透き通る透明な氷の棒を持って奥が見えない不透明な笑みを浮かべる音奈は、その初めよりくびれて3分の2程の太さになった氷を私の股にあてがった。
「んふっ……」
胸やお腹の表に出すこともある部分に触れるのはまだ耐えることも出来る。
だけど股に関しては別だ。
ここは大事な場所で、私と音奈以外触ったことのなかった場所なのだ。
確かに、これまでも音奈はその手以外に私を腿に跨がせたり、足で踏み込んだりとする事はあった。でも、今は違う。
直接触られるときも怖かったけど、その時は人の温もりがあった。
包まれているような、可愛がってもらえているような、そんな心地良い怖さだった。
なのに、今私の股に触れているのは氷の棒。
比喩でもなんでもなく肌を刺す冷たさしか感じられない。
「せ~んぱいっ♡まだ3分ありますが、いっぱい、い~っぱいイって下さいね♡」
バイブ氷を持つ手とは逆の左手の軍手を外した音奈は、ほっそりとした綺麗な指で私の大陰唇を拡げる。
「(ごくっ…)」
ただ拡げただけ。気持ち良いポイントには一切触れてもいないのだが心拍数はうなぎ登りに早まっていく。
知らず知らずのうちに体が震えだした。
分かっている。これから私がなにをされるのか。
分かっているからこそ震えが止まらないのだ。
早まった心臓に呼応するように息も荒くなる。息と言っても口はソーセージを咥えているし、鼻息だけでここまで頑張ってきている。
「先輩、ドキドキしてますね?聞こえますよ、先輩の心臓の音♡」
密着しているから聞こえて当然の話だがどうも焦っていることがバレるのは恥ずかしいものだ。
拡げられた大陰唇から表面に出された肉芽に冷たい風が当たる。
「…ッ!?」
普段だとそんな経験する事も稀すぎるし、不意を突かれた事もあり一瞬腰が浮いた。
「??…先輩もしかしてクリトリスも弱いんですか??」
私の反応を見て不思議そうに聞いてきた大人は肉を抑える指を親指と中指に移し替え、人差し指で軽く爪弾いた。
「…ッッッッッッ!!!♡♡♡」
軽くだったにも関わらず私は盛大に仰け反り、腰を痙攣させた。
過剰な私の反応にますますテンションが上がった音奈は次いでバイブ氷の先端を肉芽にくっつけた。
瞬間、目がチカチカして腰が弾け飛んだような感覚に襲われると一気に腰全体から力が抜けていった。
「あれれぇ…?せんぱいぃ…?」
私は音奈を支えにしてだらしなく腰をカクカクと振り尿道から溢れ出す熱い液体を振りまいていた。
「あは♡せんぱいっ!これ、おしっこじゃないですよ!しおです!潮!!せんぱい塩吹いていますよっ♡」
音奈は私が出した液体を舐めると何が嬉しいのか私ごとゆっさゆっさ跳ねようとする。
下半身が脱力し、音奈にぶら下がっている状態の私は踏ん張る気力もなく暴れる音奈と一緒に動いて潮を撒き散らした。
ここまでイっているのに口に咥えた魚肉ソーセージを落としてないのにはどうか褒めて欲しい。
「それにしてもせんぱい落としませんね…、挿れますね♡」
前から踏ん切りの良い音奈はなんの躊躇い無しにバイブ氷を私の膣道に押し入れた。
「ふっ、んんんんっ♡♡♡♡」
―――じゅっぷ♡じゅっぷ♡じゅっぷ♡
氷から溶けた水だけではなく、明らかに粘度の高い液体が混ぜられる音が部屋に響く。
ここに来るまでに散々焦らされ、イかされ、潮まで出さされた私のアソコは氷でも溶かすことが出来そうなほど熱くなり、濡れていた。
「大洪水じゃないですか…なんでこんなになるまで放っておいたのですかっ♡」
音奈が操る氷の棒は様々な角度に変えられ色んな向きで膣に刺激をもたらす。
「んっ♡んっ♡んっ♡…」
「えっ、あと10秒ッ…!?」
タイマーをチラリと見た音奈は目を丸くする。
だってもう1桁しかカウントが動いていなかったのだ。
勝った。私は薄れる意識の中、自らの勝利を核心した。
音奈が最後の一撃をするまでは。
「……えいっ!!!!」
―――コンッ♡♡♡♡
お腹の奥でそう音が鳴った気がした。
「…ッッッッッッかひゅっ♡……あ…ぁ……♡」
子宮口を叩いた氷の先端は見事、私の意識を刈り取った。
「あ…あ…あ…ぁ…ぁ…」
まるで前にインクをぶちまけられた感じに視界が白色に塗りつぶされていく。
目が熱くて熱くて、ぽろぽろと涙が頬を滑っていく。
顎から滴り落ちた涙は先に落ちていた魚肉ソーセージの表面に着くと儚く弾けた。
「せんぱいの負けですよ♡お仕置きですねっ♡」
イった直後私は無理矢理起こされ音奈の腕の中にいた。
「じゃあせんぱい、四つん這いになって私にお尻って今の状態だとムリか…。じゃあ私が支えますからそれっぽい体勢になって下さい♡」
そう言うと、私が気を失っている間に出されたと思われる布団に私をうつ伏せになるように置いてくれた。
「腕は息できるように顎の辺りに…そうですそうです。で膝を曲げて腰を突き出すように…よっこいしょっ」
9割音奈によってセッティングされた暴力的なまでにお尻を強調した体勢になった私。
この体勢、お尻が大きく開かれててどうもすーすー、するよぅ…。
「これが『女豹のポーズ』です。今度から私が言ったときは絶対このポーズにして下さい。良いですね?」
「はい…」
これまでの生活で、音奈の指示には即答するということを体に染み付いてしまっていてノータイムで返事を返してしまっていた。
この体勢、何がやばいって風通しの良いお尻だけじゃなくて体重が多く掛かる胸が苦しくなるんだよね。
音奈は私の目の前でエナメルのキャリーバッグを取り出すと、中から可愛いピンク色をしたV字の棒を取り出した。
可愛いのは色だけで、その表面はボコボコと波打ちなにに使う物から想像出来た。
「んっ…よしっ!」
いきなり自分の股間に今出したアイテムを差し込んだ音奈。
その異様な光景に私は不覚にも垂らした涎を回収する余裕も無いほど驚いていた。
音奈の股間に、男の人の股間にあるようなちん…、…生殖器がそそり立っていたのだ。
「えっ?…えっ?」
疑問の声を上げたものの、音奈の生殖器もどきに目が釘付けになっている。
「じゃあ、始めましょうか」
やる気のあるかけ声と共に背後に回った音奈は私の骨盤に手を掛ける。
「あっ、安心してゆっくり息を吐いてて下さい。ローションはたっぷり塗っているので息を吐いていれば痛くないですよ」
音奈は優しくアドバイスしてくれたけど私の理解が追いつく前に事は進む。
音奈の両手に力が入ると同時に私のお尻の穴はミチミチッと満たされた。
「はぁぁぁぁあああああぁぁんんん♡♡♡♡♡♡」
仰け反った体勢なのにさらに仰け反り絶叫する私。
そんな私の反応お構いなしに生殖器はゆっくりとお尻から出て行く。
だけど、あと2センチというところで止まると再び勢いよく下半身を押し付けられた。
―――…パンッ♡♡「あっ♡」…ずっ「んふぅ…♡」…パァン♡「んはぁっ♡」…ずっ「ふぅぅ…♡」…パァン♡「ぁあんっ♡」…ずっ「くふぅ…♡」…
その後も数センチ抜く毎に強く叩きつけられていった私。
最初にも言ったように音奈の生殖器の表面は波打ち、動く毎に私の腸の凹凸をゴリゴリと抉り動き回る。
「せんぱいせんぱいっ♡わたしっせんぱいと繋がってますっ♡せんぱいの中締め付けてきて…動かしづらくて♡…私の方もコツコツ暴れているんですよ♡」
背中から背負わさるように、身長差を考えると覆い被さるように乗ってくる音奈は、抑えていた腰から手を離すと私の体を支えている両手を掴み床に押し付けた。
そして、それまで大きく動いていた腰の動きを小刻みに素早いピストン運動へと変化させた。
大きい動きの時は、打ち付けるたびに何かを欠けさせるような動作だったけど、小刻みに抜き差しされると、大きい動きの時の微調整をされているような印象を受ける。
「あっ♡あっ♡♡あっ♡♡あっ♡♡」
「せんぱい、きもちいいですかっ?私もきもちいいですっ♡」
遠慮なしにどんどん早くなる腰の動きに遅れを取るようになり、またアレが来そうになってきた。
ぶるっと腰が震える。
隠す余裕もない位のレベルが来そうだ。
「せんぱいイクんですねっ♡いいですよ♡私が付いてますからいっぱい気持ち良くなって下さい♡」
私の動きを完璧に記憶している音奈には簡単に見破られてしまった。
だけど、近くに居てくれると言ってくれるのはとても嬉しい。
イクと独りぼっちになったような孤独感が何度も何度も襲うけど、好きな人が近くに居るって分かってるとその怖さも気持ち良く感じれるのだっ…―!!
「…あっ、あっ♡きた、きた、きたきたくる、くるくるくる、いくいく…イクッ♡♡♡♡♡」
焼けるような感覚の中、目を開けると目の前には音奈がいた。
「せん、ぱいっ♡、お、おき、はぁっ、よかっ、はぁっ、とっても、きもちよくて、こしが、とまらにゃいいい♡♡♡♡」
仰向けへと体勢が変えられて、向かい合う形でセックスを続けていた私達。
逃げ場のない快感はリミッターの外れた絶頂のゲージを一瞬で満タンに変えていく。
「あ、あっ、だめっ、やめっ、とめ、とめっ♡くる、くりゅううう♡♡♡」
~~~~~ッ!! もういいでしょっ?
~~~~~ッ!! おとにゃっ、めっ!
~~~~~ッ!! おねっ、がっ!
~~~~~ッ!! ~~~~~ッ!!
~~~~~ッ!! ~~~~~ッ!!
呼吸出来ずに死んでしまうかもしれないくらいの怒濤の勢いで絶頂を繰り返した私は、急激な眠気に襲われ音奈に抱かれて深い眠りに就いた。