◆ ◆ ◆
「え、え、え!?
ダクネス、どうして!? なんでなんで!?
一体、何があったって言うのよぉ!?」
ダクネスが突然拘束してきた事実は、アクアを酷く困惑させる。そして当然、謂われ無き拘束から逃れようと体を激しく動かすが…。腹筋が浮き出る程に鍛え抜かれたダクネスの筋力に、ぐーたら女神が敵うワケがない。ダクネスは巨木のごとくビクともせず、ますますアクアの腕をグイッと拘束して離さない。
「いだだだだだっ! 痛いってばぁッ!
この私にこんな仕打ちをして、唯で済むと思ってるワケ!?」
アクアが抗議している最中、今度はめぐみんが動く。アクアが未だに手に掴んでいる杖を引ったくったのだ。
「めぐみんまで!? 急にどうしちゃったのよ!?」
するとめぐみんは、いかにも不本意そうに、涙を浮かべそうな表情を作って俯きながら、自分自身にも言い聞かせるようにして声を上げる。
「アクアには、悪いと思っています!
でも、どうしようもないんです!
これは、愛の為なんです! 私が愛を勝ち取るための試練なんです!
私が、カズマの愛を勝ち取るための!」
「カズマ!?
これって、。カズマの仕業なワケ!?」
アクアは顔をブンブンと左右に振ってカズマを探す。そして、彼を視界に捉えた瞬間――思わず、絶句する。
カズマは堂々たる態度で腕を組み、直立している。その顔には勝ち誇ったような不敵な――そして、下卑た雰囲気がふんだんに漂う、暗い笑みを浮かべている。そして彼の頭の上には――爛々と赤い眼を輝かせている、黒を貴重とした大蜘蛛がデンと居座っている。
この構図を見たアクアは、珍しく常識的に頭を働かせ、こう状況判断する。
(カズマは、あの蜘蛛型の魔王軍の部下に操られてるのね! そしてめぐみんもダクネスも、人質に捕られたカズマのため、言いなりになっているのね!)
至極常識的な解釈である。カズマと大蜘蛛――ジキテリオが協調関係にあるなどとは、夢にも思っていない。
(カズマを救おうにも…! 杖は取られちゃってるし! ダクネスには抑えられてるし!
てゆーか、ダクネス力強すぎぃっ! 腕もげちゃうッ!)
アクアが思考するまでもなく、ダクネスの万力のような力に屈して涙を滲ませた頃。カズマは、くっくっくっ、と笑いながらゆっくりとアクアの元へと歩み寄ると――下等な虫ケラでも見下すような凄絶な表情でアクアを睨みながら、語り出す。
「忘れたワケじゃないんだぜ、オレは…!
散々余計な事をしてくれちゃって、事態を引っ掻き回して! 苦労ばかり増やしやがる!
オレが何度か死んだのだって、テメェの所為なのが大半じゃねぇかッ!
そして何より…!」
カズマは深く息を吸って吐き、そしてカッと眼を見開いて叫ぶ。
「オレの大事なイチモツを直視しといて、バカにして
その言葉で、アクアは以前の光景を思い出す。オウサマライダーの一件をなんとか解決した夜の事。風呂から飛び出して着たカズマがめぐみんに抗議している時、股間を覆っていたタオルがハラリと取れて、イチモツがモロ出しになった事を。
確かに覚えている――カズマの露わになった男性器を見て、鼻で
一般的常識人なら、自分が置かれている状況を危惧し、本心はどうあろうと、カズマに対して許しを請うて謝るであろう。しかり、知力の乏しい駄女神アクアに、一般常識的行動を期待するのは不可能というものだ。
「だって、だって! 皮を被って、あんなにチンマリしたおちんちんだったんだもん! それがエクスカリバーだなんて、あんまりにもミスマッチで! 笑っちゃうじゃない、普通!? カズマが私の立場だったら、笑わずにいられないわよ!」
こんな台詞を吐かれて、カズマが平然として居られるワケがない。こめかみに青筋を立てて、
「てンめぇ…! ピーピー泣いて謝るなら、まだ可愛げがあると思ったんだが…! 期待するだけ無駄だったな…!
テメェには、日本人が世界に誇る膨張率ってヤツを、特と味あわせてやるッ!
ジキテリオッ!」
カズマが大きく右腕を振ると、周囲の雑草がガサゴソと音を立てる。同時に、薄暗い森の中に、幾つもの輝く深紅の眼光が灯る。――ジキテリオの群れである。
「のわあああぁぁぁっ!」
アクアは顔をグシャグシャに崩し、噴水のような涙を吹き出して叫ぶ。その崩れ切った顔は、女神という美麗なイメージを見事にブチ壊す、潰れたカエルにも形容できそうな顔芸である。
「ちょっと、ちょっとぉ! 何よ、カズマのくせに、こんなヤバそうな魔物と手を組んでるワケ!?
うわっ、ちょっと、来ないでッ! 私を食べても美味しくないってばッ! そもそも、女神なんて食べたら、どんな神罰が下るか、分かってるんでしょうね!? ただじゃ済まないんだから、って、なんで近寄ってくるのよ、あっち行け、行け、行けーっ!」
腕はダクネスに捕まえられているものの、自由な足をバタバタと暴れさせて、アクアは耳障りな大声を上げて抵抗する。しかし、彼女が如何に暴れようとも、虚しい努力に過ぎない。ジキテリオはザワザワとさざ波のような群を作り、アクアの四方八方を囲む。
「ホント、やめてって、ヤバいって、洒落ないならないって、蟲とか超苦手なんですけどぉ!!」
アクアが叫び続けるのも意に介さず、カズマは冷酷な無表情を作ると。腕を真っ直ぐに上に上げてから、振り下ろす。
「やれ、ジキテリオ」
転瞬、ジキテリオは一斉にクルリと向きを変えて尻を上げると――ビュシュルルルルッ! シュルルルルッ! と粘っこい半分液状の糸を噴出する。
ピトッ、ピトッ、ピトッ…とアクアの全身に糸の先端が張り付くと、ダクネスはアクアを離してその場を離脱。万力のような力から解放されたアクアだが、今度は弾力が非常に強い糸に絡め取られてしまう。
「うきゃああああっ! 何これ、キモい! キモいキモいキモい! ちょっと取って、取ってよぉッ!
これ、エロマンガのぶっかけシーンみたいじゃないッ! 女神をそんな穢らわしい目に遭わせてタダで済むと思ってるワケ!?
だから、離して! 離してってばー! お願いです、離してぇぇぇぇっ!」
アクアは相変わらずの顔芸っぷりで涙を吹き出し、喚いて暴れ回るが。暴れる程に糸は彼女の全身に絡みつき、身体の自由を奪ってゆく。
――そんな最中、ジキテリオがカズマの頭の中へと思考を飛ばす。
(むう!? この娘、人とは思えぬ魔力量を有しておる! それに、この神聖なる力! 天界の存在と比肩しても見劣りせぬ力強さだ!
この娘、一体何者だ!?)
「正真正銘の女神だよ」
カズマはめぐみんやダクネスには聞こえないよう、コッソリと語る。一応、カズマなりにややこしい騒ぎにならないようにと配慮した行動であるが…。アクアはこれまでも何度か自分自身で女神を名乗っては、人に相手にされずに聞き流されてばかりなので、2人に聞かれても大した影響は無かったかも知れない。
しかし、元は大魔法使いであったジキテリオは、アクアの性質と才を見抜き、
(なるほど…それならば得心がゆくというものだが…しかし、神なる存在が人界に降臨するとは…肉を纏った神とは、人の想像の産物たる偶像に過ぎぬのではないか…)
ジキテリオはブツブツとカズマの頭の中で、独り深慮に浸る。その結果、ジキテリオ達の動きは鈍くなり、アクアは蜘蛛糸を破壊できないものの、なんとか立ち上がれるまでに体勢を立て直してしまう。
「こンのぉっ! 蜘蛛如きに、このアクア様が遅れを取るなんて…!」
アクアは糸まみれになりながらも右腕を前に付き出し、魔力の集中を始める。愛用の杖は手元になくとも、彼女の豊富にして神聖なる魔力を
カズマは慌てて声を上げる。
「ジキテリオ、考えるのは後だ!
早く縛り上げて、グルグル巻きのミイラにしちまえ!
じゃないと、威力だけはトンでもない浄化魔法にやられるぞ!!」
(おおっと! それは困る!
女神が卑しき男に
ジキテリオは独り歩きしていた思考を振り捨てる。そして、カズマの頭の上に座す個体も含め、全個体の総力を以てアクアにプシュルルルルッ! と蜘蛛糸をブッ掛ける。
「あひゃあああああッ! ネバネバするぅッ!」
知力に乏しいアクアは直ぐに集中を切らし、声を上げて糸をふりほどこうともがく。だが、ジキテリオはもう力を抜くことはない。アクアの身体に付着した糸を片っ端から巻き上げ、ギュウギュウに締め上げてゆく。
「んあぁんっ!」
アクアが顔を紅潮させて、喚く。無理矢理に腰に食い込ませるコルセットよりもキツい拘束に苦しさを感じてのこともあるが…それ以上に、ジキテリオの糸による性感増強が拘束を快感に変え、アクアを刺激しているのだ。
「キ…キツ…いぃ…ッ!
こんなの…ンンンッ! 苦し…ッ!
でも…ッ! なんだか…変な…ンンッ!」
アクアが苦悦の声を上げる頃、彼女の胸から下は既に蜘蛛糸によって黄色掛かった白色で覆われている。ギチギチになった胸元によって、アクアの胸のふくらみが強調され、普段よりも大きくふくよかに存在を誇示する。
ゴクリ…とカズマは固唾を飲む。アクアの身体など見慣れて何も感じないと思っていたのだが…。こうして何の抵抗もできず、可愛げのない減らず口も叩かない状況になると、その豊満なプロポーションがまざまざと視界を彩る。
(も、もぎてぇ…!)
ピクン、と股間を半勃ちさせて反応するカズマ。その一方で、アクアは見る見る内に蜘蛛糸に覆われて行き…やがて、呻き声が聞こえなくなる。アクアが頭のてっぺんまでスッポリと、蜘蛛糸によって覆われ尽くしてしまったのだ。
こうなってしまっては、アクアは直立を保てない。女性の凹凸がクッキリと映えるミイラは、重力に対抗する
――こうしてアクアは、カズマの欲望の毒牙にかかるばかりの据え膳と化す。
◆ ◆ ◆
「まずは…そうだな、身体の感触を味わって見るかな」
カズマは舌なめずりすると、服を乱暴に脱ぎ捨てて全裸になりつつ、転がったアクアの方へと歩み寄る。
そんな彼の背後に声をかけるのは、ダクネスだ。
「カ、カズマ…! そ、その…蜘蛛糸を溶かす精液が、欲しいだろう…?
わ、私を使わない…のか?」
この台詞に、すっかりカズマの恋人として振る舞っているめぐみんが負けじと声を上げる。
「カズマ! 使うなら私ですよね!
私の方が、ダクネスよりも断然フェラは上手です!
私のお口で、気持ち良くさせてあげます!」
しかし、カズマは2人を振り返らず、手だけヒラヒラと振り、「いや…」と申し出を断る。
「散々煮え湯を飲まされてきたアクアが相手だからな。思う存分に、性欲処理具として利用させてもらう…さ!」
語気の強い言葉尻と共に、カズマは転がったアクアにガッシリと抱きつく。まるで、安眠を貪るために抱き枕にしがみつくかのように。
「黙ってりゃこいつ、こんなに可愛いんだけどな…」
カズマはニヘラと卑しい笑みを浮かべながら桃色の吐息を吐く。そして、手だけでなく、足や股間、顔をこすりつけて、アクアの身体を味わう。
蜘蛛糸越しにも、アクアの豊かな凹凸や柔らかさは十分に認識できる。胸の大きさでは、流石にダクネスに敵わないものの、プロポーションのバランスの良さは断然アクアが上だ。
形も良く、ボリューム感も弾力性も申し分ない乳房。ハチを思わせるようなほっそりとした腰。そしてボンと膨らみながらも、決して垂れていない張りのある尻。ムチッとしていて肉付きが良いながら、決して太いワケではなく、健康さが見て取れる太股。
「ああ…最高だよ…!
喋らず、暴れないお前は、最高の性奴隷だよ…!」
モニュモニュ…ズリュズリュ…。カズマは更に激しく身体を擦り付け、アクアの感触を味わう。唇でチュパチュパとクッキリ勃ち上がった乳首を吸ったり、凹凸が分かる顔に被さって、蜘蛛糸越しの唇を奪ったりする。
カズマの股間では、アクアの太股や股間に擦り付けたイチモツが雄々しく勃ち上がり、先端からカウパーをタラタラと垂らして、アクアの表面にナメクジでも這ったような跡を残す。
カズマが全裸で蠢いている様を見つめるばかりのめぐみんとダクネスは、互いに股間に手を押いて、顔を赤く染めてモジモジし始める。カズマの淫らな行為に感じ入ってしまい、股間が濡れ始めたのだ。
「カズマ…あの…私たちも、カズマのモノが…欲しくなって、きた…んですけど…」
「あ、ああ…私も…疼いて仕方ないんだが…」
2人が声を上げると、カズマは身体の動きをちょっと止めて、背後を振り返る。その時のカズマの表情と来たら、"やさぐれた"という表現があまりに当てはまる、
「見て分かンないかなー、オレはこっちで楽しんでンだよ。お前たちに構ってる暇なんてないんだよ。
そんなにシたけりゃ、2人でヤッてりゃいいだろ。仲良く女同士で、百合ックスを」
「え…」
2人は困惑の声を上げて、互いに見交わす。
彼女ら2人は勿論、同性愛の素質などない。だからカズマの提案は到底受け入れられるものではない。その意志を互いに確認し合った2人はホッと安堵してから、カズマの方に向き直る。
再びカズマに声をかけようとするが…無防備に尻を晒し、尻の穴まで見せつけてまでもアクアの身体に食い入る姿を見て、2人の言葉は
めぐみんとダクネスは途方に暮れ、小さく溜息を吐くと、その場に座り込む。しかし、カズマとアクアの交わる姿に興奮を隠せず、スカートの中に手を突っ込んで、濡れたパンツの上から秘裂をいじり、我が身を慰めている。
一方、蜘蛛糸の中では…。
(何!? 何よ!? この生温かい感触…!
カズマなの!? カズマが私に、身体を擦り付けてるの!?)
蜘蛛糸越しにジンワリと伝わってくる熱と、ズリズリと身体を擦られる感覚。絶え間ない淫らな攻めに、アクアは顔を歪めて泣き叫びたくなる。
しかし、顔までもギッチリと覆われてしまったアクアは、ロクに表情すら動かせずに、ひたすら耐える事を強要されてしまう。
ビクン…一際熱い塊が内股に触れたかと思うと、跳ね動き、そしてシュッシュッシュッと激しくリズミカルに上下する。アクアはこういう事柄については頭が回るようで、一体何を当てられているのか、即座に理解する。
(これ、カズマのオチンチン!?
でも、前見た時は、こんなんじゃなくて…! もっと小さかったのに…!
何なのこのサイズ!? どうして膨らんでるのよッ! 気持ち悪ッ!)
アクアは何とか身をよじってカズマを振り落とそうとするが…。アクアが微動だに出来ない事につけ込み、カズマは蜘蛛糸越しに唇を奪ってくる。
(き、キスまで…!
いやぁッ! こんなやり方で、女神である私がファーストキスを奪われるなんてぇッ!
うえええん、泣けてくるうぅ!)
一方、蜘蛛糸の外では――。
「ンックッ…! で、
カズマが切なくくぐもった声を上げたかと思えば。アクアの身体に擦り続けていたカズマの男根が限界に達し、火山のように粘っこい精をため込んだ睾丸から一気に白濁が尿道へと迸る。そして、勢い良い白濁の奔流が、ドビュルビュルビュルビュルッ! ビュルルルルッ! とブッ放され、アクアの股間一帯を盛大に汚す。
直ちに融解を始める、ジキテリオの糸。水に付けた綿飴のようにシュワシュワと失われ、白濁の滴だけがポツポツと残るばかりになった頃――アクアの股間周辺は糸から剥き出しになり、丈が極短い水色のミニスカートと、そこから除く健康的な太股が露わになる。
アクアは直ぐに、股間の周囲が露出した事を知り、焦り出す。
(ちょっと、何!? 私のお股の辺りだけ出させるって事は…やっぱり!?
私は女神だって言うのに、何その神をも
知力の低いアクアだって、カズマの狙いぐらい検討が付く。
さてカズマは、射精して少し萎えたイチモツでそのまま挿入に持って行くかと思いきや…上体を起こし、次いで後ずさる。そして、アクアの露わになったミニスカートを眺めると、鼻の下を伸ばしてニンマリと笑う。
「さて…確かめさせてもらうか。
お前が
カズマはグイッと力強くミニスカートの裾を握ると、引きちぎるような勢いで一気にガバッと引き上げる。
露わになったアクアの股間には――やはり、秘裂を隠す薄布は存在しなかった!
代わりに存在するのは、頭髪と同じく水色を呈する陰毛である。しかし、それは陰毛にしてはか弱い程に細く、うっすらとしか映えていない。故に、秘裂を直視するのに[r[b:殆>ほとん]]ど支障がない。
そこでカズマは、高らかに笑う。
「こりゃあスゲェ! やっぱり女神様は、常人と振る舞いが異なっていらっしゃる! 堂々とパンツを穿かず、丸出しのままで過ごしていらっしゃるとは!
トンだ痴女じゃねぇか!
いっつもいっつもヒラヒラチラチラさせて、男を誘ってやがったンじゃねぇか!」
語りながら、カズマはアクアの秘裂をジックリと見やる。挿入する前の段階で、処女かどうかを品定めしているのだ。
秘裂の締まり具合は、めぐみんの様には堅くない。瑞々しい花弁のように鮮やかなピンク色を呈する淫肉が、秘裂の合間からチラリと覗いている。とは言え、淫肉が節操なくビラビラと露出しているようなヤリマン具合ではない。
(オナった経験のある処女ってところか…?
それとも…女神だから長命だろうし、経年による変化なのか…?
何にせよ、この様子なら処女っぽいな…)
さて、カズマは女神から処女を奪うというカタルシスに飛びつきたくなるものの、一度深呼吸をして心を落ち着ける。そして、カッと目を見開くと…ゴクリ、とゆっくり唾を飲み込みながら、ゆっくりと顔をアクアの股間へと近づけてゆく。
カズマの狙いは明白である――アクアの女陰の味を
(温泉に浸かるだけで、水質を純粋に変えちまうような神聖な力の持ち主だ。ションベンも浄化されてンのか? それとも、ションベンだけは人と同じなのか?
味わってやるぜ…)
舌をベロリと出しながら、うっすらとした茂みに触れる。興奮し切った鼻息が、ヒクヒクとアクアの女陰を
ビクンッ! アクアの身体が電撃を浴びた様に大きく震える。
(んあっ! な、何、この凄い感覚…!)
ジキテリオの糸の効果で性感を増強されたアクアは、鼻息で淫肉を擽られただけで、直ちにジワリと濡れてしまう程に高ぶってしまう。
秘裂から愛液が漏れた様を直視するカズマは、人とは違うアクアの性質を見知り、少し動きを止める。
まず、愛液がサラサラしている。人のもののようにトロリとした粘液ではない。
そして、どれだけ秘裂に近寄っても、アンモニア臭が全くしない。代わりに鼻を擽るのは、ほんのりとしたもぎたての桃を思わせるフルーティーな香りである。
(スゲェ…! やっぱり女神なんだな…!
排泄液もすっかり浄化されちまってるんだ…!)
これは味が期待できそうだ。うっすらとした茂みの手前で舌なめずりしてから、茂みの中へと突入。サラサラとした愛液に濡れてヌラヌラ輝く秘裂の陰唇と、カズマは口づけを交わす。
転瞬――カズマは目を見開く。
(こ、これは…!)
唇から伝い、口腔に広がって舌を潤すその味に、カズマの脊髄は電撃的に痺れる。
(で、伝説に聞く…甘露!)
直に味わうことで、フルーティーな香りは
(ジュース!? 紅茶!?
いや、そんなモンじゃ片づけられないッ!
飲めば飲むほど乾きを覚えるような、食の進んじまう味わいッ!
ヤバい、旨すぎるッ! エロい事なんて差し引いても、旨すぎるッ!)
ジュルジュルジュルジュルッ! チュプチュプチュプチュプッ! カズマは砂漠を放浪し続けた旅人のように、舌まで伸ばしてアクアの淫肉の襞の中まで舐めとり、甘美なる分泌物を味わう。
一方でアクアは、しつこくて素早いナメクジに襲われたような感覚を覚えつつも、脊髄を突き抜ける快楽を覚え、ブルブルと打ち震えてやまない。
(やあぁ…ッ! あぁん…ッ! ひぃう…ッ!
そんなに、中に舌を入れられちゃ…ッ! ひん…ッ! 私、おかしく…なっちゃう…!)
その時、アクアはあまりの快感に膀胱の筋肉が緩んだのであろう。彼女も全く意識せぬ間に、尿道を温かな液体が一気に下り――股間を吸っては舐めるカズマの顔に、盛大にプシャアアァァァッ! とブッ掛かる。失禁してしまったのだ。
もしもアクアが只の人間であったならば――カズマは間近で鼻孔を付く強烈なアンモニア臭に顔をしかめ、反射的に身を引いて嫌悪感を露わにしたかも知れない。
だが、アクアの放出した尿――いや、尿と形容して良いものだろうか――は、カズマの全く違う反応を誘発させた。即ち、カズマは嫌悪を抱くどころか、喜んでゴクゴクと
愛液も浄化されていたアクアであるから、尿も例に漏れず浄化されていたのだ。それはアンモニア臭の漂う排泄物ではない。濃縮された
カズマが執拗に性器を舐め回す一方で、アクアは蜘蛛糸の覆いの舌で顔を赤らめ、激しい性感に表情を蕩けさせている。桜色の唇はそのまま溶けてしまったかのように、タラリと唾液を流している。
(そ、そんな場所を…こんなに、吸ったり、舐め回されるなんて…私…頭が…おかしく…!)
コリッ! いきなりの堅い感触に、アクアは思わず「ひゃあぅっ!」と声を上げて全身をビクンッと痙攣させる。カズマの歯が、勃起したアクアの陰核に引っかかったのだ。この思わぬ刺激に、アクアは更に愛液をプシュップシュッと噴出させて止まらない。
(やめてぇ…! もう、やめてよぉ…ッ!
頭ン中がぁ、蕩けちゃうぅ…! 私ぃ、気が狂ってぇ…!)
ゴクッゴクッゴクッ…。カズマはたっぷりと
「さぁて…たらふく堪能させてもらったからなぁ…。
今度は、お前の腹にたらふく喰わせてやるよ…! オレの、ザーメンをなッ!」
カズマは腰を浮かすとともに、アクアの下半身を持ち上げる。そして、唾液と分泌液で濡れ、ピンク色の淫肉が口を開ける秘裂がよく見えるようにすると。そのまま腰を乱暴に振り、雄々しくそそり立った肉棒を一気に膣へとブチ込む。
ニュルン…ッ! アクアの膣は、カズマのイチモツを素直に受け入れる。処女膜という障害もなく、好物を飲み下す口のように、カズマの男根を根本まで咥え込む。
カズマは少し眉をひそめる。
(アレ…こいつ、処女じゃない…のか?
まぁ、女神だって云うし、長いこと生きてたんだから、どっかの男の神と関係を持っていてもおかしくはないか。
まぁ、少し残念だが…オレも処女は2人も喰ってるからな。まぁ、いいや)
そんな事を思考するカズマの一方で…アクアは、蜘蛛糸さえなければ、顔面がバラバラに崩壊する程の盛大な顔芸を披露しながら、声にならない悲鳴を上げる。
(いッッたぁぁぁぁぁあああああいッ!)
確かに、アクアには処女膜はない。しかし、それは処女を失っているからではない。どういう理屈なのか――アクア個人の性質か、それとも女神全般の性質なのか――処女膜というものが存在しないのだ。
その証拠に、いかに
(あんなヘナチンだったくせにッ! なに、この痛さッ!?
それともこれ、チンコじゃない!? カズマのヤツ、大人の玩具をブチ込んで来た!?
それにしても、生温かくてビクビクしてるところが、ナマモノっぽいんですけど!?
な、何にしても、もの凄く痛いッ!)
アクアが悶絶しかかっている事など知る由もないカズマは、肉棒に絡みつくヌルヌルトロトロな女肉の感触にニヤリと歪んだ笑みを浮かべる。そして、貪るようにして腰を激しく前後し、アクアの
「どうだ、ええ!? お前が鼻で笑ったエクスカリバーのお味は、ええ!?
あの時の見た目だけで判断してたのなら、大間違いだっつーの! 日本男児は、膨張率こそが世界に誇るシンボルだってんだよッ!
オラッ! オラッ! 女神に人の子を孕ませてやるぜッ!オラァッ!」
パァンッ! パァンッ! 臀部とアクアの股間が盛大にぶつかる音が大きく響き渡り、汗とも分泌液とも付かない液体が火花のように周囲に散らばる。
(やめ…ッ! ああぁんッ! 痛…ッ! 凄…ッ! んんんッ! こんな事、女神にやって…ッ! んひぃぃッ!)
アクアは抵抗の言葉を脳裏に浮かべるものの…時が経つにつれて、胎から沸き上がる女の悦楽に、思考にどうしても嬌声が混じってしまう。顔の赤みは我慢の真紅から艶を帯びた桜色へと代わり、ハァッハァッと浅く速く繰り返される呼吸は桃色が混じっている。
神聖なる存在であるはずの女神が、鬼畜なる男に籠絡され、堕落してゆく有様がそこにある。
◆ ◆ ◆
一方…。
揺れるカズマの大臀筋を見つめる一方のダクネスは、眼前の鬼畜行為に感じ入ってパンツを下ろし、クチュクチュクチュと激しく己の秘部をいじり続けていた…その時。
いきなり、視界が遮断されたかと思いきや――そこに大きく、めぐみんの顔が映る。彼女の顔は色欲の紅潮し、発情期のネコのような甘い表情を浮かべながら、唾液が粘る舌をチロリと出して見せている。
「な、え、めぐみん…!?」
ダクネスが問うのも意に介さず、めぐみんはいきなり桜色の唇をダクネスのそれと重ねようと寄ってくる。
「ま、待て、めぐみんッ!」
ダクネスは秘部をいじる手を止めてめぐみんの身体を抑える。するとめぐみんは、泣き出す――というより喘ぎ出すような有様で、訴えてくる。
「もう、もう、もう…!
見てるだけじゃ、我慢できないんです…!
あんな2人の姿を見せつけられていると…! 身体が、ジンジンと、疼いて…どうにもならないんです…ッ!」
――先に、めぐみんもダクネスも同性愛の素質は無いと言及した。それは偽りではない。しかし、それでも、視覚から攻めてくる淫靡な情報を受けためぐみんは、肉欲を求める身体の疼きを抑えることが出来なくなってしまったのだ。
自分が愛する者が他の女と身体を交えているという事実。それは屈辱的とさえ表現できる、心苦しい場面である。しかし、それを眺めて興奮してしまう自分を発見し、めぐみんは困惑しながらも、興奮の導きを無視することが出来ない。
「ダクネス…! 女の子同士でも、もう、構いません…!
お願いです…私を抱いて…疼きを、鎮めてくださいッ!」
言うが早いか、めぐみんは素早く身体を伸ばしてダクネスの唇に自らの唇を重ね合わせる。
「!!」
同性愛の経験など当然持ち合わせず、そんな妄想も抱いたことのないダクネスは、顔を赤くするどころか青く染める。そして、めぐみんの身体を退かそうと手を伸ばすが…。
「んんッ!」
ビクンッ! ダクネスの身体が震え、顔が紅潮する。いきなり、めぐみんが舌を入れてダクネスの舌と絡め合わせたのだ。その粘つく力強い粘膜の塊は、ニュルニュルと生温かくまとわりつき、ダクネスの性感を煽ってくる。
(お、女同士でも、こんなに気持ちいいとは…!
って、ダメだダメだ! 私は変態かも知れないが、女同士なんて、そんな恐ろしい事…!)
ダクネスが悦楽と抵抗の狭間で
めぐみんはこの裸体をダクネスに押しつけ、全身の疼きを拭い去ろうと試みる。その健気な程の一生懸命がダクネスの目に灼き付いた時…彼女の抵抗が、音を立てて崩れ去る。
(か…可愛いんだな、めぐみんのヤツ…!)
もうダクネスは、女同士と言うような要素に捕らわれたりしない。
彼女もまた、唇を重ねたまま舌を絡め合いつつ、身につけている衣装を脱ぎ捨てる。豊満ながらもガッチリと鍛えられた裸体が露わになる。
二人の大局的な美女はヌチュヌチュと柔肌を絡め合いながら、愛液で濡れそぼった秘裂もまた重ね合わせ、ズリュズリュと擦り合わせる。勃起したクリトリスがコリコリと
――この様子を傍で見ていたジキテリオは、これは幸いだ、と思考する。
男に犯される女だけでなく、女同士で交じり合う感覚も共有出来るではないか、と考えたのだ。
そこでジキテリオは、早速糸を噴出。めぐみんとダクネスの2人が絡み合う身体に、幾重にも糸を張り巡らせる。腰の辺りには特に厚く、堅く糸をくくりつけ、2人が離れられないようにする。
「んくぅっ!」
「ひぃうっ!」
ギチギチに締め付けられた腰の中、蜘蛛糸によって倍増された性感によって2人は思わず唇を離し、白目を
(ああ、ああ、ああッ!
素晴らしい、素晴らしいぞ! 一度に3人の感覚を味わえるなど! 夢にも思わなかったぞ!
ああ、ああ、ああああああッ!)
ジキテリオは独り興奮し、カズマの脳内で騒ぎ出す。
しかしカズマは、多少
- To Be Continued -