μ,sのメンバーと色んなシチュエーションでHしたい…… 作:氷野心雫
今回は、前回の3話まで出てくる男性ではありません。完全に別モノです。ちなみに、絵里以外をお嫁にされている方々、申し訳ないです。海×ビキニ×エロ=絵里なのは、作者の一途な愛ゆえですので、ご了承下さい!
夏は人を開放的にさせる。個人差はあるだろうが、恋をしている男女は、少なからず、そうなるであろうと自分的に思う。今、俺の目の前に広がるのは、オーシャンブルーの海辺。砂浜は白く、波の音は穏やか。周囲を見渡せば、家族やカップルが俺と同じ様に浜辺を歩いている。俺の横には、金色の髪を一つの束ね、白色のシュシュで留めている女性が、俺と歩いていた。色白の肌、瞳は海と同じブルー。スラリとした身体は、モデルをしていても違和感はなく、綺麗である。薄いグレーパーカーから少しだけ覗く胸元はふくよかで、パステルブルーのビキニが彼女の胸を優しく包んでいた。下半身に視線を落とすと、丸みを帯びたヒップを上と同じ色の紐ビキニが、彼女の大事な部分を隠す。彼女の名は絢瀬絵里。俺の彼女である。絵里との出逢いは、突然の事だった。
数ヶ月前
まだ桜も咲いていない3月下旬。俺は大学初めての春休み中だった。休みの間、特に予定もなく近所の公園で、遊具で遊んでいる親子をただ見つめている。その親子は、俺の姉とその子供。姉は数年前に結婚し、実家を出て、隣の県へ嫁いでいた。今日は、久しぶりの里帰りで、幼少期の頃遊んでいた公園へ。そして、何故俺がいるのかというと、家でダラダラしていたのを見かねて『ボディーガード代わりに引っ張り出した』という事だ。正直、動くのは面倒臭い。出来るなら、家でダラダラしていたい。つまらない表情で、俺は二人を見ている。時折、風が吹き抜けて行く。陽射しは大分春らしく暖かさが感じられるが、吹く風はまだ少し肌寒い。
(…そろそろ帰りたい)
そう思った俺は、ゆっくりと二人に近く。二人に声を掛けようとした、その時。いきなり目の前に何が立ち塞がる。金色の髪の女性が、俺と姉親子の間に立ち、俺を睨み付けた。
「…貴方、この人達に何するつもりかしら?」
女性の言葉に、一瞬思考が停止する。その間も女性は俺を睨み、俺の行動を監視していた。
「……何か言いなさい」
物凄い威圧感を纏わせる女性。俺は小さく溜め息をつき、面倒臭そうに後ろに指差す。
「あんた、何を勘違いしてるか分からんが、俺はそいつらの身内だ」
「……っえ?」
金髪の女性が、俺の言葉に驚き、後ろの姉に振り向く。姉はクスクスと笑いながら、頷いた。顔を真っ赤に染める女性。それが、絵里との出逢いだった。
その後、姉は絵里に何かを感じたようだった。その日の内に、実家に招き入れ、何故か昼食をご馳走する。最初、戸惑い困惑していた絵里。勿論、お袋もいたがすぐに馴染んでいた。女三人寄ればかしましいとは、良く言ったものだ。すっかり打ち解けた三人は、そのままお出掛け。俺は姉の子供の子守りを押し付けられた。
お出掛けから帰ってくると、お袋と姉から『明日も遊びに来て』と言われていたが、絵里は苦笑しながら断った。話によると、絵里は俺の3つ歳上でOLらしい。それには、お袋達も『しょうがないわね』と残念がっていた。その日の夜。
「雅人、あんた。絵里ちゃんをお嫁にしなさい」
「良いわねぇ、絵里ちゃんみたいなお嫁さんが来たら、私も安心だわ」
突拍子もない二人の言葉。更には。
「僕も絵里お姉ちゃん好き」
甥っ子の追い打ちに、俺は呆れるしかない。
「…ってか、俺はそもそも会話をしていない」
「会話なくても大丈夫よ!だって、あんた絵里ちゃんみたいな娘、タイプでしょ?」
「勝手に決めるなよ。…例えタイプだったとして、相手に迷惑掛けるだけだろ?現に、俺睨まれてるし」
姉達の言う通り、絵里は俺のドストライクだ。ただ、相手にだって、選ぶ権利がある。俺的には、寧ろ女性に決定権があると思っていた。
『好きな人には穏やかな気持ちで、俺の側にいて欲しい』
これは、俺のポリシーでもある。まぁ、時には俺の気持ちを優先して欲しい思いもなきにしもあらず。それが俺の持論だ。だからか、俺は産まれて一度も彼女という存在はいない。年齢=彼女いない歴である。
「えぇ~!?私はそう見えなかったんだけどなぁ」
納得いかない表情で姉が言う。お袋も似たような表情だった。
「姉貴の思い過ごしだろ?」
そう言って、俺は自室に戻る。その日の会話はそれで終わった。
その週末。いつもの様に部屋で惰眠していると、妙に静かだった。いつものなら、お袋と姉の会話や甥っ子の走り回る音がする筈。すると、玄関でお袋が誰かと会話しているようだ。
(…何だ、いるんじゃないか)
しばらくして、会話がなくなり、階段を上がって来る音。ノックも無しに、俺の部屋に入って来たのは。お袋とこの間の女性、絵里だった。
「ほら、雅人。起きなさい」
「…別に何も予定がないんだから、良いだろ」
お袋がいつもの様に言う。お袋の傍らには、困惑顔の絵里。お袋が絵里に視線を向ける。
「ごめんなさいね、こういう子なのよ。」
「おい、お袋。何してんだよ。」
布団から出ずに、抗議する俺。絵里は無表情。しばらく、俺とお袋の言い合いが続く。すると、俺の方に歩み寄る絵里。勢い良く布団を剥ぐと。
「貴方、いい加減にしなさいよ!大の男が一日中ゴロゴロして、恥ずかしいとは思わないのかしら?」
何故か仁王立ちの絵里。意表を突かれ、俺は絶句する。次の瞬間、絵里の顔が真っ赤に染まった。その理由は、俺がパンツ一丁だったから。しかも、勃起しているムスコが目に飛び込んできたからだ。
「…いやぁ~!?」
悲鳴を上げ、絵里は部屋を出ていく。
「あらあら、絵里ちゃん。意外とウブなのねぇ」
満足そうなお袋。俺を一瞥し、絵里の後を追った。
(…見られた。もうお婿に行けない)
まるで乙女の様に、俺の心は傷付いたのは言うまでもない。
傷心している俺を他所に、姉とお袋は会話に夢中である。そして、俺を見ると嬉しそうに背中を叩く姉。
「雅人、これはチャンスよ。絵里ちゃん、男性との交際経験ないわ!早くモノしちゃいなさい!」
鼻息荒く言う姉。
「…だから、まともに会話してないし、見たくないモノ見せられて、嫌気さしてるだろ。それより、俺の意思は無視ですか」
「あははは、今更でしょ。それより、明日私帰るけど、また帰った時までには、ちゃんと絵里ちゃんゲットしとくのよ!」
俺の言葉等無視して、姉はそう言ったのだった。翌朝、姉は嵐の様に帰っていく。内心、俺は安堵していた。彼女は、姉に振り回された様なものだ。その元凶がいなければ、もう関わらないであろうと思ったから。それなのに、彼女は何故か家に来る。彼女曰く。『お姉さんに頼まれたから』だそうだ。
(……姉貴、何を頼んだんだ!)
彼女は律儀に、姉貴の頼みで俺の家に来る。お袋もそれはそれは嬉しそうに招き入れ、そして。
「雅人!起きなさい!」
最初、恥ずかしがっていた俺のパンツ一丁姿にも慣れ、まるでもう一人の姉が出来たかの様だ。
「…もう少し寝かせてくれても良いだろ」
溜め息混じりに言う俺。正直、絵里の顔はまともに見れない。それくらい、絵里は綺麗なのだ。そんな彼女が、どうして俺に絡んでくるのか。俺は不思議でたまらない。そんなやり取りを数日と過ぎ。関わりが長くなると、少しずつ打ち解けていく俺と絵里。
「雅人、いつまで寝ているのよ」
「…絵里、あと5分寝かせてくれよ」
「それは駄目よ。今から出掛けるの。さぁ、起きて」
絵里の手が布団を掴む。俺は絵里の腕を掴み、布団の中に引っ張り込んだ。俺の思惑はこうだ。
(男と同じ布団に引き込まれたら、絶対逃げるだろう)
と思ったからだ。しかし、絵里を布団の中に引っ張り込み、後悔する俺。目の前に絵里の顔。その上、絵里の身体から女性らしい甘い香り。絵里の表情は少し驚いている。互いを見つめ合う。鼓動が五月蝿いくらい脈打つ。絵里の唇は少し濡れていて、俺を誘っているようだ。ゆっくりと近付く顔と顔。絵里の目蓋がゆっくり閉じ、俺は生唾を飲み込む。
(…キスしたい)
衝動は抑えられない。絵里の唇に、自分の唇を触れさせる。思った以上に柔らかい絵里の唇。女性の免疫が無いだけに、抑え続けた欲望は一気に溢れ、自分で止められない。絵里の唇に深く口付け、舌を中に入れる。絵里の身体が強張った。それでも、逃げる様子はない。
(お袋いたらどうしよ)
脳裏を掠めるが止められない。絵里の舌を絡め吸う。
「……んぅ」
甘い声が絵里から発せられた。俺の下半身がそれに反応する。無意識に絵里の下腹部に押し当てた。ふいに、絵里の腕が俺の肩に触れる。唇から離れ、絵里の顔を見ると、絵里の目はとろんとさせ俺を見た。
「……あの…さ」
「んぅ?なぁに?」
甘く囁く絵里。絵里の瞳は続きを期待している。俺は身体を起こし、絵里から離れた。
「…ごめん、やっぱり止めよう」
「っえ?」
声と共に身体を起こす絵里。俺は視線を下に向けた。パンツ越しでも分かるムスコの存在。今、ギンギンに反り上がっているであろう。
「…ごめん、俺。絵里の事……好きだ」
「…………」
「でも、絵里の気持ち聞いてないのに」
言い終わる前に、絵里が俺の腕を掴み。抱き付いてきた。混乱する俺。
「わ…私も…好き……だから、嫌じゃ…ない」
微かに震える絵里の身体。俺は少し身体を離し、絵里を見た。真っ赤な顔をしている絵里。それでも、恐怖感はない。
「えぇっと、それはつまり。どういう事?」
今一理解出来ない俺。いや、理解は出来ている。
「…最後までシて、って言ってるの」
頭から蒸気を吹き出し言う絵里。その言葉を聞いて、俺も真っ赤に染まった。しばらく無言。
「……でもな、下にお袋達いるかも」
「いないわよ?」
「っえ?いない?」
「ええ、今朝。お義父さんと日帰り旅行に行って来るって言ってたわ」
絵里の言葉に固まる俺。恐らく、間抜けな表情をしているであろう。
(おいおい、聞いてないぞ!…って事は)
まじまじと絵里を見ると、絵里は恥ずかしいそうにしながらも俺から離れず、寧ろぴったりと引っ付いた。そして。
「だから、ね?」
そこまで言われて、拒めるほど俺は紳士ではない。お袋達が帰って来るまでの数時間。俺は絵里を貪り尽くし、その後、ぐったりと力尽きた絵里が、そのまま俺の部屋で泊まった事は言うまでもない。
人気のない岩場に二人腰掛ける。丁度大きな岩と岩の間で、死角になっている場所に絵里を誘う俺。どうしてかというと、浜辺を歩いている間、絵里は俺と同じくらいの男達の注目の的になっていたからだ。絵里は誰が見ても綺麗で美人。そして何より、男の本能を駆り立てるくらいエロい。そんな彼女を俺以外の男に見せたくない。独占欲というヤツだ。故に、人気のない場所に連れていった。俺の下半身は、すでに反り上がって痛い。さすがに、絵里も気付いている。俺の前で膝立ちし、ビキニの紐を解いていた。俺の目の前にぷるっと出てきた絵里の乳房。それを俺は揉みし抱く。尖端を摘まみ、一方を口の中へ。絵里の身体が揺れる。
「…あぁ……んん」
尖端をクリクリと弄り、指の腹で擦れば、絵里は甘く喘ぐ。次に下の方に手を移動させ、紐を解けば、イヤらしくも艶かしいヒップが露になり、絵里の大事な部分を隠す物は無くなった。卑猥な部分に指を這わせると、クチュリと濡れた音。何度も指を絵里の中に入れかき混ぜる。
「絵里、もしかして期待してたか?」
悪戯っぽく言ってみる。絵里は妖艶に笑い。
「エッチな私は嫌い?」
「いや、寧ろもっと好きだ」
グチュグチュと中を擦り、唇を塞ぐ。絵里の身体がビクビクと痙攣。俺の肩に抱き付いてきた。
「んやぁ…イッちゃ…」
そこで指を引き抜いた。絵里の身体が揺れる。そして俺の唇を食べる様な口付け。
「どうして止めるの?イキそうだったのに」
燻った熱をどうにかして欲しい絵里が不満を溢す。その間に、俺はムスコを水着から出し、絵里を跨がわせ、一気に貫いた。急に貫かれて、絵里は声すら上げれず仰け反る。あまりの衝撃で絵里の中は痙攣した。
「絵里の中、気持ちいい」
「…んやぁ、急に入れないでよ…ぅ」
絵里の目に涙。俺はその涙を舐めとり、絵里をゆっくりと押し倒す。そこには絵里の着ていたグレーのパーカーと俺が着ていた白いパーカーを敷いていた。
「絵里、食べちゃっても良い?」
「駄目って言っても無理でしょ?それに、私も早く雅人が欲しい」
見つめ合い、笑う二人。ゆっくりと俺の腰が動き始める。耳に聴こえてくるのは、波の音と二人の身体がぶつかり合う音。絵里の喘ぐ声、俺の息遣い。腰の動きは次第に激しく、強くなる。絵里の喘ぐ声が掠れ、何度も身体を痙攣させた。
「…絵里、イキそう」
その言葉に絵里は頷いた。そして、俺は絵里の中に欲を吐き出す。絵里の上に覆い被さり、俺は抱き締めた。しばらくして落ち着きを取り戻す。絵里はぐったりとしていた。
「絵里、大丈夫か?」
優しく抱き起こし、俺の膝の上に座らせる。抜けた力を振り絞り、絵里はビキニの紐を結び始めた。絵里の後ろから俺も手伝う。絵里のうなじが汗ばんで、傾きかけた陽の光りでキラキラと輝いていた。肩口から見える乳房も輝いていて、俺のムスコが元気を取り戻す。絵里は振り向き、上目遣いで俺を見る。
「…雅人、もしかして。まだシたいの?」
「……ぇえっと、気にしないでくれ」
そう言いながらも、ムスコの固さは最初と変わらないくらい戻っている。絵里は足をガクガクとさせながら、四つん這いになり、振り向く。
「良いわ。雅人が満足するまで付き合って上げる」
そして、さっき結んだばかりのビキニの紐を解いた。その行動に、ムスコは素直に反応を示し、俺が意識しなくても絵里の中に入っていった。絵里の中を出たり入ったりするムスコ。その度に、絵里は仰け反り喘ぐ。気持ちいいが良いのか、絵里の腕から力が抜け、お尻を突き出した格好になる。その姿が更に欲情させた。俺は完全に日が沈むまで、絵里を抱いたのだった。
全く関係ない訳ではありませんが、アクアの曜ちゃんを書いてみたいな!なんて…
みんな、エロいんだけどね!