私が目を覚ましたのは、結局昨日から朝にかけてHした後二人で倒れるように熟睡し始めてから数時間経った頃。
カーテンを透ける太陽の光は明るく、今がお昼近くなんだと理解出来た。
お腹が空いているが、それよりかは、もう少しHしたかった。
胸のドキドキは未だ治まっていないし、腿もアソコもきゅんきゅんと熱がこもっている。
静かな寝息を立てる音奈を起こしてしまわないように寄り添う。
ほんのりと漂う汗の匂いは昨晩のHを鮮明に思い出させ、心臓が跳ね上がった。
Hはしたいけど、直接言うのは気が引けるし、恥ずかしいし…。
「…?…あれ、先輩?どうしたんですか?」
眠そうな声を聞き、ハッとする。
いつの間にか掴んでしまっていた音奈の手を離す。
なんで、なんで私は音奈の手を掴んでるのっ?
私は恥ずかしさで火が出たように熱い顔を見せたくなくて、音奈に背を向ける。
「先輩?大丈夫ですか?熱もあるみたいですし…体もなんだか…」
音奈は後ろから私のおでこに手を当てて熱を計っていた。
「なっ!?さ、触らないでっ!」
そんな優しくされると、アソコが濡れちゃうからっ!
乱暴に音奈の手を退けて布団の中で丸くなる。
音奈はそんな私を撫で続ける。
「やぁ…、お願い…触らないで…」
愛おしそうに触られ段々えっちな事が頭の中に増え始める。
散々Hしてきたのに、まだしたいなんて、えっちな女の子だって音奈に思われちゃう…。
「嫌です。私は先輩を触っていたいんです」
ハッキリとした声で答えた音奈。
その素敵な声を聞くと、抑えようとしているのにどうしても心が揺れる。
今すぐ振り返ってハグしたい!キスも思う存分したい!
で、でも、私からは、恥ずかしくて、嫌だったらどうしよう。
「先輩?私、先輩ともっとHしたいのですが、先輩は嫌ですか?」
無理矢理顔を上げられると、目の前には音奈が真面目な顔で覗き込んでいた。
見つめるその瞳は澄んでいて、私の胸が張り裂けそうな程ドキドキした。
音奈が、そう言うんだったら…私も
「私は…音奈と、え、Hしたい!」
私がそう言うのをしっかり聞いた様子の音奈はニッコリ笑うと、丸まった私を伸ばし仰向けに転がった音奈の上に乗せてきた。
その後、ぎゅーって抱き締めてくれたから、私は代わりに音奈の唇を奪った。
「んんっ…♡…くちゃ♡…あんっ…♡♡」
舌も使うディープキスを音奈のハグが終わるまで続けた。
抱き締められている間になにも抵抗しなかったからか、音奈も私が舌で口中ぺろぺろ舐めても嫌がることはしなかった。
「先輩、ちょっと起きてくださいね」
ハグの後私は持ち上げられ、音奈のお腹に座らされた。
「うーん…届かないか、先輩もう少しこっちです」
こっち、と言う割には自分で私を動かしている音奈。
持ち上げられる時にお腹に触られるの気持ちいいなぁ…。
そんなこんなで私は音奈の顔の上に動かされた。
「音奈!?大丈夫?苦しくない!?」
私を体で口を塞いでしまっている現状、音奈の体を心配したくなる。
だけど、そんな私の心配を他所に音奈は舌をアソコに入れてきた。
「んぁっ♡♡♡、え、あっ♡、うそっ♡あっ♡あっ♡」
ぺちゃぺちゃわざと大きい音をたてながら、音奈は私のナカで舌を暴れさせる。
あまりの気持ちよさに、私は仰け反り後ろにバランスを崩した。
―――ット。
万事休す、曲げていた音奈のひざに支えられ仰け反った体勢を維持する。
しかし、仰け反る事で私のアソコは音奈に突き出す形になってしまった。
卑しい程鼻の下を伸ばした音奈に私は極限まで羞恥心が高まる。
「み、みちゃっ、あっ♡んっ♡あっ…♡ああっっ♡」
音奈は目を見開き、大陰唇を両手親指を使ってゆっくり開けた。
そこには私からでも分かるほどぷっくりと勃起した私のお豆があった。
ふんすっ、ふんすっ、と興奮気味な音奈の鼻息は荒く、敏感なお豆に風が直撃する。
「あっ♡…あっ♡ああああっ♡♡♡、だめぇっ♡♡」
音奈はそのままお豆に指を伸ばし、触ろうとした。
その時だ。
ぎゅるるるるるぅ……。
場違いにも程があるくらいの大音量で私のお腹の虫は叫び声をあげた。
音奈は私をずらして息を吸い込んだ。そして、
「わははははっ!!」
思いっきり笑ったのである。
「確かにね、確かにねっ、昨日からなんにも食べてないですしね♪」
分かる分かると言わんばかりのフォローに恥ずかしさが込み上げるけど、お腹が空いてるのは事実。
私は起き上がる音奈に静かに抱き付いた。
「食べてから、H、して?」
Hしたくてたまらないのに食欲に抗える訳もなく、しょうがなくおねだりをする。
音奈は私の頭を優しく撫でて、言い聞かせるように声を掛ける。
「昨日食べる予定だった物がありますから、その後にしましょうか」
「うん…」
音奈はジーンズにTシャツとラフな格好に決めて、私は全裸でご飯の準備を始めた。
「先輩、下着くらい着て下さい」
「だって食べ終わったらすぐHするしいいじゃん…」
「全裸の人と一緒食べる気持ち考えて下さいよ…。もう、下裸でいいんで私のTシャツ着て下さい」
音奈はばっと手早く服を脱ぐと私に着させた。
「おわ~、おっきい~♪ワンピースみたいだ~」
だぼだぼのTシャツって着てて楽しいよね。よく、音奈が居ないときに色んなの着たりしてるんだよね。
Tシャツを脱いだ今の音奈はというと、乳バンドという元腹巻きを胸に付けた格好になっていた。
いつから付けてたんだろう。
ヘソからすっと縦線が通った腹筋に思わず見惚れてしまう。
あんなキリッとしたお腹には憧れちゃうな…。
「今日は煮込みハンバーグですから、ご飯盛って下さい」
「煮込みハンバーグ!!?やったー!」
私はウキウキランランとご飯を二人分盛り付け音奈がハンバーグを乗せてくれるのを待つ。
…こんな食生活だから音奈みたいな体になれないのでは?
一口サイズに切ろうと箸を入れると、内側からはたっぷりと肉汁が溢れ出す。
ご飯の上に直接置いているから肉汁もあとで堪能出来るって寸法さ。
そして、分けたお肉とご飯を口いっぱいに頬張ると、デミグラスソースの濃厚な香りが口中に広がる。
「ほぁぁ……♡♡♡♡」
うっとりとご飯を美味しさを噛みしめていると、目の前に座った音奈がなにやらニヤけて私を見ていた。
「どうしたの?」
「いや、先輩はほんと幸せそうに食べますね。作ってて嬉しくなりますよ」
「それは音奈が作るご飯が美味しいからだよっ♡」
「外でも同じじゃないですか…」
呆れたように言う音奈を見て、そうだったか気になる。
外で食べるときは大体、音奈は私の事楽しそうに、見てた!!ほんとだ!!
そう考えると私、美味しい物で釣られるとちょっと危ういかもしれないなぁ。
「あっ!そうだ!音奈、あーんして!」
音奈は私の提案にすぐさま応じ、ハンバーグを差し出してくる。
「あむっ♡んん~♡♡♡音奈の方も美味しい!!」
「2つとも同じですよ」
音奈のツッコミも気にすることなく、私はモグモグ食べ終わると再びおねだりする。
「そんな食べたら私の無くなる気が…まあいいか。はい、あーん♡」
「あーん♡」
「なんちゃって♪パクッ」
私の目の前まで伸ばされたハンバーグを音奈は自分の口に放り込んだ。
「ああ!!ずるい―むぅっ!?」
次の瞬間、音奈は私の顎を押さえ口付けをしてきた。
音奈の口の中からはハンバーグとご飯が流し込まれた。
「どうですか?ドキドキしました?」
「うぅ、んむっんむっ…」
なんで音奈は当然のようにこんなこと出来るの?
ああ、早く食べ終わってHしたいなぁ…。