※この作品はR-18です。

没落貴族の三男坊が冒険者になった訳   作:フリーデン

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謝罪

アミカの借りてる宿に俺とミア、彼女達二人が集まった

 

「ふ~ん、それで今日来なかったと?」

 

「ああ、そうだ。本当に済まなかった」

 

「ふざけないで!この裏切者!」

 

アミカが俺の頬を殴りつける

 

ミアも今はただただ頭を下げている

 

「大体何?一度ミアに殺されて生き返ったら大きくなりました?なにそれ意味わかんない」

 

「アミカさん・・・その辺で・・・」

 

「うるさい!マリアは黙ってて!」

 

「はい・・・」

 

「私はね・・・嬉しかったのよ!アルとミアに認めて貰えたんだって・・・やっとアルに振り向いて貰えたんだって・・・嬉しくて・・・ずっとずっと待っていたんだから!うわぁぁぁぁぁぁん!」

 

アミカが泣き出してしまった

 

「すまない。言い訳の仕様もない。俺は君達の心を弄んだ。全て俺が悪い!」

 

「私が悪いの・・・あなた達に偉そうに条件なんて突き付けた。私が悪いんです。本当にごめんなさい」

 

二人で床に頭を擦りつける

 

「やめてよ!わかってるの!一番悪いのは私達よ!アルはミアが居るからと最初にちゃんと断ってくれた!年上の私達がいつまでも引きずっているから仕方なくミアが提案をした!アルはそれに巻き込まれて揺さぶられただけよ!」

 

「そうです・・・私達がアルさんとミアちゃんの仲を邪魔したんです。本当に申し訳ないことをしてしまいました」

 

「まさかそれでアルが死んでしまうなんて・・・あなた大丈夫なの・・・?」

 

「ああ、一応な。ちょっとばかし寿命が縮んだが・・・俺よりミアがまずい」

 

「どうしたのよ・・・」

 

「スキルを・・・全部失った」

 

部屋に沈黙が訪れる

 

「嘘でしょ・・・?」

 

「あのスキル全てですか?」

 

ミアがこくりと頷く

 

「あぁ・・・私達の所為じゃない!なんてこと・・・」

 

「お詫びの申し上げようがありません・・・」

 

二人も頭を下げてしまう

 

「違う、これは私が悪い。私の我儘が引き起こした。私の責任」

 

「俺が悪い。俺がお前だけを見ていればこうはならなかった」

 

皆が皆頭を下げて収拾がつかなくなった

 

 

「それじゃあ、アルはもうミア一筋と決めたのね?」

 

「ああ。本当にすまない」

 

「わかりました・・・辛いですが諦めることにします」

 

「一年以上も君達を弄んでしまった。何かできることはないだろうか?」

 

顔を見せるなと言うならそうしよう。できることはなんでもするつもりだ

 

「ないわよ・・・私達にも責任はあるって言ったでしょ?」

 

「そうです!それに・・アルさん想って鍛えることで自分達の想像以上に強くなれました」

 

感謝をしているくらいですっとマリアは言う。いい人過ぎる・・・

 

「それだと俺もミアも気持ちが収まらない」

 

「なら、私達と一度でいいからデートしてよ」

 

なんだと?

 

「なんでもするのよね?」

 

アミカが意地の悪い笑みを浮かべている。そういうことか・・・

 

「すまないがそれは出来ない。ミアを裏切る様な真似はもう二度としないと誓った」

 

「アル・・・」

 

当たり前だ

 

「そう、それでいいのよ。今度から他の女の子に"なんでもする"なんて発言は控えることね」

 

「わかった、覚えておこう」

 

本当に姉のようだな、アミカは

 

「私からは一つだけ、良い友人でいましょう?冒険者仲間として、街での友達として」

 

そんなことでいいのだろうか・・・

 

「いいのよ。折角仲良くなれたのに距離を取るなんて寂しいじゃない」

 

「そうですよ!ミアちゃん、また甘い物を一緒に食べに行きましょうね!」

 

「うん・・・ありがとう」

 

よかったな、ミア

 

「あんたもよ、アル」

 

なに?

 

「ミアが傍に居ればいいんでしょ?ならあなたも付いてきなさい。折角こんないい男がいるんだから友人でもいいから連れまわして自慢してやるのよ」

 

俺はマスコットか何か?

 

「それをあなたへの罰とします」

 

「それで私もいいです」

 

「わかった、ミア共々よろしく頼むよ」

 

 

「しかし、本当にあなた達大きくなったわね・・・」

 

「ですね、もう私達と変わりませんよ・・・」

 

俺とミアを改めて見る

 

俺は身長が175cmくらいになった。顔はまぁ、大人っぽくなったな。謙虚にだ、謙虚に。男は生き方が大事だ。

 

ミアは160cm後半はあるんじゃないかという大きさだ。既にアミカやマリアより大きい。胸もマリアとタメを張るくらい大きくなっている。そして兎に角美人になった。可愛いミアも大好きだが美しく可愛いミアも最高だな

 

「アル・・・じろじろ見られると恥ずかしい」

 

頬を赤く染める

 

「盛るなら部屋へ帰ってからにしなさい!」

 

アミカ、違うんだ

 

 

二人にもう一度謝罪をしてしっぽ亭の帰路につく

 

「許して貰えたな」

 

「うん」

 

「あの二人に感謝しないとな」

 

それくらい、今回のことは最低だった。彼女達二人の人間が出来ていたから許して貰えただけだ

 

「私達は罪深い。二度とこんなことをしてはいけない」

 

そうだな

 

「アル・・・ごめんなさい」

 

「ミアが謝る必要はない。俺が悪かった。これからはお前に尽くすことにするよ。なんでも我儘を言ってくれ」

 

お前の為だけなら"なんでもする"ぞ

 

「帰ったらキスして」

 

「ああ」

 

「夜は一緒に裸で寝て」

 

「任せろ」

 

「でも襲ったら許さない」

 

「我慢するさ」

 

「明日になったらいっぱい愛して」

 

「朝からずっと抱いてやるぞ」

 

「・・・うん」

 

ミアの手を取る

 

「さぁ、帰ろう」

 

「うん・・・アル」

 

「なんだ?」

 

「大好き」

 

「俺も、お前が大好きだ」

 

 




アルバート・ディレス 13歳(16歳相当) 身長 165cm→175cm
スキル:刀剣術:7 火魔法:4 雷魔法:5 治癒魔法:4
装備 :上質な鋼の刀 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:およそ金貨150枚

ミア 13歳(16歳相当) 身長 163cm→168cm D→Fカップ
スキル:
装備 :鋼の忍者刀×2 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:およそ金貨170枚
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