※この作品はR-18です。

刀剣たちと過ごす日々【R-18】   作:ペンギン隊長

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ヤンデレは解消されてないので


箱庭の空3

 

パスが繋がったことで雲生は目の前にいなくても小鳥の状態が大まかに感じ取られ、パスを辿れば何処にいるのかわかるようになった。それで常に視界に入れていなくても取り乱さなくなったものの、執着していることに変わりはない。愛情表現というか、好意と色欲を殆ど隠さなくなった。すぐにキスするし、抱きよせては躯を撫でる。

そして小鳥を外に出させないようになった。買い物に行くときには座敷牢に鎖でつないで閉じ込める。もっとも小鳥も大人しく閉じ込められる人間ではない。術が使えれば拘束を解くぐらいのことはできなくもない。鍵を複製するのも余裕だ。本丸から出ようとまではしないものの、一室に監禁されるのは釈然としなかったので。

まあすぐ気付かれたのだが。

「小鳥、何故大人しくしていてくれないのですか?」

「本丸で留守番してろってだけなら聞いてもいいけど、部屋の中に監禁されるのは違うじゃん。俺別に悪いこととかしないし」

「本丸内といえども、何の危険もないとは言えません。私がすぐ駆けつけられない状態であなたに何かあったら、大変です」

「…雲生はそんなに俺のことが信用できない?」

「小鳥を信じられないわけではありません。絶対に安全な場所というものはないのです」

「閉じ込めないと安心できないって、信じられないってことでしょ。俺が自力じゃ何もできないと思ってる?」

「それは…」

完全に否定することはできなかった。そもそも正当な監禁とかないのだ。大体不当。エゴである。

「…だって、小鳥は可愛いですから」

「いっ…ちょっと、雲生?!」

「小鳥の力では振り払えないでしょう?あなたは非力ですから…力づくで迫られたらどうもできないではありませんか」

腕を捻り上げられて動かせない。何かスイッチが入ってしまったのか、雲生の目が据わってしまっている。

「雲生、痛い…っ」

「小鳥…」

口付けて躯をまさぐる。神気を流されて小鳥の動きは鈍い。深い口付けで腰が抜けたように座り込む。

「こんなに簡単に、無力化されてしまうんですから…ひとりで動き回ったら、危ないでしょう?」

「でも…」

「これだけではわかってもらえないのですか?では…わかってもらえるまで、教えて差し上げるしかありませんね」

雲生は小鳥を抱き上げて座敷牢に運ぶ。

「私に無警戒に近寄ってこられた時点で小鳥の危険察知能力はあるかどうかも疑わしいところですが…」

「そこまで言う?」

「私の可愛い小鳥…あなたに近づくものは、優しくてあなたの意思を尊重してくれるものだけではないのですよ?」

「そんなの知ってるけど…」

リードのついた首輪をつけて、リードを柱に繋ぐ。そして檻の柵に吊るようにして手錠をかけた。少し高めの位置だったため、小鳥はつま先立ちを強いられる。勿論腕を目一杯頭上に伸ばしていないとならない。

「…悪い子ですね。期待しているんですか?」

ツンと立った乳首をつつかれ、小鳥は甘えた声を漏らした。口付けで腰砕けにされた時点で股は濡れ始めている。"初めて"の後もう何度も雲生に抱かれ自分が女(・)であることをわからされていた。自分から意識してねだったことこそないものの、彼に抱かれることはもう生活の一部のようなものだった。

「こんなに無防備に発情してしまって…不埒ものに襲われてしまったらどうするのですか」

「う、雲生だから、だもん…」

下着を脱がされ、濡れた穴を探られて彼女は小さく喘ぐ。いつもとは何か違うのはわかっていた。割れ目に口付けられ、肩を震わせる。何度かそうされたことがあって、いずれもそれだけで絶頂させられていた。

「雲生、それ、だめっ…」

「嫌なら止めさせてみてください」

「いじわる言わないでっ…あ、んっ…」

小鳥が腰を引こうとしても当然それは許されない。腰を掴まれて割れ目を舌と口で愛撫されて彼女は嬌声をあげる。執拗な愛撫で絶頂に押し上げられ、拘束が軋んだ音を立てた。

「ほら、あなたはこんなに非力なんですから、危ないでしょう」

「ふ、う、うう…こんなの、ひきょう、だもんっ…」

「私はあなたを損ないたくないんです」

「ううう…」

片足を上げさせ、不安定な姿勢で手錠を使って足首を柵に吊られる。片足立ちで吊られる姿勢に小鳥は辛そうな顔をするが雲生は容赦しない。蜜を垂らす穴ではなく尻穴を撫でる。

「い、いやっ…そこは、さわるとこじゃあっ…」

「小鳥なら、此処でも気持ちよくなれますよ」

「やだっ…きたないから、さわらないで…ひう…あ、え…あっ、なんで」

意識のないところで既にそこも慣らされ始めていた。それを知らない小鳥は戸惑いながら快感にあえぐ。指を複数本入れられて穴をこねられ、無意識に腰を振る。

「本当に私だけのものでいてくれるのですか?小鳥」

「こんなの、雲生だけ、だからっ…」

「小鳥に惹かれるのが私しかいないなんてことはありえません。あなたの周囲にいた人間は見る目のない者ばかりだったのかもしれませんが」

解れた穴に、ローターが入れられる。前後の穴に詰め込まれた異物に彼女は怯える素振りを見せた。そして、零れ落ちないように淫裂を布で覆って縛られる。

「…私が帰ってくるまで、このまま大人しくしていてくださいね、小鳥」

「やだ、これ外してっ…こんなの、絶対きついからっ」

「駄目です。悪い子にはお仕置きが必要でしょう?」

「っ…」

ローターのスイッチが入れられ、小鳥は快感に躯を跳ねさせた。刺激から逃れようとするように躯をひねるが、拘束は緩みもしない。

「やだ、とめてぇっ…ひんっ…」

「手早く用事を済ませてきますから」

雲生が外に出て牢が施錠される。小鳥は絶望的な顔をした。雑な刺激でも多ければいいところに当たっていたりもする。ただでさえイッてすぐで身体が敏感になっているのだ。そう経たない内に小鳥は甘イキして焦らされているような状態になった。拘束の軋んだ音をさせて躯を震わせる。泣きじゃくりながら雲生を呼ぶ。

 

「ふ、う、うぅ…うんしょ、たすけて…ひぅ、う」

玩具がこぼれぬように抑えている布は愛液でぐっしょりと濡れ、溢れたものが足を伝って垂れている。床についている片足に躯を支えるだけの力はなく、拘束に体重がかかっていた。神気の影響の抜けきらぬ上に甘イキまでしていれば明朗な思考が保てるはずもなく、小鳥の言動に思慮はない。どうにか玩具の愛撫から逃れようと躯を揺らし、雲生に助けを求める。彼が彼女をそうした張本人だというのに。それでも、小鳥に呼べる名前は彼のものしかないのだ。

雲生が戻ってきた頃には小鳥はすっかり力尽きて泣きながら甘い吐息をこぼすばかりになっていた。

「小鳥」

「うん、しょ…」

布が解かれれば穴に詰め込まれた玩具は自然と抜け落ちた。二穴はすっかり濡れそぼり、絶頂を求めるようにひくひくと動いている。足首の拘束を外してやり、雲生は小鳥に口付ける。

「すっかり目元が腫れてしまいましたね、小鳥。そんなにつらかったのですか?」

「う、うう、ううう…」

手錠に吊られるように、小鳥は一杯涙をためた目で雲生を睨みつける。

「小鳥?」

「いじある…」

「はい、私は小鳥にわかってほしくて意地悪をしました。…ならば、どうするべきかはわかりますよね?」

雲生の言葉に、小鳥はぐす、と鼻を鳴らした。

「ちゃんと、さいごまできもちよくして…」

媚びるように、自ら股を開いて突き出してみせる。常ならしない行動に雲生は呆け、一拍後には淀んだ目で小鳥に口付けていた。彼としては許しを請われたり、謝られたりすると思っていた。お仕置きの名目でこんなことをしたのだから。しかし小鳥はそんなこと忘れてしまったみたいに行為をねだった。性欲の薄い小鳥らしくない行動だ。気丈というより快楽堕ちの様相。

それはそれとして、愛しい女に求められて応えぬ男はいない。ぐずぐずになった尻穴に雄を突き立てた。狭穴がきゅうきゅうと雄を締め付ける。

「あっ、く…」

「酷くされる方が好みなのですか?小鳥」

「なんで、おしり、こんなにっ…ふ、ううう…」

「困った人ですね。私は、あなたに優しくしていたいのに…被虐趣味でもおありなのですか?」

「あっ、あ、そこ、だめぇっ…」

焦らされ続けた場所は快感を求めて雄に絡みつこうとする。ずくずくと穴の中をこねられ、小鳥は甘えた声を漏らす。背を檻に押し付けるように突き上げられ、力の入らなくなってきた足を震わせる。自重で深く奥まで食い込んで高く声を上げて手錠を軋ませた。

「小鳥、こんなに締め付けてきて、何がダメなのですか?」

「おしり、おかしくなっちゃう、からぁ…」

放置された前穴が刺激を求めるように愛液を溢れさせている。

「じゃあ、どうしてほしかったんですか?」

「小鳥が、イくまで、犯して、ほし、んっ…あぁ、んしょ…っ」

「小鳥はお尻を犯されてもイけませんか?」

「あっ、やっ…あぁあんっ…」

「ここも、気持ちいいのでしょう?」

「う、う…イイ、からぁ…イっちゃうっ…」

小鳥は尻に射精されながら絶頂した。完全に脱力した体がその場に立っていられなくなり、穴奥に食い込んで呻いた。雲生は小鳥の手錠を外して抱え直す。一度雄を引き抜き、バックで前穴を犯す。小鳥は嬌声を上げて雄を締め付ける。

「たっぷり、犯してさしあげますね」

「あ、ああっ…」

布団の上に降ろして上から覆いかぶさるようにして犯す。奥を突く度に嬌声が上がり、ぎゅっと布団が握り込まれる。

「小鳥のここ、必死に吸い付いてきています…そんなに欲しかったんですか?」

「うんっ…うんしょ、の…いっぱい…ちょうだいっ…」

「今日は随分素直で積極的ですね、小鳥…どのような心境の変化ですか?」

「だって、うんしょ、いじわる、するからぁ…」

「…。私が意地悪をすると、小鳥は素直になるんですか?」

「いじわる、しないで」

雲生が自分の方を向かせて口付けると小鳥もそれに応えた。体勢を変えて正面から犯す。小鳥は雲生の胸に縋るようにしがみついた。

「小鳥…小鳥、愛しています。私だけを、見ていてください」

「…いない人は、見えないよ」

「…ふふ。そうですね。…いっそ、私の神域に招き入れてしまえば、もう、何を心配する必要もないのでしょう」

「…かみ、かくし?」

「ええ。あなたの同意さえいただければ、いつでも」

「ぜったい、や」

「…何故ですか?」

「おかあさんたちがしんぱいするから」

「…そう、ですか…」

そのまま小鳥が気絶するまで何度も犯した。二穴にたっぷり精と神気を注がれ、小鳥は何度も絶頂した。

「…考えないといけませんね。どうすれば小鳥が大人しく安全なところで待っていてくださるのか、神隠しを受け入れてくださるのか…」

絶対嫌とまで言われているとなると、神気漬けにして無理矢理隠したところで、拒絶されるオチかもしれない。そうなった時、理性的に振る舞える自信がない。まあ今もあんまり理性がないのだが。

祟りに人を正しく愛することはできない。何処かでねじ曲がってしまう。

「…私は、こんなに小鳥のことを愛おしく思っているのですが」

惹きつけられてやまないのに、愛されている実感は薄い。何かあれば手を振り払われてしまうのではないかとすら思う。雲生の方は絶対にこの手を離したりしないと固く決めているのに。どうしたら小鳥の方も彼に執着してくれるのかがわからない。

あまりにも欲が薄くあらゆる執着が薄い。生に対する執着すらあまり強くないようですらある。

「…私は、あなたの心も欲しいのです、小鳥」

非力な小鳥を力づくで従えることは簡単だが、それでは心は与えられぬことはわかっている。神気漬けにするついでに手籠めにしているのは、快楽堕ち的なニュアンスでもいいから、求められたいからだ。人は苦痛には耐えられても快楽には耐えられないという。いや、苦しめたいわけではないのだが。

 

 

 

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