「ミア、慎重に行くぞ」
「わかってる」
俺達は山賊のアジトを見つけた
どうやら天然の洞窟を補強してアジトとして使っているようだ。入り口を見る限りかなりの広さがありそうだが・・・
「残り28人も居るらしいからな、それに囚われた女性の安否もわからん。見つからない様に数を減らしていく」
正面切って戦うなら正直負ける気はしない。だがここは奴らのテリトリーだ。罠があるかもしれないし、囚われた女性を人質に取られては厄介だ。ここは少しでも見つからない様に敵の数を減らしていくのがいいだろう
俺は真剣な顔をして彼女に伝える
するとミアは俺の後ろに目を向けてぼーっとしていた
「ミア、今回はふざけている時間はな・・・」
彼女が突然弓を引く
「ぐぇぇ・・・」
角を曲がってきた山賊が倒れていた
「アル、ふざけてないでさっさと行く」
「・・・ああ」
「昨日犯した女は最高だったなぁ!」
「バカ野郎!お前がヤリすぎた所為でガバガバになっちまったろうが!」
二人の山賊が酒を飲み、笑いながら話している。それを俺達は隠れて聞いていた
今すぐにでも殺してやりたい・・・だが一つ疑問がある
「なぁミア、ヤリすぎるとやはりガバガバになるのか?」
「・・・こんな時になに」
ミアはちょっと怒りながらも返事をしてくれる
「いや、少し気になってな・・・俺はミアしか知らないがかなりの回数抱いているだろう?」
それにしてはミアの穴は何時も狭い。まるで初めてした時の様にぎゅうぎゅう締まる為、俺はすぐに精を出してしまうのだ。実はちょっとばかり早漏なんじゃないかと悩んでいる
「・・・私だってわからない。でも・・・私はアルを愛してるから」
ミアが頬を染めながら答えてくれる・・・愛のなせる技だと言うのか!?
愛しさが溢れてミアを抱きしめてしまう
「ああ!ミア!なんて可愛いんだお前は!」
「あぅ・・・アル・・・こんな所で・・・」
そう言いながらもミアは嬉しそうだ。キスをしてしまおうか
「なんださっきの声は!?」
「誰だ!!」
しまった!
俺は刀を引き抜き、急いで山賊を斬り殺す
ミアも忍者刀を引き抜き、もう一人の山賊の横を走り抜けながら首を撥ねた
周りを警戒する・・・どうやら他の奴らには聞こえなかったようだ
「ばか!ばか!なんで大きな声を出すの!」
ミアが小声で俺を叱りつける
「すまん・・・」
次からは気を引き締めていこう
「アル、次はふざけないで」
「わかっている」
ふざけたつもりはなかったんだ・・・と心の中で呟いているとまた二人組の山賊を見つけた
「しっかしこないだ捕まえた女冒険者・・・胸がでかかったなぁ」
「ああ、まだ犯ってねーがあれは堪らんよな!」
またか、いい加減キレてしまいそうだ! だが・・・胸か。
「ミア、そういえばお前の胸のサイズは・・・」
「いい加減にして・・・G寄りのFカップ」
山賊達からは視線を逸らさずに答えてくれる
「なんだと!?そんなに大きかったのか!」
正確には知らなかったのだ・・・そこまで成長していたとは・・・
「なんだお前たちは!」
「侵入者がいるぞ!!」
いかん!
俺は片方の男に刀を思いきり投げつける・・・うまく喉に刺さったか
ミアも忍者刀を2本投げつけてもう片方の男の額と心臓付近を抉った
「アル・・・」
「ミア、わかってる」
俺がバカだったんだ
「どうやら俺達に隠遁しながらの行動は無理だったようだ」
人にはできることとできないことがある
「・・・もう嫌」
それから俺達は山賊を見つけ次第殺していった
「こっちのほうが早いし騒がれなくて済むじゃないか」
「・・・」
ミアはもう俺に視線もくれなかった
「ふんっ!」
後ろから近づいて山賊を袈裟懸けに斬り捨てる
「ごふっ・・・」
山賊は血を吐いて倒れる・・・結構片付けたのではないだろうか
「今ので何人目だ?」
「洞窟内で倒したのは17人目」
そうか、なら外の2二人と合わせて19人倒したことになるな
「後11人か」
まだ山賊団のボスらしき男も囚われた女達も見つけていない
「いやぁ!もう犯さないでぇ!ぐすっ・・・やめてよぉ」
「おおぅ!こいつの穴は良く締まりやがるぜ!」
「後がつかえてんだから早く出しちまえよ!」
「また泣いてるぜこいつ!いい加減諦めればいいのによぉ」
男達3人が1人の女の子を犯していた。女の子全身には至る所に暴力を振るわれた跡があり、秘所からは白濁液が流れ出ているのが見える
「くっ!そろそろ出るぜぇ!」
山賊は腰を激しく女の子に叩きつけながら絶頂を迎えようとする
「!?やめて!もう中に出さないで!・・・妊娠しちゃう・・・いやぁ」
「おお!孕め孕め!それにもう手遅れだろうよ!」
流石に俺も怒りでどうにかなってしまいそうだ
刀を引き抜くと女の子の周りを囲んでいる男を怒りに任せて斬り捨てる。男は上半身と下半身が泣き別れて地面に崩れ落ちた
ミアも1人の男を切り刻んでバラバラにしていた
「なっなんだてめ!?」
女の子を犯していた男が何か言う前に襟首を掴んで女の子から引き離す。そのまま地面に頭を叩きつけた
「ぎゃっ!」
「騒ぐな、騒いだら殺す」
自分でもひどく冷たい声だとわかる。男は俺の殺気に怯えたのかコクコクと頷くだけだ
「お前らのボスは何処だ?」
「・・・この先にいる」
「捕えた他の女は何処だ?」
「・・・かっ頭と同じところだ」
そうか
「ありがとよ」
俺はふっと笑みを浮かべて男を離す
男は一瞬自分が助かったと思ったのか笑顔を見せた。そのまま首と胴体が離れたのできっとそう思ったまま死んだのだろう
俺は犯されていた女の子を治すために近づく
「ひっ!いやぁ!!」
・・・そうか、配慮が足りなかったな
「ミア、彼女を治してあげてくれ」
「わかった」
男なんか今は見たくもないよな
「ぐすっ・・・助けて頂いて・・・ありがとうございました・・・」
女の子はミアの治癒魔法を受けて助けられたと理解できたのか御礼を言ってきた
「気にしなくていい。私達はあなたの味方」
ミアは彼女を抱きしめて優しく諭す様に呟く
「あの・・・先程はすみませんでした・・・助けてくれたのに・・・」
俺か・・・
「いや、気にしなくていいよ。当然の反応だ、俺の配慮が至らなかったよ、ごめんな」
できるだけ警戒されない様に笑みを浮かべて言葉を返す
「あっ・・・あの・・・あなた達は?」
彼女は一瞬俺の顔を見て頬を赤くするがそのまま訊ねてくる
「俺はアルバート、君を治療したのがミアだ。山賊の討伐依頼を受けてここまで来た冒険者だよ」
「冒険者・・・」
そういえば山賊の仲間にも冒険者が居たんだったな・・・
「俺達は山賊の仲間じゃないよ、信じてくれ」
「うん。もう少しでここの山賊も殲滅できるから・・・あなたは何処かに隠れていて」
「・・・本当ですか?・・・後で私を犯したりとか・・・ううっ・・・」
「本当だよ、もうほとんど山賊は倒したからこの辺りは安全のはずだ。そんなひどいことはしないから何処かに隠れていてくれ。絶対に助けに来る」
流石に彼女を連れたまま山賊退治はできないからな
「そうなんですね・・・でも、私は助かった所で・・・」
彼女は俯いて涙を流している・・・やはり心に大きな傷を負ってしまっているようだ
「こんな・・・山賊に弄ばれた私なんて・・・もう街で生きていくことなんてできません」
・・・彼女を街に連れ帰っても必ず噂が立つだろうな
「何日もこの男たちに犯されていたんです・・・きっと孕んでしまっているに違いありません・・・もう恋をすることも自由に生きることもできる訳がないんです・・・」
彼女の悲痛な叫びが洞窟に響き渡る
「そんなことはない・・・俺達がもっと遠くの街へ連れて行ってあげてもいい。だから・・・」
「そんな気休め聞きたくありません!!ならあなたは・・・わっ私を抱けるんですか!?こんな汚い男達の欲望の捌け口にされていた私を!こんなにも汚れてしまった私を愛することができるんですか!?・・・できないなら・・・殺してください・・・もう生きていたくないんです・・・」
「アル・・・」
ミア、すまないな
俺は泣いている女の子をミアごと抱きしめる
「ひっ!」
「落ち着いて・・・君は汚れてなんてないさ」
「だから気休めは!?」
彼女の目を見てゆっくりと話す
「気休めじゃないさ。君は、こんなにも美しい」
落ち着かせる様に頬を撫でる、この子は本当に美人だ
「大丈夫だ、山賊に犯されたくらいじゃ君の美しさは損なわれたりしないよ」
女の子の髪を掻き揚げて額にキスをする
「あっ・・・」
「俺にはミアという恋人がいるからな・・・抱いてあげることはできないが」
言葉を切って優しく微笑む
「一人の男して、君に魅力を感じているよ」
ミアはそっぽを向いていた
すまない、ミア。だがこうするしか思いつかなかった・・・
「・・・本当ですか?」
「ああ、本当だよ。君の名前は?」
「アリスです・・・」
「アリス、君は美しい。死んでしまうなんて勿体ないよ。だから俺達と一緒に別の街に行こう、そこで新しい恋を見つけるんだ」
幸い金はあるからな、彼女が自立できるまでは面倒を見てもいい
「・・・信じられません」
駄目か・・・
「そう思うなら抱いてみせてよ!・・・どっどうせ私が汚いから抱ける訳ないんだ!うわぁぁぁぁぁぁん!」
悪化してしまったぞ・・・ええい!これだ!
俺の一物は情けなくも彼女の裸を見て勃っていた。彼女の手を掴んで俺の一物を握らせる
「ひっ!何を!」
「どうだ?勃っているのがわかるか?」
「・・・はい。凄く大きいです・・・それに硬い・・・山賊の男達なんて比べ物にならないです・・・」
どうやら俺の一物は普通より大きい様だ
「失礼ながら君の裸を見て勃ってしまったんだ。アリスの魅力にやられてしまったよ」
ミア、俺の脇腹をつねるな!これしか思いつかなったんだ!
「俺には大切な恋人がいる。だから君を抱いてはあげられないが・・・男としては君のことをとても魅力的に感じているよ」
ミアの顔が喜んだり怒ったりと変化が激しい、忙しそうだ
「アリスを見て興奮しているんだ。信じてくれないだろうか?」
「私を見て・・・興奮を・・・」
「ああ、そうだ」
実はミアの胸が俺に当たっているのも大きな原因だが
「ぐすっ・・・わかりました・・・」
よかった、本当に説得できるとは考えていなかったがうまくいったようだ。俺の一物はミアを喜ばせる以外にも使い道があったようだな
「さぁ、君は隠れているんだ。必ず助けにくる」
彼女を安心させる様に再度笑みを作る
「あっ・・・やっぱり格好良くて素敵・・・一物も大きいし・・・なんていい男なの・・・」
しまった、やりすぎてしまったか!
「えへへ・・・おでこにキスされたんだよね、私。・・・あっ・・・濡れてきちゃった・・・」
まずいぞこれは・・・
「よし!俺達は残りの山賊を倒して他の女の子を助けに行かなければ!ミア、行くぞ!」
「・・・」
ミア・・・
「ふんっ!」
彼女は先に行ってしまった
「あの~・・・やっぱり抱いて貰ったりはできませんか?」
どうすればよかったんだ・・・
アルバート・ディレス 14歳(17歳相当) 身長 177cm
スキル:刀剣術:8 火魔法:4 雷魔法:5 治癒魔法:4
装備 :上質な鋼の刀 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:およそ金貨130枚
ミア 14歳(17歳相当) 身長 168cm Fカップ
スキル:刀剣術:5 風魔法:6 氷魔法:5 治癒魔法:5 弓術:3
装備 :鋼の忍者刀×2 カーボンの合成弓 変異リザードマンの革鎧セット
所持金:およそ金貨150枚
こんなので絶対説得できる訳がない