ドクン、ドクン。毛に覆われた大きな睾丸が収縮し、豊かな胸に挟まれる男の肉棒から精液が放出される。精液は胸の持ち主である女の整った顔を汚すだけに飽き足らず、肩先をくすぐる赤胴色の髪と身に纏うメイド服を白濁に彩っていく。
「今日もご立派ですわ、総帥」
精液を顔に受けてなお、落ち着いた雰囲気で柔らかく微笑む女。
「あぁ、気持ちよかったよ。チェルシー」
ソファーに腰を預けた男は、両足の間で座る女を見下ろして微笑み返した。
亡国機業の総帥である男と、それに仕えるメイドの一人、チェルシー・ブランケット。寝室にいる2人の、夕食前の触れ合いだ。男は多くのメイドを所有しているが、その中でもこのチェルシーがお気に入りだった。
「喜んでいただけて何よりです」
チェルシーは射精後の余韻で震える肉棒を舌で撫で、そのまま口に含んだ。
「ぢゅるっ、んぶっ、れろぉ、ぷぽっ、ぢゅるるっ」
メイドによるお掃除フェラ。喉の奥まで届くほどの肉棒を口で咥えられ、上目遣いで見つめられながら窄めた口内の扱きを受ける。瞳にハートマークでも浮かべそうなほどに幸せそうな顔でディープスロートを行うチェルシーに、男はソファーのひじ掛けに置いていた手を持ち上げ、チェルシーの頭を撫でた。
「おいおい、それではまたすぐに出てしまうぞ?」
「ちゅっ、ぷはっ。ふふ、申し訳ございません。つい、夢中になってしまって」
肉棒を口から解放し、嬉しそうだがどこか切なそうな表情をするチェルシー。まだ物足りないのだろう。男はチェルシーの想いを感じ取った。
「また今度、ゆっくりと味わわせてやるさ」
「ありがとうございます。総帥」
チェルシーは、主への感謝を伝えるように尿道口へ口づけを放った。
チェルシーによって身嗜みを整えられ、男はソファーから立ち上がった。チェルシーを連れて部屋を出ると、向かう先は食堂。そこには、別のメイドの姿があった。
「エクシア」
エクシア・ブランケット。チェルシーの妹だ。十八歳のチェルシーと似た顔立ちをした、まだ十代前半のあどけなさが残る少女。くりくりとした眼で、どこか小動物染みた印象だ。男の姿を目にすると、ぱぁっと明るい笑顔を浮かべた。
「総帥」
エクシアは少しぎこちない動作で頭を下げた。メイドとしての経験はまだ浅い。
「お夕食の準備ができております」
「あぁ、ありがとう」
男は食堂に入る前にエクシアの小振り尻をメイド服の上から掴み、揉みしだく。
「ぁっ、ありがとうございます」
再び男に頭を下げたエクシアは、妹の様子を微笑ましく見つめるチェルシーと共に男の後に続いて食堂へと入った。
食堂の長い食卓には、男ともう一人分の食事の用意がなされていた。男は食堂の上座の席に座り、出入口に一番近い下座の席を見据えた。今日、この夕食の場に男が招待している者が来る。男が狙う、獲物の一匹だ。
男は舌なめずりをし、壁際に控えて立つブランケット姉妹を見た。
「チェルシー」
「はい」
「お前達を今日のメイドに指名した理由は、わかっているな」
「はい、総帥。お嬢様、セシリア・オルコット様との面会の為です」
「そうだ。お前達の、元主だ」
ブランケット姉妹は、先日捕らえたセシリア・オルコットという少女に仕えていた。だが、それも過去のことだ。今では亡国機業のメイド兼戦闘員としての立場で、男の為だけにその人生を捧げている。
「元主には冷たく接するように。お前達の主は、俺だけだ。それを相手にもわかってもらう必要がある」
「はい」
「エクシアもな」
「はいっ!」
男が2人と話をしていると、食堂の扉からノックの音が響いた。
「失礼いたします。セシリア・オルコットを連れて参りました」
「入れ」
男が言った後、扉が開いた。
扉の先には、体の線が浮き彫りになる青いドレスを着こなした長い金髪の少女。毛先が縦ロールになったその髪型と、色白で均整の取れた体からは気品を感じ取れる。青色のヘアバンドをつけたその少女は、美しく整った顔に滲ませた不安の感情を、青色の瞳に乗せて正面の男を見た。
セシリアを連れたメイドが退出して扉を閉ざし、この場に男とブランケット姉妹、セシリアだけとなったタイミングで男が口を開いた。
「初めまして。俺は、亡国機業の総帥を務めている者だ。よろしく」
「……セシリア・オルコットですわ」
渋々と言った様子で、返事をするセシリア。その視線はブランケット姉妹に向けられた後、男へと憎悪の眼差しが向けられる。対して、ブランケット姉妹は姿勢を正して微動だにせぬまま素知らぬ顔をしている。
その様子に、セシリアは悟ったのだろう。
「……チェルシーとエクシアに、何をしましたの?」
「雇っただけだ」
「嘘おっしゃい……!!」
セシリアが息を荒らげる。
セシリアの言う通り、嘘だ。チェルシーとエクシアには、心身ともに調整を施してある。今の2人は完全に男の所有物であり、かつてセシリアに仕えていた2人とは別物と言えた。セシリアのことは覚えているが、ただそれだけだ。セシリアへの忠誠心など、そこらの一般人に向けるものと大差ない。
その証拠に、ブランケット姉妹は敵意の眼差しをセシリアに向けていた。
「っ……」
セシリアはその視線に怯みつつも、2人へと歩み寄ってその手を取った。
「チェルシー、エクシア……。帰りましょう?」
しかし、2人の表情は嫌悪に満ちていた。主である男に対して声を上げた無礼な元主。2人の視点ではそう見えているのだろう。
「お言葉ですが、私達の帰る場所はここです」
「総帥の為だけに私たちは存在し、命尽きるまで総帥の為に尽くします」
チェルシーとエクシアが、順番に淡々と口にしながらセシリアの手を振り解いた。
「お嬢様。いえ、セシリア・オルコット様。あなたはもう、私達の主ではございません」
「セシリア様。どうか、これ以上の無礼は控えて頂きますようお願いいたします」
頭を下げる2人の態度には、相手への敬意など微塵も含まれていなかった。
「そ、んな……」
2人の態度を間近で体感して、セシリアは青ざめた表情で後ずさった。
そして、セシリアは眼差しを怒りに変えて、男を睨みつけながら駆け寄った。男は近づいてくるセシリアを余裕の表情で見つめつつ、主に歯向かう外敵の気配を悟って撃退の挙動を示したブランケット姉妹を手で制した。
男が座る席の横に立ったセシリア。食卓を手で叩き、男へと訴えかけてくる。
「2人を、皆さんを解放しなさい……!」
「皆さんというのは、IS学園の関係者のことか?」
「当たり前ですわ!」
「ふむ。では、交渉といこうか」
「交渉……?」
「あぁ」
男は、にやついた笑みを向けて言葉を続けた。
「君の願いを叶えよう。ただし、それには条件がある」
「……条件?」
セシリアに対して男は頷いて見せ、もったいぶるようにゆっくりと告げた。
「男と女として、ベッドで俺と愛し合ってもらおうか」
「なっ!?」
驚愕と羞恥を露わにするセシリア。当然だ。敵対する者と肌を重ねるなど正気の沙汰ではない。セシリアもそれを思って反発の言葉を上げようとしたのだろうが、言葉が出ないようだった。何せ、IS学園の関係者のみならずメイドまでもが人質に取られているような状態なのだ。否定の言葉を放っただけでは、状況は好転しない。
「仲間の自由と、君の貞操を天秤にかけてほしい。さぁ。果たして、どちらが重いかな?」
「最低ですわね……」
「褒め言葉として受け取っておこう。それで、どうだ? 俺と交わるか?」
「……選択肢など、他にないのでしょう?」
「どうかな。仲間を見捨てるという選択もあるだろう?」
男の言葉に、セシリアは表情を歪めて憤慨した。
「……ありませんわ! 私は、大切な人達を見捨てたりはしません!」
セシリアの言葉に承諾の意を汲み取って、男は口角を吊り上げた。
脅迫という名の交渉は終わった。男はセシリアに席に着かせ、食事を勧めた。だが、セシリアは食べようともしない。視線は男から逸らさず、ひと時も気を緩めることはなかった。
男はその視線を受けながら夕食を取った。美少女に見つめられながらの食事もいいものだ、と満喫していた。食欲を満たしながらも、男の股間はビクビクと期待に震えていた。
夕食後、男はセシリアを自分の部屋に招いていた。ベッドに腰を掛け、横にセシリアを座らせる。チェルシーとエクシアは、この場にはいない。部屋の中で、セシリアと2人きりだ。
「そう離れていては愛し合えないだろう」
「くっ……」
離れた場所に座ったセシリアを手で抱き寄せ、腰に手を回す。肩と肩が触れ合い、すぐに相手へ手が届く距離。男は暗い表情で俯くセシリアの顔を覗き込むように顔を動かし、色白くきめ細かな頬に手を当てた。
「綺麗だよ、セシリア」
男は愛を囁きながら舌を伸ばした。それを、嫌悪感に満ちた目で見るセシリア。
「ほら、舌を出せ。まずは、キスだ」
セシリアの眼前で舌を左右に動かすが、セシリアに動く気配はない。
「仲間がどうなってもいいのか?」
そう脅しをかけることで、ようやくセシリアは動き出した。これ以上屈辱的なことは世の中に存在しないといった様子で、恐る恐る小さな口から舌を伸ばす。赤いそれは男の分厚い舌先に触れ、まるでくすぐるように触れ合い始めた。
だが、それも数秒間だけのこと。
焦れた男が、セシリアの唇に自分の唇を押して当てた。
「んっ!? ん、ふっ、んんっ……!」
しっかりと触れ合うセシリアの薄桃色の唇と、男の唇。セシリアの口内では驚いて引っ込められた舌と、それに無理矢理絡みつく男の舌が蠢いていた。くちゅくちゅと音を立てて唾液が絡み合った。
セシリアが驚き、後ろへ引こうとする。男はそれを防ぐためにセシリアの頭と腰を手で掴み、体の自由を奪った上で口内を勝手気ままに蹂躙していく。
「うぶっ、うえっ、んっ、ちゅっ、んぶっ……!」
男に口内を侵略され、隙をついて息継ぎを行うセシリア。
本来ならば、その表情は苦しみに歪んでいたところだろう。だが、今のセシリアは目こそ大きく見開かれているものの、頬を赤く染めて鼻息を荒くしていた。
「んふっ、んっ、ちゅぅうっ、れろっ、ぢゅるっ、ちゅぱっ!」
嫌々口づけを行っているとは思えないほどに、セシリアは男の舌を受け入れていた。舌同士で抱擁を何度も繰り返し、混ざり合って増えたとろとろの唾液を飲み下していく。その度に、セシリアは時折昇天したかのように体を震わせた。
明らかに、正常とは言えない反応だった。
しっかりと調整はされているようだな。男はセシリアとの恋人以上に濃密な接触に満足し、やがてゆっくりと唇を離した。絡み合っていた舌が解け、唾液の糸が2人の間に伸びる。重力に負けて弛んだ唾液の糸が落下し、セシリアの青いドレスに染みを作った。
「な、何ですの。今のは……」
セシリアは口を手で押さえ、得体の知れない者を見るように男に目を向けた。
口づけの途中で、セシリアの様子は明らかにおかしかった。それは本人も自覚しているようだ。ただ、その理由がわからないのだろう。瞳は恐怖と動揺に揺れていた。
「キスは初めてか? それが、キスの味だ。恋人との、な」
「っ……!」
恋人、と言われてセシリアは肩を跳ね上げた。まるで、恋人の言葉にときめく乙女のようだ。だが、すぐに正気に戻った様子で頭を左右に振った。邪念を振り払い、男を再び睨み据えた。
「……あり得ませんわ」
「すぐにわかるさ」
「あっ……」
男がセシリアをベッドに押し倒し、その上に覆い被さった。男の中で、篠ノ之箒と肌を重ねたときの光景と被る。しかし、調整によって従順だった箒とは違い、セシリアの表情は固い。さながら、政略結婚に利用されたお姫様といったところか。
男は、セシリアの味を楽しもうと胸に手を伸ばした。
「一夏さん……」
セシリアの口から漏れた言葉を耳にして、その手は握り拳となってセシリアの腹部に突き刺さった。
「がはっ!?」
ベッド体を深く沈ませ、体をくの字に曲げるセシリア。その中心点である細い腹には男の拳があり、ぐりぐりと痛みを増幅させるように動いている。
「これから愛し合おうというのに、他の男の名前を出すなんて酷いじゃないか」
「か、ひゅっ……、う、ぐっ……!」
肺の中の空気を一気に絞り出され、セシリアは呼吸に喘いでいる。その顔を男は間近で見つめ、顎を手で掴む。セシリアは恐怖を抱いた様子で、男の顔を視界に捉えている。
男は、セシリアを愛するつもりだった。だが、気分が変わった。
セシリアには、堕ちてもらおう。そう思って、男はベッドの上に立ち上がった。衣服を脱ぎ捨て、男の裸を見たセシリアの悲鳴が聞こえる中で下着も脱いだ。立派に屹立した肉棒が表に露出し、存在感を主張する。
「それが、男性の……」
恥ずかしそうに見守るセシリア。
男は、そのセシリアの顔に大股で跨ると、しゃがみ込んで尻穴をセシリアに近づけた。
「謝罪代わりだ。俺のケツの穴を舐め尽くせ」
「そ、そんなっ……!? い、嫌っ……!」
「ほら、早くしろ」
男が腰を落そうとするが、セシリアの両手が尻に触れて押し退けようとする。
「む、無理ですわ! そんなこと、誰が――」
「断れば、織斑一夏を殺す」
それでもいいか、と男が尋ねるとセシリアが唇を震わせて押し黙った。「なんて卑劣な……」という弱々しい声が漏れ、男の尻を押し返すセシリアの両手の力が緩んだ。だんだんとセシリアの顔に尻が近づき、穴の皺がはっきり見える位置まで来る。
しかし、セシリアの舌は穴へと伸びない。
「舐めないか。残念だ。それじゃあ、織斑一夏を殺すように――おっ」
男が決定しようとしたとき、尻穴に温い感触を感じた。
セシリアが、男の尻穴を舐めていた。目に涙を溜め、伸ばした舌先で穴をなぞっている。男はそれを感じて表情を緩め、まだ物足りない動きを良くしようとさらに脅しをかける。
「ただなぞるだけじゃあな。舌でケツ穴を穿ったり、腸液吸ったりできないものか。……お前のお仲間達は、死ぬときはどんな断末魔を上げるんだろうな。指から少しずつ切断していくか。それでもいいのか? なぁ?」
妻候補を殺すつもりなど毛頭ないが、言ってみると効果覿面。
「んぶっ! んぉえっ! うぅっ!? ぢゅぶっ! ちゅるっ! ぐぢゅるっ!」
セシリアは、泣きながら男の尻穴を舌で穿っていた。排泄を目的としている故に臭いであろうその場所を懸命に舐めるお嬢様。調べたところによると、セシリアはイギリスの名門貴族の生まれ。両親を亡くしてから一人でオルコット家を維持してきた誇り高い少女。ISが世界に進出し、イギリスの代表候補生として専用ISを得てIS学園に入学してからもそれは変わらなかったようだ。
その少女が、敵である亡国機業の男に脅され、尻穴を舐めている。
「いいぞ、もっと舐めろ」
「んぢゅぶぶっ、ぢゅぶっ、ぐぶっ、ぢゅぐ! おぶっ、ぢゅるるっ!」
「ははっ、やればできるじゃないか」
男は、体内に感じるセシリアの舌の感触に愉快な気持ちを噛みしめていた。さすがはIS学園。優秀な人材が多い。本気になれば、どの部類でも頭角を表せるだろう才女は、下劣な行為もお手の物のようだ。
もういいだろう。十分に堪能した男は、セシリアの顔から腰を上げた。
すると、セシリアの様子が一変していることに気がつく。
「はっ……はっ……」
セシリアは茫然としていた。ショックで、というのとは少し違う様子だ。まるで、絶頂を迎えて震える売女のよう。体はビクビクと痙攣し、時折表情に浮かぶのは明確な悦びだった。
男はそれを見て、ほくそ笑んだ。
「味はどうだ。美味かっただろ?」
そう弄っているからな、と男は少し前のことを思い出した。
調整室でセシリアを指名した男は、そのときにセシリアの調整方針を告げていた。
『俺の体液を取り入れる度に快楽を得られるようにしてやれ』
男の体液。唾液、汗、腸液、精液。男の体液のサンプルから味や臭いを抽出し、それらを感じた際に快楽物質が脳内で生成されるよう調整。しかもその快楽の度合いがかなり高く設定されているのは、セシリアの様子を見れば一目瞭然だった。
セシリアが、ごくんと唾を飲みくだす。すると、大きく背を仰け反らせて震えた、
「ぁ、ひっ、ぁぅ、あ、あ、ああ……」
言葉にならないほどの快楽がセシリアの脳内で渦巻いているようだ。
男はにやにやと笑いながらセシリアの股間に移動した。ドレスの裾を捲って細く長い足を出させ、付け根に見えた青いショーツへと目線を向ける。
そして、尻の肉付きが良かったことを思い出し、セシリアの体をひっくり返してうつ伏せにさせた。まだ痙攣途中にあるセシリアの尻を持ち上げ、ドレスに合わせて用意した鮮やかな青のショーツが食い込む程よい大きさの白い尻を両手で握る。
傷もない。まるで工芸品のような美しさ。箒や鈴音も素晴らしかったが、肌に関してはセシリアがより輝いて見える。しっとりと吸いつくような感触は、病みつきになりそうだった。
十分に目と手で楽しむと、いよいよショーツを下ろしにかかる。膝まで下ろしてみると、薄っすらと生える金色の毛と陰部が目に付いた。綺麗な女陰はやはり男を知らないために閉じていて、侵入を拒まれそうな神聖な空気さえ感じた。
だが、入らないことはない。むしろ、ここは男を受け入れるためにあるのだ。
男はセシリアの女陰へと顔を寄せ、唾液で濡れた舌で陰裂に押し付けた。
「ぶちゅっ、ぐちゅっ、ぬちゅ、くちゅ、ずちゅ、ぐちゅ」
陰裂ごと、陰部を唾液で濡らす。そして、味わい尽くして穢す穢していく。汚れろ。汚れてしまえ。ビクビクと震える桃尻を両手で掴み、新雪を乱暴に踏み荒らすが如く傍若無人さで蹂躙していく。
やがて男の顔が陰裂から離れると、そこは唾液で濡れそぼっていた。
「そろそろ、頂くか」
男の黒々とした肉棒が、セシリアの陰部へと近づく。唾液が蜜のように垂れ落ちるそこへ亀頭が当たり、膣口に食い込む。どう見ても入らないと思えたそこは亀頭が進行する度に大きく広がり、亀頭を呑み込んだ。
そのまま、
「あぁ、想い人のいる処女はやっぱり良いな」
ズブンッとセシリアの膣内を貫いた。
「あひぃっ……!?」
一瞬にして味わったことのない体内の圧迫感を覚えたのか、はたまた処女を喪失した痛みを感じたのか、セシリアが声を上げた。膣口から、侵略の証である破瓜の血液が垂れて来た。見慣れた光景だ。
「おめでとう。処女喪失だ。俺が、お前の初めての相手だ」
パチパチパチ、と男がセシリアの尻を叩いて音を立てる。
「ぁ、ふっ、わ、わたくしの、はじめてが……」
快楽の海からどうにか正常な意識を浮上させたらしいセシリアが、前を向いたまま絶望に声を揺らしていた。後ろを振り向く力もないらしい。だが、振り向く必要はないだろう。歯車がかみ合うように、男の肉棒はセシリアの膣内にしっかりと埋め込まれて触れ合っているのだ。今からどうあがこうと、これで経験回数は1回だ。
「さすがお嬢様だ。マンコの具合もいい。これを、織斑一夏に使わせるつもりだったのか?」
「ぃ、ひかさぁん……。ごめんなひゃい……。」
「図星か。マンコが締まったぞ。いい締め付けだ」
男はセシリアの尻を掴んだまま、腰を前後に揺らした。カリ首はしっかりと膣壁を引っ掻いていき、狭い膣内に男の肉棒と触れ合った歴史を刻み込んでいく。前後に出入りする度に尿道口から溢れるカウパ―液が全体に浸透していき、滑りが良くなっていった。
聞き慣れた水音が聞こえるまで、そう時間はかからなかった。
ぱちゅぱちゅ、と室内に響く音。ベッドで長い金髪を垂れ下げうつ伏せて尻を突き上げる美少女。それを後ろからリズミカルに腰を振って犯す男。
その構図がしばらく続いた後、「失礼します」と部屋の扉からコンコンと叩かれた。
「入っていいぞ」
男が許可を出すと、扉が開いた。入って来たのは、チェルシーとエクシアだった。
「総帥。ご要望の物をお持ちいたしました」
「あぁ、ご苦労。こっちに来てくれ」
腰を振る男に言われ、2人はベッドの傍まで来た。
チェルシーの手には、大きなティーポットとティーカップが握られていた。
「セシリアに飲ませてやってくれ」
「かしこまりました。では、失礼いたします」
チェルシーは頷くと、エクシアとともにベッドに這い上がった。エクシアはシーツに押し付けられたセシリアの顔を横に向けさせ、両手で固定する。チェルシーは、ティーポットの注ぎ口をティーカップの中に向けて、ティーポットを傾けた。
すると、中からどろどろとした白濁の液体が流れ、カップに注がれた。
「構成員への支給品の、総帥の高級精液です。どうぞ」
チェルシーはカップの縁をセシリアの口に押し当て、カップを傾けた。
「ぁっ、んぐっ……!? ぁ……、ひぅっ!? あ、あぁっ……!?」
セシリアが喉を鳴らして嚥下した瞬間、全身を揺さ振らせた。顔は恍惚としていて、危険な品でも摂取したかのようだ。その間もチェルシーによって精液を口に流し込まれ、体の震えは大きくなっていく。
「あっ、ふふっ」
セシリアが、満面の笑みを浮かべて笑い出した。どうやら、過度な快楽で気が触れたようだ。まともな理性など、現在は働いていないのだろう。
「……調整とは言え、すごい効果ですね」
「あははっ、し、しあわせぇ、も、もっと、せいえきもっとぉ!」
「かしこまりました」
チェルシーは再びカップに精液をなみなみと満たすと、カップをセシリアに差し出した。するとどうだ。セシリア自らカップを手に取って、がっつくように精液を飲み始めた。
「ごきゅっ、ごくっ、んぐっ、ん……あはっ、あはははっ!」
精液を飲み、快楽を貪って狂ったように笑うセシリア。先ほどの誇り高い姿は見る影もない。その壊れかけた少女を背後から突く男は、結合したままセシリアの体を仰向けに反転させた。
そして、ドレスを押し上げる大きな胸に両手を伸ばし、力強く揉みしだく。
「あぁ、柔らかいな。本当に、女は良い生物だ」
「……私の胸と、どっちが好きですか?」
チェルシーが、もはやカップは不要とばかりにティーポットの注ぎ口を直接セシリアの口に差し込んだ。ポットを傾けて、セシリアに飲ませ続けている。心なしか、チェルシーが嫉妬しているように見えた。
「胸に差なんて付けられない。どれも素晴らしい」
「……今度、足腰立たなくなるまでパイズリで搾り取って差し上げます」
「それは楽しみだ」
「それと、総帥のことが死ぬほど好きなので結婚してください」
「いずれな」
「総帥。わ、私も、大好きです……」
「あぁ、勿論。エクシアもだ」
「ありがとうございます!」
エクシアは嬉しそうに言って、男の傍に体を寄せる。セシリアを犯す男の耳へと息を吹きかけ、伸ばした舌先で耳穴を穿る。
「セシリア様のために、いーっぱい精子だしてくださいね」
甘く囁く妹に見習って、チェルシーは男の反対側に近づいた。耳を舐めながら囁く。
「もう出そうですか。いいですよ、いつもみたいにもっと乱暴にしてください。女は全て、あなたの所有物なのですから」
チェルシーに促され、男は腰を速めた。ラストスパートだ。もう限界に近い。両耳をブランケット姉妹に刺激されながら、セシリアの膣奥に亀頭をめり込ませた。
「ぁは、きもちいいですわぁ……! ぁ……、おとうさま? おかあさまっ……!?」
あまりの快楽に、頭が異常をきたしたのだろうか。誰もいない場所に向かって、セシリアは両手を伸ばしていた。亡き両親の幻覚を見て、喜んでいるようだ。その壊れた様子に、それを壊した男の心は満たされた。
肉棒が膨らみ、精液の発射準備が整った。
「せしりあは、げんきですわぁ……!」
セシリアが幻の両親に手を伸ばし、男が股間をセシリアの尻に押し付けるように密着させたときだ。
どびゅるるっ、ごびゅぶぶっ、ぶびゅーっ、びゅーっ、びゅるるーっ、どぷっ、どぷっ!
男が膣奥で果て、肉棒から精液を噴射した。
「ぃっ、あはっ、あはははッ!」
嬉しそうに笑うセシリアに、男はせっせと子種を仕込む。子宮を白く染め上げ、亀頭で子宮口を塞ぐ。至福の時だ。男として生まれた喜びを感じられる瞬間。所詮女は、男を気持ちよくさせるためだけに生まれてきたのだと実感できる。
「どぴゅどぴゅって、気持ちよさそうですね。ふふっ、すごい量……。膣口から溢れてきていますよ。素晴らしいです。さすがは総帥。一生ついていきます」
「素敵です、総帥」
チェルシーとエクシアが、男の耳元で零距離から褒めたたえてくる。そのまま2人は舌先で耳穴を穿り、伸ばした片手で男の睾丸を優しく揉み解す。睾丸が収縮を繰り返し、セシリアの中に精子を送り込む活動が促される。
これは、しばらく止まりそうもないな。男は本格的な種付けに移行しようとセシリアに覆い被さり、ドレスから取り出した胸にしゃぶりついた。白く豊かな胸の中心を染める桜色の乳輪は、男の口で何度も吸引された。
数分経過した頃、男はまだセシリアと繋がっていた。セシリアの子宮内部は白く濁り切っており、完全に精液に溺れていた。これでセシリアも男の味を知った。
「ぁ、くっ、ぁ、ああ、ひぅっ、んっ……。も、もっと、もっとくださいぃ……」
セシリアはポットの中にあった精液を飲み切ってなお、おかわりを催促してくる。酩酊しているかのように頬は赤く、目は据わっている。
「すっかり精液に狂ったな。追加をやってもいいが、条件がある」
「なん、ですの……?」
「お前とお前の仲間達は、引き続き俺が所有する。それでもよければ、精液をやろう」
情事の前に男が提案したこととは逆。これを受けては、セシリアが男に身を委ねた意味がなくなるだろう。
「……そんなの、決まっています」
だが、今のセシリアには正常な思考は望めない。
「お受けいたしますわ。仲間なんてどうでもいいですから、私に精液を……」
男の精液の味に魅了され、仲間を売る。圧倒的な快楽に屈した、哀れな女だ。
「そうか。それでは仕方ないな。君の仲間達は引き続き、俺の物だ」
男は小さく笑い、セシリアの膣から肉棒を取り出した。ずりゅっと亀頭が抜けると、精液の塊が中から溢れ出た。男はそれを肉棒で受け止めた後、立ち上がってセシリアの胸に座り込んだ。男の尻圧が胸を押し潰す。女の胸を椅子に使う行為に、男はご機嫌だった。
「ほら、約束の精液だ」
精液塗れにした肉棒が、セシリアの眼前に伸びる。
「あはっ……。いただきますわぁ……」
セシリアは胸に乗られているとは思えないほどの歓喜を示し、肉棒へと舌を伸ばした。赤い舌で肉の表面を撫で、付着した精液を舐め取っていく。
「んひぃっ、んんっ、あ、来ましたわ、ぁああっ、んっ、くっ!? ぁ、ああっ!」
精液を舐めては絶頂、舐めては絶頂を繰り返すセシリア。やはり、人を壊すのも愛するのも楽しいものだ。男は肉棒を隅々まで舐めるセシリアの舌の感触をじっくりと体感しつつ、幸せに浸っていた。
「総帥、私達もこのまま……」
「堕としてください」
ブランケット姉妹が、男の体に絡みついてくる。男を誘う、甘い香りが2人の体から匂い立つ。両手に花、それと尻の下にも花だ。男はセシリアの胸に座って肉棒を舐めさせ、近づいてきたチェルシーとエクシアの唇を同時に貪った。