※この作品はR-18です。

Fate妄想集   作:メルヘンに気ままに

12 / 24

つ、次の話からが本番ですから…っ!


11.桜の剣士は大和撫子

あれから、どれほど時間が経っただろうか。薄れゆく意識で考える。

 

「…おい、何へばってんだ?起きろよ」

 

「…も、もう…っ、う…許……ひ、て…」

 

何度叫んだか分からない、何度泣いたか分からない、何度意識を失ったか分からない。ただ一つだけ分かるのはこの人は本気だということだ。

 

「そっちからやってきたことだろ」

 

「…や、やだぁ…ぁ、あぁ…も、もう…っあぐ…っ…イきたくない…っ、…かはっ…ーーーーーっ」

 

微かに見える床にはマスターの影と私の口からこぼれた血が見える。

 

「……や、やだ……もう……や…め、て…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「…おい、起きろ」

 

「…も、もう…無理、です…ごめんなさい……」

 

頭から水を思い切りかけられ、無理矢理意識を覚醒させられる。

 

「…もう無理?まだ始めてから1時間くらいしか経ってないぞ?」

 

「…そ、そんな……」

 

姿勢を変えられないから見れないがその声に冗談のようなものはない。たった1時間でこんなに意識を飛ばされるなんて…

 

「しかもまだいれてすらないしな」

 

後ろにいるマスターの顔を睨む。嗜虐心を微塵も隠さずに私を嬲るマスターの顔は見るだけて少しドキッと、もといゾッとするものだ。

 

「ほら、沖田さん床見て、こんなにびちゃびちゃにしちゃってさ。これやったの誰だろうね?」

 

「……知りません」

 

マスターから目を逸らしそっぽを向く。

 

「…へぇ、じゃあ教えてやるよ」

 

「…ぁぐっ…!!」

 

しかし、その選択は間違いのようで再び彼の責めが始まるきっかけとなってしまった。陰核をグッ、と押され、それと同時に体に電撃が走る。

 

「…ほら、沖田さん、今床を濡らしたのは誰だ?さっきからずっとこの指にやられっぱなしなのは誰だ?答えてみろよ」

 

「…っ、あ…わ、私……です」

ポタ、ポタと水の垂れるような音に顔が赤くなる。ただ触られただけでだけにも関わらずこうも簡単に達してしまうなんて、またとびかけた意識をギリギリ保ちながら答える。

 

「…だよなぁ?じゃあ蓋しなくちゃダメだよ、ね」

 

「…え…や、いや…だ、ダメ…今はダメ…!」

 

お尻に何か熱いものを押し付けられる。それが何かに気付きマスターの方を向くとマスターは微かに笑い

 

「ーー〜〜〜〜っっあ!…やぁ、イッて、る…!から、ぁ!…ごふっ、ぁ、だ、だめ…っ、ぅあ」

 

そのまま、私の中にねじ込むように挿入をした。前回よりも遠慮を感じないストロークに吐血してしまうがそれを無視し彼は私に欲望をぶつけ続ける。

 

「…っ、やっぱキツいな…それに今気付いたけど、これ数の子天井ってやつか?あと入口凄い締まる…」

 

「はっ、くうぅ…っ、だ、ダメ、っ、ま、また…っ、イッちゃ…うぅっ!」

 

「っっ…や、ばい…射精すぞっ」

 

「あっ…かは、っ…無理…やめ、てぇ…っ…あっ………」

 

「……く…っ…」

 

直後、視界が明滅する程の快感が全身を襲う。ドクドクと私の最奥に注ぎ込まれていく彼の子種(魔力)は熱く、私の体を内側から焼くようだ。

 

「っあぁ、ぅ、ぁ、あつ…い……」

 

「……はぁ、はぁ…あ、案外いけるもんだな。もう1週間は出ないと思ったけど」

 

余韻を楽しむように私を抱きしめ更に奥に腰を押しつけるマスター。もう何回も絶頂を繰り返したせいかそれだけで軽く達してしまう。

 

「……そういえば、沖田さんって凄い敏感だよな。ジャンヌもそうだったけど」

 

何かを企むような声で何かをいうマスターに体が身震いを起こす。まさか、まだ続ける気だろうか。

 

「…でも、潮噴きとかしないよな?……ちょっと見てみたい」

 

「…な…な、にを……?」

 

潮噴き、頭の中にある知識を探ってもクジラのことしか頭に浮かばない。敏感であることとクジラが何か関係あるとでもいうのだろうか。

 

「…沖田さん、もう動いていいよ」

 

「…っ、ぅ、うぅ」

 

長い間碁盤攻めのような姿勢、現代風に言うと立ちバックの姿勢をさせられていたため身体中が痛い。ようやく自由に体を動かせるようになったのはいいものの、沢山達してしまったせいか結局体が動かない。

 

「…うーん、うつ伏せじゃなくて仰向けになって、そう、それで脚広げて……」

 

それをいいことにマスターが私の体を勝手に転がしなにやら弄っている。M字開脚というだいぶ恥ずかしい格好をさせられているが今更だろう。何をやりたいか分からないが今の内に体の状態を正常に戻さなければ…

 

「よし、OK!では、令呪を持って命ず。その姿勢から動くな」

 

「…なっ、なにを考えているんですか!あんたは……っう」

 

私の言葉など聞こえないとでも言うかのように指を私の中に入れるマスター、止めようにも令呪で止められており動くに動けない。

 

「…こ、ここか?……違うな」

 

「…っ、ふ、ふぅ……ぁ…っ…」

 

何かを探すようにゆっくりと指を這わせられる。じっとりとした快楽が私の背筋を舐めるように蠢く。

 

「…っ、あぅ…っふぅ……んんんっ!!……え?」

 

「あ、これか」

 

何かを見つけたように厭な笑を浮かべ、こちらを見るマスターに私は良くない予感を感じ取った。今、一瞬だけ快感を強く感じた場所がある。昨日読んだいくつかの本に女性には3つの性感帯があるということを書かれていたのを思い出し、彼のやりたいことが分かってしまう。

 

「…だ、ダメですよ…?…ほ、本当に…ダメ、やだ…やだやだ!やめてください!!お願いします!そんなの、本当に死んっ、あっ、ぁあぁあ!!」

 

「…これ、お仕置きだから」

 

ニコリと笑みを深め、私の懇願を無視するようにその場所を執拗に指で刺激するマスター。直後意識が飛ぶがあまりに強烈な刺激にすぐに意識が帰ってくる。

 

「…あ、あぁぅ、ああぁああぁぁあ!!」

 

「…うわ、すげぇ、めっちゃ締まるな」

 

何度もそれを繰り返し、今自分が起きているのかどうなのかすら曖昧になってくる。

 

「ああぁあっ、あぁあああ…っだ、だめぇぇ!!!」

 

「…お、あと一息か」

 

彼のその声と同時に体を襲う刺激は更に強いものとなっていく。もうずっと絶頂しているが、それを超える快感が体の奥からせり上がってくるのを感じる。

 

「…あぁっあああぁぁぁっ………ーーーーーー〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっああぁ!!」

 

「よし、じゃあここでこっちもいってみようか」

 

涙で霞む視界が彼が顔を秘所へ近付けていくのを捉える。その直後死を覚悟する程の快感が体を喰らい尽くす。

 

「うぉ、これが潮噴きってやつか…うわ、すげぇエロい顔してるな」

 

私の意識はここで途絶えた。

 

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

「……俺ってヤバいやつなのかな…」

 

自分が創り出した惨状に思わず頭を抱える。目の前には2人の美女が倒れている。片方は安らかに寝ている様子だがもう片方はそれとは対照的に苦しそうに呻いている。

 

「…とりあえず部屋の換気と掃除だな」

 

今現在、俺の部屋は今までにないほど散らかっている。しかも匂いもかなり酷い…というかエロい匂いがする。この空気が原因であんなことをしてしまったんだ。大丈夫、俺は通常、大丈夫。

 

「…これか終わってから寝るか…そうしよう、うん…」

 

散らかった物を元あった場所に戻し、汚れは雑巾などで拭き、部屋を元の綺麗な状態に戻す。

 

「…はぁ、はぁ…忘れてたけど俺怪我人だった……」

 

今までアドレナリンがずっと出ていたせいか忘れていたが効果が切れたのか今頃になり肋と右腕が痛み出す。これで掃除をするのは中々の苦痛でお手伝いが欲しい、と思ったがそれを使い潰したのは俺だ。ほかの人を呼ぼうにもこれを見られたらまずいことになる。具体的には俺の信用度が激落ちする。

 

「…つれぇ……」

 

洗濯機に入っていたベッドのシーツと布団を取り出し、ベッドシーツを掛けそのまま上に寝転ぶ。瞬時に襲う睡魔に覆われ眠りにつく、今度こそちゃんと寝れるといいな。などとフラグめいたことを思いながら意識を手放した。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「……ふぁ〜…………ん?」

 

まず、最初に感じたのは圧倒的な不自由感だった。

 

「……え………え、え?」

 

そして、次に困惑だ。何故俺はこんな状態になっているんだろうか。手足は縛られているのかまともに動かせず、目も開けているはずなのに何も見えない、目隠しをされているのだろう

 

「…ふ、ふふふ…はーっはっはっ!!気分はどうですかマスター!!」

 

「こっ、この声は……沖田さんっ!!」

 

あまりにもあまりな出来事に放心しかけていたところ騒がしい笑い声が聞こえてきた。なるほど、これをやったのは沖田さんか。もしかするとどこぞの敵対勢力がやってきたのか、と思い結構ビビっていたのだがそれならよかった。ほっと胸をなでおろす。

 

「…よくも私を好き勝手に弄りまわしてくれましたね!おこですよ!!沖田さんは怒っていますよ!」

 

「……あぁ、あれに関しては申し訳ないと思ってる…ごめんね」

 

「……そ、そんな嘘をついても許しません!!……ゆ、許しませんから…」

 

どうやらあの事を相当怒っているようでプンスカという擬音が聞こえてくるような声音で俺に向かい喋りかけてきている。あの時は寝ぼけてて半分くらい意識が無かったので好き勝手やってしまったのだ、と口には出さず言い訳をする。

 

「……それで、これは?」

 

手足を軽く動かし、何故こうなっているのかの説明を求める。

 

「ふっ、よくぞ聞いてくれました…これは今からすることにマスターが暴れないよう縛ったやつです」

 

「…あのさ、沖田さん俺が怪我人なの本当に忘れてるよね?」

 

まぁ、何か報復を受けるのは俺がしたことからしたら仕方ないと考えてもいいとして、俺は怪我人なのだ、そこら辺を考慮してもう少し優しいやつにしてもらいたいというかなんというか。

 

「……そ、そうだった…ご、こめんなさい…もうやっちゃいました」

 

「……は?何を言って……っぁ…な、なんだこれ……」

 

申し訳なさそうな声で謝る沖田さんに質問をぶつけようとした瞬間体が燃えるように熱くなる。

 

「…そ、その、お薬を投与させてもらいまして……」

 

「…っが……っは、ぁ…な、…なんの…っ…くすり、だよ、これ…」

 

「…媚薬です」

 

「…媚薬、って…それで、っ…なにを…!」

 

沖田さんの声を聞くだけでギンギンになる息子から出来る限り意識を逸らすように会話に意識を向ける。

 

「…その…私がマスターにやられたようにマスターも同じことを経験してもらおうと思いまして」

 

「…なっ!」

 

「…そうですよね…怪我してるんでした、しかも私がやったのに……ごめんなさい、今解きます」

 

シュンとした声で謝り、俺から目隠しを取る沖田さん。その表情は本当に申し訳なさそうだ。

 

「あぁぁあ!!ストップストップ!!ちょっと治まってきたけど今解いたらやばいから!!」

 

「えぇ!マスターが解けって言ったんじゃないですか!!」

 

しかし、今解かれるのはまずい。一睡を挟んだおかげか元気になった、なってしまったのだ。これが何を表すか、そう、これ即ち下半身も元気に復活してしまった、ということだ。その上、俺は今媚薬を盛られているらしいので恐らくジャンヌの時と同等、もしくはそれ以上止まることはないだろう。

 

「…だ、ダメだ…俺を解放したら…病弱な沖田さんじゃ本当に死んじゃうかもしれない……多分今の俺は…止まらねぇからよ…」

 

「…え、えっ、じゃあどうすれば……」

 

顔を恐怖に歪ませ潤んだ瞳で答えを求める沖田さん。そんなに怯えなくてもいいじゃないか、と思わなくもないがあんなにダメダメ言ってたのにやられ続けていたんだ。今更だが確かにあぁなるのは仕方ないことなのかもしれない。

 

「うーん、搾り取るしかないんじゃないかなー」

 

それに対する俺の答えはこれだ。何をしようとしていたのかは分からないが俺を束縛して媚薬まで盛り何をしようとしていたのか、個人的にとても気になる。というかここ連日でやりすぎたせいか身体中が痛いのだ。俺は動かず沖田さんに搾精してもらえるならこれほど興味深くかつ楽なことは無い。

 

「…そ、そうですね……じゃあ、失礼します」

 

「はい、お願いします」

 

沖田さんは顔を真っ赤にしながらズボンとパンツを太ももの辺りまで下げ、ビンビンにいきり立つ俺の息子を軽く握る。自分でするよりも遥かに強い快感に一瞬体が震える、これも媚薬の仕業だろうかもう既にいきそうだ。

 

そのままゆっくりと腕を上下運動させ始めた沖田さんに俺は一抹の期待を胸に燻らせた。





次回予告

マスター「おっす!オラ藤丸!今オラァ監禁っちゅうのされてんだけんどよぉ〜薬盛られるわ縛られるわですんげぇ〜ムラムラしてっぞ!次回!『沖田、死す』お楽しみに!」(嘘です)

Twitterの方で今日から気ままに短いお話でも書くことにしました。(そうでもないと使わなくなりそうなので)よろしければたまに見てやってください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。