「ん・・・」
ミアが起きたようだ
「大丈夫か?ミア」
「ん・・・え!?アル!!」
ミアが背中で暴れる
「おいおい、暴れないでくれよ」
そろそろ限界なんだ
「ゴブリンは?アルの怪我は!?」
「ゴブリンはミアの魔法で消し飛んだよ。俺は大丈夫だ」
大丈夫じゃないがここは我慢だ
「よかったよぉ・・・アルが死んじゃかと思って・・・怖かったよぉ・・・」
ミアが泣き出してしまう
「ミアのおかげだ、本当に助かったよ。」
俺の恋人は可愛くて強い 最強なんじゃないだろうか
「うう・・ぐすっ。アル・・・降ろして、もう歩ける」
そうか・・・
「ここまで、背負ってくれて・・・ありが!?アル!!」
どうやらばれてしまったようだ
「怪我が!全然大丈夫じゃない!!ち、血だらけで・・・うわぁぁぁぁぁん!」
「ミア、大丈夫だから。泣くなよ。すぐに死ぬような怪我じゃない」
これは本当だ。ほっとけば死んでしまうだろうが
「い、いま!な、なおすからぁ!」
ミアが泣き叫びながら魔力を練ろうとする
「だめだ!もう魔力を使い切っているだろう?これ以上無理をすればミアが死んでしまうぞ!」
ああ、大きな声を出したせいで気が遠くなる・・・
「い、いいもん!アルが生きていてくれれば・・・ミアなんてどうなったって!」
「馬鹿なことを言うな・・・お前がいなくなったら・・・俺が生きていけん・・・」
「うううぅぅぅぅ!ど、どうすればいいのぉ!」
「・・・街に行こう。・・・街でポーションでも買うか医者に見てもらえば・・・」
そこで意識が遠くなる・・・
「アル!?アル!しっかりして!死んじゃだめぇ!」
「大丈夫だ・・・血を流して・・・少し朦朧とするだけだ・・・ミア、肩を貸してくれないか・・・」
ミアが急いで俺に肩を貸す
「くそっ、意識が・・・」
ミアに引きずられるようにして街へ向かって行く。
だが、まだまだ距離がある。
このまま気絶したら、魔力切れを起こしてふらふらとしているミアでは俺を運ぶことなどできないだろう。
「ミア、お願いがある・・・」
「な、なに!何でも言って!何でもするから!!」
「胸を・・・揉ませてくれ」
「え・・・?」
「いや、興奮すれば意識が少しははっきりするかなと・・・」
ミアは怪訝そうな表情をしている
「あぁ・・・もうダメかもしれん」
ちょっとオーバーに言ってみる
「い、いいよ!いくらでも触って!」
やったぞ!あ、少し元気になった
ミアの胸をゆっくり揉んでいく。
・・・お袋と比べると随分と慎ましいな
「ミア・・・胸の大きさまで・・・可愛いな」
ミアは泣きそうな顔をする
「できれば尻も触りたい・・・ダメか?」
「もう好きにして・・・」
尻を触る。あぁ、癒される・・・
「いい尻だな・・・」
「・・・ありがとう」
ミアは納得がいかなそうだ
かなり街まで近づいてきた。ミアの胸と尻でここまで意識を保っていたが、そろそろ本当に限界だ
「ミア、すまない。どうやら・・・本当に限界みたいだ・・・」
「!?アル!しっかりして!生きて帰れたら何でもする!抱いてくれてもいい!だから!」
「何!?それは本当か!」
「うん!なんでもするから!」
「違う!そこじゃない!本当に抱いてもいいのか!」
「う、うん・・・」
組んでいる肩を解き、俺はスタスタと歩き始める
「え・・・?」
「ミア、何を呆けている。早く帰るぞ」
ミアを抱けると考えたらこんな怪我はかすり傷以下だ
「・・・納得できない」
アルバート・ディレス 12歳 身長 157cm
スキル:刀剣術:6 火魔法:3 雷魔法:3 治癒魔法:3
装備 :上質な鋼の刀 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:銀貨21枚
ミア 12歳 身長 155cm Bカップ
スキル:刀剣術:4 風魔法:4 氷魔法:3 治癒魔法:3
装備 :上質な鉄の忍者刀×2 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:銀貨40枚