水平線から顔を出した曙光。その光を受け、広大な人工島が明るく照らし出される。かつてそこに存在していたIS学園は崩壊し、瓦礫の積み重なった廃墟と化している。そこに住んでいたはずの人々の姿はなく、たまに現れるのは調査のために立ち入った日本政府関係者や警察と思われる者達の姿だけだった。
数日前、ここで一つの争いが起きた。IS学園と、それを襲撃した亡国機業との戦争。
戦争は、亡国機業の圧勝だった。豊富な人材と特殊兵器を投入した亡国機業はIS学園を次々に侵略。捕らえた一般生徒に携帯型簡易洗脳装置を取り付けて操り、人質兼兵力として運用するという手段を選ばない戦略によって勝ち星を挙げた。
そうしてIS学園関係者全てを捕虜に得た、亡国機業の頂点に立つ総帥。短い黒髪に平均的な体躯をした男はIS学園から遠く離れた島の地下で、広い自室のベッドに仰向けになって幸福を噛みしめていた。
男の上には長い黒髪の美しい少女、篠ノ之箒。IS開発者にして姉である束から与えられた専用IS『
「はぁ……あっ……そろそろ、イキそうか?」
「あぁ。また、出るッ……!」
男が呻き、表情を快感で緩める。
直後、箒の膣内に包まれていた大きな肉棒が爆ぜ、尿道口からびゅくびゅくと種を撒き散らした。既に精液を内包していた子宮に新たな精液が注がれ、古い精液を掻き回しながら混ざり合っていく。
「んっ……。また、たくさん出したな。一夏のもので、私の中がいっぱいだ」
箒が自身の下腹部を愛おしそうに手で撫でる。
箒は今、誤った認識を抱いている。想い人である織斑一夏と、敵対者の男を履き違えているのだ。亡国機業が有する調整用カプセルにて記憶を弄られ、こうして男と肌を交えている。箒の子宮を元気よく泳いでいるのは当たり前だが一夏の精子ではなく、男の精子だ。
「気持ちよかったか?」
そうとは知らず、箒は男に微笑みかける。
「良かったよ、箒」
「お前が喜んでくれて、私も嬉しい」
穏やかな笑み。だが、さすがに疲労の色が窺えた。何せ、十数人の女を相手にできる男と一対一で数時間にわたって肉欲を貪ったのだ。男に騎乗していた箒の体はゆっくりと前に傾き、男に折り重なるようにして倒れた。
「おっと」
箒を受け止めた男は、柔らかい乳房の感触を腹部に感じて思わずにやける。巨乳は良い。勿論、貧乳も素晴らしい。胸という存在は、何故ここまで男を惹きつけるのだろうか。割と真面目に誰かと話し合い、論文にまとめたいと思った。
ピピピピ、とベッドの隅にあった連絡用端末から音が響いた。通話ボタンを押してそれを耳に当てると、声が聞こえてきた。
『お疲れ様です、総帥。こちらは調整室です』
「あぁ、お疲れ」
男は箒を抱きしめて射精を続けながら、声を出した。が、目を閉じて小さな寝息を立て始めた箒を見て、声をほんの少し小さく潜める。
「調整の経過報告か?」
男は、通話先として表示された調整室の女に向かって尋ねた。
『はい。IS学園関係者、全ての調整は順調に進んでおります。今から一人の調整に専念をすれば、あと数時間ほどでその者をお渡しできます。いかがいたしましょうか』
「そうだな。次は、スレンダーな女がいい。おすすめはいないか?」
『確認します。データベースから、全IS関係者の情報を検索。確認できました。調整状況から考えて、
凰鈴音。IS学年の1年生、中国の国家代表候補生。
その名前を聞いて、真っ先に思い浮かんだのは先の戦争の光景。捕らえたIS学園生徒に携帯型簡易洗脳装置をつけて戦場へと送り出し、武器を持たせて味方同士で戦わせたときだ。その所業に真っ先に表立って怒りを示したのは鈴音と織斑一夏だった。感情に素直なのだろう。冷静に立ち振る舞わなくてはならない戦場に置いて愚の骨頂だが、十代の少女らしい感情の発露に映像越しで戦場を眺めていた男は惹かれた。
それに加え、鈴音も織斑一夏の幼馴染らしく、織斑一夏に惚れているようだった。自分以外の誰かに思いを寄せる女というのは、男にとって最高の料理だった。だとすれば、織斑一夏という存在は最高のスパイスだ。織斑一夏に惚れる女達を徹底的に味わい尽くし、自分の支配下に置きたくなる。
「凰鈴音にしよう」
『かしこまりました。設定はどうなされますか?』
「そちらに任せる。それと、篠ノ之箒を一旦回収して調整を引き続き進めてくれ」
『承りました。それでは作業に入りますので、失礼させていただきます』
「よろしくな」
男の声に、女は『はい』と答えて通話を終えた。
端末をベッドに放り投げた勢いで、男は両手を投げ出して正面を見据えた。寝転がった視点からは視界の隅に箒の頭、正面にベッドの天蓋が見える。横へと視線を向けると、前時代的な焦げ茶色の置時計が午前6時を示していた。
調整が完了するのは数時間後。まだ時間にはだいぶ余裕がある。仮眠を取ろうか、それともこのまま朝食を取ろうか。判断に迷っているうちに眠気の重みを感じた目蓋はゆっくりと閉じ、意識は闇の中へと引きずり込まれた。
その意識は、遠くで聞こえた音声によって引き上げられることになった。キーンコーンカーンコーン、と何やら懐かしい音だ。この音を学校で聞いていた頃から、もうどれだけの年が経ったのだろうか。他人を操れる装置を一人で設計して作成し、クラスメイトの女子を実験台にして興奮していた初心な頃が懐かしい。
男が感傷に浸りつつ目蓋を開くと、薄暗い景色が目に映った。寝ている間に部下が部屋にやって来て灯りを消したのだろうか。ベッドとは違う固い感触に違和感を覚えながら体を起こすと、そこには不思議な光景が広がっていた。
「もうっ、いい加減に開きなさいよねっ。このっ!」
閉ざされた両扉の前に、白の体操着と赤いブルマを着た小柄な少女。男が先ほど注文した、凰鈴音だ。黄色いリボンでツインテールにした茶色の長い髪を揺らし、扉を開こうと手と足を使っている。目尻がツンと吊り上がった大きな眼と、愛らしくも勝気そうな顔を苦しげに歪めながら扉を開けることに全力を注いでいるようだが、扉は全く開く気配がなかった。
ここは、体育倉庫か? 男は正面にいる鈴音から逸らした視線を周囲に向ける。
重ねられたカラーコーン。跳び箱。陸上競技用のハードルや、棚に置かれたスターティングブロック。その他、運動用具の数々。そして、男の下に敷かれていた分厚い体操用マット。体育倉庫に間違いはないだろう。
しかし、何故体育倉庫にいるのだろうか。亡国機業のアジトにはこんな場所はない。
「先生、寝てないで手伝ってくださいよ!」
鈴音が後ろを振り向きつつ、扉をこじ開けようと懸命に頑張っている。
「……先生?」
言われた男はその呼称に首を傾げるが、すぐに合点がいった。心当たりがあったのだ。
「……ここは、シチュエーションルームか」
シチュエーションルームとは、あらゆる状況下の景色を現実に再現する部屋だ。鮮やかな四季の景色や砂浜、雪や氷河のある極寒の地など、何でも可能だ。今は、古き良き日本の学校の体育倉庫を再現しているのだろう。
自室のベッドからここに移動したのは、鈴音の調整を行った女の仕業によるものだろう。そして、おそらくこのシチュエーションも女が自分で考えたか鈴音の記憶から手に入れた景色を頼りに設定したに違いない。
今の男は、体育教師という立場だ。そして、生徒である鈴音と体育倉庫に何らかの理由で閉じ込められたという状況。
こういう設定も悪くないな。男は、着ていたジャージの股間を膨らませた。設定上とは言え、今回獲物とするのは自分の教え子となった鈴音だ。密室に魅力的な女子生徒と2人きり。背徳的な興奮を覚え、自然と表情が綻ぶ。
「あぁ、もう駄目! どうなってんのよ、この扉。っていうかなんで、誰も助けに来ないのよ! ホームルームにあたしがいなかったら、普通気がついて探しに来るでしょうが!」
鈴音は扉から手を離し、その場で腰に両手を当てて苛立った様子で仁王立ちしていた。どうしたものか。そう言った考えを抱いているに違いない。記憶を弄られているため、この状況に違和感を覚えることなく設定に身を投じることができているようだ。
男は鈴音の小さな背中を見て、マットから立ち上がった。ゆっくりと、背後に近づく。
「今日はこれから一夏と遊ぶ予定だったのに……。どうして体育の授業が終わった後にそのまま倉庫整理なんか……。だいたい、日直に当番を割り当て過ぎなのよ……。あのっ! 先生――」
ブツブツと不満を漏らしていた鈴音が男へと呼び掛けようと振り向いたとき、男は既に鈴音の背後に立っていた。股間を大きく膨らませ、にやにやと小柄な鈴音を見下ろす。それを見て鈴音は恐怖を抱いたのか、表情を強張らせて後ずさった。
「せ、先生……? え、どうしたの……?」
その体を閉まった扉まで追いつめたところで、男は鈴音に勢いよく手を伸ばした。
「うぐっ……!?」
男の手が、鈴音の細い首を掌握する。それだけでなく、鈴音の体を軽々と持ち上げ、扉に押さえつけた。鈴音は宙に浮いた足をばたつかせ、首を締める男の手をどうにか引き剥がそうと両手の爪で引っ掻いていた。表情は苦痛に歪み、小動物のようなか弱い視線が男に向けられる。
いい姿だ。嗜虐心を煽る。男は鈴音の苦しむ顔を見て、欲望を昂らせた。
「あがっ……!? か、ひゅっ……!」
抵抗虚しく、首を締められ続けた鈴音は顔を青くし段々と脱力していく。
そろそろいいだろう。男は締め上げた鈴音の体を後方のマットへと放り投げた。
「げほっ、ごほっ!? なっ……!? 何を……!」
倒れて咳き込む隙を見逃さず、鈴音へと襲い掛かった。鈴音の体に覆い被さると、近くにあったバスケットボール用の
「いい肌触りだ。眺めもいい」
男は、M字に足を開かせて露わになった鈴音のブルマを正面から見つめた。未成熟な体で男を誘うような恰好。このブルマの奥に隠れている花園を男の欲棒で蹂躙したとき、いったいどれほど絶望してくれるのだろうか。楽しみで仕方なかった。
「凰、今日は先生と補習だ」
「何言ってるのよ!? 放してっ! 放しなさいよっ! この変態教師!」
鈴音が両足で男の肩や腕を蹴ってくるが、男は一向に構わず鈴音の太股の感触を堪能しながら足をさらに開かせる。そうして完全さらけ出された股間へと、男は顔を突っ込んだ。
「ひぃっ!? な、何してるの……! 嫌っ!! このっ! このぉっ……!!」
「まずは、よく湿らせないとな」
蹴り続けてくる鈴音に構わず、男はブルマの股間部に鼻先を押し当てた後、唾液で濡らした舌で舐め上げた。ざらざらとした生地に唾液が奪われ、また新しく分泌させた唾液で生地を上塗りしていく。
「やめなさいよっ! 教師の癖に、生徒にこんなことして許されると思ってるわけ!?」
「さっきも言っただろ。今日は補習だ、って。保健体育の授業を、俺と楽しもうか」
男の唾液でしっかりと濡れた赤いブルマは、湿ったことで黒くなっていた。淫靡さが増し、男の欲望を煽る。自然と伸びた指がブルマの股間部を摘まみ上げると、覆い隠す箇所を下着ごと横へとずらした。
「ぃ、いやぁああああっ!?」
鈴音の悲鳴が体育倉庫内に反響する。
視界に入るピッタリと閉じた陰裂。毛は薄く、ここでも未成熟さを感じさせる。しかし、しっかりと男を受け入れられる年齢であり、子を身籠ることができるだろう。そう考えると、男の本能が働いて肉棒がさらに大きくなり、硬さを増す。
恐らく、鈴音の小さな体ではすんなりと肉棒を受け入れてはくれない。男はそう思い、閉じた陰裂を指で左右に開いた瞬間に綺麗なピンク色の陰部にしゃぶりついた。
「やぁっ!? 嫌だ、嫌だ! やめて、お願い! 本当に、嫌ぁっ!!」
鈴音の足が体を幾度も蹴りつけるが、男は気にしない。鈴音の太股を両手で掴んで押し開いたまま、股間に顔を近づけて舐め続ける。股間は男の唾液に塗れたのを確認して、小さな膣口に舌先をねじ込む。そして、ドリルのように掻き回し、汚す。ひたすら唾液で汚す。
捕らえた直後に行った捕虜の健康診断の結果通り、鈴音には処女膜があった。今までに処女は数え切れないほどに味わってきたが、やはり美味い。他の男の汚れを知らないという事実は、それだけで素晴らしい。
「ひっ……うっ……うぇっ……うぅっ……」
鈴音の口から嗚咽が漏れ始めた。教師という設定の男に襲われて陰部を舐められれば、自然な反応だろう。それが逆に男の嗜虐心を煽ることになるとは思ってもいないはずだ。
これ以上は我慢ができない。男はジャージのズボンと下着を、躊躇なく脱ぎ捨てた。
露わになる雄々しい肉棒。黒く沈着したその肉の塊は自然と鈴音の視界に入る。
「ぅそ、そこまでするの……。わ、私は生徒なのに……」
鈴音の表情が見る見るうちに青ざめていく。
「やだ……。助けて……」
鈴音は力なく首を横に振って拒絶の意を示すと、堰を切ったように大声を張り上げ始めた。
「嫌ぁあああっ!? 誰かッ、助けてっ!! 誰かッ! 一夏ぁっ!!」
頭の上で両手を縄跳びで縛られた鈴音が全力で以て暴れ、男を跳ねのけようとする。
だが、それも無駄な悪足掻きにすぎない。男は肉棒を握って鈴音の陰部へと近づけ、亀頭を膣口に触れ当てる。準備は完了。後は、美味しく頂くだけ。男は舌なめずりをした後、鈴音の顔を見ながらゆっくりと告げた。
「さて、先生と一つになろうか」
織斑一夏が相手じゃなくて、残念だったな。そう告げた直後、男は腰を前に押し出した。
「やだ、こんなの! やだぁああっ!! 一夏っ! 一夏ぁあっ!!」
ズブッ、グググッ。鈴音が悲鳴を上げる中、亀頭が膣口を押し広げて埋まっていく。凄まじい抵抗感だが、突破できないほどではない。少しずつ2人の性器が噛み合っていき、粘膜の熱を感じさせる。
そして、そのときは来た。
ググググッ、ズブンッ……!
「か、ふっ……!?」
男の容赦ない押し込みによって亀頭まで侵入を果たし、膣内は肉棒によって一気に占拠された。大人の男の中でも一際巨大な欲望の塊をねじ込まれ、鈴音は目を見開いて背を仰け反らせた。
荒らされた花園。処女を散らされた証である血が膣口から溢れ、肌を伝い落ちてマットを赤く汚す。このとき、鈴音は何を思っているだろうか。織斑一夏のことだろうか。だとすれば、非常に愉快だ。
「これで、俺がお前の初めての男だ」
男は亀頭を子宮に押し当てながら、鈴音を見つめる。鈴音は、茫然自失の状態だった。
「嘘……。こんなの……。あたしの初めてが、こんなところで……」
力なく呟く鈴音。その大きな眼からは涙が滲み始め、目尻に溜まって流れ落ちる。
「これが現実だ。ほら、お前のマンコの中で俺のチンポが動いているのがわかるだろ」
男はギチギチと締め付けてくる膣壁を肉棒で押し広げ、掻き回していく。まだ受け入れたばかりで狭いが、いずれは慣れてくるだろう。
「これがセックスだ。男が、気に入った女を孕ませるために楽しみながら行う儀式だ」
男の腰が動き始める。最初はゆっくりと、そして段々と速度を上げて肉棒全体を膣肉に擦りつける。いつものマーキングだ。鈴音の体は誰の為に存在するのか。それを本人にわからせるために、何度も何度も出し入れを繰り返す。
「夢よ……。こんなの、悪夢だわ……」
「夢じゃない。現実を見ろ。お前はもう、処女じゃない」
教師役の大人の男による、生徒役の少女へのレイプ。男の心を躍らせるに十分な設定だ。
鈴音の体に覆い被さり、繰り出される高速ピストンとプレス。あまりの力強さに鈴音の心身は摩耗したようで、放心状態のまま時折苦しげに声を漏らしている。男を見つめる視線には恐怖が満ち、目の前の現実に怯えている様子だった。
激しい腰振り。ぐちょぐちょと体液を掻き回す水音。そして、プレス。執拗なまでのプレス。小さな桃尻の上で大きな尻が上下に揺れ、極太の肉棒が狭い膣内に激しく出入りする様はミスマッチで、それ故に淫らだった。やってはいけないことをしているような感覚。それを味わいながら男は、大量に射精した。
ぶびゅびゅびゅっ、びゅるるっ、びゅーっ、どびゅー、どぐっ、どくんっ、どくんっ。
「あ。凰、悪い。もう出ちまった」
背徳的な設定による興奮に背を押されて、我慢が利かなかったようだ。鈴音の中で肉棒を脈打たせ、子宮への精液シャワーを浴びせる種付けプレス。逃げ場などない。作らせない。すべてを子宮に注ぎ込み、男の新鮮な子種がぎっしり詰まった男専用の子袋がまた一つここに誕生した。
ぷるぷると、鈴音の子宮で精液が踊る。鮮度は抜群。普通の雄よりも子種の多いそれは、女を高確率で孕ませるだろう。その女に想い人がいることなど関係ない。男の支配欲を現わしたかのような貪欲な動きで精子がおたまじゃくしのように泳ぎ始める。
「あ、あはは……」
鈴音は笑っていた。壊れたように、涙を流し続けている。
鈴音の心は、酷く弱っているようだった。だが、男に情けはない。鈴音が着ていた体操着を手でずたずたに引き裂き、中から現れた可愛らしいデザインのブラジャーをずらす。ツンと上を向いた乳首と慎ましい乳房を見て笑みを零し、顔を寄せる。
母乳など出るはずもないのに、男は鈴音の小さな乳首を舌と唇で刺激する。なだらかな乳房を時折舌で舐め、隅々まで汚す。
男は胸が好きだった。胸だけでなく、尻も。というより、女という存在が好きだった。男の精子で孕み、男の遺伝子を引き継いだ子どもをこの世に産み落としてくれる女が大好きだった。だから、亡国機業には女の構成員しかいない。これからもそうだ。
そして、その構成員の数は近いうちに一気に跳ね上がることになるだろう。何故ならば、IS学園という組織に属していた優秀な女達を丸ごと捕らえることができたのだから。これから頭の調整を施し、自分の忠実な部下へと堕としていく。たとえ織斑千冬や篠ノ之束といった超人であっても、例外ではない。確実に堕とせる自信があった。
男は、人体を弄る技術に関しては篠ノ之束と比肩するほどの天才だ。数え切れないほどの人体実験を繰り返し、結果を残している。その結果から、生物という枠内にある存在ならば男の技術によって制圧可能だと推測できた。
パン、パンッ、と強い音が体育倉庫内に響く。男の攻めは続いている。何度も射精を果たし、全てを鈴音の子宮に押し込んでなお欲望は止まることを知らない。鈴音の胎内は渇きを覚える間もなく、男の無尽蔵で粘着質な欲望が染みわたる。
「ぃ、ち、か……」
鈴音の声が小さく響いたとき、男は絶頂に達した。血管の浮き出た肉棒がビクビクと震え、膣内を汚す。膣内から溢れた精液が結合部から漏れ、鈴音の尻に白濁液の筋が伝い落ちた。鈴音の体はどこもかしこも白濁に塗れ、男の臭いがこびり付いていた。マーキングは十分と言えた。
「ふぅ」
男は満足したように息を拭き、肉棒を膣内から引き抜いた。
ごぶっ、ごぼぼっ、ぶびゅっ、ぶりゅりゅ。まるで排泄のように膣内から精液が逆流してきた。マットの上に広がり、強烈な雄の臭いが体育倉庫に充満する。それが、2人が生物としての繁殖行為を行った証だ。
男が鈴音から離れても、鈴音は膣内から精液を噴き出したまま身動き一つしなかった。手は縄跳びでバスケットボール用の籠に繋がれ、股は開いたままだ。虚ろな目で天井を見つめていた。
男は鈴音を見て満足感に浸っていた。壊れた美少女もまた、美しい。美人は三日で飽きるという言葉は嘘だ。現に、男の欲望は尽きることはない。むしろ、欲望は年々増加しているようにすら感じる。
そうした感想を抱き、その綺麗な少女を見てまた肉欲が湧く。男の手は再び鈴音へと伸び、精液に塗れた肉棒は鈴音の口に押し込まれた。
「お前のために出した精液なんだから、お前が責任を持って舐めろよ」
理不尽極まりない言葉を吐き、男は鈴音のツインテールを両手で掴んで頭を前後に動かし、口内と喉で肉棒を扱き始めた。道具のような扱いだが、男は鈴音に対しても愛情を抱いている。ただ、その愛情が少し欲望に塗れているだけだ。
男は愛する鈴音の口の中に肉棒を擦り付けた後、また盛大に精液をぶちまけた。
男が満足したときには、鈴音はズタボロの体操着姿で精液の水たまりに沈んでいた。目は開いているが、瞳に光はない。
男がその横で座り込むと、周囲の景色が揺らいだ。体育倉庫の景色が、だだっ広い無機質な密室へと変わる。
『総帥。ご満足いただけましたでしょうか』
天井付近の隅にあるスピーカーの穴から、先ほどの女の声が響いてきた。
「あぁ、素晴らしい設定だった。やはり、無垢な少女への種付けは最高だな」
男が立ち上がり、部下を褒めたたえる。そのとき、スピーカー越しに微かな水音が聞こえてくるのがわかった。どうやら、男と鈴音の情事を見て女が自身を慰めていたらしい。
『んっ……。お褒めいただき、誠にありがとうございます』
女が言うと、密室の壁に埋め込まれていた扉がプシュっと音を立てて開いた。部屋の外からメイド服を着た3人の女達が現れた。過去に拉致し、手なずけた本場のメイド達だ。手に持っていたタオルで男の体の汚れを拭い、同じく持ってきた衣服を男の体に着せていく。
「昼食の準備ができております」
「もうそんな時間か」
腕に付けられた腕時計を見ると、12時近くだった。軽く仮眠を取ったのもあるが、殆どが鈴音との情事で費やされたのだろう。空腹を忘れるほどに楽しんでいたようだ。
1人のメイドには精液塗れで倒れたままの鈴音を託し、残りの2人のメイドを
メイドと同様に洗脳した女シェフが作った料理に舌鼓を打ち始める。
すると、正面の壁にある大画面モニターが起動し、映像が流れ始めた。調整室やシチュエーションルームのように無機質で、薄暗い部屋が映し出される。
そこに、金属でできた十字架に手枷と足枷で磔にされた裸の少女が一人。モニターの隅には、『
少女の意識はないようだった。だが、低く唸るようなモーター音が響くと状態は一変。
『っ……。あぁ、ああああああっ……!? いぎっ、ぁああああああああああっ!?』
清香の裸体が小刻みに揺れ、見開いた目がバイザー越しに窺えた。
今、清香の脳は急速に弄られている。記憶のバックアップは取っているだろうが、今までの人生で得た記憶などを侵されているのだ。亡国機業の総帥である男に忠誠を誓い、男のためだけに生きる構成員となるよう、急速に調整中だ。
脳を弄りつつ、十字架から機械の管が意志を持った触手のように伸びてきた。その触手の先端は清香の乳首と下腹部に伸びる。そして、それぞれが別々の目的を持って行動を開始する。
乳首に伸びた触手は、清香の乳首に銀色のピアスを嵌める。
下腹部に伸びた注射針のような触手は、毒々しい紫色の刺青で子宮を模した淫紋を刻んでいく。
『いやぁあああああっ……!? ひぃっ!? ああああああああっ!?』
強烈な苦痛を伴う人体の改造。脳と肉体を男の趣向に合わせて弄り回し、男好みの女へと変えていく。男は非人道的なこの装置を、堕天装置と名付けていた。男は、堕天装置で作り変えられる女の悲鳴を食事時に聞くのを習慣としていた。堕天装置の被験者は、IS学園の一般生徒や外部から拉致した女ばかり。堕とす過程を楽しみたい女には、完全に堕とすまで使うことはない。
やはり、女の悲鳴は良い調味料だ。食事も進み、ワインもより美味くなる。
男がワイングラスを揺らして映像を見つめていると、改造が終わったようだ。モーターの起動音が止み、十字架の枷が外れて清香の体が前に傾いて床へと倒れる。そして、清香はふらつく体を起こして映像のカメラを見つめた。
清香は、笑っていた。妖艶に、映像越しの男を陶酔したように見つめる。そして、その場で股を開いてしゃがむ
「相川清香です。趣味は、
また一人、男の忠実な下僕が誕生した。男はその光景に満悦し、フォークで切り分けた肉を食し、グラスを口元に運んでワインを喉に流し込んだ。得も言われぬ美味だった。