂に行けば最近どうだの、
力はついているのだの
異様なことばかり聞かれる。
その問いに口から悲鳴が漏れそうに
なったこともしばしば。
サーヴァントとしてはもっと
強くなって、マスターの役に
たちたいとは思う。
しかし、どうにも
嫌な予感がぬぐえないというのが
現実であった。
気のせいだと自身を
ごまかしてもそれは
決してはれることはない。
「はっ!!せいっ!!」
「ぬうんっ!!」
ランサーのクー相手に
四刀流で打ち合う。
こちらは手数で。
相手は速さで。
相手の槍がこちらよりも
速く繰り出されるのを
セイバーの多さで
ごり押しして受けながす。
しかし、やはり相手の方が
分があったのか切り払われ、
胴体ががら空きになってしまう。
「もらったぁっ!!」
神速で突き出される朱い槍。
---それを、逆立ちしてよけ、
足でセイバーを掴んで
斬り付ける。
「んなぁっ!?」
こちらの奇策に驚いたのか
クーが体をそらし、剣閃を
躱し、後ろに飛んで距離を取る。
惜しい。
そのまま撃ってきていたら、
もう片方のセイバーで斬っていたのに。
「・・・へへへ。前より
上があがったんじゃねえか?」
「そっちこそ。さらに
パワーアップしている気がするけど。」
「はっ!!英霊が成長するかよ!!」
「それはこっちだってそうだっ!!」
もう一度お互いに近づいて、
戦おうとしたその時、
俺とクーの間に何かが
打ち込まれる。
---それは、クーが持っている
朱い槍と全く同じモノだった。
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・・」
体を凍り付かせ、
一緒に顔を見合わせる俺とクー。
そして、冷徹さと理知さを
感じさせる声が聴こえてきた。
「---ほう。ずいぶんと
楽しそうなことをしているな?」
「私たちも混ぜてください。」
---女性サーヴァントたちが
武器を構え、立っていた。
ヤル気、もといなぜか殺る気
満々である。
そうだ、クーを囮にして---。
そう考えてクーの方を見る。
すると、脱兎のごとく
逃げ出し始めている彼の
背中が見えた。
逃げようとするクーの脚を掴んで、
しがみつく。
激しく抵抗される。
「はなせっ!!まだ死にたくねぇんだよっ!!」
「俺だっていやだぁっ!!ちょ、助けを
呼---」
----あたりが光に包まれ、
そこで意識を失った。
◆
体中に感じる痛み。
ずきずきとあちこちが
ひりつき、焼けるような
それでもって酷い状態。
その感覚がもとで
意識が戻る。
ゆっくりとまぶたを開ける。
(・・・・俺は。)
確か、いきなり修練場に
来た彼女たちに襲われて
クーと一緒に----。
重たい体を起こして
立ち上がる。
やけに体が軽いような気がする。
人間だった時のような
体感である。
「・・・え?」
自分の手を見る。
---そこには、機械でも、異形の手でもなく
肌色の人間の手があった。
「な、な、な」
----なんじゃこりゃああああああっ!!!!
俺の悲鳴がカルデア中に響き渡った。
女性サーヴァントたち「やったぜ」
ダヴィンチちゃん「I did it」
グリーヴァス「」
なんで人間に戻っているのだろう()
気絶している間にナニが
あったんでしょうねぇ・・・(すっとぼけ)
2018年2月22日まで~ 条件付きでFGOのフレンド募集中※先着5名
申請数が多すぎるし、感想で関係ないこと
書かれても規約違反なので
詳しくは活動報告で
KEY(ドM)