「んっ、はぁ、んぅ…」
暗い部屋に声が響く。その声に自分で驚いてしまう、私はなんてはしたない声を出しているのだろうか。
「…っ、あ、んぅ…っっ!!…はぁ、っ、はぁ…」
頭に愛しの彼の姿が浮かぶ。それだけで私の体は焼かれたかのように熱くなる。先程から鎮めても鎮めても彼のことが頭に浮かび、冷めることがないのだ。
「立香くん……」
ベッドの側にある写真立てを見る。そこには大分前に撮った私と彼のツーショット写真があった。
「今行くのは迷惑でしょうか。なんだか嫌な予感が…」
誰に話すわけでもなく言葉を発する。鎮めても鎮めても治まらなかった熱は今では消え、その代わり初めての土地で迷子になったような不思議な不安感が心に残った。
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
「…ま、マスター…あの、私はどうすれば?」
「……と、とりあえず…どうする?」
あれから少しして今、俺たちは緊急事態に陥っていた。ベッドの上に正座で、真剣な顔をして向かい合う。
「私に聞かないで下さいよっ!こちとら男の人を好きになったのも初めてなんですよ!?」
「そ、そう言われても何からすりゃいいんだか全く分からないし…」
そう、俺たちは共に性経験のない童貞と処女なのだ。AVなどを見て知識はあるっちゃあるがあれはビデオ。実際にするとなると何をすればいいのかわからず頭の中がショートしてしまう。
「…とりあえず、喉乾いたでしょ?み、水持ってこようか?」
「ダメです!!絶対にそのまま有耶無耶になりますもん!!」
この空気に耐えきれずとりあえず水を飲もうかと提案するが頬を膨らませ怒る沖田さん。いや、そんなことないと思うんだけどなぁ…いや、ありそう。
「じゃあとりあえず…………服脱ぐ?」
「…………ぅ、そ、そうですね…」
俺の提案を聞き、恥ずかしくなったのか顔を真っ赤にして俯く沖田さん。可愛いんだけど先程までの空気との落差に困惑する。なんだこの空気、すげぇ恥ずかしい。
「…あの、ひとつだけ言い?」
モジモジと落ち着かない様子の沖田さんを見ているとひとつの欲求が湧き上がってきた。
「なんです?」
「…あの、嫌なら嫌って素直に言って構わないんだけど」
「…はぁ、で、なんです?」
「…服を脱がせたいんだけど」
「あぁ、服ですか…え?ぬ、脱がせたい?」
「うん、メイド服脱がす機会なんてもうない気がする。正直無理矢理でもいいかなって思ったんだけど流石にそれはまずいかなって…右手も使えないわけだしさ」
伝えたいことを一息で言いきる。言いたいことは言った、断られても諦められるかと言うと多分無理だけどどっちも初めてだし嫌な思いはさせたくない。
「…っ、ぅう…うーん……すー…」
「…え、そんなに悩むこと?」
何をそんなに考えているのか顎に手を当て考える沖田さん。
「……は、恥ずかしいけど…マスターがそうしたいなら…」
「マジ!?やった!アァァララララライ」
了承を得るなり沖田さんの服に手をかけーーー
「…でも、条件があります」
ーーーようとしたがその手を払われる。
「…なに?俺に出来ることならなんでもいいけど」
「…そ、その、マスターの服は私が脱がせます…」
言いながら顔を真っ赤にする沖田さん。予想外の言葉に一瞬固まる。沖田さんが、脱がしてくれる?
「つまり俺に死ね、と?」
「なんでですかっ!?」
メイド姿の沖田さんに脱がし脱がされなんてしちゃったりしたら間違いなく俺はあまりの興奮と緊張で死んでしまうだろう。間違いない、沖田さんは俺を殺しに来てる。
「…そ、そうだ、逆にしよう。俺が沖田さんのこと脱がせるから沖田さんが俺のこと脱がせ…あれ、これ同じじゃねぇかっ!!くそ、ここまで考えてたのかっ!!」
「何言ってるんですかマスター!?だ、ダメですこのままだといつものグダグダな感じになってしまう!失礼しますっ!」
「あっ…ちょ、ちょっとやめ、やめろーーっ!何をするだーっ!」
突如俺の服を脱がせようと動き出した沖田さん。沖田さんにしては珍しく思い切った行動だがよく見ると手が震えている。やはり恥ずかしいのに無理をしているのだろう。
「ふ、服を脱がせるっての案外難しいんですね…斬りますか」
その手の震えを自覚し、より恥ずかしくなったのか震える声で照れ隠しのように一言呟くとどこからか剣を取り出す。
「ちょ、ままままま、待てぇぇい!!そんなガックガクに震えた状態で斬ったら俺ごと斬っちゃうよね!?足もガクガクだけど平気!?てかそんなに震えるようなこと!?」
「お、大人しくしてろー!斬っちゃいますよ!?」
錯乱した沖田さんはベッドから降りて剣を上下にブンブン振り回す。よく見ると目がグルグルと回っている。余程緊張していたのだろうかその反動で人斬り衝動が止まらないのだろう…いや、なんだそれ
「…ゴフッ」
「…あっ」
床に血痕が広がり、剣が落ちる音が響く。
「…っ!沖田さん!!」
全力で走り、そのまま倒れようとする沖田さんを抱える。
「…ハァ、ハァ、ま、マスター…私、どうやら…ここ、までの…ゴホッ、ようです…」
「そ、そんな…っ、や、嫌だよ!」
「…ふ、ふふ…ごめん、なさい…私も、最後まで貴方と…いたかった…」
「…や、やめろっ!不吉な事言うんじゃねぇ!!絶対大丈夫…!!俺が、俺が助けるからっ!!」
「その言葉だけで、充分です…今、までありがとう…マス、ター…」
「…沖田さん?…沖田さん、な、なぁ…嘘だろ?…起きろよ…起きろよ!!俺達まだ何もやって……あれ、何やってんだ俺」
ふと正気に戻る。俺は一体なにをやっているのだろうか?
沖田さんを見ると口の端から血を垂らし満足気に微笑んでいる。今の茶番が楽しかったのだろうか。
「……」
「…あっ、ちょ、マスター!!」
無言で沖田さんの服を引っ張る。左手しか使えないのでスムーズにはいかないがそこは気合でなんとかする。
「いやっ、待って、まだ心の準備がっ!」
沖田さんは口では抵抗しているが体は殆ど抵抗をしていない。むしろ脱がしやすいように動いている気がする。
「…沖田さん、綺麗だ」
The.定番の言葉を言い、沖田さんを眺める。前に着替えを覗いてしまった時はサラシだった気がするのだが今はメイド服に合わせているのかサラシではなくブラジャーを付けているようだ。淡いピンクのそれは沖田さんによく似合っている。
「そ、そんな定番みたいなセリフ言われても…無理矢理脱がすような人の言葉は全然響きませんっ!」
頬を赤く染め、そっぽを向きそう吐き捨てる沖田さん。恥ずかしいのか腕は胸を隠そうとしている。
「…あっ」
その手を掴み、再びベッドへ連れ戻す。そのまま俺は沖田さんの口の中を蹂躙すると同時にブラジャーの中に手を入れ、揉みしだく。
「…っふぅ…んぅぅう!!」
「っはぁ、すげぇ柔らかい…」
「急に…はぁっ、なにす、んぅ…るんですかっ!」
よほど敏感なのか手の形を変えるたびに沖田さんは小さく震え、嬌声をあげる沖田さん。
「…沖田さんすげぇ可愛い」
「ッッ!!はっ、あ、んっ… だ、だめぇっ…そんなっ、はぁ、んぅっ、やっ…!」
耳元でそう囁くと沖田さんは先程より敏感に反応し、俺の背中に手を回し、抱きついてくる。
「んぅ、っ…!あ、っあぁ…マス、ター…ッ、だめぇ、だ、めなのぉ…ッ!」
「…あぁ!!可愛すぎるって!!」
耳元から聞こえてくる沖田さんの声に頭が沸騰するように熱くなる。一旦、沖田さんから離れ、手を離す。その熱を冷まそうとぎこちない動きで上の服を脱ぎ捨て、沖田さんのブラジャーを上にずらす。
「いやっ、待って…マスター…これ以上されちゃ…」
俺の攻めが緩み、肩で息をしていた沖田さんはブラジャーをずらされ、焦った様子で俺を制止しようとする。
「…ごめん、沖田さん。もう止まれない」
一言だけ彼女に告げ、再び胸を揉みしだく。
「っ!いやらっ…んぅ、あっ、はっ…」
再び開始された蹂躙に呂律が回らなくなってきた沖田さん。今にもズボンからはち切れそうなほど下腹部に血が溜まっているのを感じるが、今はそれより目下の少女を快感という暴力で屈服させたいといつ気持ちの方が勝っている。
1度、手を引き改めて彼女を眺める。手に力が入らないのか先程まで俺を抱きしめていた手はだらしなく放り出され、目もどこか虚ろだ。しかし胸の頂点にある小さな蕾は春を待ち続けているかのように存在を主張している。
「…はぁ…はぁ…」
肩で息をしている少女は気付いてないかもしれないが先程から胸を蹂躙している際、ここだけは徹底して触れないようにしていたのだ。
触れたらどうなるのだろうか、思いっきりつねったら、噛んでみようか、など様々な行動が頭に浮かんでは消える。触れるだけではつまらない、つねるというのもありきたりだ、噛んだら痛いかもしれない。
「…ま、マスター…?」
ふと、聞こえてくる声に意識を戻す。沖田さんも徐々に意識が帰ってきたようだ。どのようなことをしてやろうか、沖田さんへ意識を向けながらも頭の隅でどのようなことをしてやろうかを考える。
しかし、彼女の姿を見た俺の頭は完全に真っ白になった。
「…マスター…」
これは、誰だ?
沖田総司であることは間違いない。俺の知る顔、俺の知る声で俺の名を呼ぶ彼女は間違いなく俺のよく知る沖田さんそのものだ。
しかし、彼女の浮かべる表情は今までで一度も見たことがない。
女の、発情した女の表情だった。
「きゃっ、ま、マスター」
「…なんて、顔してんだよ」
俺は沖田さんを押し倒し、その上に覆いかぶさる。そのままの勢いで沖田さんの胸に咲く蕾を口に含み、思いきり噛んだ。
「ーーーーーーっっ!!」
彼女は足をピンッと伸ばし、声にならない声を上げる。涙を目に浮かべているがそんなことも気にせず、俺は彼女の秘部へと手を伸ばす。
「あっ、んっ、やっ、んあぁっ、だめっ!っあ、んんんんっ!!」
息が上手くできないのか苦しそうに言葉を紡ぐ沖田さんを無視し、俺はショーツ越しに沖田さんの秘部を刺激する。ショーツ越しにも関わらずそこからはクチュクチュと水音が聞こえる。
「んん、だ、だめぇっ!!ーーーーっ!ああっ、し、死んじゃうっ、ーーーっ!んあっ、はっ、あっ」
何度も絶頂を繰り返しているのか彼女の秘部からはとめどなく愛液が溢れている。そのまま、俺はショーツをずらし指を沖田さんの秘部へと侵入させる。
「ーーっ、ああっ、かはっ、ーーーーっ!!マ、スターっ!!」
「も、もう無理だっ!」
虚ろな目で俺を見上げ、震える手で俺を求める沖田さん。俺の下腹部は限界まで膨張し、彼女を欲している。
左手を沖田さんから抜き、ズボンを半ば無理矢理脱ぐ。そのまま破裂しそうな先端を沖田さんの熱い秘部に押し当てる。
「…ま、すたぁ…」
「…いれるよ?」
そのまま、腰を落としていく。
「…んっっ……」
「くっ、うあっ…」
あまりのキツさと熱さに軽く唸ってしまう。まだ先っぽしか入ってないにも関わらず沸き上がる射精感を堪え、さらに腰を進める。体内に異物が入る感覚が苦しいのか沖田さんは辛そうにしている。少し進むと、抵抗を感じる。沖田さんの純潔の証拠だろう。彼女も気付いたのかそこで止まる俺の頬に触れ
「…マスター…一思いに、やっちゃってください」
そう囁いた。
一応入ったので本番と言っても良いでしょう…思った以上に難しくて時間がかかってしまいました…申し訳ない。
けどまずいな…こうなると沖田さんと終わるまで無人島の方がかけない…恐らくだけど、次回で沖田さんのターンは一旦終わるので無人島の方を楽しみにしてる方はちょっと待っててください!
ーーー追記になるのですが、私感想に飢えております。読んでくださるだけでも嬉しいしお気に入りされただけでもうビクンビクンしているのですが…感想…ホシイ…寂しい…。どうか読者様方、哀れな私にコメントを恵んでくださらないでしょうか…?ガクッ