あの後、どうやって帰ったのかよく覚えていない。が、翌朝に夫と揉めることもなかったので、いつもと変わらぬ様子で帰宅したものと思われる。
だが――
このままヤツを秘書として置いていくことなどできるわけがない。しかし、罰を与えようにも、私の弱みは握り尽くされている。
ゆえに、盗人に追い銭――不本意ながらの栄転。部長から専務の秘書へと推してやった。これならヤツも文句はあるまい。
なのに……一体何が目的だというのか!
「――以上をもって、役員会議を終了といたします」
ハァ……ハァ……進行役に触れられなかったのが唯一の救いといえるだろう。他の参加者たちには間違いなく私の様子がおかしいことに気づかれていただろうが。
それにしても、あの男め……!
部長以上の集まる重要な定例会だというのに……密かに
「部長、そのー……ご気分が優れないようですが……」
新たに就任した秘書の浅見には、当然私の変調はバレている。一時間にも及ぶ話し合いの中、ずっとその気配に冒され続けてきた。力の入らない足腰では、最早立つことさえままならない。
そんな無防備な私のところへ、ヤツは来やがった。前任として、顔見知りのツラで……!
「おやおや部長さん、顔色がすぐれないようですが大丈夫ですかぁ?」
わざとらしく寄ってきた
その……しまわれているモノを。
これ以上近づかれたら……私は……ッ!
「心配ない! 行くぞ、浅見!」
「はい。でも……本当に大丈夫ですか? 部長」
私は気持ちを奮い立たせ、新任秘書と共に会議室を後にする。
だが……
「んっ、は、は……く……は、はぁ……」
またダメ……か……
秘書には先に戻らせ、独りトイレの個室で
「う、く……ぐ……ぐ……っ」
欲しい、欲しい……抱いて欲しい……!
岩重に……岩重のおちんぽに……っ!
結局何も解決していない。それでも一応着崩したスーツを正し、気丈な面持ちで自分の席に帰ってきてはみた。三時間後には取引先に向けて出ることになっている。午前中のうちにレジュメは用意してあるので、準備自体は問題ない。
だが……
こんな状況で……?
いや、体調は刻々と悪くなっている。
もう岩重は別フロアだ。当然、ここで秘部を露出している者などいるはずがない。
なのに……一度焚き付けられた
どうすれば、収まる?
しかし……
ソレ以外など……あるものか……?
たまらず再びトイレへと発つが、きっと結果は変わらないだろう。
個室に閉じこもり、ストッキングごと下着を下ろした。ブラウスのボタンは見えるところしか止めていない。そこから手を入れ、ブラのワイヤーを無理やり引き上げる。乳首をつまみ上げただけで、股の間から汁が絞り出されるようだ。それを内側に塗りつけ、指をさらに、奥深くへと……
「は、く、ぅ、ん、ん……っ!」
今度も
それでも
太くて……硬くて……大きくて……
夫のよりも……立派な……岩重君の……あぁ……❤
もう……耐えられない!
改めて身支度を整えると、私は早足で上のフロアへと赴き……見つけた!
専務の席は部屋の奥。用事があるのはその隣の男なのだが、話は責任者を通さなくてはならない。
「専務、大変申し訳ないのですが岩重をお借りしてもよろしいでしょうか? 引き継ぎが少々手間取っておりまして」
「それは構わんが……キミともあろう者が珍しいことだな」
「大変申し訳ありません……」
苦虫を噛み殺した顔を見せないよう、私は深々と頭を下げる。
そんな私の様子を見ていた岩重もまた席を立った。
「今回の異動については急だったもので……この先も度々このようなことがあるかもしれませんが、ご容赦ください」
この先も度々……だと……!?
まだ私のことをおちょくるつもりか!
しかし……くぅ……この男が寄ってきただけで、疼きも耐え難いものになってきた。アソコは当然パンツの中に封じられている。どうやら、ここまで侵食されてはもう手遅れらしい。そこに剥き出しのモノがあろうとなかろうと、それを得られるまで止まらないのだろう。
責任者から岩重帯同の許可を取ったところで私は早々にその場から逃げ出した。フロア内にいる男たちの股間に次々と目移りしてしまう、壊れた理性が崩れ落ちることに怯えて。
だが、人目があったからこそ、気を張ることもできた。何とか廊下まで出てきて、そのまま階段の方へ。みなエレベーターを使うので、ここを上り下りする者は稀だ。その安心感が……最後の理性を切り崩す……っ!
「お願い! コレを……岩重君のおちんぽを……精子をちょうだい! お願いだから……ねぇ……っ!」
彼の股間にまとわりつき、有無を言わさず窓を開けた。そこから出てきたモノは……あぁ……大好きなの……このおちんぽでなきゃ……ダメなのぉ……❤
「なら……場所を変えましょうかぁ?」
「はいっ♪」
きっと、全裸にひん剥くつもりなのだろう。会社でそんなことをしては、岩重とて無関係では済まされない。だから、少しだけ安心していた。乱れに乱れても、関係者に
しかし――
「おやおやぁ? ココでシましょう、って俺はゆってんですけどぉ?」
あまりの暴挙に、私は大好きなおちんぽからすら手がこぼれる。
ここに来るまで、彼の肩を借りて――その間、投げ出されたままの生ちんぽをずっと握りしめてきた。
でも、ここは……ここは……っ!
「しゃ……社長は……」
「大丈夫ですよぉ、今日は午後から出て、直帰のはずですからぁ」
だとしても……絶対に撮るつもりだろう!? この前駐車場でしたように!
しかも、その上……っ!
「部長さんのカードキーなら、入れますよねぇ? ただしぃ……
「なっ……!」
こ……ここで脱げ、ということか……!?
岩重はすでにスマホを取り出し、こちらに向けて撮影を始めている。
ここで逆らったら……おちんぽをもらえない……!
あまり時間も掛けられないし……くっ……ッ!
この階には社長室以外の部屋はないので、その主が留守である今、誰かが来る可能性は極めて低い。とはいえ、それを知らずに誰かがやってくる恐れはある。
それも加味して、早急に。躊躇なく。ジャケットを、パンツを、下着を……首から下げた社員証だけ残して……!
厭らしい岩重は、自分の声は入れようとしない。こちらのストリップを記録に収めると、無言で壁のカードリーダーを指した。
私は、それに素直に従う。すべての抜け殻を廊下に置き去りにしたまま。
私がここに立ち入ったログもサーバに残っていることだろう。
そしてそれは、岩重の個人的な動画としてもしっかりと。
はぁ……はぁ……そのおちんぽは……いつになったらもらえるの……?
カメラは向けられたままなので……それに相応しい行動を取れと?
破廉恥で、醜悪な……痴態を見せろと!?
「ふ……ふ……全裸で社長室に入っちゃったぁ~……いぇ~い……」
両手でカニのようなピースサインを作って、素っ裸のままポーズを決める。
笑えない……笑えないけれど……もはや……笑うしかない……!
そんな無様な私を、岩重は嘲笑を浮かべて無言で見下す。
悔しい……でも……おちんぽは……欲しい……!
だったらもう……どうせバレたらおしまいだ! 何だってやってやる!
ドタドタと間抜けに走り回り、接客用のソファで飛び跳ねるどころか、テーブルにまで乗り上げてしまった。
「私、淫乱部長なのぉ♪ いやぁん、はぁん……オナニー大好き! おちんぽ大好き!
ガニ股になっておまんこをほじくる。でも……やっぱりダメだ。こんなんじゃ全然
まだ? まだなの!? あぁ……もう……おちんぽ大好き、って言ってるでしょう!? 早くそのおちんぽ
「セックスしたいのぉ! おちんぽっ! ザーメン! 不倫ちんぽで妊娠させてぇっ!」
とうとう社長の机にさえも飛び乗り、卓上の受話器を取り外し――
「聞いてっ! おまんこグジュグジュいってるのぉっ! 何でも
割れ目の中を受話器で掻き回すも……さすがに大きすぎて
だけど……欲しいっ、欲しい! 本気で
両足をだらりと机の脇からぶら下げ、仰向けになってぼんやりとクリトリスをいじっていると……
「……っ❤」
岩重が……岩重君が……
岩重君の……おちんぽが……❤
どうせ、自分の身元は録音したくないのでしょう? そのくらい気を回してやるわよ!
「あぁんっ、おちんぽぉ……おちんぽありがとうございますぅ……っ!」
隙間から覗かせるだけではなく、しっかりと下半裸になった岩重君は、私の股の間に立ち、机に寝そべったままの私のアソコに向けて……
「はぁんっ! おちんぽっ! 生の不倫おちんぽ
この間と違って、岩重はずっと無言。だけど、息遣いだけは入っているかもしれない。
だけど……私の声は、それと比べ物にならないくらいに堂々と。
「この社長デスク、セックスにちょうどいいわぁ……❤ もっとぉ……もっとおちんぽ撞いてぇ! おまんこに……おちんぽ……っ! 私っ、肉奴隷部の部長だからぁ……っ、ザーメン絞るのが仕事なのぉっ!」
もし本当にそんな仕事だったら……どんなに素晴らしいことか! 毎日好きなだけおちんぽ咥えられるし、夫にも仕事だと言い訳が立つ。
これが、私の仕事……
肉奴隷部の……私の役目!
「はっ、あっ、あぁぁぁぁぁん❤❤❤」
ビュクルッ! ビュクルッ! ビュクルっ……!
「
社長の机に精液が垂れてしまっているようだ。でも、そんなこと気にしてられない。
「お願いします! もっとおちんぽください! もっとザーメンください! 赤ちゃん
私は机から崩れるように降り、剥き出しの男の下半身に寄りすがる。
だが――
「はぅんっ」
乱暴に蹴り飛ばされて……私は床に這いつくばった。
それでも……
「あぁ……ありがとうございます。私、肉奴隷だから……お好きなようにいたぶって、お好きなように使ってやってください……❤」
無理矢理お尻を掴まれて……今度は後ろの穴なの?
でも……どっちでもいいわ。いまはもう、おちんぽさえ
***
社長室での一件は、駐車場の失態の比ではない。会社の権限を濫用して、最高責任者を貶める行為に及んだのである。これはもう、ヤツに命綱を握られたようなものだ。ここぞというときに、奈落の底へと叩き落としてくることだろう。
もう無理だ。あの会社にはいられない。
だから――私は食卓で夫に告げる。
「ねぇ貴方、以前あった引き抜きの件……受けようと思うの」
夫とは同業者だけに、以前からその話はあった。とはいえ、正直気は進まない。プロジェクトの規模だって小さくなるし、何より、私が移れば――確実に部下として夫を従えることになってしまう。彼としても立つ瀬がない。
ゆえに。
「そう……か」
上司からの命令とはいえ、気が進まないのは夫も同じこと。
「でも、どうして今更? あのときは『ありえない』と一蹴してたのに」
それを問われても、正直には告げづらい。この人は、性に対して潔癖だから。
「……大きすぎるプロジェクトに、疲れてきたのかもしれないわね」
どこから綻ぶかわからず、私は夫に対して曖昧に誤魔化す。あとはもう、岩重から離れることで薬の効力が及ばなくなることを祈るしかない。
***
今回の件は、同業種間のヘッドハントである。事は慎重に進めなくてはならない。平日は通常勤務をこなし、休日密かに出社して退職の準備を積み重ねてゆく。これは、岩重に限らず、秘書を含めた自社の人間には知られたくない。
ゆえに独りで密かに行ってきたのに……!
「……、くっ、ん……」
いる……このフロアの……どこかに……
私以外に……誰かが……っ!
それはまるで、カエルが生きたまま煮られるように。
私には、冷水が沸騰していく過程がわからない。
だが、気づいたときには、身体が自由に動かなくなっていた……!
「岩重! いるのだろう!?」
自分で発した声さえ、自分の下腹部に響いてしまう。
もう、立ち上がることさえ叶わない。
私の呼びかけに、ヤツが応じることなく、その返事の代わりに――
ブゥン。
「何っ!?」
パソコンのモニタが勝手に切り替わり――
――ブゥン――ブゥン――
無人のはずのフロアのパソコンが次々と起動してゆき、そこに映し出されているのはすべて同じ動画――
『あぁんっ! お願いしますぅっ! 岩重君のおちんぽぉぉぉ❤』
『貴方ぁごめんなさぁい❤ 岩重君のおちんぽの方が大好きなのぉ』
『おちんぽ大好きぃっ! 精子っ、精子を
「や……やめてくれぇ……っ!」
大音量で響き渡る自分の嬌声に、私は思わず目を閉じ耳を塞ぐ。
しかし、それで嗅覚が鋭くなったのかもしれない。芳しい香りの根源は――
「そのダンボールの裏だろう!? 出てこい、岩重!」
場所さえ判れば叩き出してやる! と熱り立つも……グッ、ぅぅ……やはり腰がふらついてそれ以上は歩けない。だが、その視線だけは逸らさず、納品されたばかりの箱の山に向けて睨み続ける。
すると――
『まったく、人に頼む態度ってのが、まだわかってませんねぇ』
この放送はどこまで流れているのだろう。少なくとも、部屋のパソコンから流れ出る自分の声を上塗りするくらいは大きかった。
「貴様、自分のやっていることが……っ!」
ダメだ。あまり腹部に力を込めると……また……堪えきれなくなりそうだ……っ!
それっきり、岩重は何も言わない。
だが、言いたいことは分かっている。
また……ソレなのだろう?
少なくとも、私の命運は彼に握られていることだけはよくわかった。
ヤツの意思ひとつで……この仕掛けを業務時間中にやられれば、私はおしまいである。
だから、私はヤツに従うしかない。
とはいえ……こんなときばかり身体が動き出す自分が嫌になる……!
これまで全身が重かったはずなのに、岩重のことを思うと、
岩重のおちんぽのことを思うと、
岩重のおちんぽに、嬲ってもらえると身体が期待するだけで……
こんなに、すんなりと、
あっという間に……
「お願いします……岩重君。おちんぽを見せてください……」
あの駐車場と比べれば、他人に覗かれる心配がないだけに気も楽だ。恥も外聞も捨て去り……蹲って額を床に擦り付ける。
「お願いします。おちんぽを……どうか、おちんぽを……」
何なら全裸になっても構わない。そんな覚悟で顔を上げた、そこには――
「おちんぽっ❤」
岩重……岩重君が……っ
おちんぽだけじゃない! 胸から足までスッポンポン♪
こうして彼も全裸になってくれたのは始めてじゃなかろうか!
抱きたい! 抱いてほしい!
キスしたい! その胸に、腕に、肩に、足に、お尻にも、もちろん……おちんぽにも❤
嘘のように軽くなった身体でバタバタと駆け寄り、先ずは、そのおちんぽから♪
「あむ、はふぅ……はぁん……」
おちんぽっ、おちんぽ大好きなのぉ……あぁ……あぁん……
「相変わらず淫乱ですねぇ、そんなに好きなんですかぁ?」
相変わらず意地の悪いことを言うので、私も毎度のようにそれに答える。
だが――
『はいぃっ! おちんぽ大好き――っ!?』
部屋のスピーカーから大音量で流れる甘ったるい下品な声。そのマイクは……うっ、おちんぽの根元に括られて……!
「ほら、ちゃんと言わないとあげませんよ?」
と腰を引かれては……うぅ……
『おちんぽ……岩重君のおちんぽ……しゃぶらせてくださぁい……』
これは……なんてこと……っ!
「どこでしゃぶりたいんですかぁ?」
『お……おまんこ! おまんこにおちんぽズボズボしてくださぁいっ!』
どうせ誰も聞いていない! 録画や録音はされているだろうけれど……恥がひとつ増えるだけ!
しかし、カメラを手にしている様子はない。だからといって、この醜態を収めずにいてくれるほど甘くはなかった。そもそも、ここは職場の一室である。ゆえに、録画媒体はあまりにわかりやすいところに。
「では、そこでオナニーしてもらえます? 遠目でもちゃぁんとわかるように、ねぇ?」
そう言って岩重が指差すのは、フロアの扉の前。もちろん休業日だけに誰かが入ってくることはない。だが、ヤツの狙いはすぐにわかった。見せつけたいのは、その天井からぶら下がっている監視カメラ……!
だから、遠目、と言っているのだろう。高さもあるし、股ぐらをこね回したくらいでは納得してもらえそうにない。
少なくとも、服を着たままでは。
「それでは、どうぞぉ♪」
入り口に立つ私に対し、やるべきことはわかっているのだろう? と言いたげに、岩重は自主的な脱衣を求める。素っ裸になっている様子が録画されていては、岩重とて都合が悪い。だから、ところどころはカメラを切っているはずだ。それでも、少なくともここだけは生きている。
そんなカメラに向かって……私は……っ!
「ぅ、くぅ……っ!」
やはり、撮られていると思うと緊張は隠せない。それも、岩重の私物ではなく会社の設備である。
消してもらえるのだろうか。
もし、誰かに見られたら……
不安で押し潰されそうなのに、自分の手が止まることはない。
こんなことをしてはこの先の人生がどうなることか――それはわかっているのに、薬の所為で刹那的な快楽を求めずにはいられない。
脱ぎたい。
肌を晒したい。
そして、岩重の身体で包み込んで欲しい。
最も敏感な女なトコロに男を突き刺しながら……!
「ほらほら、ちゃんとカメラの向こうは意識してくださいねぇ?」
私が欲しいのは岩重のおちんぽである。だから、ついそちらばかり気にしてしまうが……言われたとおり、私は上向き加減に次々に床へと服を脱ぎ落としていく。
下着を晒すたび、
肌を晒すたび、
私の理性が徐々に削り落とされていくようだ。
「フフ、部長さん、嬉しそうですねぇ?」
守るべき倫理観などすでにない。
自分でもわかるくらいに、口元が嬉しそうに歪んでしまっている。
この笑顔は、カメラによってしっかり撮られてしまった。
楽しそうに裸になってゆく痴態と共に。
ここまで来てしまったら……せめて、気持ちよく……!
「はい、それじゃあ、ここからが本番ですよぉ?」
一糸纏わぬ姿になったからといって、それだけで済むものではない。
むしろ、ここまでは事前準備だというのか。
こんなにも、恥ずかしい思いをさせておいて。
だというのに……
私の
「ほら、使ってくださいな♪」
何かを放り投げられたので無意識に受け取ってみると……
『あぁん、おちんぽ……おちんぽの匂いがするぅ……❤』
このリング状の部分は、しっかりとおちんぽにしがみついていたはず。それを舌で舐め取りながら……あぁ……我慢できるはずがない!
『ん、んふぅ……おちんぽぉ……おちんぽ欲しいのぉ……』
また私の痴態がスピーカーから流れるようになってしまった。しかし、それをいまさら気にしてどうする。欲しい。欲しいから。そこが疼いて、触れずにはいられないから!
『あはぁんっ、おまんこぉ、おまんこいいのぉっ! でもぉ、おちんぽ欲しい……岩重君のおちんぽをおまんこに
指もすっかり根本まで咥えこんでいる。それも、二本も。それでも、岩重の代わりにはならない。
自分でシていても、熱は燻り切なくなるばかりだ。なのに、岩重はさらに無茶なことを言う。
「それじゃカメラに映りませんからね。まんぐり返しでお願いしますよぉ」
『まんぐり――ッ!?』
そんな単語を耳にしたのは気の遠くなるほど昔の話だ。詳しくは知らないが、何を要求されているのかは何となく分かる。言葉の響きと、そして、頭上のカメラによって。
そんな姿勢で
「でないと、
カメラの向こう側の……人……ッ!?
「おやおや、もしかして、この建物に俺と部長のふたりだけしかいないなんて思ってたんですかぁ?」
固まったまま何も言えない私に、岩重は次々と恐ろしい現実を叩きつけてくる。
「誰もいないんじゃ、わざわざ全体放送する必要なんてないじゃないですかぁ。ほら、教えてくださいよぉ、これから部長がやらかすことぉ♪」
つまり、これまでの猥語も、すべて他の誰かに聞かれていた、ということ……!? 誰に!? どれだけの数の人たちに!?
これ以上のことどころか、もう裸で立っていることすら敵わない!
でも……
だけど……
『はぁ……あぁ……❤』
おちんぽの……おちんぽの匂いが……物欲しそうな私の子宮が、正常な判断を溶かしていく……
もう……何度も叫んでしまったし……
きっと、これまで撮った動画も
ここで止めたところで、すべては手遅れ……
だったら……!
『こ……これから、まんぐり返しを致します……私の厭らしい、お……ぉ……おまんこ……を……是非とも御覧ください……』
『う、くぅ……』
こんな状況じゃ苦しいだけだと思っていたのに、爛れたアソコが収まることはない。むしろ、風が当たるようになって、より刺激を求め始めている。こんな恰好で……こんな恰好をどこかの誰かに
『あぅんっ、おまんこ……やっぱりおまんこ気持ちいい……っ!』
ズブ、ズブリと指を捩じ込めば、ゾワゾワと性感が全身を撫で落ちてくる。誰がカメラ越しに
『いいっ、いいっ! おまんこっ! おまんこぉっ!』
どうして、触れば触るほど気持ちよくなってくる……!?
『クリトリスもぉ……あはぁ……❤
それでも、きっと今度も
『この姿勢……お腹が……オシッコが……』
下腹部が圧迫されるからか、興奮が高まる度にどんどん込み上げてくる。このままでは耐えきれなくなるのも時間の問題か。
しかし、岩重はそれを望んでいる。
「仕方ないですねぇ。ちゃぁんと、後始末はするんですよぉ?」
当然やめさせてはくれないし、拭き掃除まで自分でやれと言う。だが、それで確信した。少なくとも、岩重の期待通りの粗相をしでかすまでは、こんなことを続けさせられるのだろう。
だったら、早い方がいい。
おちんぽのためなら、どんな醜態だって晒してやろう。私は堪えるどころか、むしろ腹部に力を入れて――
『
プシャァァァァァァァァァ……っ
透き通った噴水が高々と立ち上っていくのが下からでもわかった。きっと、防犯カメラの精度でもわかってしまうことだろう。角度がついていないこともあり、飛沫は胸のあたりに着地した。が、それが顎の下まで流れてくるのは……うぅ……なんと屈辱的……!
だけどこの次は……やっとおちんぽを
「それでは、地下で念願のおちんぽが待ってますよぉ?」
おちんぽが……地下で……? それは一体どういう……? だって、おちんぽなら、私のすぐ目の前に……
慌ててゴロリと身体を転がし、おちんぽを求めて顔を上げる。すると、
『あぁんっ!?』
見上げようとした私の視線を遮るように、何かが目元にすっぽりとかぶされた!? それがどんな形状をしているのか、私にはもう何も見えない。与えられていたマイクも落としてしまった。いまの私にわかるのは、カチャリと扉を開ける音と、そして……おちんぽの匂いだけ……
「待って……おちんぽ……おちんぽぉ……」
こうして誘われている間は、私に勝手なことなどできない。岩重がこれをかぶっていろというのなら、自ら外してはおちんぽが遠ざかってしまう。
だから、手探りで……それでも、おちんぽの気配だけは見失ったりしない。むしろ視界を奪われたことで、はっきりとおちんぽを
お願い……これ以上焦らさないで……割れ目から溢れてくる幾重もの流れは、冷たく私の内腿を切り裂いていく。塞いで欲しいの……岩重君のはちきれんばかりのおちんぽで……私のおまんこを……みちみちと抉じ開けるように……!
「はい、それではごゆっくり♪」
やっとおちんぽを捕まえたと思ったのに、それは我慢汁を擦り付けるように私の脇をするりと抜けていった。足元の覚束なさで、ここがエレベーター内であることは何となくわかる。でも、このまま閉じ込められたところで、私には……
ゴゥン。
行き先ボタンも押していないのに、私を収めたゴンドラは勝手に動き始めた。私が何もしていないのだから、私は誰かの呼び出しに応じて下っているのだろう。岩重もいないし、この目隠しは外してしまいたい。だが……余計なことをしては、彼の失望を買ってしまう。
もし、事情を知らない見ず知らずの人と対面してしまったら、無理矢理やらされたとして助けを乞えばいい。せめて
「おちんぽっ!?」
うっすらと開きかけた扉を、私は待つことすらできなかった。何故なら、そこから漂ってくるおちんぽの香りは……なんて……なんて濃いの……! まるで、おちんぽに包まれているみたい!
「うおぉ……」
「マジかよ……」
その声は……誰だったか。短すぎて、何よりおちんぽに夢中になりすぎて、その主まではわからなかった。
わかっているのは……漲ったおちんぽを放り出してくれているということだけ❤
「む、むふぅん……んふぅん……♪」
美味しい……おちんぽ美味しいのぉ……
それに、この舌触り……割れ目から冷たいお汁が溢れてくるぅ……
誰かのおちんぽを腰までしっかり抱き締めながら味わっていると、ヤツも遅れてやってきたようだ。
「部長、気に入ってもらえましたかねぇ?」
「んふぅ、むふぅっ!」
岩重にしては……素敵な計らいじゃない。見えなくってもわかるもの。一〇本近いおちんぽがブルンブルンしてるって♪
「ほらほら、ひとりをしゃぶり続けていたら、他の人たちが可哀想ですよぉ?」
あまりにもお預けされていたものだから、つい一本で満足してしまっていた。ここには、まだまだおちんぽがいっぱいあるのに!
「おちんぽください! おまんこに! お口に! お尻の穴だって! 握らせて! 舐めさせて! 私におちんぽ汁をいっぱい掛けてぇぇぇぇぇ❤❤❤」
四つん這いでは両腕が塞がってしまう。だから、名残惜しくも私は口元のおちんぽを放して仰向けに。だけど、代わりに肉ビラをニョキリと掻き分けてやった。
「早く! 誰でもいいからおちんぽ
おちんぽたちはみんな無言。私を
「あっ、あはぁぁぁぁ……おちんぽありがとうございますぅ……っ!」
いいっ! いいっ! 誰のかわからないけど、硬い肉の塊が私の膣を埋め尽くしていくぅ……♪
「お口にも欲しいの! 両手でも握らせてぇ! おちんぽ! おちんぽ大好きぃっ!」
両腕を大きく広げると、その手におちんぽがすっぽりと下りてくる。それを握り締めて……あぁ……硬い……美味しそう……ズブズブしてる真っ最中なのに、何本でも
そして口にもその先端がやってきた。私にはもう言葉はいらない。欲しいものは、全部男たちに伝えてあるから。
「むふぅ! ふむぅ! はぅん、あぅん……っ」
両手が、お口が、そして……おまんこが! おちんぽでいっぱいになって……いっぱいになってぇ――
「むふぅ❤❤❤」
ビクビクビクビクゥっ!?
あ、あ、あぁ……ひとりじゃ
「んふぅっ!?」
あ、右手のおちんぽ、
そして、本来の場所でも、お陰様で❤
「んっ、ん、ん~~~❤❤❤」
それなら、上のお口でも味わいたいわね。懸命に首を動かして、舌も裏筋を激しく攻めたてれば……
「ん~~~~~♪」
あぁ……お口の中もおちんぽ汁でいっぱい……もっと……もっと
「ん~~~……ふあぁ❤」
ようやく満足したところで、私は口を放した。第二陣を呼び込むために。
「まだまだおちんぽいるんでしょ!? おまんこ空いてるわよ! お口もいま空いた! 早く
カシャッ
カシャッ
ピロリン♪
あぁ……写真どころか、誰か動画を撮り始めたわね。でも……こんなたくさんのおちんぽを前に、やめられるわけないじゃない!
「お願いします! 誰でもいいので、私のおまんこにおちんぽを
その呼び声で……キた……おちんぽがキたのぉ……♪
「あっ、あん……おちんぽありがとうございますぅ……心ゆくまでズボズボしてぇ……精子で私を妊娠させてくださぁい……❤」
もうどこの誰に撮られているかわからない。それでも私は男の股間で喘ぎ続けている。
「あっ、あぁんっ! おちんぽ好きぃ! おちんぽ大好きなんですぅ! 舐めさせてぇ……おちんぽペロペロさせてくださぁい❤」
おまんこはズンズン来てるのに、咥えられるところならどこでもおちんぽシて欲しい。男たちもすぐにそれに応えてくれたので、また私から言葉は失われてしまった。
「んんっ、んん! ん、ん、んん~~~♪」
左手のおちんぽもようやく
空けば求め、
結局、何度