「総帥、準備が整いました」
「……そうか」
昼食を終え、自室で読書に耽っていた男。亡国機業の総帥の立場にいるその男は部下に呼ばれ、手にしていた本を閉じると安楽椅子から立ち上がった。履いているズボンの股間部分は内側から押し上げられており、大きな膨らみが形成されていた。
今から、極上の美女を味わう。その期待感が、男を異様に興奮させていたのだ。
部屋を出て部下と共に通路を進む。普段の男ならば女の尻を撫で、膣口に指を入れながら歩かせる程度のことはする。だが、今の男は冷静だった。冷静に、目的地である調教部屋にいる女のことを想っている。
『織斑千冬と結婚したい』
彼女の名が世界に知れ渡ったとき、インターネットの大海原の片隅で呟かれた匿名の発言。それをたまたま目にした男は、その呟きに含まれた願望よりもどす黒いものを心の内に抱いていた。
『織斑千冬を屈服させたい』
『織斑千冬の肉体に所有物の証を刻み付けたい』
『織斑千冬を孕ませたい』
次から次へと欲望が咲き誇る。しかもその花はいつまで経っても枯れることはなく、むしろより鮮やかな悪の花に昇華した。手を伸ばしても、届かない存在。そう考えると余計に欲しくなり、男は自身の独占欲に蝕まれるような時を一時期過ごしていた。
その欲望が一時的に解消されたのは、織斑千冬を幼くした外見の織斑マドカという少女を手に入れたときだった。
当初、反抗的だったマドカを、男は徹底的に凌辱した。拷問にかけて犯し、調教を施して犯した。抵抗など軽くねじ伏せ、マドカが男とそのチンポに全裸土下座をして忠誠を誓うまで、飽きずに何日も膣内を肉棒で掻き回した。
結果、今では男への肉欲に溺れ、小柄な体で男の欲望を受け止めようと積極的な姿勢を見せているマドカ。それでも、男は最近になるまでマドカを孕ませようとは考えなかった。マドカを通して織斑千冬という女のことを熱烈に想っていた男は、その熱い想いが千冬を手中に収める前までに消えてしまわぬように、一つの目標である『妊娠』は避けてきた。
全ては、千冬のため。そのためだけに、彼女が教師を務めるIS学園を襲った。念には念を入れて、世界中からIS学園の関係者の身内を拉致し、いざというときの人質に使おうと考えたのだ。
そして、時が来た。手始めに、IS学園に潜入させた者によって敷地内に超大型の遮断スクリーンを展開。IS学園では何事も起こっていないかのように背景や音を偽装した上で、衛星すらも掌握して接近を気取られぬようにした。世界中から奪い取ったISや兵器、人材を全て投入し、IS学園を蹂躙した。目についた者から無力化して簡易型の洗脳装置と起爆装置付きの首輪を取り付け、味方として戦場に放った。
IS学園の至る箇所で巻き起こる抗争。操られた友人に銃を突き付けられ、泣きながら降伏する者。抵抗はしたが、数の暴力でねじ伏せられた者。様々な形で勝ち星を飾り、IS学園の最大戦力たる専用機持ち達をも下した。
そして、IS学園側で司令塔の役割を果たしていた織斑千冬を捕らえた。さしもの彼女も、全IS関係者全てを人質にされては無力だ。彼女を亡国機業に移送した後、もぬけの殻となったIS学園を徹底的に破壊して、IS学園を跡地へと変えたのだ。
織斑千冬に、学園という居場所はいらない。亡国機業の総帥たる男の妻。それが相応しいと考えての、男の親切心から来る破壊活動だった。後顧の憂いを立ってもらおうという優しい感情で、居場所を消してあげたに過ぎない。
「こちらです。ごゆっくりどうぞ」
部下の声で意識を呼び覚まし、部下が扉の横で待機態勢に入ったのを見て、男は開かれた扉を潜った。
薄暗く、手狭な灰色の部屋。その中に、人の姿があった。紫色の巨大な蛸を模したISに背中から取りつかれた一人の女。蛸の頭のような大きなタンクを背負ったISの胴体から伸びる複数本の触手が、彼女の両手両足を大の字に開かせて体を宙に浮かせていた。
髪留め紐で後頭部の高い位置に束ねられた長い黒髪。丸々とした乳房と尻や体の曲線が浮き彫りになるほど体に密着し、適度な肉付きを強調する黒一色のボディスーツ。唇は固く引き結ばれ、目蓋を閉じた美しく凛々しい貌。
部屋に足を踏み入れて後方で扉が閉じる中、男は両手を広げて歓喜の笑みを浮かべた。
「やぁ、織斑千冬」
だが、千冬は何も言わない。眉をぴくりとも動かさず、ただ黙って目を閉じている。
千冬はまだ眠っているのだ。長時間にわたる調整によって体を弄り回された結果だ。
起きるまでは、少々時間が掛かる。だが、これ以上は待ちきれそうもなかった。
「『フォールン』、応答しろ」
男が言った瞬間、千冬を捕らえていた無人IS『フォールン』の目が開いた。同時に複数の触手の先端がにゅるにゅるとそれぞれ独立した動きを見せた。
『はい、マスター』
フォールンの声がISから響いてくる。
「微弱の電流で、織斑千冬を起こしてやれ」
『かしこまりました』
フォールンは答えると、千冬の両手足に絡む触手から電流を放った。
「っ……!? うっ、ぐっ、ぁっ……」
ジジジジ、と音が響き、千冬の体が大きく跳ねるように動いた。その動きを抑え付けようと触手がより一層体に絡み、がんじがらめにしながら電流を浴びせていく。
何かを拒むように頭を左右に振っていた千冬は、やがて目蓋を開いた。
寝起きで茫然とした顔。その顔がはっと我に返ったような表情を浮かべると、正面に立つ男へと視線を向けた。
「……貴様」
目が細められ、鋭い眼光が男を射貫く。男は視線を受け止め、ニヤニヤと笑っていた。
「おはよう、千冬。こうして出会えて光栄だよ」
「……亡国機業の総帥と呼ばれている男か」
「ご名答」
男は歩みを進め、千冬のすぐ目の前で立ち止まった。フォールンに捕縛されて宙に浮いている千冬の全身を視線で舐め回す。二十代半ばに迫るボディスーツにみっちりと包まれたその肉体は男の欲望を煽る。
「初めまして、千冬。これから長い付き合いになるから、よろしく頼む」
男が友好的な姿勢で接しているが、千冬の視線は強さを増した。
「捕らえた者達はどこだ」
「調整室だ。亡国機業の忠実な部下となるよう、頭と体を弄らせてもらっているよ」
男はそう言って、千冬の体に手を伸ばした。ボディスーツの上から腹を撫で、下乳の膨らみに至る。そこまでやっても、拘束されている千冬からの反撃はない。仮にフォールンの拘束から逃れても、多くの人質を取られている今、下手な行動をするはずはないだろう。
「お前も、いずれは亡国機業の一員となる」
「下衆が……」
「よく言われるよ」
男は千冬の乳房を両手の平で包み込み、指を沈める。それだけで、表情は歓喜に満ちた。
「これが織斑千冬の胸か。今でも夢のようだよ。憧れだった千冬を、俺の物にできるのだからな」
千冬からの返事はない。ただじっと、目を瞑っている。強い独占欲から、男の両手に力が入ることで、その表情は時折苦痛に歪んだ。しかし、声を漏らすことはない。
「いい揉み心地だ」
まるで初めて女性の胸を揉んだかのように、男は興奮した様子で触っていた。
やがて、ボディスーツ越しだけでは物足りなくなったようだ。千冬の胸の頭頂にあったボタンに指を掛けて外す。すると、ボディスーツの一部分がハートの形に剥がれ、千冬の生乳から覗く肌とその中心にある桜色の乳輪が露わになった。
「乳首はどんな味かな。将来の子どもに味わわせる前に、しっかりと父親の俺が堪能しておかないとな」
男の呟きを、ことごとく無視し続ける千冬。自分の発言で他のIS関係者に男の欲望の矛先が向かないよう考慮してのことか、はたまた下衆と見なした男と交わす言葉を持ち合わせていないのか。千冬は黙して目蓋を閉じ続けた。
そんな千冬に構わず、男は顔を千冬の胸に近づけて乳首を口に咥えた。
「ちゅぷっ、ぷちゅ、れろっ、くちゅっぬちゅ、ぐちゅ、ちゅぅっ、ちゅぅぅぅううっ」
ねちっこい攻めを、両の乳首に浴びせる。舌先で、口の中で母乳の出ない乳首をひたすら吸引していた。その度に、男の独占欲がほんの少しだが薄れた。欲しかったものを手にして、興奮で股間をいきり立たせている。
両方の乳首を交互に舐めては吸ってを繰り返し、男は深い胸の谷間に顔を埋めた。
「あぁ、幸せだ」
ぐりぐりと頭を押し付け、ボディスーツを唾液で汚していく。
「くっ……」
母性に満ちているとはいえ年下の胸に甘える男に、千冬は強烈な嫌悪感を覚えているようだった。表情を歪め、嫌そうに体を後ろに引く。ただ、それが許される状態ではなく、フォールンに捕らわれた体は男のマーキングを受けていった。
胸や脇を中心に上半身のボディスーツは殆ど唾液に塗れた頃、男の顔が千冬の顔に近づいた。見せつけるように伸ばした舌を動かし、それで千冬の唇を舐め上げた。
そして、小さく開かれた唇の間に舌を差し込んで中をこじ開ける。
「ぷちゅ、んっ、くちゅ、くちゅ、ちゅぷっ、れろっ」
千冬の口内で男の舌が掻きまわる。真っ先に千冬の舌に絡んで唾液で汚し、続いて口内をのたうち回る。
「ぶぢゅっ、ぐちゅっ、ぢゅるるっ、ぐっちゅ、ぬっちゅ」
「っ……ふ……ぅ……」
強制的に口を開かされて息を漏らす千冬。その吐息すらも味わい、男は満足した様子で口を離した。2人の間に唾液の糸が伸びて弛み、床に落ちた。
「次は、尻にしようか」
一旦満足した男は千冬の体から離れると、床で仰向けになった。何をするつもりなのだろうかと困惑ぎみの千冬に向かって、否、千冬を捕らえるフォールンに向かって男は指示を出した。
「フォールン。俺の顔に跨って、千冬にスクワットを100回させろ」
『かしこまりました』
男の指示で動いたフォールンに体を操られ、千冬は男の顔の上で腰を深く沈めた。がに股になっているために千冬の尻が男の鼻先に近くまで近づき、男を喜ばせる。適度に鍛えられた尻が視界を満たして動く様は圧巻だ。
「もっと深くていい。俺の顔に尻を押し当てる感じで頼む」
『かしこまりました』
下へ、上へ。フォールンは千冬にボディスーツガニ股スクワットを強制して、男の顔と千冬の尻を触れ合わせる。スクワットの体勢によってむっちりと強調された千冬の太股と尻が眼前に近づいて顔に当たる度に、男は楽しそうに笑いながら温かく柔らかい千冬の下半身を顔で堪能した。
「はははっ、絶景だな。手触りも最高だ」
男の両手が伸び、ゆっくりとスクワットを続ける千冬の足や太股を撫でる。ツルツルとした質感のボディスーツの内側には若い肉の弾力を確かに感じた。
「……変態め」
さすがに耐えきれなくなったのか、千冬が吐き捨てた。
「変態で結構。変態だったおかげで、俺は今の地位を手に入れたようなものだ。欲望こそが俺の原動力。全ては俺だけのハーレムを作るために。世界中で見つけた俺好みの女を、俺色に染めて従えていく。それが俺の夢だ」
その夢の中には当然、千冬もいる。男は普通の子供よりも純粋な顔で夢を語り、普通の大人よりも穢れた心で千冬の美しい体を味わっていた。
スクワットが100回終わり、男の顔の上に乗って停止させられた千冬。男の顔が左右に動き、千冬の尻に顔を擦り付けていた。勿論、顔だけではない。口から伸ばした舌によって汚され、尻が唾液でぬちゃぁと湿り気を帯びていた。
「これでマーキングは終わりだ。それじゃあ、そろそろ始めようか」
千冬の体を退かした後、男は立ち上がった。
そして、ズボンを下ろすと凶悪に反り返った己の肉棒を取り出した。千冬は一瞬それを目にしたようだが、すぐに目を閉じた。相変わらず嫌悪感に満ちた表情をしていることから、男の物は見慣れていないようだとわかった。
「これが見えるか? お前の夫となる男の、チンポだ」
男は、膝立ちになった千冬の眼前に肉棒を突き付ける。亀頭で頬をぷにぷにと突き、目を開けるまで顔に肉棒を押し付ける。鼻の穴や耳、髪の毛など至る箇所に擦り付けていくが、どれも効果はなく千冬はだんまりを決め込んでいた。
こうなると思って、用意しておいてよかった。チンポビンタ30連発を千冬の頬に放っていた男はそう考えると、部屋の隅にある監視カメラに向かって手を軽く上げてみせた。
そのときだ。向かい合う男と千冬の横にある壁に投影された、大画面の映像が流れ始めた。
薄暗い部屋に立つ、機械的な十字架。その十字架に両手と両足を拘束され、俯いたまま顔を伏せる全裸の少女が一人。肩まで伸ばした髪を、左右の髪留めでわけた髪型。首元には、
それを見た瞬間、千冬の目の色が変わった。
「おいっ! 何をする気だっ……!!」
これまで黙していた千冬が、全力で男に食って掛かる。まるで狂犬だ。ISという首輪がなければ、今頃男に食らいついているだろうが、それはあり得ないことがわかっている男は余裕の顔色だ。
「まだ何もしないさ。これはあくまで、交渉のための準備だよ。あの子がこれからどうなるか、そっちの対応次第だ。織斑千冬先生」
男は、千冬の鼻先に改めて肉棒を突き付けた。
「ここにチンポがあって、あそこに捕らわれた教え子がいる。さて、どうする?」
男の問いに、千冬はギリッと歯の奥歯を噛みしめていた。敵意などという区分には収まらない強い感情を秘めた眼差しが男に向けられる。だが、それも数秒のこと。屈辱に濡れた顔を見られぬようにと考えたのか、俯いて目を閉じた彼女。肩や頭は、悔しさに打ち震えるように揺れていた。
また沈黙かと思われたが、千冬はすぐに目を開いた。その表情は、先ほどよりかは比較的冷静に見える。
「……舐めればいいのだろう」
「わかってるじゃないか、先生。だが、それだけでは駄目だ」
「……どうすればいい」
生徒を人質に取られた千冬は従順だった。男への敵意が籠りつつも、その表情には生徒の身を案じる不安が確かに滲み出ていた。自分よりも教え子のことを考えて行動する様は、まさに教師の鑑だ。
だが、男が求めているのは教師としての織斑千冬からの奉仕ではない。
「お前は俺の妻だ。妻らしく、もっと言い方ってものがあるんじゃないか?」
「……今から、お前のペニスを私の口で気持ちよくしてやる」
「まだ上品だが、ひとまずはそれでいいだろう。それじゃあ、頼むよ」
改めて近づけられた肉棒。むわぁと熱気と臭いが千冬の顔を襲う。
それを千冬が咥えたのは、数秒後のことだった。恐る恐る口を開き、眼前で震える亀頭に千冬の唇が触れる。ふにふにと唇で亀頭の感触を確かめた後、ゆっくりとそれを口の中に呑み込んでいく。
「しっかりと俺の顔を見つめながら咥えろよ、教え子がどうなっても知らんぞ」
「んっ、ぐっ、ふっ、ふぅっ……!」
ぐぷぷ、と亀頭が千冬の口内に収まったことで、男は千冬からの上目遣いを受けながら温かい感覚に身を震わせる。もっと奥まで押し込みたい。その欲求をどうにか押し止め、あくまで千冬自身の動きで奉仕をさせようと考えた。
千冬の口内に、男の欲望の塊が姿を隠していく。今まで想像の中だけだった織斑千冬のフェラ顔が今、現実にある。夢ではなく、血管の浮かび上がった太い棒状の肉塊は千冬の口に含まれていった。
「もっと深く咥えろ」
「ぐぷっ、ぢゅぶっ、ぐぶぶっ」
「……もっと、もっとだ」
男に催促され、千冬は鼻から深い息をつくと男の肉棒を根元まで咥え込んだ。男の下腹部に生え散らかった黒い茂みに千冬のひょっとこフェラ顔の口元が覆い隠される。
「はははっ、いい具合だな。ほら、このままでいるつもりか? 動いてみせろ」
男が、映像の中にいる少女に指を差し向ける。たったそれだけのことで、千冬は口を動かし始めた。
「ぢゅぶっ、ぐじゅっ、ぐぶっ、ぐぽっ、ぬちゅっ、ぐぶっ」
前後に顔を動かして、男の肉棒を奉仕する。肉の表面を千冬の粘膜や舌が擦れると男は呻く。落ち着かなく動いてしまう男の両手は、行き場を求めた末に千冬の頭に乗せられた。さらさらとした黒髪を撫で、愛する妻からの熱心な奉仕に身を委ねる。
戦乙女にチンポを咥えさせている。非日常のようでいて確かな現実に、達成感のようなものを感じていた。
「もっと激しくしろ。教え子の運命は、お前の手に掛かっているんだぞ?」
「ぢゅぶぶぶっ、ぐぢゅぶっ、ぐぶぷっ、ぢゅぅぅうぅっ、ぢゅっぶ、ぢゅぶ」
千冬の睨み付けご奉仕フェラによる前後運動が速度を増す。これまでに大勢の女から様々なシチュエーションでフェラチオを受けてきた男だったが、ここまで敏感に快楽を味わうことのできたフェラはいつ以来だろうか。
これは、素晴らしい。百戦錬磨と言える技量を持つ男であっても、千冬のフェラによって限界点を感じ取ってしまった。
揺れる大きな睾丸から、こみ上げてくる精液。生じた欲望には決して逆らうことはせず、男は従った。
「そろそろ出るぞ、織斑先生。全部呑み切らずに、口の中にたっぷりと溜めろよ。一滴でも零したら、鷹月静寐ちゃんはあっという間に亡国機業の一員だ。ついでに、調整後のどすけべ悪堕ちダンスでも踊ってもらうとしようか」
千冬の顔が一瞬強張った。そのときを狙って、男は欲望を解放した。
ごびゅびゅびゅっ、ぶびゅるるっ、どびゅるっ、びゅぶっ、びゅるーっ、どぴゅっ!
「んー……!? ん、ぐっ、んっ、く……!」
「あー、すごいな、これは……。頭が、おかしくなりそうだ……!」
極上のメスの口内に大量の子種汁噴射。喉奥から直接に胃へと流れたものもあるが、残りの精液はすべて千冬の口内に預かってもらっている。
「うっ、っ、ふぅ……」
穢しがたいものを穢す感覚に胸の鼓動が止まらず、男は「くくくっ……」と静かに笑いながらびゅくびゅくと射精を繰り返した。
そして、数十秒後。一度目の精を解き放って小さくなった肉棒は、千冬の口内にある精液風呂にちゃぷちゃぷと浸かって気持ちよさそうに震えていた。まるで、一仕事を終えて湯に満ちた浴槽で体を伸ばしているかのような状態だ。
「よし、チンポを離しながら口を開け」
「んっ……ぁ……ぢゅるっ、ぢゅるるるっ、ぷちゅっ」
男の声に反応し、千冬が口を開く。案の定そこは、男の子種汁が溜まった肉の浴槽だった。解放した肉棒から粘着質な精液が滴り、その下にある千冬の口内にぼとっ、ぼとっ、と定期的に落ちていく。
「よし、そのまま舌で俺の精液プールを100周泳げ」
相変わらずの敵意と嫌悪を浮かべたまま、千冬の舌が精液の海を泳ぎ回る。男の強烈な性臭を口の中から放つ美女。千冬という存在の一部を堕とした気分に浸ることができて、男は喜びを感じていた。
「いいぞ、口を開けたままゆっくりと呑み込んでいけ」
舌による精液プール100周を終えた千冬は、口を開きながら精液を飲み始めた。
ゆっくりと嵩が減っていくのを見ながら、男はごくりと息を呑む。この女を完全に堕としたとき、俺はいったいどれほどの満足感を得られるのだろうか。今まで想像のつかなかった場面を前にして、男は武者震いを引き起こしていた。