深い口付けを繰り返しながら、躯を撫でていく。何度目かで腰砕けになってしまった少女が縋るように男の胸板に頬を摺り寄せた。
「服は自分で脱げる?それとも、僕が脱がせてあげた方がいいかな」
「ぬげ…ます」
少女が緊張でかもたもた脱いでいるのを横目に、男も下着姿になる。全裸じゃないのは、いきなり男根と対面したら怯えるかな、というワンクッションである。少女は戸惑い、少し躊躇ったあとに下着も脱いで全裸になった。恥ずかしそうに片腕で胸を隠している。
「目的は霊力だから、肉体的な魅力は気にしなくていい。柔らかいなら抱き心地はいいし」
「そんなに、いうほど柔らかくないと思う…」
肌を撫でられて少女は躯を震わせた。
「僕たちに比べたら、十分柔らかいと思うよ」
「比較対象…いや、あの、単純に…人前で裸になるのが恥ずかしいだけ、なので…」
少女は頬を染めて目を伏せる。男は少女を抱き寄せる。肌と肌が触れあって、少女は落ち着かなげにした。大きな手で柔らかく肌を愛撫する。少女はどうしたらいいかわからないというように両手を彷徨わせて、男の背に手を回して抱き着いた。上半身が密着したので、男は撫でる手を背に回し、ゆっくりと尻まで撫で上げる。
「んっ…」
「小鳥ちゃんは、自慰はしたことある?」
「…ない」
「じゃあ、あまり気持ちよくないかもしれないね。…そうだ」
「え、ひゃっ…あっ」
肉体の愛撫と共に霊力に干渉する。陰裂を軽く撫でられて少女はびくりと肩を揺らした。割れ目に指を入れて撫で上げられると、ぎゅっと男の背に回した手の指に力が入る。男にとっては赤子に指を握られた程度のものだが、男が淫裂を解すと同時に霊力を引きずり出すように促すと少女はそのたび躯を震わせた。
「う、う…その、ひっぱるの、やめて、くださいっ…なんか、おなかが変な感じしますっ…」
「もうやめてって言われても止まれないよ、って言ったよね」
「で、でも…それ、しなくてもいい、ですよね?」
まあセックスと霊力操作は別なのでそれはそう。
「怖いだけよりも、少しでも気持ちいい方がいいでしょう?」
「それは、その…そうかも、しれないけど」
男はそのまま愛撫を続ける。少しずつ少女の息が浅くなり、口を半開きにして舌がちらちらのぞく。
「気持ちよくなってきた?小鳥ちゃん」
「は、ふ…きもち、いいですから…へんなこと、しないで…んっ…」
男は少女に口付けながら穴に指を挿入した。少女はびくりと肩を震わせ、ぎゅっと手に力を入れる。指が動かされるたび少女の手に力が入る。しかし、男が口付けを深め、神気を混ぜるとゆっくりと力が抜けていった。少しとろんとした目で、口で息をしている。
「おっと、神気耐性は低かったか」
姿勢を変え少女をベッドに寝かせると、自然と躯を開いた無防備な体勢になった。気付けば割れ目は湿り気を帯びてきている。愛撫をすれば甘えた声が漏れた。そのまま愛撫を続けて穴を解していく。
「ふ…あ…」
「小鳥ちゃんがいい気持ちになっていると、霊力も濃く甘くなるみたいだね。…絶頂してる時の霊力は極上なんだろうな」
大体解れたところでまたキスをして、男はそう零した。下着を脱いで半勃ちのペニスを少女の割れ目に擦りつける。少女を抱きよせて触れ合った躯の間でペニスをしごくようにしながら少女の躯を愛撫していると、神気の影響が少し抜けてきたのか、少女の瞳に力が戻ってきた。
「ん…あ…実休、さん…?」
「おはよう、小鳥ちゃん。じゃあ、そろそろ、挿れるね」
「んぇ、あ、んぐっ…んぅ…」
男の腕で少女の躯はがっしりと固定され、ずぷり、と狭穴に勃起したペニスが突き立てられる。少女は痛みで腰が引けるが、肩をしっかりと押さえられているので逃げられない。ゆっくりと奥まで雄を収めたところで、ポロリと涙がこぼれた。
「は、ふ…」
「今はこれが限界、かな?少し休んだ方がいいかな」
肩で息をする少女の背を宥めるように優しく撫でる。息が整ったところで、男は少女に軽く口付けた。
「じゃあ、今から動くよ」
「あ…う…実休さん…」
「…おなかで僕と君の霊力が混ざっていくね…どんな感じがする?」
「…いたいけど、きもちいい…です。でも…自分が、自分でなくなってく、みたいな…」
「…なら、小鳥ちゃんは混ざり合った霊力は取り込まない方がいいかもしれないね。全部僕の方に寄越してくれたらいいよ」
「ん…」
しかし少女は結局霊力の操り方がいまいち理解できていないので、どうやったらいいのか、と迷った挙句に男にしがみついた。子猫のように男の胸板に頬を擦りつける。霊力の流れは変化していないが、可愛いのでそのままにしておくことにした。男が自分の方で吸い上げればいいだけなので。
そのまま少しずつ動きを大きく、激しくしていく。行為そのものというより霊力の動きが快感を引き起こしているのか、少女は初めての行為なのに甘い声を上げた。脚も絡めて全身で男にしがみつくさまは感じているようにしか見えない。
「そろそろ、出すよ、小鳥ちゃん…っ」
「だ、す…あ、ひんっ…」
奥に射精されて少女は全身で男を締め付けた。まあ男からすればひ弱な生物が必死にしがみついてくる、くらいのものなのだが。ともかく、一度の性交で少女はそこそこの霊力を放出し、男はそれを美味しく飲み干した。雄を引き抜けば、穴から精液と愛液の混ざったものがとろりと溢れ出て少女の太腿を汚す。
「は、あ…実休さん…」
「すごく美味しかったよ、小鳥ちゃん。…おかわりしてもいいかな」
「おかわり…」
「初めてだし、躯がキツイならこれで終わりにしてあげてもいいけど…」
男は少女の腹を擦り撫でる。
「此処で止めないと、君に負担をかけてしまいそうではあるから」
少女の目はとろんとしていて、達した余韻が覚めていない様子だった。熱から離れ難いというように、男の肩に頬を摺り寄せる。
「…シてもいいのかな?」
「ん…」
男が口付けると、少女は応えようとするように拙く舌を絡めようとした。男は目を細めて先程とは違う体勢で濡れた狭穴にペニスを挿入する。浅くゆっくり擦るように動く。
「いっぱい、気持ち良くなって美味しくなってね、小鳥ちゃん」
変な関係づけしちゃって霊力弄られるとイくようになるやつ
実質的に手籠めな自覚があるので、嫌われてもいいつもりでやっている 積極的に嫌われようとまではしてないけど 嫌われても仕方ないな、くらいのニュアンス