俺達は森の中で身を潜め、その時を待っていた。
シャドウリザードの討伐にきたのだ
シャドウリザードはCランクのモンスターだ
真っ黒い体に体長2m程の大きさでトカゲに似たモンスターなのだが、力が強くどういう原理か影から影に移動する力を持っていたり・・・するわけでなく単純に日の元が苦手で日陰を好んでいるだけのようだ
自分より大柄な者からはすぐに逃げてしまうが、自分より小さい体を持つ者には積極的に襲い掛かってくるという厄介な習性も持っている
防具としてはあまり利用できないが、その肉は美味で高級品とされているためなかなかの金額で取引される
ミアが俺の前で見張っている
「・・・」
彼女は真剣な眼差しで前を見つめている
・・・なんて凛々しくて可愛いんだ
俺は堪らなくなってミアの尻を触る・・・程よい弾力が返ってくる
「・・・」
ミアが振り向いてこちらを冷たい視線で見つめる
俺はなんとなく真剣な顔をして頷く
ミアは首を捻りながらも頷いて前を見る
俺はもう一度ミアの尻を触ってみた
ミアは振り向くとゴミを見るような目でこちらを見ている
なんとか誤魔化そうと俺はよくわからない身振り手振りをする
ミアは懐疑的な視線を俺に向けるが、ため息を吐くと前を向く
なんとか誤魔化せた
俺はミアの胸を後ろから揉んでみた
ミアはプルプルと震えている
・・・可愛すぎるな
俺はミアの手を取り、勃起した一物を触らせる
「・・・いい加減にして」
「どうした?」
生きてきた13年間で一番真剣な顔をしてミアに問いかける
「あっ・・・」
彼女は俺の顔を見ると頬を赤くしてぼーっとしてしまう
その時、視界の端で何かが動いた。俺は急いでミアを押し倒す
「あぅ・・・アル・・・だめ・・・帰ってから・・・」
抜刀し、襲い掛かってきたモンスターを斬り捨てた
ぐぎゃぁぁぁぁぁ!
シャドウリザードだった
「ミア、これで依頼完了だ。さぁ、帰ろうぜ?」
「・・・」
ミアは納得が行かないようだ
「あぅ・・・帰るんじゃ・・・なかったの?」
「お前が不満そうな顔をしていたからな」
ミアのショーツを脱がせると軽く愛撫して後ろから一物を挿入する
「ひぅ・・・お外なのに・・・大きいよぉ・・・」
「ミアの穴はすぐ濡れるから何時でもえっちできてしまうな」
彼女の穴はすぐ濡れる。キスをするだけで切なそうにもじもじしてショーツを濡らしてしまうのだ
「あん・・・だって、アルが私に触れるから・・・」
触っただけで濡れるのか!
「大好きなんだもん・・・」
恐ろしく可愛かった
ご機嫌なのか不機嫌なのかわからないミアを連れて馬車にシャドウリザードを載せていく
「重てぇな!」
「手伝う?」
「いや、こういうのは男の仕事だ」
俺は決め顔をしながらミアに答える
「・・・あぅ・・・格好いい・・・」
最近わかってきたが、ミアは実はちょろいと思う
俺が少し真剣な顔でお願いすると俺の命に関わることと浮気以外は許してくれるし、えっちには場所を選べば何時でも寛容だ
その場所ですら先程の様に許してくれる時もある
・・・悪い男に騙されないか心配だな
「アルにだけ」
無用な心配だった
「馬車ってなんつーか、暇だな」
荷台にシャドウリザードを載せた俺達はミルスティンへの帰路につく。森を抜け、長閑な平原を馬が進んでいくのを御者台に乗って見降ろす
ミアは荷台の縁に腰を掛けて周辺を警戒している
「アル、そっち行っていい?」
彼女も暇なようだ
「いいよ、おいで」
俺が少し横にずれるとミアが笑顔で隣に腰掛ける
「珍しいな、お前が依頼中に甘えてくるなんて」
彼女はオンとオフがしっかりできる人間だ。まぁ、俺がちょっかいをだしてぐだぐだになることも多いのだが
「さっき、えっちしたから・・・アルが恋しくて」
そうか
「それじゃあしょうがないよな」
ミアの肩を抱いて景色を見つめる
暇な時間だったはずなのに、彼女が傍に居るだけでなんとも甘美なひと時に変わる
「えへへ・・・アルぅ」
それはミアも同じな様だ
街の近くまで来たのでミアが荷台に戻っていく、相変わらずの恥ずかしがり屋だ。
「よぉアル、ミアちゃん!今日もお疲れ様だな!」
門の前に立っていたガイエンが声を掛けてくる
「ああ、ガイエンもお疲れ」
「お疲れ様、ガイエン」
「おう!今日は随分とでかい獲物じゃないか!・・・ん?シャドウリザードか、そいつの肉は酒とよく合うんだよなぁ」
相変わらずの不良衛兵だ
「エミリアに言って少し分けて貰うから今日しっぽ亭に来いよ、一緒に食おうぜ」
ガイエンは嬉しそうだ
「まじか、ありがてーなそれは!楽しみにしてるぜ」
なんだかんだガイエンには世話になっている、これくらいはいいだろう
ギルドに着くと馬車を降りてエミリアを呼ぶ
「はいは~い!あ、アルさんにミアちゃん!お疲れ様です」
「おう」
「依頼のシャドウリザードですねぇ・・・あら大きい!アルさんとミアちゃんはすぐ依頼を達成してくるからいつも大助かりです!」
そうだろうそうだろう
「お前が変な依頼さえ持ってこなきゃな」
「同感」
この娘はたまにポカをやらかすからな
「もぉ!まだ根に持ってるんですか!?沢山謝ったじゃないですかぁ!」
「冗談だよ」
ミアと顔を見合わせて苦笑する
「ぶぅ~・・・もぉいいです。・・・それでは依頼達成ということで金貨10枚になります」
俺は金貨を受け取って半分をミアに渡す
「エミリア、少しでいいからこいつの肉を貰ってもいいか?かなり旨いんだろう?」
「構いませんよ、解体の時に少しくらいなら貰ってもバレないと思います」
「そうか、ありがとうよ。ならエミリアも一緒にこいつの肉を食わないか?ガイエンももう呼んでるんだ」
構わないよな?っとミアに確認する
「うん」
特段気にもしていないようだ
「わぁ、いいんですか?それじゃあ私がお肉を持って時間になったらしっぽ亭に伺いますね!」
「あぁ、それで頼む。ラーマさんにお願いして美味しい料理を作ってもらおう」
エミリアにも普段世話になっている、恩返しみたいなものだ
「それじゃあ、かんぱ~い!」
エミリアが音頭を取って4人で酒を飲む
「はいよ!シャドウリザードのステーキだ!悪いねぇ私達の分まで御裾分けしてもらって」
ラーマさんが料理を並べていく。余った肉はしっぽ亭で使ってもらうことにした。ラーマさん達家族で食べるのだろう
「わぁ、肉厚ですねぇ!」
「ああ、旨そうだな」
「うん、これは期待」
「おお!これだよこれ!」
俺達は口々に感想を言いつつナイフで肉を分けて口へ運んでいく
「んん~おいしぃです!」
「こりゃ旨いなぁ・・・」
「幸せ・・・」
「肉も酒もうまい!最高だぜ!」
俺も貴族だがここまで旨い肉はあまり記憶にない
四人で談笑しつつ料理を楽しむ
「そういやお前らが来てからもう1年かぁ」
「そうだな」
「時間が経つのが早い」
「最初アルさんとミアちゃんがギルドに来たときは大変でしたねぇ」
たった一年だが色々あった。俺達の冒険の話やガイエンの若い頃の話、エミリアのギルドでの愚痴などを聞きつつ料理に舌鼓を打って酒を呷る
そろそろ宴も酣かとういう所でミアが俺の失敗談を話す
「アルが雷に打たれた時は本当に死んだかと思った」
「ええ!そんな危ないことがあったんですか!?」
「ガッハハハハハ!あれか、全裸で通報されて俺に取り調べされた時か!」
「いやまじで笑いごとじゃねーよ。ミアが居なきゃ死んでたぞ」
「そう思うならもう無理はしないで」
「わかってるよ・・・」
ミアに責められ、小さくなる俺を見て二人が笑う
「アルさんって意外とバカなんですね!」
「いやこいつは結構抜けてるぞ!前に嬢ちゃんとケンカした時もな・・・」
等々、好き好きに俺をコケ下ろしていく
まぁ、皆が楽しいのならいい。俺もなんだかんだ楽しんでいるからな
「それでは!今日はご馳走さまでした!」
「ありがとな!・・・うっぷ。飲みすぎちまった」
「わわっ!こっち向いて吐かないで下さいよ!」
帰りに外まで送るとガイエンが盛大に戻していた
ふらふらとするガイエンに肩を貸して帰っていくエミリアを見ながら隣のミアを引き寄せる
「楽しかったな」
「うん、とても楽しかった」
なんだかんだで定期的に集まって飯を食ったり飲んだりしているが、やはり気の置けない人達と過ごす時間は格別なものだ
「今日も冷える、部屋に戻ろうか」
年が明けてそう時間は立っていない、今夜も更に冷え込むことだろう
「うん、皆で騒ぐのもいい。けど、私はやっぱりアルと2人きりの時が一番好き」
「俺もだよ」
ミアを抱きしめてキスをする
「ん・・・アル、大好き」
「俺もミアが大好きだ」
二人で手を繋いでしっぽ亭の中に入る
これからは俺とミアだけの時間だ
アルバート・ディレス 13歳 身長 161cm
スキル:刀剣術:7 火魔法:4 雷魔法:4 治癒魔法:4
装備 :上質な鋼の刀 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:およそ金貨100枚
ミア 13歳 身長 162cm Dカップ
スキル:刀剣術:5 風魔法:5 氷魔法:5 治癒魔法:5
装備 :鋼の忍者刀×2 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:およそ金貨100枚