◆ ◆ ◆
パァン! パァン! パァン! パァン! パァン…!
もう何度、そんな臀部が打ち合う音が森の中に響いたことだろうか。それは決して形容ではない長い時間――実に二十分余り――を、延々と鳴り響いている。
しかしながら、音は同じテンポを続けているワケでもなければ、ずっと連続して響いているワケでもない。パァン、パァン、と比較的ゆっくりした一定のリズムを刻むこともあれば、パァンパァンパァンパァン! と荒々しく乱れた素早いテンポを刻むこともある。かと思えば、いきなり音が途切れ、1分ほどの間が空くこともある。
この間の内に、音の主――カズマは、
「どうだ、どうだ! オレ様のエクスカリバーの味は、ああん!?
オレがお前の下の口から聞いたところに寄りゃあ、最高だってよがり狂ってるぜ!?
何度も何度もアクメに達して、ギューッピクピクッて感じでオレ様のイチモツを締め付けてるようだしな!?
ん!? 早くオレのザー汁が欲しいか!? 子宮にブチ込まれたいか!? ええ!?
いやいや、まだやらねー! 絶対やらねー!
テメェが心底オレ様のエクスカリバーに心酔して、コレ無しじゃ生きていけないってくらいにアヘ狂うまで、絶対にブチ撒けてやんねーッ!」
その罵倒は、カズマ自身が絶頂に達する寸前にあるのを無理矢理押し込めるための強がりに過ぎない。実際、どう騒いだところで、蜘蛛糸で顔もグルグル巻きにされているアクアには全く聞こえないのだ。
カズマは騒いで絶頂をグッと堪えて寸止めし、少し収まったところで再びガンガンに腰を前後させてアクアの胎内を掻き回すのだ。
さて、一方のアクアはと言えば――カズマの罵倒が言及した通り、何度も何度も絶頂に達しては、子宮が、膣が痙攣しつつ、カズマの精の奔流を思い切り浴びようと膣圧を増強させている。
だが、彼女の希望に反して中々射精してくれず、ただただ膣内を掻き回し続けるカズマの性的暴力に、アクアの思考は蕩け切っている。
"脳が溶ける"、と云う状況はこういう事を言うのだろう――と、アクアに理性が残っていれば、断じた事だろう。
しかし――アクアは何度も何度も襲いかかる絶頂に表情筋が緩み切り、盛大なアヘ顔を作っている。澄み切った瞳の奥には、肉欲によって刻み込まれた桃色のハートマークが浮かび上がっているかのようだ。
(早く、早くぅ、
アクアの蕩け切った舌は、もはや声すらも出せない。幼児のように退行した肉欲に溶けた思考で、アホ丸出しの希望を思い浮かべるばかりだ。
(お願ひぃ、もぉヤってくれないとぉ、あたし狂っちゃふぅッ!)
そう思考する最中、カズマが再び腰を動かす。パァンパァン! と響き渡る臀部の衝突。アクアは「んふぅああぁぁっ!」と雌獣のような声を上げながら、自らも精一杯腰を動かし、膣圧を上げて、カズマから念願の精を搾り取ろうと努める。
――が。またもアクアが絶頂にビクビクッと身を震わせる頃。カズマはピタリと腰の動きを止めて、寸止めしてしまうのだ。その時のアクアと来たら、悦楽に浸りつつも、叫喚を上げる程の失意の底に叩きつけられてしまう。
(なんれぇッ! なんで止めちゃうのぉッ!?
早くブチ撒けてりょォッ! 私、イき狂っちゃうぅッ!)
興奮した犬の如きハァハァと素早い吐息を繰り返しながら、ガチガチに固められた蜘蛛糸の中で精一杯身をよじらせる――実際には実現できないが、筋肉を震わせる――アクア。
しかし、そんなアクアの心中を見通すように、カズマは意地の悪い下卑た笑みを浮かべ、汗だくの顔で高笑いする。
「イきてぇだろ!? イきてぇんだよなぁ、おい!?
でもな、まだまだだ! 脳ミソがトロットロになるまで、寸止めを繰り返してやんよ! 精々アクメ地獄でよがり狂えッ!」
他の2人に比べて、陰湿と言って過言でない責めを与えるのは何故か。単にイチモツを見られて鼻で笑われた程度の恨みで、ここまで陰険なやり方に至ることはないのではないか。
その理由について、カズマは再び腰を振りながら高らかに語る。
「テメェはッ! 女神のクセしてッ! ここぞという時に役に立たねぇどころかッ! 毎度毎度オレに厄介ごとを押しつけて来やがってッ!
オレが死んだのだってッ! テメェの不手際が原因じゃねぇかッ! そのクセ、ヘラヘラするだけでッ! ゴメンの一言もねぇッ!
このクソアマがッ! 身体でツケを払うにしてもッ! ただじゃ終わらせねぇぞッ! 終わらせるワケねぇだろうがッ!」
パァンッ! パァンッ! パァンッ! パァンッ! 一層大きく響く衝突音が、木々の間を激しく
「…ッうッ!」
カズマは思わず腰を停止させて、苦しげに呻く。女肉に吐き込んだ肉棒の先端から、危うく精の奔流が飛び出すところだったのだ。…いや、実際にピュッと、白濁の一滴が膣内に飛び出してしまっている。
しかし、今膣内に射精することはカズマの本意ではない。歯を食いしばり、精で一杯になった尿道を引き締めると、そのまま落ち着くまでしばらく停止する。睾丸は内部の粘液を噴出させたくて、痛い程に張りつめている。
「…よしッ! 最後にもう一度、くれてやるぜッ!」
ズコッズコッズコッズコッ! パァンッパァンッパァンッパァンッ! カズマは再び腰を振り、アクアの胎内を根こそぎ味わわんと暴れ出す。
一方――めぐみんとダクネスの2人は、カズマがアクアを犯し続けている間、ずっと絡み合い続けている。
「んはぁッ! ダクネス…ッ! 変なところ、
「良いじゃ…ないか…!
お前から誘って…来たんだろう…!
止めろというなら…! お前も腰を動かすのを止めろ…!」
このやりとりは、ダクネスが自由な腕でめぐみんの膨らみに乏しい胸の乳首を抓り上げた時のものだ。めぐみんは乳房の大きさこそ乏しいものの、乳首の感度は酷く鋭く、抓られると秘裂からジャブジャブと音を立てるのではないか…という程の愛液を垂れ流す。
その震える性感を紛らわすように、めぐみんは重ね合わせた女陰を更に激しく上下に動かして擦り付け、ダクネスを刺激するのだ。ダクネスはクリトリス同士が擦れ合う感覚に酔ってしまい、口では"止めろ"というものの、自らも腰を振って快楽を貪る。
「生意気な…口ですね…!
塞いで…あげますッ!」
めぐみんは精一杯声を上げると、かみつくようにダクネスの唇に自らの唇を合わせ、吸いつく。ダクネスは抵抗することなく応じ、二人は濃厚な接吻を交わす。
ヌチヌチ…ジュルジュル…チュピチュピ…。唇と舌の粘膜が絡み合う粘水音が静かに響き渡る。2人の雌は発情し切って紅潮し、瞳には情欲の涙を溜めている。その状況で伏し目がちになり、艶やかで情熱的にキスを味わう。
その果てに――2人は同時に達し、唇を離して銀糸を引きながら…。
「ふあああぁぁぁぁんッ!」
大声を上げて、オルガスムスに浸る。蜘蛛糸の中では秘裂から噴水のように生温かな潮を噴き、互いの内腿をヌラリと濡らしている。
――そんな雌同士の淫靡な絡み合いを横目に見て、性感を共有するジキテリオはビクビクと蟲の身体を悶えさせて興奮する。
(一気に3人の雌の性を味わえるとは…! 意識が吹っ飛んでしまいそうだ…!
こんな快楽を味わったのは、生まれて初めてだ…ッ! あのカズマという男には、心底感謝せねばなるまい…!)
そんな感謝の言葉を内心でカズマに投げつつ、まだまだ続く2人の雌の絡み合いと、アクアの性感を味わい尽くす…。
◆ ◆ ◆
「…ぐ…ッ!」
ズコォッ! カズマが何度も激しく腰を前後させ、男根をアクアの最奥まで一気に突き立てた、その瞬間のこと。
ブピュッ、と思わず大粒の精が鈴口を切って飛び出す。まだまだアクアを攻めたいと考えるカズマであるが、これ以上尿道に白濁の奔流を留めることはできなさそうだ。少しでも集中を乱せば、白濁が
(だが…ッ!
まだまだ、この程度で…! オレのこれまでの苦労を終わらせるワケねぇだろッ!)
カズマは急いでグボォッと膣からペニスを引き抜く。愛液でヌチャヌチャに濡れた肉棒は、ビッキビキに血管を浮かび上がらせ、痛いほどに怒張して固くなっている。
今にも尿道の中身をブチ撒けようとヒクヒクする鈴口を押し止めながら、カズマはアクアの画面の真上へと移動。そしてアクアの胸の上に尻をおいて座り込み、ペニスをアクアの顔面に向けると――尿道の緊張を、一気に解く。
瞬間――ドププププッ! ビュルビュルビュルビュルルルッ! ドクドクドクドクッ! 溜めに溜めまくった白濁が洪水のように吹き出し、アクアのアヘ顔を浮かび上がらせる蜘蛛糸一面にベッチャリとブチ撒けられる。
直ちにシュワシュワと小さな音を立てて溶融する、蜘蛛糸。数秒も立たない内に濁った白い滴となった頃、アクアの顔が久しぶりに露わになる。
そこにあるのは、とてもではないが、"女神"という神聖な呼び名を連想できない盛大なアヘ顔だ。口元は延びきった輪ゴムのように緩み、口角から
「アヘ…ヘヘ…アヘへ…」
完全に忘我の境地で虚ろな笑い声を漏らしている頃。もはや男性が突き込まれていないはずの膣がキュキュンと反応したかと思うと、プシュッ! と潮を吹く。水の女神らしくサラリとして粘度の全くない、清らかな体液である。
アクアはその状態で、熱に浮かされた病院のような有様でぼんやりとカズマを見やる。そしてカズマの卑しく見下した笑みを眺めると、一気に表情を
「ねぇ、ねぇッ! なんで意地悪するのぉ…ッ! 私、欲しいのにぃ…ッ! カズマのネッバネバなザー汁欲しいのにぃ…ッ!
どうして、止めちゃうのぉ…ッ!」
「そんなに欲しいのかよ、女神サマ?
どっかの
「うんうんうん! エクスカリバー欲しい! 欲しいよぉッ!
だから、ブチ撒けてよぉッ! 私の
露出した股間をモジモジさせながらアクアは涙ながらに訴えるが…。鬼畜カズマが、彼女の願いをすんなりと叶えるワケがない。
彼はますますニヤァリと嗤いを大きくすると…射精によって少し萎え始めたペニスを、アクアの緩んだ口の中へと、有無も言わさずに突き込む。
「んんむぅ!」
アクアが呻く一方で、カズマは完全に見下した調子で語る。
「そんなに簡単にオマエの思い通りになってなんてやらねぇよ!
オマエには散ッ々振り回され続けてきたからなぁッ! 今度はオレが、エクスカリバーでテメェを振り回しまくる番だッ!
マンコにブチ込んで欲しいなら、まずはオレのエクスカリバーを口で満足してみせろよ!」
「んん…!」
アクアの呻きは、抵抗の言葉のそれではない。従順なる肯定の言葉である。
その証拠に、アクアはチュパチュパと音を立ててカズマのイチモツを唇で、舌で、丁寧に絡めて舐め上げて、刺激を与え始めるのだ。
瞬間――!
「んぐっ!」
カズマがいきなり切なげな声を漏らす。
アクアの清浄なる口内の中、生温かながらもサラサラした唾液が
その舌使いは、決してナメクジに比類するようなものではない。例えるならば、花のように流麗で咲き誇るように軽快に泳ぎ回るクラゲと言うべきだろうか…カズマはクラゲに触った事がないので、何とも言えないのだが。その瑞々しい粘膜が、男根に残る精の味を舐め尽くそうと、カリの端を刺激したり、鈴口に割って入ろうとする。
その一方で、アクアはジュッジュッ! と大きな水音を立てながら、強烈な吸引力でカズマの男根を刺激する。まるで、尿道の奥――睾丸の中にたまっている精を吸い出して、
(コイツ…! 単なる色物の芸人枠女神だと思ってたのに…! とんでもないテクニシャンだ…ッ!
伊達に女神として長年生きてるワケじゃないってことか…!)
カズマは歓喜の高まる感激を得るものの、彼の感想は全くの勘違いである。先にも言及した通り、アクアはカズマに犯されるまでは全くの処女である。そしてフェラチオの経験も、これが初めてだ。それでも男を
(欲しい、欲しい、欲しいッ!
その熱くて、固いモノから放たれる、濃厚なネバネバが…! 凄く、欲しいッ!)
塞がれているアクアの口を代弁するように、露わになった卑劣がトロトロと水のような愛液を流し出す。アクアは完全に、性に餓えている。
ジュッジュッ! ジュポッジュポッ! ジュブッジュブッ! 首を動かしてストロークまで始めるアクアの吸引に、カズマの
この悦楽に打ち震えながら、カズマは簡単に屈しはしないとばかりに、強がりの罵声をアクアに浴びせる。
「なんだ、おい!? 鼻で笑ってたオレ様のエクスカリバーを咥えてみれば、もう夢中ってか!?
棒アイスでもしゃぶるように、うまそうにしゃぶりまくりやがって! このド変態女神めがッ!
そんなにオレのザー汁欲しいなら、もっと気合い入れてバキュームしろよ、オラオラッ!」
「んじゅ…じゅぽ…んんんッ!」
カズマの罵声に答えるように、アクアは更に舌をチュルチュルと動かし、唇をムニムニと蠢かせ、ジュッジュッと吸引を繰り返す。この合わせ技に、カズマの睾丸で生産された精がマグマのように尿道へと湧き出し、一気に先端めがけて
「ぐ…っ! くぅ…! で、
カズマが叫んだ、その直後。ドビュルビュルビュルッ! ビュクビュクビュクッ! ビュルルルルッ! 勢いの良い精の奔流が、思い切りアクアの口内に撒き散らされて広がる。
「んんん~~~ッ!」
アクアは口一杯に広がる生臭さと粘っこさ、そして舌にまとわりつく生温かさを初めて味わい、声にならない悲鳴を上げる。それは驚愕なのか、歓喜なのか、判断の突きにくい悲鳴である。
しばらく嚥下もせずに、口内に唾液とともに精液を留めていたアクアであったが…やがて、ゴクリッ! と
一方のカズマも、口内射精の余韻に浸り、顔を紅潮させたまま暫く動きを止めていたが。やがてゆっくりと立ち上がり、アクアの口からサラサラの唾液で濡れ、ポタポタと滴を垂らす男根を引き抜く。
ハァ、ハァ、ハァ…と数秒荒い呼吸を吐いていると。股間の真下からアクアが蕩けそうな声を上げる。
「欲しい…欲しいのぉ…!
カズマのこの濃くてくっさい精液…私のオマンコに、ブチ撒けて欲しいのぉ…!」
その言葉を聞いたカズマは、ゆっくりと下卑た笑みを浮かべる。
「よぉし…オレの命令通り、しっかり奉仕してもらったからな…!
ご褒美だ、ブチ撒けてやるッ! 金玉が空っぽになるまで、注いでやるからな!」
こうしてカズマは、再びアクアの股間へと移動すると。アクアの唾液で濡れる男根を、彼女の膣の中に一気にブチ込む。
「んくはぁぁぁんッ!」
白目を剥き、だらしなく大口を開いて喚くアクア。その声にはもはや、痛みに抗わんとする意志など存在しない。
ただただ、愛しい陽物が女陰に侵入して来た事を歓迎するばかりの、淫猥な嬌声である。
「オラッ! ガンガンに突いてやるぜッ! オマエの子宮口をブッ貫いてやるくらいになッ!」
カズマはそう叫ぶや、先に寸止めを繰り返した時とは打って変わった、一切容赦ない激しい勢いでパンパンパンパンッ! と臀部の衝突音を響かせながらピストン運動を行う。
膣壁の
「あはぁんっ! あぁんっ!
しゅごい、しゅごぃっ!
エクスカリバー、しゅごしゅぎりゅぅっ!」
アクアは脊椎を震わせながら、瞳にギンギンに灯るハートマークを浮かび上がらせつつ、舌が痙攣するような勢いで叫ぶ。これで身体が拘束されていなければ、彼女の肉体は焼けた鉄板の上に置かれた芋虫のようにくねり暴れたかも知れない。だが、蜘蛛糸でギチギチに拘束されている今、秘部への攻撃の衝撃をどうにも発散できず、ただただ叫び、必死に股間を動かすばかりだ。
「オラオラッ! 女神サマのくせに、人間の男相手にそんなによがり狂いやがって! とんだ淫乱の女神サマもいたもんだな!
オラッ、オレの金玉まで飲み込んで見せろや、ユルマン女神ッ!」
アクアの秘裂はカズマが罵倒するようには、全く緩くない。初めて男の侵入を許したのだから、むしろ固く締まっている方だ。それでもカズマは罵倒しながら、自らの陰嚢までもアクアの秘裂の中にねじ込んでみせる。
「おほおぉぉぉッ!」
更に膨張する膣口に、アクアは縦に長い"O"の字を描いた口で喚き上げる。コリコリとした睾丸が膣の襞の上を転がり、ギチギチと膣内を押し広げる。その刺激に膣壁は充血するだけでなく、更なる愛液をドバッと分泌する。
「オラッ! オラッ! オラッ!」
パンパンパンパンッ! ズチュズチュズチュズチュッ!
「ひぃうっ! あひぃんっ! はぁっ! あはぁんっ!」
ズコッズコッズコッズコッ! ビチャビチャビチャビチャッ!
叫喚と水音が鬱蒼とした森の中に響きわたり、木々の幹に反響する。森全体が淫猥なるピンク色に染まってしまったかのような錯覚を覚えるような空間が、ここに出来上がっている。
こうして、2人の交接が何度続いたことだろうか――何度も絶頂を迎えては、膣を痙攣させて強烈に収縮する事を繰り返してアクアが…。
「おほおおおおおあああああへええええッ!」
ダブルピースが似合う、盛大なアヘ顔を晒す。その瞬間、締まりまくった膣圧による搾取に耐えられなくなったカズマの男根が――絶頂を迎える。
「イッ……グゥゥゥッ!」
ドビュルッ! ビュクビュクビュクビュクッ! ドプドプドプドプッ! ビュルルルルッ!
噴出した灼熱の白濁はアクアの膣を満たし、子宮口まで一気に到達し、粘っこい対流を生み出す。
この強烈な射精はアクアの子宮口を侵入し、その内部にまで達したが…幸か不幸か、女神であるアクアは排卵をコントロール出来るため、受精するには至らなかった。
ただただ、子宮の内部にまで押し寄せた精の奔流の衝撃を味わい、白目を剥いていたアクアは更に眼球をグルリと回し――そのまま、意識を失ってしまう。
ヌチュヌチュの膣内にペニスを挿したまま、少しずつ[[rb萎>しぼ]]む感覚を味わいながら、汗
「オレのエクスカリバーの味、思い知ったか、この駄女神…」
そして、この強烈な絶頂によって激しい眠気を覚えたカズマは、そのままフラリと倒れ込んで眠り込む…。
◆ ◆ ◆
カズマがハッと我に返った時。鬱蒼とした森の中なので陽がどれだけ移動したかは分からなかったが、決して短くはない時間が経過した事を理解する。
その根拠としては――上体を起こしたカズマが見回すと、アヘ顔を晒して気絶したはずのアクアの姿がない事、そしてめぐみんやダクネスの姿がない事が挙げられる。
加えて、露になったままの股間に目をやった時、尚更この事実を実感する。
精液と愛液でヌチュヌチュに濡れまくっていたはずのイチモツが綺麗に洗浄されている一方――イチモツの付け根、陰毛の生え際辺りに落書きがあるのだ。
ヘッタクソな筆遣いで描かれた剣らしき絵を中央に置き、それを挟むようにして一文が書かれている――「絶倫変態剣カズマカリバー」と。
「おぉいッ、何だこれはッ!? 誰だよッ! こんなふざけた真似しやがったのはッ!」
顔色を烈火の如く赤く染め、鬱蒼とした森全域に響き渡るような絶叫を上げる。しかし、森を覆う薄暗さは、水を吸い尽くす砂のように、カズマの絶叫を虚しく吸い込んでしまう。
何より、3人娘が手近に居なくては、八つ当たりであっても怒りをぶつけることが出来ない。
「クッソォ~ッ!」
ブチ撒ける相手を見つけられず、カズマは噛み殺した文句を呻きながら視線を下に落とし――再び視界のど真ん中に映る落書きを認めては再び怒りが湧き、右の拳で左の手のひらをパチンッ! と殴りつける。しかしながら、やり場の無い怒りを己自身にぶつけても、鈍い痛みを両手に覚えて更に苛立ちが
挙げ句の果てに、ムスッと頬を膨らませていると…。
(クックックッ…)
思考の中に笑い声が響き渡る。その声はもちろん、ジキテリオのものだ。
…いつもならば、森での乱交が終わったら何処ともなく姿を隠していたジキテリオであるが。この時は何の事情が在ってか、それとも単なる気まぐれなのか、カズマの直ぐそばの茂みの中に潜んでいた。
それを見つけたカズマは、これまでの一人芝居の一部始終を見られていた事に気づき、顔の赤を怒りから恥ずかしさに置き換えて、あたふたしながらバツが悪そうに声を上げる。
「な、なんだよッ! オマエ、居たなら声ぐらい掛けろよ!
独りで叫んだりして、バカみたいだったろッ!」
(すまん、すまん。
しかし、あの娘の悪戯にお前がどう反応するのか、見たくてな…。案の定、面白い物を目にすることが出来た。感謝するぞ)
カズマはジキテリオに抗議の罵声を浴びせようとするが――ふと冷静になり、ジキテリオの言葉を
「"あの娘"って言ったな? ってことは、オマエはこの落書きをしたのが誰か、知ってるんだよな!?」
(ああ、勿論。それなら――)
ジキテリオが答え始めた頃。ガサガサ、と下草を掻き分ける音が近づいて来たかと思うと、近くの巨木の陰からヒョイとめぐみんとダクネスが現れる。
「あ、カズマ! やっと起きたんですね!」
「物凄く気持ちよさそうに眠っていたからな。起こすのには忍びなくて、寝かせていたんだ。
その間、私たちは――」
ダクネスが言葉を続けようとするのを遮って、カズマは跳ねるような勢いで立ち上がり、飛ぶ鳥のような素早さでめぐみんに詰め寄ると。稲光を発しそうな勢いで眉を怒らせて眉間に
「おーまーえーかぁーッ!? オレのチンポ様に、こんな粗末な落書きをしやがったのはぁ!?
前の時、中々取れなくて苦労したんだぞ、ゴルァッ! また性懲りもなく悪戯しやがってぇっ!」
拳を握り、めぐみんの頭頂に落とそうとするカズマ。その一方でめぐみんは必死に両手をブンブンと振り、無実を訴える。
「私じゃないですよ! そもそも、今の私なら、カズマの立派な聖剣にそんなセンスの無い名前を付けないですよ!
例えば…ワンニャン号とか、そういうカッコいい名前を付けます!」
「それはそれで間抜けで
カズマは叫ぶと、めぐみんの頭をゴツンと叩く。めぐみんは「痛ッ!」と小さく叫んで頭を押さえ、僅かに涙を滲ませる。
――しかし、犯人はめぐみんではないとのこと。ならば、ダクネスとアクアの内のどちらかになるワケだが…。日頃の言動を鑑みるに…。
「アクアの奴、か…!」
(ああ、そうだ。あの尋常でない神聖なるオーラを纏った少女だ、貴様の性器に落書きしたのは)
ジキテリオがようやく答えを返すと、カズマは再び燃え盛る怒りを胸の内に灯し、拳と掌をバチンッ! と思い切り打ち合わせる。
「あんの駄女神アマ…ッ!
それで、アクアは何処に!?」
「…ずっと、そこに居るぞ」
ダクネスがスッと指を差す。
その先にあるのは、
その陰にとけ込むようにひっそりと…鮮やかな青を呈する美少女が体育座りで潜んでいる。一見して分かる通り、アクアである。
その姿を見るやいなや、カズマは髪を逆立てる勢いで一気に血を頭に上らせ、大股でアクアに近寄る。
「おいッ! オレがさっきから騒いでるってのにッ! 何隠れてやがんだよッ!」
アクアの間近に寄ったカズマは、彼女の頭を掴んでグイッと捻り、こちらを向かせる。カズマは、アクアが物陰から自分が騒いでいる様を見て笑っているものだと確信していた…のだが。
「…!!」
こちらを向かせたアクアの顔を直視した途端、カズマは凍り付く。何せアクアときたら、幼子のように頬を膨らませ、両眼一杯に涙を
いくら相手に怒りを向けていようとも、泣かれていてはバツが悪すぎる。カズマは萎えそうになる激情を何とか維持しようと努めつつ、出来るだけ強い語気でアクアに尋ねる。
「…何泣いてんだよ。泣きたいのはこっちの方だっての。変な所に落書きしやがって…落ちなかったらどうするんだよ。泣いて済む話じゃ…ないぞ」
「だって、だって…!」
アクアはグシグシと手首で涙を拭い、ズズッと鼻を
「私は、女神なのよ…! 人間なんかよりもずっと上の立場に居る、女神なのよ…! 不可侵にして神聖なる存在なのよ…!
それなのに、それなのに…!
こんな元引きニートに、グッチャグチャに犯されるなんて…!
無念にも程があるわよッ!」
――確かに、カズマがアクアに行った行為はレイプと称しても間違いないものだ。アクアでなくても、こんな目に遭わされた女の子は泣いてしまうことだろう。それくらいのことは、カズマとて十分承知している。
罪悪感を感じないワケではない。胸の内にチクリと小骨のような物が刺さる感覚を覚える。
…しかし、カズマは素直に謝る気にはなれない。済まなそうに顔を落ち込ませるどころか、彼の顔は引きつって歪んで苦笑いが浮かぶ。
「無念と言う割には…思いっきり感じて、
そう、アクアが瞳の中にハートマークまで宿して、よがり狂って喚く有様はカズマだけでなく、ジキテリオやめぐみん、ダクネスにまで知れるところだ。
それを認めざるを得ないアクアは、ハッと顔を赤らめてから、プイッと大仰に顔を背ける。
「だ、だって、仕方ないじゃない! 本能なんだもの!
それに、そこのキモい蜘蛛によれば、性感が倍増されていたって言うじゃない! 頭がおかしくなっちゃうのは当たり前じゃない!」
アクアは更に、開き直ってカズマの露わになったままの股間を指さして叫ぶ。
「それに、私はカズマのおちんちんに敬意を払って、"絶倫変態剣カズマカリバー"って書いたのよ! 貶めるつもりなら、"ポークビッツ"って書いてたわよ!」
"ポークビッツ"なる言葉が何を示すか分からないめぐみんとダクネスは首を傾げるが。カズマは小さなソーセージの商品名を出されてイラッとし、険悪な表情を浮かべる。
「なんだと、お前! オレ様のチンポをそんな風に見てたってのか!? こんな立派なイチモツを、そんな粗末な物と一緒にしてやがったのか!?」
「だって、仕方ないじゃない! 勃起していない時のカズマのおちんちんなんて、実際に幼稚園児みたいに小さいじゃないッ!」
「日本人はな、大きさじゃないんだよッ! 誇るべきは、膨張率なんだよッ! それくらい知っておけよ、元女神ッ!」
「"元"って何よ! 今だって現役よッ!」
アクアはいつもの調子が戻ってきたようで、憤然と立ち上がり、噛みつくように言葉を放つカズマに劣らぬ威勢で喚く。
こうして暫く、2人は"わいのわいの"と言い争いをしていたのだが…。その最中、不意にめぐみんがカズマの上着の裾を引っ張る。
「なんだよ、めぐみん! 今、いそが…し………い………」
語尾につれて言葉の勢いが失われて行くのは、めぐみんの顔に原因がある。彼女の顔に浮かんでいるのは、呆れたような無愛想ではない。瞳を潤ませ、欲情を
「あの…カズマ…取り込み中なのは、分かるんですけど…でも、どうしても…我慢できなくて…」
めぐみんはモジモジと腿をすり合わせながら語る。カズマは次ぐ言葉の内容が想像できたが、それを言わせない話題を変えるよりも早く、めぐみんが声を上げる。
「私とも、ヤッてくださいッ!
ダクネスとはレズセックスしましたけども! 私はやっぱり、レズビアンじゃないので! どうしても、欲求不満なんです!
カズマの…固くて太くて…雄々しくて熱い…おちんちんが欲しいんです!」
「え…」
普段の言動から鑑みれば、めぐみんの要求に対して大手を振って承諾するカズマのはずであるが。この時は顔を引きつらせてしまう。
先ほど、アクアの中に散々注ぎ込んだのだ。彼の性器はもう満足し切っている。陰嚢は
とてもではないが、体を交わすようなコンディションではない。
「いや…オレ…さっきヤりまくったから…
そう言い訳している所へ、ダクネスも顔を紅潮させ瞳を潤ませて割り込み、声を上げる。
「わ、私もだ、カズマ!
べつに、めぐみんの体が悪いワケではないが…! 私もノンケの身なのだ、だからキチンとした男が欲しい!
そのグロテスクで禍々しい暴れん坊で、私の…! 私の[r[b:胎>なか]]を、掻き回して欲しいぃッ!」
ダクネスは語りながら、早速服を脱ぎ捨てて全裸になると、カズマに飛びかかる。
「え、ええええ!? だからオレ、今はもう
「あーっ! ダクネスだけズルいです! 次にカズマとエッチをするのは、私ですッ!」
めぐみんも負けじと素早く服を脱ぎ捨てると、カズマに絡み付いて引き倒す。
肉欲に餓えた2人の女は、カズマの体をまさぐり、無理矢理に服を脱がせにかかる。カズマはそれを必死になって抵抗するものの、特にダクネスの力には抗えず、上着を脱がされてゆく。
「どうだ、カズマ! 女に乗られるというのも良いものだろう! お前のイチモツが、少し固くなってきたんじゃないか!?」
「全然固くならねーよッ!
あ、こら、何やり出してんだよ、めぐみんッ!」
「
「やめろって! これ以上やったら、赤玉出ちまうだろうがーッ!」
…こうして3人が絡みあって暴れ回っていると。騒ぎの輪から外れてしまったアクアは暫くポカンとする。そこへ、カサコソと草を掻き分けてジキテリオが近寄ると、声をかける。
(女神よ…アクシズ教団の女神よ。
どうだ、人間の雄との交わりは? ひどく悦んでいたようだったが、お前自身の言葉で聞いてみたい。人間の上に立つ存在であるお前が、人間の雄に組み敷かれた感想は?)
アクアはカズマが全くこちらに意識を向けていない事を確認してから、クスリと笑みを浮かべると。少しはにかみながら、ポツリと漏らす。
「悪くは、無かったわよ。
初めは、死ぬほど痛かったけどね…。大先輩の女神たちが、人間の男に夢中になってしまうケースがあるのって、分かる気がするわ」
(神といえども、所詮は意識も本能も持つ存在ということだな。
…いや、決して貶めているつもりはない。お前の享楽のおかげで、我は大きな収穫を得られたのだからな)
「…この変態蜘蛛が。あんまり土足で私の感覚を覗くようなら、今度こそ塵も残さずに浄化するからね!」
(…肝に銘じておこう)
そんなやり取りをポツポツとする間も、カズマ達の騒動は続くのであった。
――結局カズマは、めぐみんとダクネスにほぼレイプ状態で犯されてしまったのだが。疲れ切った男根は薄くて粘度の低い液を情けなく噴出するに留まり、2人は満足するどころか、情欲の熱が冷めてしまうのであった。
更に翌日、カズマはイチモツの使い過ぎの為、股間がヒリヒリしっぱなしになってしまい、涙を飲む生活を送る羽目になる…。
- To Be Continued -