※この作品はR-18です。

没落貴族の三男坊が冒険者になった訳   作:フリーデン

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☆冒険のはじまり 2

魔法の訓練を終えた俺は、朝から風呂に入っていた。

 

「ふぁぁぁぁ・・・あったけぇ」

 

風呂は最高だなぁ

 

ディレス家の風呂はまぁまぁ広い。5人くらいなら問題なく入れるくらいの大きさがある。水を温めるのも魔道具だから特に使用人達の負担もないしな。

 

余り金の無いディレス家だが、親父は優しいので使用人たちにも風呂場を解放している。すぐメイドに手を出す癖さえなければ、ほんとにいい親父なんだがなぁ

 

最近は年のこともあり落ち着いてきたが、数年前まではひどかった。よくお袋に折檻されている親父を見たものだ。王国騎士団副団長までになった男が、浮気で奥さんに叱られ許しを請う。なんとも締まらない。

 

そんなことを考えていると、風呂場の扉を開ける音が聞こえた。

 

「あら、アルバート。入っていたのね」

 

いや、絶対わかってて入ってきたろ

 

「ほら、ミアも隠れてないで出てらっしゃい」

 

何!?ミアもいるのか!

お袋は勘弁だがミアはウェルカムだ!

 

「うぅ・・・奥方様・・・恥ずかしいです」

 

「何を恥ずかしいことがあるというのですか、私たちは家族なのですよ!」

 

お袋、たまにはいいこと言うじゃないか

 

お袋は全裸でミアの手を引いていた。あまりの胸の大きさと張り具合に、親とわかっていながらもどうしても興奮してしまう。肌も若々しい・・・ほんとに35なのかよあんた・・・

 

ミアは片手で胸を隠していた。まだ毛の生えていない秘所は足をクロスさせて俺から隠そうと必死に頑張っていた。顔はリンゴのように真っ赤になっている。あぁかわいいよ、ミア

 

「アルバート、お風呂から出てらっしゃい。背中を流してあげます」

 

「いや、もう自分でなが「早くなさいな、女2人に風邪をひかせるつもりですか?」・・・わかった」

 

もうどうとでもなればいいと思う。

 

 

「私はアルバートを洗いますから、あなたはミアを洗ってあげなさい」

 

なんですと?

 

ミア 俺 お袋の順番で並び ミアは俺に背を向けるように、俺はお袋に背を向けるようにする。

 

「そういえば小さい頃はよくミアと洗いっこしたっけか」

 

「もう2年位前の話・・・」

 

そんな前だったか

 

お互い羞恥心というものが出てきて自然と風呂に一緒にいくことはなくなったんだっけか。

 

昔を懐かしみつつ、ミアの背中を石鹸で泡立てて洗っていく。成長したミアの後ろ姿に興奮がとまらないが、後ろにお袋がいる。平常心だ。平常心。

 

「んふ」

 

こ、これは!?

 

「アル、どうですか?気持ちいいですか?」

 

なんだこの背中に当たる感覚は!柔らかく、そしてお袋が動く度に形を変えるそれ・・・これはもしや!?

 

「はい、アルの大好きな母の胸ですよぉ」

 

お袋が俺にだけ聞こえるよう耳元で囁く

 

お袋は自分の胸に泡をつけて俺の背中を洗っていたのだ

 

いかん!

 

「あら、あらあらあら!アルは母の胸に興奮しているのねぇ」

 

俺の年相応より少しでかい一物が見事に勃起していた。

 

まじでなんなんだこの母親は!

 

いや、違う。俺はミアに興奮したんだ。断じてお袋の胸に興奮した訳では・・・

 

「ふふ、かわいい。このままじゃ辛いでしょう?」

 

泡をつけたお袋の手が俺の一物に触れる

 

か、勘弁してくれ

 

「好きな女の子を前に、母に一物を扱かれる気分はどうですか?」

 

最悪だが気持ちがいい・・・俺は変態なのだろうか。

 

「ほら、ミアに気づかれてしまいますよ?しっかりとミアを洗ってあげなさいな」

 

止めていた手を慌てて動かす

 

「アル、痛い」

 

すまん・・・

 

「焦らなくても精を出させてあげますよ?」

 

違うお袋、そうじゃない。

 

お袋の手が俺の快感を高めていく。もう、限界だ!

 

だが、そこでお袋は手を止めてしまう。

 

「アル、私のことを"リリアーヌ"と呼びなさい、そしたらちゃんとイかせてあげます」

 

くっ!なんということなのだ!

 

俺の片手をお袋が掴み、自分の胸へと導いていく。

 

むにゅんとした感触とともに、お袋の胸に俺の手が沈み込んでいく

 

そこで完全に心が折れた。

 

「り、リリアーヌ」

 

「よくできました!」

 

リリアーヌは俺の体をぎゅっと抱きしめ、全身を柔らかい感覚が包み込む。

 

同時にリリアーヌの手が激しく動き、俺はたまらず精を出してしまう。

 

「ぐっ!」

 

「愛していますよ、アルバート」

 

俺の唇に、リリアーヌが素早く口づけをする。

 

俺は・・・ミアの目の前でなんということをしてしまったのだ・・・

 

 

「アル、もう十分綺麗になった」

 

俺が背中を流している間に自分の前を洗っていたミアがこちらを振り向く。

 

俺は、余りの罪悪感にミアの顔も、リリアーヌの顔も見ることが出来なかった。

 

「ああ、アルが愛おしくてもう我慢できないかもしれないわ・・・」

 

後ろではリリアーヌが怖いことを言っていた。

 

 

 

「アルバートよ、鍛錬を怠るなよ」

 

「当然だ」

 

「ミア、風邪をひかないように気を付けるんだぞ」

 

「はい。ご領主様」

 

「リリアーヌ、留守を頼んだぞ」

 

「任せて下さいな、あなた」

 

新年を迎え、親父は王都へ出発していった。

 

なんでも王様から新年の挨拶ということでありがたいお言葉を拝聴しに行くようだ。

 

親父が王都から帰ってくるまで1週間。

 

屋敷を出るなら、今しかない!

 

使用人を除けば俺、ミア、お袋しかいないのだ。

 

あの風呂場の一件から、お袋の俺へのイタズラがだんだんひどくなってきている。

 

親父が留守にしているんだ・・・このままでは俺の貞操はお袋・・・リリアーヌに奪われてしまうだろう。

 

それだけは避けたい・・・俺はミアと初めてを迎えたいんだ・・・

 

 

少し前から俺は準備をしていた。小遣いを貯め、旅の為の荷造りをしていたのだ。

 

銀貨にして50枚、これだけあればなんとかなるだろう。

 

親父の執務室に身勝手な手紙を置いてきた。納得はしないだろうがこれで一応は大丈夫だろう・・・多分。

 

ミアを自室に呼び、話をする

 

「ミア、屋敷を出るぞ」

 

「え?」

 

「冒険者になるんだ」

 

「・・・アルが冒険者に憧れているのは知っている。けどご領主様は・・・」

 

「親父は許可をくれた」

 

ミアが疑いの眼差しでこちらを見つめる

 

「・・・嘘だ。ご領主様が許可を出すはずがない。アルは騎士学校に入って・・・屋敷を離れるんだ。私と離れ離れになって・・・騎士になって・・・それで」

 

ミアが涙目になってしまう

 

「本当だ、俺がお前に嘘をついたことがあったか?」

 

「・・・割と」

 

以前の自分を思いきりぶん殴ってやりたい

 

「本当に許可が出たんだ!ただ、お袋には何も言っていない。親父も話していないそうだ。だから、見つからないように抜け出すぞ」

 

「・・・信じていいの?」

 

うるうるとした瞳でこちらを見つめる。うっ罪悪感が・・・

 

「ああ」

 

「私、アルと一緒に居ていいの?」

 

「そうだ。むしろ一緒に居てほしい。」

 

「嬉しい!」

 

ミアが俺の胸に飛び込んでくる

 

「わっ私!アルと離れ離れになっちゃうって!アルは騎士学校に行って!私はお屋敷に残って・・・その間にアルは騎士になってて・・・貴族のお嫁さんとか貰っちゃうんだって・・考えたら止まらなくて・・・ずっと悲しくて!」

 

わんわん泣きながらミアが訴える

 

「せっかくアルに貰った居場所なのに!私欲張りで!こんなこと考えててごめんなさい!」

 

いいんだよミア、俺も欲張りなのだから。

 

世界を見たい、剣を極めたい、ミアと・・・ずっと一緒に居たい。

 

欲張りだからこそ、親父とお袋の期待を裏切ってまで冒険者になるんだ。

 

 

この逃走劇が、俺達の最初の冒険だ。

 

 

ミアが泣き止むのを待って彼女の部屋行き、必要な荷物を揃える。

 

二人で準備をして屋敷の外へ向かう。

 

「あら、お坊ちゃま、お嬢様。そんな荷物を背負ってどちらへ?」

 

外で清掃をしていたメイドが問いかける

 

「屋敷を出る、当分は帰らないだろう」

 

「はぁ・・・屋敷を出るんですね・・・え!?」

 

いかん!

 

「奥様!!坊ちゃんがご乱心です!旦那様の言う通りになりました!」

 

慌ててミアの手を引いて駆け出す。

 

くそ、親父の野郎!なんでわかったんだ!

 

ミアが状況についていけず「え?え?」と言っている。かわいい。

 

 

あらかじめ屋敷の外に準備していた馬にミアを乗せ、俺もミアの後ろに乗り込み手綱を引く。

 

慌てた様子でお袋が屋敷から飛び出してきた

 

「アルバート!待ちなさい!」

 

お袋は泣きながら叫んでいる

 

「アルバート!ミア!待って!待ちなさい!アル!アルぅ!あるぅぅぅぅぅぅ!」

 

既に馬を走らせた分だけ、俺達とお袋の距離が開いていた。

 

俺は最後の挨拶をした。

 

「母様!今までお世話になりました!愛しております!どうかお体に気を付けて!俺達は、冒険者になります!!」

 

「あるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」

 

母様の声が、いつまでも耳鳴りのように響いていた。

 




アルバート・ディレス 12歳 身長 157cm
スキル:刀剣術:6 火魔法:3 雷魔法:3 治癒魔法:2
装備 :上質な鋼の刀 
所持品:銀貨50枚 

ミア 12歳 身長 155cm Bカップ
スキル:刀剣術:4 風魔法:3 氷魔法:3 治癒魔法:3
装備 :上質な鉄の忍者刀×2
所持品:銀貨100枚

冒険開始です。

ミアは貰ったお小遣いにまったく手をつけていなかったため、アルよりお金を持っていたりします。いい子です。
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