「さてと、帰ろっか」
「自宅からどこに帰る気だ、琴理」
琴理のお父さんとsex明けでご相伴するという人生でもトップクラスの難関を琴理が可愛いとゴリ押しで突破した数十分後。
家に帰る支度をしていると琴理がなにか馬鹿な事を言いだしたのだった。
「私と隆哉の家だよ?」
「別々だろうが」
何をおかしな事を、はっ!こ、こいつまさか…
「隆哉の家にとーめーてっ♡」
「だーめっ♡」
むー!!と頬を膨らませて怒る琴理を横目に着々と帰宅準備を進めていく。
準備を終え、琴理の部屋から出て行こうとしたときだった。
琴理は溜息をつきながら、おもむろにスマホを操作して耳に当てた。
「…?」
「あっ、もしもしお母様ですか?はいっ、私、琴理です~」
電話口に聞こえる声に嫌な予感を感じながら琴理の通話が切れるのを待ち続ける。
「実は折り入って相談なのですが…今晩泊めて頂きたく…はい、そうです、あっ、はいっ、分かりました!お忙し中ありがとうございましたです~」
お前はサラリーマンかっ!
はい、はいっ~。と電話を切った琴理は俺と腕を組み前へ進もうとする。
琴理が掴む腕をぐいっと引き、俺は抵抗した。
「どうしたの隆哉?お母様には許しをもらったし、帰ろうよ?」
やっぱり母さんとだったかー…。
もう、この子グイグイ来すぎだよぉ…。
「ああもう、分かったよ。帰ろう、俺の家に!」
「ただいまー!」
「琴理は「おじゃまします」だろうが」
やれやれとツッコミが空振った事も気にする暇もなくどんどん進んでいく。
「隆哉~、お風呂入ろっ!お風呂っ!」
そして、色々疲れていた俺はもうどうにでもなれ!の精神で言われるがままに風呂場に連れ込まれた。
「風呂沸いてんのか?」
「お母様が沸かしたそうなので」
「あっ…そうなの」
残念だ。沸いてなかったら今日は諦めて寝よっかの流れになったのに!
「じゃあ、私先に入ってるね!」
するすると服を脱いで風呂場に入って行った琴理の背中を見送り、俺は静かに服を脱いだ。
ったく、付き合っているとはいえ、女の子がそんなばんばん男の前で脱ぐなよ…。
背中の肉付きエロすぎんだろ。
「わー!隆哉の筋肉すごーい!」
湯船に浸かり、遅れてきた俺の体をねっとり見つめた琴理は感激したようにはしゃいでいる。
こう見つめられると恥ずかしいものだな。
「てか、いっつも見てんだろお前」
ここまで裸の付き合いが連発していて、いつも俺は琴理のエロい体にムラムラしていたのだが、琴理はそんなでもなかったのか?
「いやー、いつもは気持ち良くてよく憶えてないんだよね…」
なんなんだ、まったく…。
「そうだっ!お背中を流しますよ、旦那様♡」
ザパァッ!!
湯船から飛び出した琴理は俺をイスに座らせ、ボディーソープを取り出す。
「それではいきますね!」
かけ声と共に俺に背中は優しさに包まれた。
そう。優しさという乳肉に。
「なっ!?…ちょっ、…はぐっ!?」
一瞬で何をされているのか分かった俺だったが、股間に回された腕に行動を制限される。
「動かないで。今日は私の番」
ペニスを掴む琴理の意思はハッキリと伝わり俺はなにもしないことにした。
琴理は俺がなにもしないことが分かると、俺の背中にくっつけた琴理の身体を動かしていく。
「んっ♡…ふっ♡…んっ♡…っ♡」
耳元で聞こえてくる荒い呼吸に俺の息子はビクビクと血流が上がる。
硬くなったペニスに琴理が笑った気がした。
琴理はペニスを押さえる手を上下させていく。
自分でやるのとは違って加減がわからない現状、琴理のしごきはすぐに出してしまいそうになるほど性欲をそそられた。
「あっ、がっ、んっ、ああっ…」
我慢すればするほど、琴理の手は乱雑に動きペニスへの刺激が増していく。
ぴゅしゅっ…
先走りが勢いよく飛び出し琴理の手にもかかった。
「隆哉、良いんだよ?このまま全部出しても…。このまま全部出させるけどね♡」
蠱惑的な声音に背筋がぞわっとする。
両手で包むようにしごいていた手は右手を残し、左手は俺の乳首をこすり始めた。
「う、ぁっ♡ ま、てっ、それはっ♡♡♡」
―――どぴゅ、どぴゅ、どぴゅううう♡♡♡
脈打ちにあわせて勢いよく射精された精液は、尿道に伸ばされていた琴理の指に阻まれ、全部ごぷごぷと琴理の手を包むように溢れた。
「ふふっ♡隆哉のせーえき♡おいふぃ…♡」
手に付着した精液を口に運び指をしゃぶる琴理は嬉しそうな声を上げる。
「ひっ…琴理…?…まだやるの…?」
「当たり前田のクラッカーだよ?」
琴理のくだらないギャグにも上手いツッコミを入れる余裕が無いのだった。