そしてシリーズ化を目論んでいるのだった。
最初はただ、少しの出来心だったのだ。
夜這い...には程遠く。どちらかといえばドッキリのような感覚。
でも、どうしてこんなことに...?
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「武蔵殿。声を出してはいけません。主殿が起きてしまいます。」
「ちょ、ちょっと!こ、これ外してくれない!?身動きとれないんだけど...!」
「それはそうでしょう。そういう風にしているわけですし。」
「だったら尚更外してくれない!?」
「ちなみに無理に外そうとすると大きな音が出てしまいますよ。それでもいいなら、外すといいでしょう。」
「そ、そんな...」
私にはどうしても隣で寝ている彼、もといマスターを起こせない理由があった。
それは、私が今、うつ伏せで手を縛られたまま、おしりを突き出した状態で両足が閉じれないように固定されているから。
「そもそも先に仕掛けたのは武蔵殿ではないですか。そのお返しです。忍者の寝首を搔こうなんて流石に甘いですよ。」
「そ、そんなつもりはなかったの!ただ、ちょっと驚かそうと...!」
「まあまあ、すぐ終わりますから。ちょうど試してみたかったですし。」
「そういう問題じゃないでしょ!?あと、試すって何を...」
「それは今からわかりますよっ...と。」
と、言いながら、彼は、私の下半身を露にした。
「!!!」
驚きで言葉も出なかった。陰部が辛うじて隠れている程度で、それ以外は外界に晒されている。
試す?何を?私の頭の中はそれでいっぱいだった。
「少しチクリとするかもしれません。」
思考の整理もできないまま、彼は何か棒のような、筆のようなものを私の太腿へ伸ばす。
「...っ!.....?」
何をされているか分からない。くすぐったいような、こそばゆいような。筆なのか、針なのか、分からないような感触が足を滑っていく。
なぜ、彼が笑っているのかも知らずに。
「...っ!...ちょっ、ちょっと!く、くすぐった...んんっ!...は、ははっ!...や、やめて...ふふっ!...」
「ちょ、ほんとに!.....やっ!んんっ!あっ!ははっ!...んんんっ!...や、やだっ!...ああっ!あっ!もうほんとに...やぁっ!?」
「あっ.....ああああっ!.....もうやめて...ほんとに.....っ!な、なにこれぇっ!?.....んんんっっ!?...だ、だめっ!、だめぇっ!...やああああっ!」
ついつい、声が出てしまう。くすぐったさでなく、快感から。
「前戯・・はこれくらいでいいでしょう。さて...」
まだ、脚しか触られていないはずなのに、躰が熱い。
頭もぼうっとして彼が何を言っているか分からなかった。
「相手の大将の実態もよく掴めないため、こういった類の尋問をすると思って準備してきたのですが、1度試しておきたくて。」
なんだろう...彼が何かを言っている。私の脳が理解することを停止してしまったのか、理解ができない。
「...せっかくですし、武蔵殿にも質問してみましょうか。ただ、試すだけでは意味が無いので。うーん、そうですね...」
次第に意識もはっきりしてくる。同時に、「こんな巫山戯たことはすぐにやめさせなければ...」という考えが頭をよぎる。
「初めてを捨てた日...というのはどうでしょう?うん、これならちょうどいい。言いにくすぎず、すぐには言えない。」
初めてを捨てた日?私の?なんで?止めなければ。そうしないと取り返しのつかないことになる。そういう直感がした。
「こ、これ以上は...っ!」
瞬間、意識が跳びそうになる。
彼に、割れ目を軽くなぞられて。
「あああああああああっっっ!!!」
こんな快感は初めてで、頭が真っ白になる。
「はっ、はっ...はあっ...んんっ!ああああっ!ああああああ!はああああぁぁ!」
何度も何度も、上に、下に。いやらしくなぞられる。その度に頭の中で火花が散る。
「質問に答えてくれればすぐに中断しますので。答えれば、ですが。」
そう言いながらも手は動かし続ける。同時に脳が焼き切れそうになりながら、考える。これは何?なぜ私がこんな目に?
「あああっ!ああっ!と、止めて!激し...!はああああぁぁ!!!クリクリやめてぇ!はああああぁぁぁ!!!声、出ちゃう!んんんっ!からぁ...ああああっ!はあっ!ああっ!そこはぁ!ダメっ!おかしく...あああっ!だめぇっ!はあっ!あああああああああああっ!!!!」
いくら叫んでも止めようとはしない。横に、マスターがいるのに。こんな姿をマスターに見られたら...!考えただけでも恐ろしい。
そんな考えを見透かしたように、彼は甘い声でこう囁く。
「マスター殿なら私が薬を忍ばせておきました。心配しなくとも起きませんよ。なので、存分に話してください。」
「そ、そんな事言われても...」
「武蔵殿も頑固ですねぇ。話せばすぐ終わるのに。そういう人には...少しお仕置きが必要ですね。」
「もう...やめて...これ以上は壊れちゃうから...」
「何を言っているのです?壊すためにやるものですよ?」
聞く耳は持ってくれない。どうしても許してはくれないようだ。そうすると彼は微笑みながら囁く。
「大丈夫です。だいぶ優しくしていますから。でも、そろそろ主殿の薬も切れてしまいますし仕上げといきましょうか。」
「仕上げ...それって...!!!!」
言葉を遮るように、彼の指を私の膣内なかに挿れてきた。
「!!!!!!!!!!」
「キツいですね...もしかして武蔵殿...処女でしたか?」
「あ.....ああ...かはっ.....!」
そうだ。私は処女だ。自慰もろくにしたことのない。それを知られたくなかった訳では無いが、少しだけ恥ずかしかったのだ。
「まさか本当にそうだったとは...」
これで、この悪戯も終わる。意識が跳びそうなりながらもそう思っていた。が。
「なら尚更都合が良い。続けさせていただきます。」
「な、なんで!?やめっ...ああああああああっ!!!!」
「処女の方が珍しい上に、堕としにくいからです。快楽を知らない方も多いですから。」
入り口をなぞられただけで大きく仰け反ってしまう。
「ああああっ!こすらっ...!んんんんんっ!ああっ!はああああっ!っ!!!そこだめぇぇぇ!!!あああああああああああっ!!!!」
「ここですか?」
「ああああああああああああっ!!!」
「ならこちらは...」
「ああああっ!...い、いまイって...はああああっ!ああっ!ああああっ!も、もうだめぇぇぇぇぇ!!!...これいじょうイきたく...ああああっ!!!擦らないでぇぇぇ!!!」
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜、ああっ!だめっ!.....いぎっ!.....あっ...あああ.......あっ...かはっ.....ああああああああああああああああ!!!!!!!」
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私の記憶はここで途切れた。そして、目が覚めたら元の場所、清姫の隣で布団を被っていた。
結局、あれは夢だったのだろうか。あんなにも背徳的で、現実的で、かつ非現実的なものが。
証拠は何一つない。目撃者もない。忍者であるからそのあたりは完璧なのだろう。実際私は元の布団に戻されていたし、着衣も乱れていなかった。これは二人だけの秘密?
なんにせよ、私は屠るだけ。仮のマスター、●●●君の前に立ち塞がるものを。
例え、この身が朽ちようとも。
「さあ。武蔵殿。行きましょう。
どうしました?そんな顔をして?」