琴理はスヤスヤと眠り、俺は枕と腕をそぉーっと入れ替えた。
丁度持っていたウェットティッシュを使い慎重に琴理の汚れを取っていく。
あのあと2,3回イったあと強烈なダルさが体を襲い、俺と琴理は布団に一緒に転がった。
琴理のお願いを聞き、腕枕までしてあげた。
現在の時刻は1時を回った頃。
琴理を一通り綺麗にしてから、俺は服を着た。
置き手紙も書いておかないと琴理が慌てるか。
バックから取り出した付箋に帰る旨を書き、琴理の制服の上に貼り付けておいた。
ドアノブに手を掛けて半身外に出したときに後ろから声が聞こえた。
「ばいばい」
俺は黙って琴理の家から出た。
数秒歩いたのち、無事帰宅。
玄関で靴を脱いでいるときふと思う。
「付箋の意味、なかったな…」
朝、起きると良い匂いがしていた。
「母さん、帰ってたの。疲れてるだろうから、あとは俺やるよ」
3日ぶりに会う俺の母親は台所で料理を作っていた。
「母さんなら大丈夫よ、それに、少しは母親らしいことしたいじゃない?」
楽しげに笑う母親につられ俺も笑みを溢してしまう。
母さんは昔からそうだ。
母さんが笑っていると何故だか笑ってしまう。まあ、それが介護士として適性が高いんだろうな。
「そうだ、母さん?」
「ん~? どうしたの?」
盛り付けの手を止めて俺を見る母さんに、はたしてこれを言っていいものかと少し考えたが、結局言うことにする。
「俺、琴理と付き合ってるんだ」
母さんの目が見開かれる。そして、
「いいんじゃない?お似合いよ」
優しく微笑んでくれた。
「あっ、あれよ、あんたまだ未成年なんだから、コンドーム付けてsexするのよ」
言おうとしていたことを先に言われてしまった。
「あ…え?…あっ、うん。そこは大丈夫」
「そう。なら良いんじゃない?大事にするのよ」
なんだこれ、なんだこれ、なんだこれ!!
なんだ俺の親、軽すぎだろ!!
そこは普通反対とかする所だろうっ?!
なにこのマナー守れば何してもいい感!?
俺はあまりにも軽すぎる親に頭を抱えながら通学していた。
「おっはー!ねぇねぇ、聞いて!今日お父さんに隆哉とのHのこと聞いたら―」
「待て待て待て!なにナチュラルに聞いてんだよ!年頃の女の子って普通父親には言わなくない!?統計が間違ってるの!?」
もしかしてテレビでやってるニュースって全部フェイクなの?
インタビューで答える人達見栄張ってああいう風に言ってるの?まさかサクラ!?
「そこら辺の事情、私には分からないけど、お父さんが避妊するならガンガンやってもいいって…どうしたのっ!?具合悪いのっ!?」
急に立ち眩みが起き近くのブロック塀にもたれ掛かる。
「ああ、いや、ちょっとめまいが起きただけだ」
「大丈夫じゃないじゃん!!救急車呼ぶ!?それとも私の家に来る!?今ならお父さん居るし!」
娘とsexした次の日に父親に会うとか一介の高校生には無理でしょ!!
「本当に大丈夫だから。優しくしてくれてありがとな」
「そ、そう?」
照れ臭そうに俺から離れた琴理。
それにしても、なんで俺の近くの住人はろくなの居ないんだよ!
もしかして異端者は俺の方!?
しばらく歩き、俺の戦慄も気にしなくなった琴理は口を開いた。
「それじゃあ、学校終わったら私の家に来てね♡」
気付けば俺は学校の玄関の前に立っていた。
今日はどうも身の入らない生活を送りそうで怖いんだけど!
「おじゃましまーす…」
つまるところ、俺は授業中意識が傾きどうにも身の入っていない日だった。
「隆哉、おかえり~♡」
「おかえりじゃないだろ…」
琴理の家に入ってすぐ、琴理が抱き付いてきて靴が脱げない。
「今日はね、今日はねっ!!私の番だから色々考えてみたんだよ!」
いつにもまして気分上々の琴理にやや押され気味だが順調に琴理の部屋まで来れた。よかった。
俺らは服を脱ぎ、琴理はベットに座らせられた俺のペニスを夢中でしゃぶりはじめた。
「くっ…はっ…琴理…一日で大分うまくなっ、くっ…」
気を抜いたらうっかり出てしまいそうな位の舌技に言葉も途切れ途切れになる。
「琴理っ!!出るっ!!」
俺は琴理の頭を押し、喉の奥に濃い精液をぶちまける。
―――じゅるるるるっ…
最後の1滴まで搾り取るようにペニスを吸い上げていく琴理のエロい顔に再び股間が硬くなる。
「隆哉の精液、イガイガ苦くて舌につく感じで、そこがいい!!」
変な奴…。
「それよか、早く合体しようぜ」
「うんうんっ!!そうだねっ!!早くしよっ♡♡」
不意にどつかれ布団に押し倒された俺の上に琴理は跨がった。
これは、まさか…。
「今日の私は騎乗位をしたいと思います!!」
騎乗位。
女性が男性の体に乗馬するように跨がって腰を動かす事から付いた体位。
ゴムを付け終わり早速琴理は自ら挿入し始めた。
「ふぁああああっっっ!!??」
ぐちょぐちょのまんこにするっと入ったとき、琴理は大きい声で喘ぎ大きく揺れた。
どうやらバランスが悪いらしい。
俺は琴理の手を掴んである程度支えてあげた。
繋いだ手に反応した琴理は手を恋人繋ぎに直して腰をゆっくり動かし始めたのだった。
「ふぅっ…んんっ…隆哉、これ…奥まで突いて、気持ちいいよぉ♡」
ゆっさゆっさと俺の上で軽い上下運動をする琴理の目尻はとろんと下がっている。
嬉しそうにはにかむ琴理に思わず俺も口角が上がった。
「あれ、隆哉…?下を見てよ…♡隆哉と私がぁ…繋がっているぅ、ここ♡」
俺は言われた通りに琴理の指差す方、俺と琴理の接合部分に目を向けた。
肉びらは突き上げるペニスを咥えるように開閉を繰り返す。
拡がるごとに見え隠れしているクリトリスは俺からでも分かるくらい、ぷっくりと腫れ上がっていた。
そして俺のペニスが入る度、琴理のまんこからビショビショと透明な液体があふれ出て俺の体を濡らしていく。
「隆哉に私のアソコいっぱい見られてるうう♡♡♡恥ずかしいよぉ♡♡♡♡」
恥ずかしいと言いながらも腰を前後に揺らし始めた琴理。
琴理は俺と繋いでいる手に更に力を入れる。
俺は少しでも琴理が安定して出来るため、あまり俺の腕が動かないように踏ん張った。
「あっ♡、あっ♡、これっ、お腹の中っ、ぐりって♡、うんっ♡、あっ♡」
「琴理っ、そんな一気に動かすとっ、まっ、うぁっ…」
ピストン運動に慣れていた俺は、擦りつけるような、回転運動に全く耐性が無かったのだ。
最初に見込んでいたよりも早く限界が訪れる。
「琴理っ、俺もうっ…!」
「私もっ、イキそうだよっ♡ 一緒だねっ♡」
琴理はガクガクと震えだし、俺の手を支えに跨がっている状態だった。
俺は支えの腕はそのままに、限界を迎えるペニスに意識が集まり始める。
「琴理っ、でるっっ!!!」
「ふぁあっ、ああっ、あああ♡♡♡出てるうう、隆哉の、あっついせーし、いっぱいでてるよぉ♡♡」
温かい感覚に包まれて目を覚ました。
横には例にもよって、琴理は俺の腕枕で静かな寝息をたてながらぐっすりと寝ている。
親に認められているとはいえ、どうもいけない事をしている感じがあるんだよな…。
付き合うのならもっとこう、デートで盛り上がった流れでとかの方がまだスッキリするのに。
肉体関係が主目的ってかなりやばめだよね?
「隆哉」
目を覚ました琴理はこちらに寝返りをうって俺を読んだ。
「今晩は、私の家で晩御飯食べていってよ」
「いや、でも…」
「隆哉の家には連絡してあるし、心配ないよ?」
そこまで準備してたのか。それならしょうがないな…。
「食べたらすぐ帰るからな?」
「むぅぅ…。分かったよ…」
やっぱり俺を泊める気だったか。
あきらめたような雰囲気を出していた琴理はすぐに表情が明るくなり、
「じゃあ、食べに行こっか♪」
布団から飛び起き腰に力を入れられずに俺の腕になだれ込んだ。
「支えて、くれるかな…?」
「ああ」
実は俺もフラフラになっているが黙って琴理をお姫様抱っこでリビングに連れて行った。