◆ ◆ ◆
「ねー、ちゃっちゃとヤっちゃったら? 据え膳食わぬのは男の恥って言うじゃない?」
丁度良く手近に在った岩の上に腰を下ろしたアクアが、のほほんとしながらそんな言葉を口にする。"ウィズをおびき寄せる"という仕事を終えて、力を抜いているようだ。
一方、この言葉をかけられたカズマは…。
「…オレだって、一刻も早く堪能してぇよ…。してぇけど…なぁ…!!」
こめかみに青筋を立て、瞳の奥に憤りの烈火を灯し、アクアを睨みつける。そして、屈んだ体勢から一気に立ち上がり――固まってしまった腰を急に伸ばしてしまった事で痛みを覚え、老人のように腰に手を当ててトントンと叩く。
「うっわ、ダサッ。おじいちゃんみたいよ?」
アクアの煽りに、カズマの怒りは青筋を破裂させる程に高まり、腰を痛みを忘れさせる。
カズマは指をアクアに向けると、噛みつくようにギャーギャーと喚く。
「早くヤれって急かすンなら、お前も手伝えよッ!
そもそも、なんでこんな雑草がモッサモサしてる所を選んだんだよッ! ヤるどころか、雑草風呂に入っている気分になるだけだろうがッ!」
――そう。カズマはジキテリオの蜘蛛糸でグルグル巻きにしたウィズを放置して、この十数分間をずっと草刈りに捧げている。柔らかさをそのまま保ちつつも拘束されている豊満な肉体を横目に、気が滅入る程に単調な作業を繰り返すのは、精神的な拷問にも等しい。
カズマの剣幕に対し、アクアは嵐に吹かれる
「ジキテリオに魔法でなんとかしてもらえば良いじゃない。元は大魔法使いだったんでしょう? 草を燃やすなり枯らすくらい、ワケないはずじゃない?」
(そうしたいのは、ヤマヤマなのだが…)
ジキテリオが、おずおずとした調子で2人の意識の中に発言を投じる。
(今の私は、人間であった頃の魔法能力を全てと言っても過言ではない程に失ってしまっている。出来ることはせいぜい、糸を出して雌の性感を増幅させ、それを共有する事だけなのだ。
体もこの通りの蟲の姿ゆえ、力もそうそう出せぬ。本当に申し訳ない)
「謝らなくても良いよ、お前は。
オレに最高の楽しみを与えてくれたし。それに今だって、その体で出来る精一杯の事をやってくれてるじゃないか」
アクアに対する態度とは真逆の、柔和な態度でジキテリオをフォローするカズマ。彼の言葉通り、ジキテリオは今、彼なりに出来る範囲でカズマを手伝っている。
(いやいや、これくらいの事をするのは当然だ。リッチなどと世にも珍しい雌の性感を味わえる機会が得られるのだからな。むしろ、感謝したいくらいだ)
「ジキテリオは良いヤツだなー、だから生前は妬まれる程に活躍できたんだろうなー。
…それに比べて、この駄女神と来たら…」
カズマは怨みの炎が灯る瞳でアクアを睨むが、彼女ときたらどこ吹く風といった様子だ。頭の後ろで両腕を組み、ブラブラと両足を揺らしながら、暇そうに時間を潰している。
カズマはブン殴りたい衝動に駆られて仕方なかったが…ちゅんちゅん丸を握る手に力を込める以上の事はしない。ここで下手に暴れて叫んでも疲れるだけだし、アクアも動いてはくれないだろう。
(だが…見てろよ。お前には後でたっぷりと、ねっとりと、働いてもらうからな…!)
そんな暗い野望を胸の内に灯し、カズマは再び腰を下ろして雑草を刈る作業に戻る。
◆ ◆ ◆
さて、何とか周囲の雑草を綺麗に刈り取り、湿った腐葉土の大地が露わになった空間がある程度確保出来ると。カズマは額をビッショリ濡らした汗を腕で拭い、フーッと息を吐く。
そして、空間のほぼ中央に安置されたウィズの拘束された体に視線を向けると。ニヤリと陰の濃い笑みを浮かべる。
――さあ、お楽しみの始まりである。
蜘蛛糸の上から肉体の柔らかさを堪能するのも良いが、これまで単調作業で
生の柔肌に触れ、撫で回し、
それを為すにはまず、蜘蛛糸を突破する事が必要だ。それを実現するには、まず…。
「アクア」
カズマはズボンとパンツを一気に下ろして脱ぎ捨てながら、未だ岩の上でのほほんとしているアクアに声をかける。
「ウィズにザーメンをぶっかける。だから、オレのチンポをしゃぶれ」
「えー!」
アクアは嫌そうに声を上げるが、カズマはすぐにこめかみに青筋を立てて反撃する。
「さっきまで汗かくくらい作業してたから、チンポが縮んじまって、おいそれと
さっきまで散々のほほんとしてたんだ、少しは仕事しろよ! ウィズを陥れたいんだろ!? これじゃヤれねーだろうが!」
そう良いながら、カズマは自身の股間を親指で指差す。そこには、モシャモシャの陰毛に
それを見たアクアは思わず、プフッ、と吹き出す。それを見たカズマはますます険悪な表情を作って迫る。
「誰の所為でこんな事になってると思ってんだッ! やらねぇってんなら、オレはもう帰る!
元々はお前の妬みに付き合ってやっただけなんだからな! オレだって、別に無差別に女の子を犯したいワケじゃないんだ! 今回の件をお前の所為の押しつけて、ギルドに訴えて…」
早口ぎみにまくしたてるカズマに対し、アクアは"やれやれ"と言った態度を露わにしながら、岩から腰を上げる。
「はいはい、分かりましたよ。
やってあげるから、感謝しなさいよね」
そう言ってアクアは長い水色の髪を掻き上げながら、カズマの方へと歩み寄る。
…何だかんだと文句を言うアクアであるが、実際のところは、カズマと性的関係を持つのは嫌ではないのだ。
むしろ、大歓迎と評しても過言ではない。
確かに、女神としてのプライドの琴線には触れる。だが、肉体を交わす際に味わう強烈な快楽は、アクアの雌の本能に烈火の如く焼き付き、その他の事柄をどうでも良いものとしてしまう。だから、彼女はプライドの琴線に触ろうが、カズマと肉体関係を持っては思い切り乱れるのだ。
自分の性感を刺激されない、フェラチオやパイズリといった相手に性感を与える行為も嫌いではない。女神である身ながら、
さて――アクアは躊躇なく、モジャモジャの陰毛の茂みに埋もれた、包皮を完全に被って縮こまったペニスを剥くと。アンモニア臭を放つピンク色の亀頭に対して赤い舌を出して大口を開くと――唇と舌で優しく、怪しく頬張る。
…一方、蜘蛛糸の繭の中では。無音且つ無明の閉鎖空間の中、ウィズが胸の内をドカドカと強く脈打たせながら、アレコレと考えを巡らせている。
(何故、カズマさんが…!? こんな目に遭わせてくるなんて…!?)
何度も自問してみるものの、即座に自答が返る。スティールのスキルによって衣類を奪われ、裸同然にされた事から自明だ――カズマは自分に欲情し、この変態的にして暴力的な手段で自分を汚そうというのだ。
この自答を導き出すと、ウィズは決まって"何をされてしまうのか"と考えを巡らす。痛い程に肌に食い込む蜘蛛糸によってギチギチに拘束され、身動きできない状態に対し、"鬼畜"と呼ばれるカズマは何をしてくるのだろうか。
(お、おっぱいを揉まれるのかしら…? 乳首を吸われるっていうのもあるって、前に聞いたことがあるけど…数亜さんも、そういう事をするのかしら…?
それとも、舌を絡めたチューをされるとか…?
いえ…カズマさんの事なら、そんな事をせず、一気に…その…私の…股間を…!)
そんな思考――というか妄想を巡らせているうちに…ウィズは、自らの股間がジュン…と濡れるのを感じ取る。
ウィズは今、性的な興奮を妄想して高揚しているのだ。
先にアクアに告げていた通り、ウィズは処女である。しかも、男性と恋仲になった事もない。だから、キスどころかハグすらもやられた事がない。そんな状態でリッチとなり、長い歳月を過ごして来た。そんな彼女が、初めて本腰を入れて、自らの性について思いを巡らすのだ。
少女マンガを呼んで夢想する少女のように、"やられてみたい"と思いながらも、手が届かなかった妄想。それが現実化するのが目前に迫ったウィズは…不安よりも期待で豊かな胸の内を満たし、興奮している。
(一体、どんな事が待ってるんだろう…!
スゴいとも、痛いとも聞くけど…! 私、どうなってしまうんだろう…!)
カズマが草刈りに徹するという労務に時間を費やしている間、ウィズはたっぷりと思考する事ができた。思考すればする程に興奮が電流のようにゾクゾクと背筋を走り、ご馳走を前にして涎を流すように、秘裂がダラダラと液を分泌する。
――今、ウィズはマゾヒズムにも繋がる期待感に頭まで漬かり、カズマの魔手を今か今かと待つ。
そして…待ち望んだ時は、もうすぐにやってくる。
チュパ…チュパチュパ…チロチロ…。
唇と舌による妖艶な愛撫を行うアクア。それに晒されたカズマの縮んだイチモツはムクムクと膨れて
「う…く…っ!
お前ってば、駄女神のくせに…こういうテクニックだけは
呻くように呟くカズマの顔は、恍惚に蕩けて紅潮し、脱力した笑みを浮かべている。
アクアは何も答えず、今度は茂みを突き抜けてブラリと垂れ下がった陰嚢に口付ける。そして優しくズズズ…と皮を吸ったり、睾丸を口の先に含んで唇で転がしたりする。
「あう…ッ!
そ、そろそろ、
スパート、頼む…!」
カズマの頼みにアクアは返事もせず、首も振らなかったが。"万事了解"といった
更には、上着を脱ぎ捨てて上半身裸になると、ふくよかで形の良い胸でカズマの陰嚢を包み込み、たゆんたゆんと動かしながら挟み、
男性を余す事なく刺激するテクニックに、カズマは口角から涎を流しながら、「ぐっ!」とくぐもった声を上げると…!
「
アクア、口を…!」
言われてすぐにアクアはチュパ…と唾液の糸を引きながら口を開き、ペニスを解放する。するとカズマは、唾液でヌラヌラに濡れたペニスを急いで運び、ウィズの胴体――特に胸元の辺り――に亀頭を向けると。
ドピュルドピュルドピュルッ! ビュクビュクビュクビュルルルルッ! 一気に粘っこい白濁を放出する。
◆ ◆ ◆
無明にして無音の、暗黒の世界。その中でブラジャー1つのみ身につけたウィズは、相変わらず妄想に浸っていると。
ボタボタボタ…! 音は聞こえないものの、そんな音を奏でるような勢いで、胸元に質量が降り注いでくる衝撃を感じる。まるで、やかんの中の水を掛けられたような感じだ。
(な、何でしょう…!?)
突然の出来事に、ウィズは混乱する。その最中、ウィズは質量が衝突した胸元に開放感を感じる。ギチギチとした束縛はシュワリと水につけた綿飴のように消え去り、蒸した空気がブラジャーに覆われていない柔肌を撫でる。
どうやら、胸が露出したようだ。
(こ、これは…やっぱり、カズマさんの仕業…?)
ドキドキと鼓動を高ぶらせていると…突然スルリと、ブラジャーの布の内に分け入ってくる、暖かな感触を覚える。それはモニュモニュと乳房の嫌らしく揉みまさぐり…遂に、両の乳首を捕まえる。
そして、ギュムッ! と乳首を摘まんで引き延ばす。
「ひぃあっ!」
ウィズは眼を見開いて叫ぶ。一気に乳首が堅く勃起する。そして、蜘蛛糸に覆われたままの股間がジュンッ! と激しく濡れて愛液の涎を垂らす。
男性経験など全くないウィズは勿論、他人に乳房は勿論、乳首だって捕まれた事などない。そこへいきなり加減されていない勢いで乳首を捕まれたのだ。耐えられようはずもない。
乳首を摘まんだ指は、更に乳首を――いや、乳房自体を引き延ばしながら、モニュンモニュンと大きくこねくり回す。乳房はブラジャーの中で、大きな円を描いていることだろう。
「ひぃぃうっ! 痛い…ですぅ…! あぁんっ!
でも、でも…!」
じんわりと涙が目尻にたまってゆく。しかし、その涙は悲涙では決してない。…それは、欲情に濡れた雌の涙。
「き、気持ち良いですぅ…!」
その声は、蜘蛛糸の覆いに阻まれて外界に漏れないはずだが…声が届いたかのように、指が乳首をパチンッ! と弾きながら離れる。
「え…終わり…?」
ウィズはポヘッと熱っぽい間の抜けた声を上げる。彼女はこの状況を怖がる以上に、
一方、乳房に悪戯していた手は、ここで動きを止めたりしない。乳房を優しくなでるようにしながら、ブラジャーをスルリとはずしてゆく。
乳首が露わになったらしく、蒸した空気が堅く勃起した桜色の突起を撫で回す。ウィズは「あはぁ…」と恍惚の声を上げる。
…それから少しの間を置いたのち。ズッシリとした重量が鳩尾の辺りに押しつけられる。
「んく…っ! 重い…っ」
リッチであるウィズは魔力は高いものの、色白の肌から読みとれるように、筋力はさほどない。だから、素直に重さに対して苦言を放つ。
「一体、何をされて…」
疑問を呈する、その瞬間。ガシッと乱暴に両の乳房を捉えられたかと思うと。両の乳房の真ん中に熱く、堅い棒状のモノがあてがわれ、それに対して乳房がズリッズリッと押し付けられる。
「ああんっ! 何、何なの、これ!?」
ウィズは再度の乳房への陵辱に声を上げる。だが、その声は抗議の色ばかりを滲ませているワケではない。
むしろ、歓迎の桃色を多分に含んでいる。
「あはぁっ! 変な感じっ!
何なの、これっ!? 鉄なの!?
カズマさんは私に一体、何をしてるの…!?」
その声は蜘蛛糸の帳に覆われ、外界に出ることはない。陵辱は淡々と、そして激しくウィズの胸を貪り続ける。
この時、カズマがやっていたのは、ウィズの上に跨がっての強制パイズリだ。
ウィズが感じた熱く堅い棒は、カズマのいきり立ったイチモツの肉竿である。
「すげぇ…ッ!
ダクネスのおっぱいもスゲェとは思ったが…! ウィズのに比べれば、あいつのは少し筋っぽいとしか言いようがない…!
ウィズのおっぱいこそ、正真正銘のマシュマロ…!」
カズマは荒い息をハァハァと吐き、涎をダラダラと流しながら、一心不乱に腰を振り、そして乳房を揉みしだいて己のイチモツに擦り付け続ける。みるみる内に肉竿の表面にはビキビキと血管が浮き上がり、赤く腫れた亀頭の先端はカウパーがドロッドロと水飴のように流れ出す。
その様子を少し離れた所で岩の上に座り、眺めているアクアは。半眼を作って暇そうな表情を作り、
「ねぇー、ちゃっちゃと終わらせてよー。私は人間と違って、他人との交尾を見て興奮するような趣味はないのよー。
もう、暇で暇でさー。パパッとおちんちんをブチ込んじゃって、終わらせちゃってよー」
「ンな勿体ないこと、出来るかよ…!」
カズマは激しくペニス、そして陰嚢を乳房に擦り付けながら、切なそうな響きの抗議の声を上げる。
「バカ言うな…!
こんな極上の女体…! じっくり味わわないでどうする…! そんなヤツ、ただのインポ野郎だろ…!
この吸い付いてくるような乳圧…! 金玉の中身を全部搾り尽くされそうだぜ…!」
「あー、はいはい、分かりました分かりました。精々楽しんでくださいー。
私はちょっとお昼寝でもしようかなー」
そう語り、本当にゴロリと横になってカズマに背を向けたアクアだが…。その内心は、飽き飽きした調子の言葉とは裏腹に、嵐のように荒れ狂う葛藤に襲われている。
(カズマのヤツ…! 私とヤッた時には、私の事を至上の女体だー、みたいな事を言ってたくせにぃ…ッ!
胸だけ風船みたいにデカいだけのリッチに、あんなに興奮してヤり合うなんてぇ…ッ!)
前にも述べた通り、アクアはカズマと体を交わす事を歓迎している。例え体目当てであっても、カズマに求められる事は悪い気がしない。
そんなカズマが、目の前で別の女と濃厚なセックスを交わす姿を見せ付けられるのが、気に食わない。
気に食わないし…こちらの身も火照ってしまい、身が――子宮が
(あの堅くて熱いモノ…私にこそ、ブチ込んで欲しいのに…)
今回はウィズを
そして、ジュワジュワと濡れそぼり、キュンキュンと切なく疼いて堪らない自らの秘裂に指を這わせたり、指を入れたりする。
「…はぁ…ん…ッ!」
平静を装った手前、カズマに悟られぬよう、声を押し殺して自慰に
「スゲェ…! この極上おっぱい…くっ…! 金玉から、グググッって、切なくなって…!
クソッ、もう限界…ッ!」
カズマがくぐもった調子で声を上げた、その途端。ドビュルッ! ビュルルルルルビュルビュル! ドクドクドクドクッ! 鈴口から粘っこく濃い白濁が一気に噴出し、宙を勢いよく過りながら、蜘蛛糸に覆われたウィズの顔面にベッタリと付着する。
直ちにシュワシュワと溶融を始める、蜘蛛糸。露わになってゆく、ウィズの頭部。そこに現れた表情は…。
「カズマ…さん…」
瞳を潤ませ、顔を紅潮させ、息を荒く
カズマはそんなウィズの顔を見下すと、射精の余韻を得て脱力したような笑みを見せながら、フワリとした物言いでポツリと漏らす。
「…ウィズ…。
スゲェ…可愛いよ…」
「カズマさん…」
熱っぽい言葉を交わす、2人。罠に
むしろ、カズマの行為を悦んで受け入れている印象さえ受ける。
「ウィズ…オレ、もっとお前の事…味わいたい…」
カズマはそう言うが早いか、ウィズの答えを聞かずに、体をウィズに重ねて倒れ込んでゆく。
一方でウィズは、はにかみながらの笑みを浮かべて、律儀に答える。
「良い…ですよ…。
こんな私で良ければ…存分に、どうぞ…」
そして2人のまぐわいは、更なる熱を帯びる。
◆ ◆ ◆
ん…んむ…んちゅ…んむぅ…。
ヌチュヌチュと粘膜が擦れ合う音と共に、息を殺したような声が絡み合う。それは、情熱的に唇を重ね合い、貪り合う音である。
今、カズマはウィズの上に完全に重なると、唇を合わせて貪っている。まるで、ウィズの口の全てを吸い込んで頬張ってしまうかのように。
一方で、カズマの両手はウィズの両胸の上に置かれている。たわわで柔らかなな双丘をモニュンモニュンと揉み回し、時には乳首をギュッと摘まんで刺激してみたりする。
「んぅぅ…ッ!」
乳首を摘まんで伸ばされると、ウィズは重なった唇の隙間からちょっと苦しげな声を上げる。だが、乳房の下から鼓動がドクンと跳ね上がる感覚を得るカズマは、ウィズが決して嫌がっているのではなく、むしろ被虐的な興奮を得ているのだという事を
(可愛い…マジ可愛いよ、ウィズ…!)
プハ…。盛大な銀の糸を引き、ようやく唇を離した2人。ウィズがトロンと
「あひゃん…ッ!」
チュパ…チュパチュパ…チュルル…。カズマは赤子のように、ウィズのふくよかな乳房に顔を埋め、音を立てて乳首を吸い上げる。
「ひゃあぅ…っ! カズマさん…激し…っ! やぁ…んっ!」
ウィズは嬌声を上げ、顔を真っ赤にして叫ぶ。乳首から背筋へ、そして脳天へと突き抜ける強烈な快楽に、思い切り身を
チュルル…チュパチュパ…ヂュパヂュパ…ヂュッヂュッ…! カズマの吸い付きは激しく、荒々しくなってゆく。まるで、母乳をせがむ赤子のようだ。しかし、妊娠を経験したことのないウィズの乳腺は未発達で、母乳が噴出することはない。それでもカズマは、母乳を求めて止まない赤子そのものとなって、激しく乳首を吸う、吸う、吸う…!
一方でカズマは、剥き出しにした下半身の性器をウィズの脚の間の谷間にズリズリと擦りつけ、床オナの要領で自らの性器に刺激を与えている。擦り付けてる相手はウィズの生肌ではなく、滑らかな蜘蛛糸であるが、それでもカズマが興奮を得るのに十分だ。射精したばかりだと言うのにカズマの陰茎はガッチリと堅く
「カズマさぁん…っ! 胸が、変な感じに…ッ! 股間が、キュッとしてきて…!
あぁんっ! もう、これ以上やられると…!」
そのウィズの叫びと同時に、カズマがウィズの乳首にコリッと強く噛みつく。転瞬、ウィズは眼を見開いたかと思うと。
「ふあああぁぁぁ…んっ!」
白目を無期、大口を開いてダラリと舌を見せたアへ顔を作り、ピクピクと痙攣する。胸への刺激だけでイッてしまったのだ。蜘蛛糸の繭の下では、秘裂から勢いよく噴出する愛液で股間が盛大に濡れてしまう。
この時、カズマはズルッと体を前に突き出し、イチモツをウィズの股間へ、顔をウィズの顔の真正面へと運ぶと…!
ドプププッ! ドプルルルルッ! ビュクビュクビュクビュク…ッ! 鈴口から盛大な白濁を噴出させて、股間の谷間に並々と
「く…はぁ…ッ!」
射精の快感を噛み殺すような声を上げるカズマは、ギュッとウィズの体を抱き寄せる。噴出させた白濁を一滴残らずウィズの体に受け止めさせようとするかのように、そして睾丸を押し当ててその内容物を全て吐き出させようとするかのように。
ネチャネチャに溜まった精液は、即座にウィズの股間周辺の広い範囲の蜘蛛糸をシュワシュワに誘拐させる。やがてカズマのイチモツは、ウィズ元来の少し体温が低いながらも、弾力性に富む太股の感触を得る。
ハァ、ハァ、ハァ…。カズマは荒い息を吐きながら、少し気怠そうにしながら上体を起こす。これでもう、3度も射精をしているのだ。性器は疲れ果てているに違いない。実際、イチモツは早くも小さく縮み始めている。
しかし、カズマは此処で終えるつもりはない。彼は視線をほぼ真下に投じて、ネットリと眺める…蜘蛛糸から解放された股間部を。愛液でヌルヌルに濡れた茂みの向こうにある、飢えた秘裂を。
ここまでは散々射精してきたとは言え、膣内にブチ撒けたワケではない、
今、露わになった股間を前にしているのだ。これを黙って見送るだけに留められるワケがない。
「ウィズ…」
みるみる内に皮を被ってゆくイチモツを剥きながら、その先端をピトリ、とウィズの秘裂に押し当てる。
「んん…」
ウィズがピクンと体を震わせ、可愛らしい鳴き声を小さく放つ。
…その有様が、どうしようもなく愛おしい。
この愛おしい女性を、自らのモノにしたい…自らの色に
その衝動に駆られて仕方のないカズマは、こう告げる。
「
カズマの言葉に確認の意志はない。その言葉と共に、ゆっくりと亀頭の先端をウィズの秘裂の中へと沈み込ませてゆくのだから。
対してウィズは、真っ赤にした顔で、欲情の涙に濡れきった瞳で、カズマの顔を真っ向から直視すると…。
「はい…どうぞ…処女の私で、良けれ…」
言葉を全て言い終えるよりも早く。突如腰の動きを加速させたカズマにより、ペニスがズニュゥリッ! とウィズの胎内に侵入する。
「あひゃああぁぁうっ!」
人間の時分からリッチとなった現在まで、全く知ることの無かった男の味。それを生々しく理解したウィズは、眼を見開いて絶叫する。
- To Be Continued -