お試し版 グリーヴァス(偽)将軍のFate~モテモテで羨ましいなぁ(震え声)~ 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
今回は待ちに待ったfate/zero編だゾ。
ギャグ寄りに書いたゾ。
もちろん病んだヒロインは
いるから安心しロッテ(予定調和)
時系列は不明
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
----次の『聖杯戦争(職場)』への参加が決まったから
すぐに向かうように。
あ、はい。と『上司』からの言葉に返事をする。
派遣はつらいよ。現代と同じくここでも
世知辛いよ、と背中を丸めていると、
自分の身体が徐々に薄くなっていくのを感じる。
英霊の座で彼女たちに追いかけまわされるよりは
いいかもしれない。
エミヤとクーの応援があってもそろそろ
逃げるのも厳しくなってきたし。
----ランサーが死んだ!!
----不甲斐ないぞ、弟子。
彼らが串刺しにされるのはさすがに
いたたまれない。
なのでこうして聖杯戦争に参加し続け、
結果的に逃げおおせられているという
皮肉な現状だった。
・・・・そういえば、あいつらに会えると聴いて
英霊となったのに、全然会える気配がない。
気になったので『上司』に聴いてみる。
「・・・あの。すみません。僕の現代で親友だった
2人はどうなっていますか?」
----ああ。あの二人?ハーレム築いているよ。
俺は心の中で二人に中指を立てながら
待遇の差に泣いた。
----また、戦争(逃走)が始まる----
◆
今までの現場(聖杯戦争)に比べればマシ。
それが俺が最初に抱いた結論だった。
電子頭脳で激しい戦いを繰り広げている
2人の動きを計算学習する。
一通り見た結果わかった。
---あかん。アルトリアがいる、と。
最初にここに召喚されたときのことを思い出す。
◆
「----問おう。お前が俺の---えっ」
いつも通りのカンペを見てセリフを
言おうとしたがすぐに異常に
気が付く。
---何か、俺を召喚したっぽいマスターが
倒れている。
黒のライダー・スーツを着ており、
身体のラインが浮き出るほど
スタイルが良いのがわかる。
年齢は20代前半といったところか。
顔つきに見覚えがあるような気もする。
見たところ、魔術師らしいが・・・・。
「・・・・・失礼します。」
そういって暗くて顔が見えない
彼女を抱っこして、近くのベンチに横にする。
マントを羽織らせ、
一旦安静にする。
----さて、困った。
こうして無事に顕現はできた。
しかし、術者と契約しなければ
魔力切れで消えてしまうだろう。
1日くらいならもつかもしれない。
だが、それまでにこの子が
目を覚まさなかったら----。
『む。やっと戻ってきたな。---さて、
槍の稽古を続けるとしよう。・・・おい、
なぜそのような苦い顔をする?ゲイボルグが
掠るくらいどうということはないだろう。』
『そのような不衛生な装備は今すぐに
取り外しなさい。医療従事者として
見過ごせません。・・・・体の一部だから
外せない?・・・・なるほど。でしたら
頭以外の部分を全て切除して隔離しましょう。』
『グリィィィヴァアアアアアス!!どこだ、
グリィィィィィヴァアアアアス!!俺にずっと
剣を教えてくれるって約束しただろうがああああっ!!』
せっかくの海外出張(聖杯戦争)が
1日で終わってしまう。
霊体化しながら悩んでいると、
ふと、ここからそう遠くない
ところから懐かしい気配を複数
感じ取る。
(・・・・・行くしかないか。)
ここで待っていても仕方ない。
もしかしたら、ほかの
サーヴァントたちのことが
わかるかもしれないし。
とりあえず、近くにあった
公衆電話で救急車を呼ぶのだった。
(・・・・あ。お金、ない・・・・。)
結局、おんぶしながらサーヴァントたちが
いるであろうところまで行くのだった。
・・・・いや、ここに放って
置くわけにもいかないだろうし・・・。
「・・・・・えへへ。やっと・・・・。やっと
見つけたぁ・・・。」
(?)
この時、俺は思い出すべきだった。
----分霊から同期された、
とある聖杯戦争の記憶。
それを、今ここで。
◆
現実逃避の時間は終わりを
告げ、目の前の事態に
対処しなければならない。
----そう。
四方を5体のサーヴァントに
囲まれているという悪夢に。
「・・・・・え。」
「・・・・・rrrrrr。・・・・・!?」
「・・・・・・・・・んんん??!!」
「フハハハハハハハハハ!!!よもや!!!
まさか貴様がいようとな!!!フハハハハハハ!!!」
「」
サーヴァントたちが一同に会している。
それを高いところからただこっそりと見下ろすだけのつもりだったのに。
---よりにもよってその全員がにらみ合っている
ど真ん中に落下してしまうとは。
右を見る。
----二つの槍を持つ、泣き黒子が
特徴の見覚えのあるランサー。
----仰々しい牛車に乗っている
ライダー。というか真名を自分から
バラしているアレク、もといイスカンダル。
前を見る。
----さきほどまで荒々しく動き回っていたはずなのに
今は何だかちょっとだけ困惑した感じで
俺をじっと見つめてくるバーサーカー。
後ろを見る。
----両腕をじっと組みながらも、
ふははははは、と壊れたようにずっと
笑い続ける金色の鎧を着こんだアーチャー。
そして
「グ リ ィ バ ス?」
「・・・・・・。」
ものすごく左を向きたくない。
そこには、彼女がいるだろうから。
・・・・・・・。
ちらりとほんのちょっとだけ
左目を動かしてチラ見する。
「<●> <●>」
「」
思わず絶句する。
反逆を企てたモードレットのように
目がイっていた。
体がぶるぶると震えており、
口元が緩んでいるのが伺える。
----どうしよう・・・・・。
◆
「・・・・・あれは。」
思わず握っていたスナイパー・ライフルを
落としそうになる。
バーサーカー、アーチャー、ライダー、
セイバー、ランサーが一同に集まり、
これ以上の動きはないと思っていた。
だが、これは。
これはいくら何でも想定外である。
----数々の紋章が刻まれたマントを
たなびかせ、猫背でその場に立つ人物。
いや、人であるかどうかも疑わしい、
ライダーと同じか、それ以上に大きいな
生物。
体のいたるところは見たこともない装備で
覆われており、まるで機械のような
見た目をしている。
----かのアーサー・ペンドラゴンが
率いた円卓。
その『席のない唯一の人物』として
知られる将軍。
「・・・・・『機械将軍』だと・・・?」
---この世でいまだに生きていると信じられている
英霊の登場が、僕の思考を狂わせた。
◆
「・・・ああー。いや、何だ?お前、その登場の仕方は?」
沈黙が支配する場。
その空気を破ったのはアレクの
あきれを含んだ声だった。
「いや、その・・・。」
「まあよい。・・・・ほれ。さっさとこっちにこい。
お前がいるなら百人力だ。」
そういって手招きしてくる。
その言葉に何か思い至るところがあったのか
ランサーが次に話しかけてくる。
「征服王。その御仁まで勧誘しようとするのは
やめてもらおうか。さもなくば、セイバーの
前にまず貴様を討たなければならん。」
「元々の自分の臣下を呼び戻すことの
何が悪いというのだ?」
「幼少の頃。槍の事で世話になった人物に
不敬を働かれるのは良い気分ではないのでな・・・!」
アレクの言葉にヒートアップして
そう返すランサー。
・・・・・なんか見覚えがやっぱりあるような。
ランサーの正体に首を傾げていると、
今度は天をつんざくような
怒号があたりを駆け巡る。
「たわけがっ!!!そこの者はウルク王朝が
存った時代からの我が好敵手!!さぁ!!
神代の続きといこうではないか!!
醜悪な世に顕現したかいがあったわ!!
フハハハハハハハハハハ!!!」
ギルがゲート・オブ・バビロンを
展開し、俺とライダーたちめがけて
宝具を放とうとしてくる。
・・・・・あれ?
事態が更に悪化して・・・・。
「・・・・rrrrrrrrraaaaaaaaaararaaaaaaaaa!!!!!!!!」
「・・・・・うおおおおっ!!?」
撤退を視野に入れていたその時、
今まで沈黙していたバーサーカーが
近くに堕ちていたギルの宝具を手に
襲い掛かってきた。
咄嗟に身をひねって躱し、
右手でパンチするも
一瞬で回避され、逆にケリを食らわせられる。
「・・・・・っぐ!!」
---そして、今のバーサーカーの動きが電子頭脳に
記録されているとある人物の動きと
酷似していることに気が付いてしまう。
(・・・・・湖の騎士ぃぃいぃ!!死後まで
俺とベディを苦しめる気か?!)
--まさかの人妻スキーであった。
が、向こうもスタミナ消耗が激しいのか
追撃はしてこない。
チャンスだ。このまま逃げよう。
そう思っていた俺の肩が
軽く切り裂かれた。
血が噴き出し、一瞬
遅れて激痛がやってくる。
「----!?」
「・・・ずっと。・・・・ずっと待ってました・・・・。」
アルトリアが、片手で透明になった聖剣を
俺に構えていた。
先端には俺の血が付いている。
「これい!!セイバー!!余の臣下に何をするか!!」
「まて!!その人に手は・・・!!」
「rrrrrrr!!!!!!」
「うるさいぞ!!犬めが!!至高のひと時に
水を差すな!!まずは貴様から
消してくれるわっっっ!!」
「グリーヴァス。私、ずっとあなたのこと・・・・・。」
人の話を聴かず、
一方的に自分の話をしだす
他のサーヴァント達。
俺の都合を考えずに。
生前と変わらずに。
こっちはこの聖杯戦争に
参加して、ようやく、
ホッと一息つけそうだったのに。
---ぶちり、と自分の中で
何かが切れた。
「・・・・・・じゃかあしあああああっ!!」
ライトセイバーを展開し、四本腕で
襲い掛かった。
それが、無謀な特攻にしか
過ぎないとしりつつも。
機械だって、キレるときはキレるのだ。
つづく
実際、それぞれのサーヴァントと仲がいいとこんな風に
なりそうな気もする(適当)
それぞれのマスターの反応
切嗣⇒『機械将軍』だと・・・?バカな。
時臣⇒・・・・呼べた魔術師がいるというのか?
雁夜⇒・・・・何をしているバーサーカー!!ころ・・・。
・・・・・本物、か?
ケイネス⇒今すぐ宝具を使ってでも仕留めるべきか・・・・?
いや、しかし・・・・!
綺礼⇒・・・・見れば見るほど不可解だ。・・・まるで
近代の機械を身にまとっている。
ウェイバー⇒えええええええええええええええ!!?
うそおおおおおおおおお!!?
龍之介⇒マジか!!昔読んだ絵本に出てきた姿そのまんまじゃん!!
・・・・・旦那?なんで泣いてるのさ?
なお、性能的には魔力のない劣化ヘラクレスだが
知名度がやばい模様。(日本で言う織田信長)
持っている武器、道具がすべて機械に関係のあるもので、
なぜ古代から存在がほのめかされている彼が
こうした近代の機械に酷似したこれらの物を
所持していたのかは不明(それが更に知名度をあげてしまっている。)
・・・・となっている。
現在は、特にマスターと契約していないことも忘れて
単独行動スキルBで一時的に自分の存在をつなぎとめている
ことも怒りで忘れている模様。
その結果、アルトリアの告白めいた
言葉をキャンセルしてしまうという
ファインプレー。
次回はアルトリアが更に病むとだけ言っておくゾ(震え声)
・・・ちなみに気が付いた人はいるであろう。
マスターが既に7人いて、サーヴァントも
7体いるのに、なぜかグリーヴァスがいることに。
それに関しては次回。
返信するかわからないけど、
絶対に全部の感想読んでいるから
感想くれ。
れ(おかわりをよこすのです。)
KEY(ドM)