空き家に案内された俺達は夕食を作る為に準備をしていた
「ミアの手料理は久しぶりだな」
「うん、美味しく作れるように頑張る」
ミアがエプロンをかけてキッチンに立っている
エプロンなんて持ってきていたんだな・・・
「こうしてると新婚みたいだよな」
ミアがぼんっと顔を赤くする
「あぅ・・・」
可愛いので抱きしめる
「ああ、お前は可愛いな。早く嫁にしたいよ」
「み、ミルスティンで家を買ってから・・・」
うーむ
「旅を辞めて早く結婚したくなってきてしまったぞ」
「・・・ばか」
冗談だよ
抱き締めていると胸が当たってむらむらしてきてしまった。一度ミアを離して今度は後ろから抱き着く
「あっ・・・アル・・・胸を揉んじゃだめ・・・」
ミアの大きな胸をこれでもかと揉んでいく
「何故だ?」
「お、お夕飯作ってる・・・」
「そのまま作っていていいぞ」
「むり・・・感じちゃう・・・」
「感じてもいいじゃないか」
「何かお尻に当たってる・・・したいの?」
そりゃ愛おしいお前の胸を揉んでるからな
「ああ、お前を抱きたい」
ミアももじもじとし始める
「・・・1回だけ」
「ありがとう」
ミアの裸エプロンを楽しんだ
盛り上がってしまい、3回ほど楽しんだところでミアが怒ってしまった
「アルが居たら料理が進まない。出来たら呼びに行くから村でも見てきて」
・・・穴から精と愛液を垂れ流しながらぷりぷりと怒っても全然怖くないぞ
「ッ!」
俺は家を追い出された
ミアに追い出された俺は村を見て回っていた
「ふむ、いい村じゃないか」
余所者の俺にも挨拶をしてくれるし村人同士の会話でも笑顔が絶えない
バルム村長はうまくやっているんだな・・・などと考えていると、通りがかった所に居た村娘達が俺に気づいて近寄ってきた
「あ、あの!冒険者様ですよね?何時までご滞在されるんですか?」
「明日までだな」
「え~!もっと居てくださいよ~」
「いっそ村に住んでください・・・それで私を・・・」
「あっ!ずるい!抜け駆け禁止だよ!」
「ははっ気持ちは嬉しいが旅の途中でな」
年頃の女の子に絡まれるのは嬉しいがこんな所をミアに見られれば俺はどうなるかわからん。彼女を悲しませてしまうかもしれない、早く切り抜けなければ・・・
女の子達の一人が声を潜めて聞いてくる
「あの・・・村長には夜伽を断られたってお聞きしたんですが・・・」
彼女達の耳にも伝わっているのか
「ああ、俺には恋人いるからな」
「そんなっ・・・」
「バレないようにしますから一度だけでも・・・」
「初めてはあなたみたいな方がいいんです!お願いします!」
まいった、この子達自身も乗り気なのか・・・
「すまんがそれはできない、彼女を裏切るわけにはいかないんだ」
すると後ろから俺を呼ぶ声が聞こえた
「アル、ご飯が出来た。早く食べよう?」
「ミアか」
彼女が迎えに来てくれた。助かったな
「アルは私の男、大人しく諦めて」
ミアが睨みつけると彼女達はすごすごと立ち去って行った
「すぐ女の子に囲まれる」
「すまない。でもちゃんと断ったじゃないか」
「ん・・・そこは偉い。アルも成長した」
そうだろう
「俺はミアだけだからな」
「うん」
ミアが作ってくれた夕食を二人で食べる
「鍋か・・・塩が効いていて旨いな」
「まだ寒いから」
そうだな
「ミアは戦い料理もえっちもうまい、最高の女の子だな」
「えっちは余計」
そう言いつつもミアは嬉しそうだ、犬耳が元気に動き回っている
「大切にしなきゃな」
こんないい女の子は他にいないだろう
夜中にミアを上に乗せて行為をしていると何か外が騒がしくなってきた
大勢の足音と男達の怒声、女子供の悲鳴が混じっている
「なんだ?」
「ひゃん!ある・・・もっと・・・もっと!あぁ!イク!あるもイってぇ!」
ミアは腰を振りながら俺の精をおねだりする
「ミア、一旦中断だ」
「ふぇ・・・どうしたのぉ?」
彼女は目をとろんとさせながらこちらを見つめる
「なんだか知らないが外が騒がしい、火事かなんかかもな」
乾燥しているし火事くらい起きても不思議ではない
ミアの眼が据わっていく
「・・・わかった。・・・ぐすっ・・・あるのおちんちん・・・」
ミアはしぶしぶといった感じで・・・泣きながら一物を引き抜くと服を着る
俺もそれに習って服を着て、念のために武装しておく
すると村の衛兵のダンが扉を開けて飛び込んできた
・・・ノックくらいしてくれ、危うくミアの裸を見られる所だったぞ
「おお!あんたら起きてたか!すまんが手を貸してくれ!」
なんだ、火事って訳じゃなさそうだな
「どうした?」
「リザードマンの襲撃だ・・・まだ戦闘は始まっていないが・・・こちらに迫ってきている!」
俺とミアは顔を見合わせる
「ここは比較的安全だと聞いたが?」
「ああ、何時もはそうなんだが・・・十数年に一度、この辺のリザードマンは大挙してこの周辺の村の何処かに押し寄せてくるんだ」
まじか、十数年に一度でこの周辺の村の何処かってことはこの村が襲われるのは数十年に一度じゃないか・・・
それが今晩・・・運が悪いにも程があるぞ
「だがいつもより周期が早い!まだ前回の襲撃から数年しか経っていないんだ・・・何時もなら冒険者ギルドが周期に当たる前から調査をしてくれてるから、いきなり襲われるなんてことはないんだが・・・」
成程、今回はイレギュラーの所為で村の防備が万全ではないということか
「いいだろう、力を貸そう。それでリザードマンはどれくらいいるんだ?」
「目算で100体以上はいる・・・」
なんだと?
「バカな、Cランクのモンスターが100体以上だと?そんなのこの村じゃなくても滅亡するぞ」
迎撃の準備ができていなければミルスティンだって危険な数だ
「あぁ・・・だから女子供には先に逃げてもらっている。今残ってるのは戦える男達だけだ」
そうか・・・
「まぁいい、できるだけのことはしよう。だが俺達は正式に依頼を受けた訳でもない、危険だと思ったら逃げるぞ」
「ああ、それでいい。すまないな・・・」
俺だけなら多少無茶をしても構わんがもうそんなことはできない。俺の命は・・・最早自分だけのものではないだ
そんなことを考えているとミアが俺の腕を引いてくる
「アル、いい。殲滅しよ」
ミア・・・だがお前も危険なんだぞ
「早く続きがしたい。疼いて疼いて仕方ないの・・・」
そっちか・・・ミアはさっきイきそうだったもんな。俺もだが
「絶対許さない。切り刻んで氷漬けにしてやる」
行為を途中で止められた所為でミアの怒りは半端ではないようだ・・・えっちな奴だな
ぽこっと頭を殴られた
「ふむ・・・本当に多いな・・・」
村にあった櫓に登ると、地平線の彼方から爬虫類顔で2足歩行のモンスターがこちらに向かってぞろぞろと歩いてくるのが見えた
しかしよかった。これだけ距離があればなんとでもなる、乱戦になっていたら魔法が使えないからな
「ミア、左半分を頼む。俺は右をやる」
「私一人でも全部やれる」
ミアは迫ってくるリザードマンを睨みつけて息巻いている
どれだけ怒っているんだ。まぁミアだけでも問題はないだろうが・・・
「そんなに魔力を使ってしまったら続きどころではなくなるぞ」
あの範囲全てに影響を与える魔法を使ったら幾らミアでも・・・気絶はしないがかなり疲弊してしまうだろう
「・・・右をお願い」
それでいい
「終わったら気絶するまで可愛がってやるぞ」
「うん、約束」
ああ、約束だ
二人で魔力を練っていると櫓の下から声が聞こえる
「ああ・・・これでこの村は終わりだ・・・」
「何とか女子供だけでも逃げられる様に時間を稼ぐぞ!」
「死にたくねぇよ母ちゃん・・・」
悲壮感に満ち溢れていた
勇気づけてやりたいが・・・ここで俺達が何か言ってもどうにもならないだろう。見た目も若いし肩書もただのC級冒険者だ
本来ならリザードマン1体と同じ程度の戦力なのだから
「ダン、俺が合図したら目を閉じて欲しいと村の皆に伝えてくれ」
後ろに居たダンに話しかける
「何をするつもりだ?」
「魔法だよ、俺のは光が凄いからな。こんな夜中に直接見てしまったらしばらく目は使いものにならんだろう」
俺は雷魔法を使うつもりだ
「・・・あんた魔法を使えるのか」
ダンは訝し気な視線を送ってくる・・・そうか、魔法を使える人間は少ないんだったな
「ああ、運が良ければこれで終わる。駄目でも多少は時間が稼げるだろう」
「・・・わかった。一緒に戦ってくれるんだからな、信用しよう」
ありがとうな
かなり近くまでリザードマン達が近づいてきた
「ミア」
「ええ、アル」
二人で練った魔力を指定した地点まで流していく
そこでダンに向かって合図を出す
「今だ!目を閉じろ!」
ダンが叫んだ所で魔法を発動させた
「"サンダーボルト"」「"アイスエイジ"」
瞬間、天を揺るがすほどの轟音が鳴り響き、目を焼くような閃光が世界を包みこむ
周囲の温度は極端に低くなり、見ると辺り一帯が氷の世界に覆われていた・・・漏れ出した魔力で凍ったのか
「なっなんだこりゃ!」
「耳が!」
「うぅ・・・寒い・・・体が・・・」
「地面が凍ってるぞ・・・何が起きたんだ?」
雷が広範囲に落ちた衝撃で土埃が舞い上がり、リザードマン達の姿が見えない
「終わったか?」
「手応えはあった」
煙が晴れるとそこには・・・
「・・・まだ三分の一くらい生きてるな」
「へたくそ」
ひどいな・・・
俺の魔法はリザードマン達の体を焼き尽くし、直撃を避けた者も痺れて動けないようだが・・・10体くらいはまだ戦えそうだ
ミアのほうは・・・圧巻だな。範囲に居たものは全て氷の彫像と化していた。
やはり魔法だと彼女には敵わんな
「アル、もう少し範囲魔法の練習をするべき」
「わかってるよ」
生きているリザードマンは全て俺の魔法範囲内に居た奴らだ。数が多いといまいち精度がよろしくない
「俺は刀剣術が主体だからなぁ」
「言い訳しない、早く終わらせる」
ミア様はお怒りだ
「ダン、残りも俺達が片付ける。ちょっと待っていてくれ」
村人達は戦いなんて知らない素人が多いだろう、無理についてきてもらって事故が起きてしまってはつまらない
「・・・」
固まってしまっているな
俺は刀を引き抜くと櫓を飛び降りる。村の人達は唖然とした様子で俺達のやり取りを見つめていた
「私も行く?」
「いや、一人でいい。俺の打ち漏らしだからな。ミアは弓で痺れている奴を始末してくれ」
「わかった」
痺れている奴はミアに任せて俺は動けるリザードマンを狙おう
突然のことで呆然としているリザードマン達の一体に肉薄すると、霞むような速さで刀を振り切る。斬られたリザードマンの頭が間抜けな顔をしながら地面に落ちていった
続けざまに三体ほど斬った所でやっと残りの奴らが反応した。俺を取り囲むように包囲を作るがたった6体だ、隙間だらけで何時でも突破できてしまう
「ちょっと遅かったな」
体が成長したおかげで斬撃に力が乗るし剣速も格段に速くなった。・・・最早リザードマン如きでは相手にならないな
などと包囲の真ん中で考えていると近くのリザードマンの頭に矢が突き刺さった。後ろを振り返ってミアを見ると口元が動いている
「"早くして"か」
我慢の限界らしい、これは急いで終わらせて可愛がってあげなければならないだろう
その後残りのリザードマンを斬り捨てた俺は、ミアと合流するべく村へと歩いて行った
「アル、お疲れ様」
「ああ、ミアもな」
二人でハイタッチしてダンの方を向く
「終ったぞ、これで村は安心だよな?」
ミアの体はぷるぷると震え、目は充血して俺の腕を必死に掻き抱いてる。・・・限界だな
「あ、あぁ・・・そう・・・だな」
ダンはまるで夢でも見ているかの様な顔をしている
「おい・・・」
「ってことは・・・」
「俺達?」
「助かったのか!!」
「「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」」
村人たちが雄たけびを上げた
「・・・うるさい」
ミアは犬耳をぺたんと倒して迷惑そうな顔をした
「あんたたちすげーよ!」
「ありゃ魔法か!?初めて見たぞあんなの!」
「冒険者ってのは皆こんなにつぇーのか!?」
「そんなわけあるか!あの二人が特別なんだ!」
「女子供を呼び戻せ!」
「ああ!宴だ!この村を救ってくれた英雄達をもてなすぞ!」
俺達は村の男達に囲まれて感謝の言葉を浴びせられる
「ふぇ・・・ある・・・」
こりゃすぐにミアを慰めるのは難しそうだな
「あぅ・・・」
だがそれはあんまりにも可哀想だ
「すまない、もてなしてくれるのはありがたいんだが・・・一度借りた家に戻って休んでもいいか?魔法を使った所為で疲労が溜まっていてな」
勿論嘘だがミアの為だ、それに俺も戦闘の興奮で昂っている。彼女を抱きたくて堪らない
「おお・・・そうだったな・・・あんなすげぇ魔法を使ったんだもんな・・・」
「そりゃ疲れもするよな・・・」
「すまなかった、準備ができたら呼ぶからゆっくり休んでくれ」
「女に介抱させようか?」
「ああ、英雄に奉仕できるとなれば喜ぶ未婚の女も多いだろう」
やめてくれ・・・ミア、大丈夫だからそんなに睨むな
アルバート・ディレス 14歳(17歳相当) 身長 175cm
スキル:刀剣術:7 火魔法:4 雷魔法:5 治癒魔法:4
装備 :上質な鋼の刀 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:およそ金貨150枚
ミア 14歳(17歳相当) 身長 168cm Fカップ
スキル:※刀剣術:5 ※風魔法:6 ※氷魔法:5 ※治癒魔法:5 弓術:2
装備 :鋼の忍者刀×2 カーボンの合成弓 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:およそ金貨170枚
※67時間(815-3=812)