自分が祟りなことあんま気にしてなさそうなんだよなこいつ
「小鳥の霊力量ならある程度資材と霊力を置き換えて手入れができるかもしれんな」
「どゆこと?」
「そのままだが」
軽い調子で則宗は言う。
「今この本丸にある資材は僕の手入れをするには足りない。が、全くのゼロというわけでもないからな。足りない分を霊力で補って、仕上げを資材で賄う形にすればできるかもしれん。…まあ、大幅に消耗するだろうから、推奨はしないが」
小鳥は少し考えて答えた。
「いいよ、試してみよう。どうしたらいい?」
則宗の言ったことは全くのでたらめではない。非効率極まりないため、普通はやらないだけだ。本丸の管理者登録は更新されているため、手入れ部屋に小鳥の霊力を大幅に流すことも問題なくできる。
問題は、小鳥と則宗は仮契約すら結んでいないため、霊力を大量に流せるような
「なに、問題ないさ。パスが繋がっていないなら、今から繋げばいい」
則宗はそう言って手入れ式に太刀を預けた。
「おいで、小鳥」
「うん?」
近づいてきた小鳥を抱き上げるようにして、則宗は深く口付けた。突然のことに思考が追い付かなかったのか、小鳥はされるがまま口内を犯され、きゅっと則宗の服を掴んだ。
「ふぁ…んぅ…」
たっぷり口付けられて、腰が抜けたようになった小鳥を抱えて、則宗は笑う。
「どうだ、これでパスは問題ないだろう?」
式は呆れたような顔をしたが、渋々といった様子で手入れを了承した。手伝い札が使えないので、数時間はかかるという。
「まあ、そりゃあそうだろうな。練度からいっても、傷の程度からいっても当然だ。霊力の馴染みも悪いだろうしな」
則宗は蕩けるような笑みを浮かべ、小鳥に軽いキスを降らせる。
「まあ、霊力は今から馴染ませるが」
布団に降ろされた小鳥は、緩慢な動きで後ずさるように則宗から距離をとろうとした。腰が抜けて立てないらしい。則宗は薄く笑って小鳥のまとう衣の裾を踏んで押しとどめた。
「どうした?小鳥。今更怖気づいたか」
「こんなことするなんて、聞いてない。…恋人でもないのに…えっちなことするの、よくないと思う」
「恋人でもないのに、というのなら、僕が小鳥に愛を囁けばいいのか?」
「えっ」
則宗は小鳥の顎に手をかけ、耳元で囁く。
「僕はお前さんを愛おしく思っている。お前さんが欲しい。その躯も、心も、魂も全て」
「ヒェ」
「小鳥、僕のものになってくれ」
「そ、そんなこと言われても」
小鳥は戸惑った様子で、僅かに震えている。
「駄目か?」
「…わかんない。俺、他人を好きになったこと、ないし」
「なら少なくとも、他に想い人がいる、ということはないわけだ」
そう言って則宗はまた小鳥に口付けた。鼻で呼吸するということができないのか、小鳥は苦しげに口を開ける。
「のり…しゃ…」
「小鳥は愛らしいな。なに、とびきり優しくしてやるから、大人しく僕に身を委ねてくれ」
「うぁ…」
瞳をとろんとさせた小鳥の躯から力が抜ける。布団に倒れ込んだ時に少し乱れたあわせから手を入れ、素肌を撫でる。
「ひゃう…」
「お前さんはこれまでにこういう経験は…ないんだろうな。あったらもう少し警戒心もあるだろ」
帯を解いて、衣の前を開いた。自らも衣を脱ぎ捨てながら、普段は服で隠れているところに口付けていく。小鳥は緩慢な動きで身をよじった。
「や…」
「恥ずかしがることはない。お前さんは歪で、美しい。少なくとも僕はそう思っている」
抱き寄せ、躯を撫でる。軽い愛撫に震える小鳥に口付ける。
「小鳥」
「うぅ…」
潤んだ瞳が則宗を見上げる。
則宗の愛撫で躯をとろとろになるまで快楽に蕩かされ、小鳥は泣きじゃくる。
「のり、しゃ…も…ゆるし…」
「小鳥は愛らしいなぁ。…流石に、合意なく
「ひぅ…」
耳元で囁く。
「僕のものになってくれ、小鳥。愛しい子。一言、肯定の言葉をくれればいいんだ」
「や…こわ、い…」
「恐ろしいことなど何もないさ。理から外れたことなどない、自然な成り行きなんだからな」
小鳥の目元に口付ける。小鳥は浅い息をしている。
「わかんな…こわ…あんっ…」
「何も心配することはない。僕に任せてくれればいいんだ」
「あ…う…」
とろんとした瞳で見る。頬を撫でると、すり寄るような仕草を見せた。
「いいだろう?小鳥」
「ん…」
「…良い子だ」
口付けながら下半身を押し付ける。割れ目に固いものが擦れて、小鳥はびくんと躯を震わせた。
「大丈夫だ、小鳥。たっぷり気持ちよくしてやるからな」
腰を掴んで一気に突き上げる。
「あがっ…」
痛みに泣きじゃくりいやいやをする小鳥を抱きしめ、なだめるように背を撫でる。
「力を抜いてくれ、小鳥」
「や…さけちゃう…」
「裂けはしないさ」
口付けながら奥まで突きあげる。
「あっ…」
「僕が入っているのがわかるか?小鳥」
「う、ん…」
ほろほろと涙をこぼし、浅い息をしている。
「小鳥」
愛しげに呼んで、腰を揺らす。結合部から伝わる刺激で小鳥は喘ぎ声をこぼした。
「出すぞ、小鳥」
「、ひゃうんっ…」
胎の奥に精を注がれ、小鳥は肩をはねさせた。
深くつながったまま、口付ける。小鳥はとろんとした目で、ぐったりとされるがままになっていた。
「僕の小鳥、愛しい子。お前さんは僕が守ってやる。だからどうか、僕の手の届くところにいておくれ」
目元に口付け、涙を舐めとる。小鳥の返答ない。則宗も期待はしていなかった。ある意味で、睦言にも近い。
一糸まとわぬ裸に剥かれた小鳥の躯は汗にまみれ、ところどころに赤い痕が付けられている。対して、則宗は衣服は脱いだが、包帯が巻かれたままになっているし、汗はそれほどかいていない。それはまるでふたりの力関係が反映されているかのようだった。
肌と肌で触れ合い、お互いの熱を直接感じられることに高揚する。実のところ、則宗は性行為そのものにはそこまで執着はない。それはただの手段で、それ以上でもそれ以下でもない。望むのは繋がり、そして自らの手で愛しい子が表情を変えるところを見ること。征服欲みたいなものがないとは言わないし、平均程度の性欲もあるかもしれないが。他の手段でも、別に構わないのだ。
くすぐるように敏感なところを撫でる。小鳥は緩慢な動きで身をよじった。
「小鳥」
「…や」
「僕がたっぷり気持ちよくしてやると、言っただろう?」
頬を寄せ、甘噛みする。小鳥は小さく声をあげた。
口付け、尻を撫でる。身を固くした小鳥の割れ目を指でなぞった。指が尻穴に触れると、露骨に肩が揺れたので、嗜虐心が湧いた。
「ん?ここを気持ちよくしてほしいのか?」
「あ、やっ…」
ふにふにと軽く押してやると、小鳥はいやいやと恥ずかしげに首を振った。焦らすように、円を描くように撫でると、腕をきゅっと掴まれた。
「何だ?小鳥」
「そこ…さわるとこじゃ、ない…」
「そうか?」
「ひゃんっ…」
くすぐるようにして、少し強く押すと、小鳥から小さく嬌声が漏れた。そのことに赤面するさまがまた嗜虐心をそそる。
「随分愛らしい声が出たじゃないか」
「ちが…も…あっ、あ」
くにゅ、と指を沈み込ませ、軽く動かすと、小鳥は甘い声を上げた。羞恥でか、頬に赤みがさしていく。
「何が違うのか教えてくれないか?僕の愛しい子」
「だめ…らって、ひんっ…」
小鳥は耐えられないというように則宗の胸に頭を擦り付けていやいやをする。勿論、則宗は小鳥の尻穴を責めるのを止めはしなかった。むしろ、より容赦なく指による愛撫を加える。
「やぁっ…」
「でも、気持ちいいんだろう?」
「らめ…なの…」
小鳥の呼吸は浅く、明らかに興奮した状態にある。そのまま愛撫を続けていくと、甘く啼いて軽くイったようだった。
「小鳥はここが好きなのか?」
「ちぁ…の…くぅん…そこ、さあっちゃ…らめ、らからぁ…」
「だが、小鳥はここを弄られるのが気持ちいいんだろう?」
「いじぁるぅ…」
赤い顔でいやいやと首を振る。ふふ、と微笑って、愛撫の仕方を変化させる。
「あ、ひ…ひゃ」
どこまで入るか確かめるように深く指を沈みこませる。則宗に縋りつくよう掴まれた手に力が込められた。付け根まで入った指をくにくにと動かすと、とびきり甘い声がこぼれた。
「ひぁ…あっ、のり、しゃ…らめぇ…あ、ひ」
「そうは言うがお前さん、とびきり愛らしい顔をしとるぞ」
「ちぁ、も…ひゃあんっ…」
駄目だと思うとより興奮する性質なのだろう。そこが特に弱いというよりは。
「そんな意地を張るのなら、いっそ素直になれるようにたっぷり日数かけて僕が躾けてやろうか。…後ろで僕のものを咥えこんで気持ちよくなれるくらいに、じっくりと」
「やっ…しょんなの、おかし…あ、あ、あ」
「だが、小鳥はこうされるのが気持ちよくて好きだろう?」
「ちぁ…ちあ、もん…あ、ひんっ…あ、あ、あ、ああっ…」
びくん、と躯を震わせて、今度こそはっきりイかされた小鳥の瞳に生理的な涙が浮かぶ。則宗は嗜虐的な笑みを浮かべてみせた。
「嘘はいかんぞ?小鳥。やはり躾が必要らしいな」
「ぁ、ぅ…の…しゃ…いじぁる…しないれ…」
頬に口付ける。
「意地悪じゃあないぞ。僕はお前さんに素直になってほしいだけだ」
言いながら、また愛撫する。
「あ、ひ…あ、や…きゅう…きも、ちい、からぁ…」
「ああ。だから、たっぷり気持ちよくしてやろうな」
「ひんっ…いじぁるぅっ…」
一度指を浅いところまで引き抜いて、もう一本の指を加える。
「ひぁっ…」
「その内、何か道具も見繕ってくるか」
二本の指がゆっくりと沈められ、くすぐるように動かされる。小鳥は甘い嬌声をあげ、いやいやをした。
「なん、れ…あぁんっ…」
「そりゃあ、小鳥が愛らしいからだとも。こんな姿、僕以外に見せてくれるなよ?…年甲斐もなく妬いてしまう」
「こん、らの…ふつ…しな…あ、ひ…」
「…まあ、今この本丸は僕とお前さんのふたりきりで、入ってくるものもいないんだから、そうそうあるはずもないだろうが」
またイくまでしつこく愛撫した。小鳥は浅い息をしてぐったりと則宗に身を預けている。指を引き抜いて穴の表面をなぞる。
「僕の可愛い小鳥。残念ながら、そろそろ時間だ」
「じか、ん…?」
「あと少しで手入れが終わりそうだ、ということだ」
包帯を一つ解いてみると、その下は傷一つないきれいな肌になっていた。
面白いことでも思いついたとでもいうように笑って、解いた包帯で小鳥の股を縛りあげる。前の肉豆と尻穴は包帯に作った結び目で上から押さえつけるように、逆に、女芯は左右に回り込ませくびり出すように。くるくると器用に一本の布を巻き付けて、小鳥の羞恥心を煽るように飾り付けた。両端はへその下で可愛らしくリボン結びになっている。
「今日は風呂の時までこのままにしておこうな?」
汗や体液をタオルで軽くぬぐって、下着や衣を着せつける。そうすれば、表面上は中がそうなっているとはわからなくなった。
「あ、う…」
「返事は?」
「…う、ん…」
「良い子だ」
大体書いてる人の趣味