無人島、月明かり、ふたりきり。
なにも起きないハズもなく。
ハイグレのキレた水着をずらし、魔法のステッキを振るうみたまがかなぎを抱き抱えている。
艶かしく腕を絡ませるかなぎはハアハアと息を切らせており、その熱い吐息が月明かりに白く映る。
みたまが「どっこいしょ」と腰を持ち上げると、かなぎも腹筋を上手に使ってみたまの腰に自分のそれを絡ませた。
ふたりはこのままひとつに重なる。
「かなぎの初めて、頂いちゃった」
今宵のみたまはいわゆるふたなりである。
調整の応用でかわいらしいふたなりちんちんを生やした彼女は、かなぎの初めてをもらっていた。先日はかなぎが逆にみたまの初めてをもらったので、この日はその逆であろう。
「それはお互い様だ」
「思ったより平気そうね」
「当たり前だ。まだ挿入っただけだからな」
「だったらこれならどうかしら?」
うふふと鼻で笑いながら突き上げるみたまの腰に、かなぎは思わず変な声をあげてしまう。遠くで寝ている子供たちが起きたらと案じるほどの大声で、ふたりは背筋が凍りつく。
みたまがすぐにキスで塞いだので被害は最小ではあるが、近くでかすかに声がしたのをみたまは逃さない。みたまはその声の主に見せつけるように力を振り絞る。
「おい、いきなり激しいじゃないか」
「かなぎは回復が早いけれど、すぐ感じちゃうんだから」
「恥ずかしい言い方はよせ」
「だったらお預けしてもいいのよ?」
「まて、それはダメだ」
「んもー。そういうところは素直なんだから」
ざっばーんという波の音とシンクロするみたまのピストンは激しい。波の音がかき消さなければ周囲に轟く程に肉と肉が重なる音が鳴っている。
顔を赤くするかなぎはしがみつく腕が緩まないようにするのに必死で、周囲の気配なども気にせず悦に入っている。膣内を擦るみたまの熱が心の奥をゴリゴリと穿ち、しがらみのないひとりの少女としての自分が犯されているのをかなぎは肌で感じていた。
「♥️♥️♥️」
「気持ち良すぎて声もでないのね。かなぎはされる方が好きなのかしら」
「ひょんなのふらべられなひ」
「ん!」
おちんちんを生やしたときの猿のように盛る姿も、いま見せているされるがままよがる姿も同じモノのようだ。これがかなぎの好きという感情表現だと解釈したみたまはそれだけで勃起が止まらない。
かなぎが壊れるほどに激しい駅弁で、とうとうキスであえぎを押さえることも間に合わない。そのまま絶頂で力が抜けたかなぎを支える体重に埋もれるおちんちんから、みたまは魔力を彼女に注ぐ。
「まだ射精てる。止まらなくなっちゃった」
「ひゃれだけ我慢したらさもありなんだ」
射精が収まらないみたまはその事をかなぎに伝えると、彼女から当然のことと言われてしまう。かなぎの経験則からみたまが射精するまでに自分なら五回は射精したであろうという逆算した結果だが、みたまの魔力はその通り五回ぶんは注いだであろう。
ようやく射精が収まったところで、みたまはおちんちんを引き抜いてかなぎを下ろす。射精は収まってもまだ勃起が収まらないおちんちんは精子とかなぎの愛液が混じったものでどろどろに汚れていた。
「舐めてあげようか?」
「その心配は結構よ。そこのイケナイ子、出てきなさい」
かなぎはえっちに夢中で気がつかなかったのだが、岩影にいたその子はふたりの逢瀬を覗いていた。初めて見るそれに見とれて水着の上から自分を慰めていた彼女。足元をお漏らしで濡らした彼女に逃げ場などない。
「出てこなかったら、一生その姿よ」
みたまの脅しに屈した彼女は岩影から現れた。
「キミは……いまのを見ていたのか?」
「すまない。覗くつもりじゃなかったんだ」
「その気はなくても、大人の世界を覗いちゃイケナイんだから、杏子ちゃん」
そこにいたのは杏子だった。いまの彼女はみたまの調整で水着姿にされており、それを盾にされれば逆らえない。
それに彼女は本当に悪気などなかった。むしろ知りたくなかったと言いたいほどである。
「だからここで見たことはぜーんぶ忘れてもらわないと」
「わかったよ。変身した姿を水着にするくらいなんだから、多少の記憶も弄れるんだろう?」
「ものわかりが良くて助かるわ。さあ、こっちにいらっしゃい」
「むしろ忘れたいくらいだから構わねえが、さすがにその格好じゃ怖くて近づけねえって」
杏子の言うことはもっともであろう。白濁液を太ももから流すかなぎはまだスルーできても、みたまのガチガチに勃起してぬるぬると濡れているふたなりちんちんは無視できない。
近づいたら調整よりも先にレイプされるとしか思えないからだ。
杏子の不安はもっともであるが、それはそのままみたまの思惑通りでもある。読心で連携をとったかなぎのコネクトを前に、妖気を感じて逃げようとした杏子は回避不能のまま捕らえられた。
「捕まえたわ。逃げちゃダメなんだから」
「なにをする気だ? 離せよ、このヘンタイ」
「いまさら怖がらないでよ。ヘンタイできるのは魔法少女の常識じゃない」
「それは変身じゃないのか? 八雲」
「マジレスはいやん」
みたまとかなぎは嫌がる杏子を捕まえると、かなぎがおぶるように彼女を抱えた。かなぎとしては悪ふざけに付き合っているだけで早く記憶を調整して続きがしたいと思っていたのだが、みたまの悪ふざけはかなぎの予想を凌駕する。
足から持ち上げられて動けず、足を開いているため広がった杏子の尻穴。いわゆるアナルにみたまはおちんちんを差し込んだのだ。
「ひ、ひぎ」
「おい、さすがに冗談じゃないぞそれは。充分に開発されていないアナルに挿入は危険すぎるぞ」
「それは心配御無用よ。こーんなこともあろうかと、杏子ちゃんを調整したときにこっちも弄っておいたから」
「だからって……それくらいで勘弁してやれよ」
「まだよ。記憶を消す前に、たーっぷりオシオキするんだから。かなぎも手伝ってくれるわよね?」
「手伝うって、まさか私も一緒にレイプするのか?」
「ご名答。う、ふふふ」
「やれやれ」
かなぎがイエスと答えるよりも先にふたなりにされれば拒否もできなかろう。そのままなし崩し的にかなぎは杏子のおまんこを掘り始めた。
前後からふたりの美女が杏子と合体している。調整の影響で破瓜の痛みもアナルが裂ける心配もない杏子はふたりから浴びせられる性的刺激に脳が刺激され続ける。
「気持ちいい」という感覚以外が混濁していき自我すらも危うい。それくらい二穴責めは杏子には早すぎた快楽であろう。
「あ、あ、あ!」
「杏子の膣内で八雲のが擦れて気持ちよすぎるぞ」
「わたしも同じく」
「あ!」
「だがそれにしてもそのクチュクチュは大丈夫なのか? 今夜の記憶どころか全部消えてしまいそうなんだが」
「だーいじょうぶよ」
二穴責めされながら調整のためにソウルジェムをくちゅくちゅと弄られる杏子はもはや壊れたスピーカーのように嗚咽を撒き散らしている。
本来ならば真面目なかなぎが止めるべきほどの状況なのだが、いかんせんふたりで協力するえっちの快楽に流されてしっかりと叱れないでいた。
そろそろ特大の快感が込み上げてくる。三人はそれぞれ同じものを感じとり、そして同時に至る。
「はい、おしまい」
調整終了と共に注がれる魔力の渦に杏子は失神し、その寝顔は先程のアへ顔が嘘のような穏やかさである。
この射精でどうやらみたまも収まったようで、彼女からはふたなりちんちんが消失消失していた。
だがこうなると途中でおちんちんを装備したかなぎはもてあましてしまう。もう一回くらいは射精できるのか、まだおちんちんが消えていないのだから。
「あら」
「どうやらうまくいったようだが、これ以上杏子に相手をさせるわけにはいかないだろう?」
「もちろん。しばらくは彼女も起きないでしょうし、このまま抜いてあげるわね」
直立するかなぎの股間に顔を近づけて、みたまは彼女のおちんちんを優しく咥える。
そのままかなぎが射精するまで優しく舌で彼女をなめ回し、ねっとりとしたフェラチオは射精よりも先走り汁を誘う。
じゅるじゅると次第に下品な音を立てるみたまと起きる様子はないが横で眠る杏子。背徳さが最後のスパイスとなったぁなぎはみたまの喉から溢れるほどに、彼女の口に白い魔力を盛大に注いだ。
翌朝、何食わぬ顔で姿を見せるみたまとかなぎは肌が艶やかになっていた。杏子も同様で、素直に寝ていたういやかりんはそれを不思議に思ったのだが、その答えはみたまとかなぎの胸の内である。