ちうたんをエロ酷い目に合わせるSS 作:シュペルロ・ギアルキ
非常識でストレスにまみれた学校での一日を終えた千雨は自室に帰ると、解放の喜びを示すように大きく背筋を伸ばし喜色の混じった声を上げた。
「ああ~~。やっと終わった~~」
自分の常識を苦しめる外の世界からようやく隔離された千雨は一刻も早く今日受けたストレスを緩和したいとばかりに制服から着替えもせず鼻歌交じりにPCでメールのチェックを始める。
「~~~♪」
彼女にとってネットアイドルとしてのちうを応援してくれる人々からのメールチェックは心を癒やしてくれる大切なオアシスタイムなのだ。
そうして届いていたメールを確認しているとふと一つのメールに目が止まりその表情にさらなる喜色が浮かぶ。
「あ、ご新規さんからのファンメールだ」
若干13歳ながらもネットアイドルとしてすでに多くのファンを抱えている千雨だが、やはり新しいファンが増えるとなると心に充足感と悦びが広がる。
「はじめまして」から始まったメールを嬉しそうに読み進める千雨。
メールの内容はちうの可愛らしさを褒め、コスプレ衣装の出来を褒め、さらには次にやって欲しいコスプレのリクエストが書かれていた。
「ちうちゃんがエロエロに改造したネコ耳魔法少女コスを着て、お尻には尻尾付きのアナルプラグを挿入しながら深夜に笑顔で野外露出マーキングしている様子を自撮りした写真を是非撮影して欲しいです。ちなみにこのメールには特製の電子妖精が仕込まれておりサブリミナル効果でちうちゃんに強力な催眠術を掛けているので拒否することは出来ません。現に今もこんな内容のメールなのに最後まで読んじゃってるでしょ? しかも声に出しながら。もうここまで来たら絶対に逆らえなくなってるので撮影できたらこのメールアドレスに画像添付して送ってね♪ それじゃあ体に気をつけて楽しい野外露出をして下さい。BYE BYE!」
メールを読み終え、やや画面に近づいていた上体を起こし姿勢を正す。
そして一言。
「な、な…なんじゃこりゃぁ!!!??」
という叫びが千雨の口から…飛び出したりはしなかった。千雨の感情はそう叫びたい気持ちで爆発しそうなのに目つきはどこか虚ろになり、口はぼんやりと開いてか細く「なんじゃこりゃぁ…」と呟いただけだった。
(うそっ!? 本当に動けない!? これが…催眠術!? 本当にこんなことが!?)
内心の驚愕を他所に千雨はPCデスクから立ち上がり、クローゼットへ向かう。
そこから取り出したのは猫耳カチューシャにバンド式の猫尻尾、そして長い時間をかけて苦心の果に作り上げた魔法少女ビブリオの『ビブリオルーランルージュ』の衣装であった。
千雨の身体は千雨の意思を無視してその衣装を掴むと躊躇いなく作業スペースへと向かう。
そして魔法少女衣装を作業台に広げると…。
(やめろおおおぉぉぉっっ!!!)
無慈悲に、無感情に、そして機械のような正確さで大きな裁ちばさみを振るう千雨の身体。
それでも表情だけは恐怖、悲哀、怒り、そして絶望に荒れ狂う千雨の心を示すかのように唇がわななき、目尻には涙が溜まっていく。
だが、千雨の身体は止まらない。容赦なく魔法少女衣装にハサミを入れ、布を当て、ミシンをかけていく。
そしてしばらくのあと涙で滲んだ視界を何度も拭いながら千雨の身体はビブリオルーランルージュの衣装の改造を終え、肩を伸ばす。
(私の…私の努力の結晶がぁ…)
心のなかで悲痛な声を上げながら千雨は作業台から立ち上がり部屋の隅においてあった、少し前にクラスメートから貰ったお菓子の袋を漁りだす。
絶望で暗くなった頭の中で次は何をさせるつもりなのかと諦観気味に見ていると千雨の手は袋の中からとあるソフトキャンディの容器を取り出した。
その幾つもの玉が連なったような形状の容器を見た瞬間千雨の顔に熱が戻り、恐ろしい知識が脳裏をよぎる。
(ま、まさか…それを…!?)
千雨にそれをくれたクラスメートがどのような意図でそれを入れたのかは定かではないが、年頃の乙女がその容器を
そんな恐ろしい想像を無視するように千雨の身体はよどみ無い手つきで容器からラベルを剥がしむき出しにするとキャップを外し中のキャンディを取り出して片付け、再び作業台に戻る。
(まてまてまてまてまてーーー!!)
そして作業台の隅においてあった猫の尻尾をバンドから取り外すとボタンなどを使ってしっかりと容器へと取り付け固定する。
「よし、完成!」
(よし! じゃねぇぇーー!)
千雨の身体はその出来栄えに満足気に頷くと僅かにずれた眼鏡を指で押し上げ、衣装を持って室内撮影に使っている撮影スペースをセッティングしていく。
レフ板やライトの位置や角度を調整し、足元に綺麗に畳んだ衣装を置くと、デジカメに向かってニッコリ笑ってネットアイドルらしい可愛いポーズをとりながら手の中に隠したリモコンの遠隔撮影ボタンを押す。
カシャリ、という合成されたシャッター音が室内に響く。
続いてポーズを変えてネクタイを緩めながらさらに一枚。ブラウスのボタンを上から外しながらまた一枚。腰を下ろし横座りしながらスカートを僅かに捲り上げてまた一枚。ブレザーを脱ぎ捨て、ブラウスの隙間からブラジャーを覗かせながら一枚…。
(まてまてー!! 私はもっと清純派売りなんだから! こんなストリップみたいな写真撮るんじゃねー!!!)
そんな千雨の心の絶叫を尻目に身体は着々と服を脱ぎながら写真撮影を続けていく。
スカートを履いたままパンツを脱ぐとそれをひらひらと掲げながら一枚。足を立てて座り、見えそうで見えない領域を演出しながら一枚。ぺたん座りをしてスカートの影を利用し画像処理をすれば見えてしまうのではないかというアングルから一枚。ブラウスも脱ぎ捨てブラとスカートだけという姿で様々なポーズを取り見えそうで見えないちょっとだけ見えちゃうようなチラリズムを演出しながら撮影は続く。
(うぅ…うぅぅー…)
千雨の顔は笑顔を浮かべながらも羞恥で真っ赤に染まっている。
そしてついにブラジャーさえも脱ぎ捨て、カメラに背を向け片腕で胸を隠しながらもう片方の手でブラジャーを摘んだ状態で振り返って一枚。
そしてブラを床に落とすと…。
(うわああぁぁぁっ!! …あれ?)
ついに大事なところを御開帳させられるのか! と心のなかで頭を抱えていた千雨だったが、身体はブラジャーを捨てると今度は捨ててあったブラウスを羽織りなおす。
ついに終わりか? 一瞬安堵しかけた千雨だったが、それが誤りだったとすぐに気付かされることとなる。
今度はブラウスとスカート、両方のチラリズムを演出しながらの撮影が始まったのだ。
(うわー! やめろー!! 見えちゃう見えちゃう!!)
チラリチラリと千雨が絶対に誰にも見せたくない秘部のギリギリを撮影していくデジカメ。そのポーズはどんどん過激になり、ついには薄手のブラウスの透けを利用して緊張と羞恥と興奮でツンと硬く尖った千雨の胸の先端の色や形まで見せてしまう。
(お嫁にいけなくなるー!)
内心で涙を流しながらもフェティズムに訴えかけるポーズの撮影を続ける千雨。
横座りをし、右の胸を完全に肌蹴させながらも後ろ髪のお下げで先端を隠しながら一枚撮ったところでついに千雨はぐっと膝を立てて脚を開き、むき出しの股間をデジカメのレンズに向ける。
(わぁっ! わあああぁぁっ!! わあああああぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!)
必死で足を閉じようと心が足掻くが身体は全く自由にならず情け容赦なくその手は撮影のスイッチを押した。
カシャリ。
(と、撮られた…。私の一番恥ずかしいところ…)
絶望で目の前が真っ暗になる千雨。
しかしそれでも千雨の身体は止まらない。ヤンキー座りをして、見せ付けるように一枚、立ち上がると脚を肩幅よりやや大きめに開き笑顔でスカートをめくりながら一枚、後ろを向いて振り返り挑発するようにお尻を突き出しながら一枚と、どんどん見えてしまっている写真を撮影する千雨。余りの羞恥に瞳からつつっと涙が零れる。
ついにスカートを脱ぎ捨てあとは靴下と眼鏡とブラウスだけの姿になる。
そしてさらに大胆に、セクシーに、千雨の美しい肢体を見せつけるようにポーズを付けながらカメラのシャッターを切り続ける。
時に大胆に、時に慎み深く、見せたり、見せなかったり、腕を使い、脚を使い、ブラウスを使い、髪を使い…。様々な手法で千雨の魅力を表現しては写真に収めていく千雨。
(もう…いっそ殺せー!!)
そんな千雨の心の血涙を他所に千雨の身体はブラウスをもはらりと脱ぎ捨てる。
千雨の同年代と比べてもたわわで美しくきめ細やかな肌を持った形の良い双丘とその先端でツンと自己主張するバラ色の頂きがカメラの前に全てを晒す。
その二つの膨らみを自慢するように体を反らし羞恥心で真っ赤に顔を染めながらも挑発的な笑顔を作りリモコンのツイッチを押す千雨。その肉体美を隠すものはもはや何もない。
そして何一つ隠さないまま千雨の一人撮影会は続いていく。時には胸を強調し、時に胸を隠し、時に足を開き、時に脚を閉じ、腕を上げ、脚を上げ、尻を上げ、髪を使い、手を使い、脚を使い…。
千雨の身体の全てをあられもなくデジカメで撮影していく千雨。
もはや千雨の身体でカメラに写されていない部分などどこにも残されていないと確信を持って言えるほどの撮影が終わったあと、千雨はコスプレ衣装の方へ手を伸ばす。
(うぅぅ…。ようやく服が着れるのか…?)
その衣装も千雨の手でエロ衣装に改造されてしまったものだが、それでも何も肌を隠すものが無いよりはマシだろうと考えたのだが、千雨の手は衣装ではなくソフトキャンディの空き容器が取り付けられた尻尾を掴み取る。
(え…? ま…まさか今からこれを…!?)
千雨の心を恐怖が覆う。作っていたときから、これを何のために使うのか…、否、これを千雨の身体のどこに入れるために作ったのかは千雨にだってわかっていた。メールにもその使用目的は書いてあった。
それでも、わかっていても、わかっているからこそ、ただの中学生でしか無い千雨にその現実を受け入れるような覚悟は出来ていなかった。
千雨の身体は挑発的な笑顔で空き容器に下を這わせ、口に咥えたり、胸の間に挟んだりと弄びながらその様子をカメラに収めていく。
やがて大きく股を開いた姿勢で座り込み容器の先端を股間へと近づけていき…。
(まてええぇぇぇっ! 本当にまってええぇぇっ! それだけはやめろぉぉぉっっ!! あふぅっ!?)
「ふあぁん…♥」
唾液によってぬめった容器を強く股間の秘裂に擦り付ける千雨。その感触に思わず甘い声を漏らすも、その顔も漏らさずカメラは撮影していく。
「あっ♥ あっ♥ ふぅっ♥ ふぁぁ…っ♥♥」
甘い声を漏らし、表情を蕩けさせながら自慰行為を撮影する千雨。その顔の紅潮には先程までの羞恥以外の赤みが交じりだす。
(こんな…あぁっ! くそっ! なんでこんなに…! んんっ! なんでこんなに気持ちいいんだよぉっ!?)
千雨とて思春期の乙女であり自慰くらいたまにはしている。そういうことを明け透けに話せるような友人など居ないが、ひょっとしたら同年代の女の子より回数が多いんじゃないかなー? という悩みがあったりもする程度には自慰は嗜んでいる方だ。
だがそんな普段からしている自慰行為とは比べ物にならないような快感が今の千雨を襲っていた。
千雨本人としては認めたくないが、それでも、今千雨がこの催眠術を掛けられ自ら裸を撮影するという異常な状況に性的な興奮を感じているということを嫌でも意識させられてしまう。
(私は…。私はこんなことで興奮するような変態だったってことか…?)
かつて心無い人間から『ネットアイドルなんて顕示欲と露出癖がある変態にしか出来ない』なんて中傷を受けたこともあるし、その中傷に対してそれを否定しきれない自分が居たことも、それを認めるのはただ単に自分は自分を客観視しているだけだなどと言い訳を考えていたこともあった。
だがそれをこんな形で強烈な形で認識させられるとひどく自分が汚れた存在のように感じてしまう。
そんなショックと悲しみと苦しみを感じながらも千雨は先程よりも千雨の秘裂から滲み出した分泌液で湿った容器を顔の目の前に持っていきそれに口づけするさまを撮影すると、カメラに背を向け、股の間から顔を出してお尻を突き出す股のぞきのポーズを取りながら十分に湿った容器を中心の窄みにぐっと押し付けながら一枚。そして…。
「んぁんっ♥」
(うわああああああああ!!!)
つぷり、と容器につけられた一つ目のくびれまで肛門で飲み込む千雨。その様子を捉えるカメラ。
しかし千雨は一枚では満足せずそのままの姿勢でカメラへとジリジリとにじり寄り至近距離で肛門に先端を突っ込んだ尻尾とそのすぐ後ろで笑顔を作る千雨の顔を様々に角度を変えながら撮影する。
羞恥に内心震える千雨だったが、その秘裂からはさらなる興奮を示すように透明な糸が滴り落ち、証拠のようにカメラへと収められていく。そんな雫を指ですくい取り、そのぬめりを示すように指の間に糸を引かせながら一枚。
そして千雨は手を伸ばしデジカメをビデオ撮影モードに切り替えると、尻尾に手を添え少し勢いをつけて二つ目のくびれまでを肛門に押し込んだ。
「あふんっ♥ くはぁっ♥ あぅぅっ♥」
さらにくびれを飲み込んだ刺激に声を漏らして間もなく尻尾を引き抜き、その感触にも嬌声を上げる。
くびれを飲み込み、また引き抜く。それをリズミカルに繰り返しながら快楽の悲鳴を上げる千雨の様子をデジカメは動画として記録していく。
ガクガクと足が震え立っていられなくなり、お尻を高く掲げた無様なポーズで崩れ落ちる千雨だが、抽出の手は止めず、またカメラに快楽でよだれを垂らした顔と股間と、抽出を繰り返すお尻がよく映るように姿勢を調整することも忘れない。
「あぁっ♥ くぅっ♥ ふぅっ♥ ふぅっ♥ はぁぁっ♥♥」
(あぁっ! あっ! あぁぁっ! イッちゃうぅぅっ!!)
「くふぅあぁぁっ♥♥♥」
最後のひと押しに全てのくびれを肛門に押し込みながらひときわ大きな嬌声を上げ絶頂を迎える千雨。
肛門に突き立った容器は千雨の痙攣を尻尾へと伝えてフルフルと震わせ、股間からは先程以上の量の粘液が溢れ出し千雨の股間周りの薄っすらと茂った柔らかな陰毛と、日に晒されたこともなく真っ白できめ細やかな肌や、溢れ出した粘液に押され口を開けた隙間から僅かに覗く元の桜色から興奮で紅色に紅潮した艶めかしい粘膜をぬらぬらと輝かせながら滴り落ちる。
そうして全身を震わせながら恍惚とした表情を浮かべ脱力していく千雨。
千雨がうっとりと目を細め、肛門をヒクヒクと痙攣させ突き立った尻尾を震わせながら股間から粘液をたらたらと滴らせる様子を十分に映し切ったところでデジカメから一度の動画撮影可能時間が過ぎたことを示す電子音が響く。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ、はぁ…、はぁ…」
しばし余韻に浸りながら息を整える千雨。トロンとしていた顔を僅かに微笑ませカメラに目線を向けながら手放していなかったリモコンでまたシャッターを切る。
(うぅぅ…。オナニーシーンをビデオに撮りながらイッちゃった…。しかもお尻で……!)
その屈辱的な事実に千雨の心は張り裂けんばかりに傷つけられていたが、身体はわずかに休息を取っただけで次の行動を始める。
力の抜けた身体を使って改造されたビブリオルーランルージュの衣装を身に着けていく。
着替えシーンもまた散々撮影されるのかと心を震わせていた千雨だったが、意外にもそんなことはなく全ての衣装を身に着けてしまった。
ほんの少しだけ安堵するが、それでも己のお気に入りだった魔法少女衣装の惨状を自ら着ることで再確認させられ気が落ち込む千雨。
上着は胸が全て露出するように布地が切り取られ、その上は襟とそこから垂れたネクタイが胸の谷間に挟まれるように通っている。元々短めだったスカートの前後はスリットなどとは到底言えない程の幅で布が切り取られており、前からも後からも股間が丸見えになってしまっている。当然パンツなど履いていない。
そして眼鏡と髪をおさげに縛っていたリボンを外してハーフアップにまとめ直せば、ナンバーワンネットアイドルのちうへ早変わりである。
(こんなのただの変態じゃねーか…)
改めて落ち込む千雨だったが、そんな千雨の落ち込みをあざ笑うように千雨の身体は満面の笑顔で決めポーズを決めそれをカメラに収める。
大きくポーズをとるたびに尻尾が揺れ動き、その動きを咥え込んだ空き容器から伝わって感じとり、さらに肛門をヒクつかせ尻尾を揺り動かす千雨。
(ふうぅぅっ…、くぅ…。いかん…、また変な気分が…って、おい! まって!)
再び快感を感じ始めた千雨の全てを見せつけるようにガニ股に足を開き、更には股間を指で開いてカメラの前に曝け出す千雨。
満面の笑みを浮かべながら絶望的な気持ちでシャッターを切った千雨にさらに追い打ちをかけるように千雨の身体はカメラに歩み寄る。
そしてもう一度、今度は至近距離でガニ股ポーズを取り、指で再び大陰唇を大きく開き、固く充血した陰核や尿道口、トロトロと愛液を垂れ流す膣口の中、そして垂れ流された愛液でびしょ濡れになった肛門とそこに突き立つソフトキャンディの空き容器をドアップで何枚も撮影していく。
(うぅ…。ふぅっ…! ぐぅぅぅ……)
ついに堪えきれなくなったように顔をわずかに歪め屈辱の涙を流す千雨。それでも千雨の指は自らの秘所の全てをカメラの前に晒さんと弄り回し、シャッターを切っていく。
「やめて…。やめてよぅ…」
か細い声で涙流らに哀願するが、千雨の身体は更にポーズを変え秘所への接写を続けていく。
「ぐすっ…。うくっ…。ひっく…」
どれだけ撮影したのか、涙も枯れ始めた頃ようやく千雨は身体を起こしデジカメを三脚から取り外す。
(これで終わり…? …じゃ、なかったな…)
メールに書かれていた
そしてそれを裏付けるように千雨の身体はデジカメを持ったまま自室の扉を開け廊下を歩み始めた。
時刻は既に午前二時を周り、中学生用の女子寮の廊下には誰の気配もない。
それでも千雨は内心人が現れるのではとビクビクしながら寮棟の出口へと進む。その足元には時折千雨の秘所から零れ落ちた雫が作った小さな水たまりが非常灯の僅かな明かりを受けて点々と輝いていた。
幸いにも誰とも出会わずに玄関までたどり着く千雨。
―――千雨が野外へと出ることを静止してくれる存在には出会えなかったとも言える。
そしてついに玄関の扉を開き外へと千雨は外へと歩み出してしまった。
(あぁ…。ついに外に…)
寮内という自室の外ではあるがまだプライベートに近い空間から、完全なるアウェーな空間である野外へと大事なところを丸出しの格好で出てしまったことにめまいのような感覚を覚える千雨。
深夜の冷えた風が左右しか無いスカートの間を吹き抜けるたびに濡れそぼった股間が完全に剥き出しで外に晒されていることを否応なく頭へと伝えてくる、
それでも千雨の身体はフワフワと夢の中にいるように、あるいはノビノビと散歩を楽しむように軽い足取りで道を歩き続ける。
千雨が身体を見下ろせば、剥き出しの胸や股間は月明かりを受けて、そのきめ細やかな肌を誇るように輝き、夜の闇から白く浮かび上がらせている。
(これじゃあかなり離れたところからでも私が丸出しで歩いてることがバレちゃうんじゃ…)
そんなことを想像した時、ふと通りの向こうから賑やかな男性の笑い声が聞こえてきて千雨の心を恐怖が埋め尽くす。
おそらくは大学生くらいだろう。5人ほどの青年の集団が談笑しふざけ合いながらこちらへ向かって歩いてくるのが見えた。
今すぐ彼らの居ない方向へ走って逃げ出したい、そう悲鳴をあげる千雨の心だったが千雨の足は彼らのいる方向への歩みを止めず、このままではすぐにすれ違ってしまうだろう速度で近づいていく。
すでに彼我の距離は千雨の目でも彼らが着ている上着の柄まで識別できるほど近づいている。もしも彼らに自分がどんな格好をしているか気付かれたら、一体どうなってしまうのか…。千雨は恐怖で胃が締め付けられ吐き気さえ感じながら必死で気付くな、気付くな…と祈り…。
その瞬間ふと集団の中の一人が千雨の方を向き暗闇越しに千雨と目が合う。
千雨と目が合った青年はこちらを見つめながらふと何かを不思議がるかのように首を傾げ…。
「なあ! あっちの自販機の方通ってこーぜ! やっぱビール足んないって!」
「そうだな! もう何本か買ってくか!」
「そうだ、競争してドベのやつがみんなに奢りってどうよ?」
「よっしゃ! やってやんよ!」
「え? あ、おう! じゃあダーッシュ!!」
「あー! ずりぃ!!」
「まてー!!」
突然騒ぎ出し、別の道へと走って去っていく集団。一瞬千雨と目があった青年も特にこちらを気にする様子も無く目を逸し駆け出していく。
(た…たすかったぁ~…)
安堵のあまり思わず腰が抜けかけ、フラフラとよろめく千雨。
(目があったときは心臓が止まるかと思った…。運が良かった…)
極限の状況で精神がすり減り、そもそも運があるならこんな現状になっていないのではないか、というところまでは頭が回らなくなっている千雨であった。
(それにしても、どこまで行くんだよ…)
大学生たちと別れた後もてくてくと歩き続け、現実逃避のようにそんなことを考えだした千雨の視界の隅にふと明かりが映る。
(…あれは、バス停?)
それはバスの停留所だった。据え置きのベンチが2つに支柱だけの屋根、そして街灯が幾つか設置されただけの簡素なものだったが、ポツポツとしか街灯の立っていない深夜の暗い道路の中において浮島のように明るく浮き上がっているように見える。
スタスタとそこに向かって足を進める千雨の身体。
(まさか…、こんな明るいところで…!?)
それを肯定するように千雨の身体はバス停で立ち止まると、ベンチの上にデジカメを設置する。
そしてデジカメの前に回り込むと…。
(うわああぁぁぁっ! そんなポーズとるなー!!)
足を大きく開いたまましゃがみ込み、顔の横で手首を折って両拳を握る…。いわゆる犬のチンチンのポーズをカメラに見せつけるように取る千雨。そして…。
カシャリ。
(こんなの撮られたらお嫁に行けなくなるぅぅ!!!)
顔を真っ赤にし、はにかんだような笑顔で本日何度目かのお嫁に行けなくなる宣言をまた心のなかで叫ぶ千雨。
だが、千雨が本当にお嫁に行けなくなるのはこれからだったとすぐに思い知らされる。
ちょろっ…、ちょろろろろろ……。
前を隠すスカートも下着もなく、愛液で濡れそぼり夜風で冷え切っていた股間から尿が溢れ出す。当然その様子もカメラに収めていく千雨。
(あああああぁぁぁぁっ!! やめろおおぉぉぉぉっっ!!)
そんな千雨の心の叫びを当然のように無視して放尿を続けたまま続いて猫のようにしゃがみこんだポーズで写真を撮影、そして角度を変えてまた犬のように、今度は高く片足を上げて放尿を続ける股間がよく見えるように一枚。
そして最後は人間のように立ち上がり、ガニ股で足を大きく開き、手は顔の横でWピースにしたポーズで一枚。
(うぅぅぅっ!! いっそ殺せぇぇ…!!)
そこまで撮影したところで尿が尽きた千雨はカメラを回収し、締めに放尿が終わった股間のドアップを一枚撮影すると踵を返し、寮への帰路へついた。
(やっと…帰れる…)
帰宅途中また一度通行者とニアミスしかけたが幸いにも離れた位置で道を曲がってしまい気付かれることなく寮の自室へとたどり着くことが出来た千雨。
自室に入り扉を締め、後ろ手にガチャンとカギをかけることでようやく心から緊張が抜ける。今すぐにベッドに飛び込んで眠りたい気分だ。
実際既に時刻は午前三時に近く、疲れきった千雨の意識は眠気に押されつつある。
だが千雨は休息も取らずPCデスクの前の椅子に腰掛けると、体重が掛かって一気に押し込まれた空き容器の感触にビクビクと痙攣し嬌声を上げながら休止状態だったPCを再び起動させる。
(もうやめてくれ…。もう寝ようぜ…。疲れてるんだ…。だからもう寝て忘れてしまおう…)
ここで催眠が終われば、誰にも見られなかった以上今ならまだ自分だけの問題で終わるはず。そんな淡い祈りを無視して千雨の身体は淡々と作業を続けていく。
PCにデジカメから抜き出したメモリースティックを突き刺すと、PCへとデータを移し、それを圧縮してメールへと添付してメールで指示されたアドレスへと送信する。
手慣れた作業のようにそれを終えた千雨は送信完了のウィンドウを映すPCの画面を絶望したように見つめる。
(ああぁ…。送っちゃった…。アレを…誰とも知れない相手に…。ていうかうちの回線こんなに早かったっけ? 何GBあった今送ったファイル…?)
もはや投げやりのようにそんな疑問を感じながらメールソフトを閉じ、PCのシャットダウン操作をしたところで、ガクン、と体から力が抜けた。
否…。
「う…んんぅ…。動ける…?」
千雨は自由を取り戻した手のひらを目の前でしばらくにぎにぎと動かしたあと、ぐっと握り込み、キーボードに向かって力いっぱい振りかぶる! が…。
「………すぅー…。はぁー……」
深呼吸とともにクタリと全身から力を抜き、手をフラリと下ろす千雨。
正直に言えば何もかもぶち壊しながら大暴れしたい。それくらい激情が溜まっている。だが…。
「………疲れた…」
もう既に午前三時を過ぎ、趣味からちょっと夜更かしが多い程度の中学生な千雨の眠気はもう限界を超えている。
今夜の出来事による精神力の消耗と合わせても、もう暴れまわるほどの激情を維持できるほどの気力は残っていなかった。
それにあんな格好で夜の街を歩き回ったせいで身体は随分冷えてしまっており、体力も相当に消耗してしまっている。
―――もっとも、まだまだ冷え込みの厳しい春先にあんな格好で歩き回ったにしてはあまり寒さを感じなかったということにまでは千雨も気付いていなかったが。
千雨は尻尾に気をつけながらゆっくりと立ち上がると慎重に尻尾を引き抜いていく。
「んっ♥ く…んぅ…♥ んんんっ…くふぅっ♥♥」
くびれが抜けるたびに小さく声を漏らしながらも尻尾を引き抜く千雨。
再びお腹の奥から熱い感触が少しばかり前に流れていった気がしたがそれは無視する。
「大丈夫だよな…? バカになっちゃったりしてないよな…?」
そっと肛門に指を伸ばす千雨。前から滴ってきた愛液に濡れ、まだヒクヒクと痙攣してはいるもののいつもどおりの窄まりをしている感触にほっと胸を撫で下ろす。
少々間抜けだが拡張のし過ぎでユルユルとかシャレにならない話をかつてネット上で見たこともあった千雨にとっては非常に恐怖を感じる問題である。真剣にもなる。
とりあえずそうして胸を撫で下ろしたあと、手に持ったままだったぬらぬらと輝く尻尾の先端部分をPCデスクの近くに置いてあったウェットティッシュで拭き清める千雨。制作物に対する未練がないと言えば嘘になるし、ここまで汚れてしまっては元の形に修理したりせずに捨てるべきだろうとは思うが、その決断をするほどの気力も残っておらず、その決断ができるようになるまでの間に悪臭を放たれても困る。
一通り綺麗に拭い取り、尻尾をビニール袋に突っ込んだあと、少しばかり
パジャマに着替える体力も気力も千雨にはもう残っていなかった。
それでも風邪引かないように、とだけ考えモゾモゾと掛け布団の中に潜り込むと、その柔らかさに包まれ安堵した千雨の意識は瞬く間に眠りに落ちていった。
◆◆◆◆◆◆◆◆
それから2日ほど千雨は学校を休んだ。学校には風邪と連絡したが、当然風邪ではない。いや、あんな格好で外をうろつきまわれば風邪を引いてもおかしくはなかったが、とりあえず千雨は体調を崩したりはしなかった。
とにかく千雨は二日間まるまる悩み、落ち込み、時に暴れ、時に叫び、時に枕を叩きまくり、物を壊し、壊したものを後悔しながら修理したりそれをまた壊したり、布団をかぶって震えたり、ゴロゴロ転げ回ったり、シャワーを浴びたり、大浴場で沈んだり浮かんだりやっぱり沈んだり、それを人に見られて慌てたりしながら過ごした
それで得た結論は…。
「もう…、忘れよう…」
であった。
現実逃避とも言うが、考えても仕方ないことをいつまでも考えていても仕方がないと、むしろもう開き直らなければ精神が持たないと千雨の心が判断したのだった。
「とりあえず、あのメールを削除してもう考えないことにしよう…。流出したりしたら、そのときは……そ の と き は … … 。うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!」
千雨が何とか落ち着いたと思い込もうが当然そう簡単に割り切れるものではなくまた新たな想像そしてしまって悶え苦しみながら転げ回る。
「ぐふっ…。…うぅっ…。とにかく削除はしないと…」
気を取り直すことも出来ないままPCとメールソフトを立ち上げると、画面に目を落とし…。
「はじめましてちうちゃん! 初めてメールを送ります。数週間前にあなたのことを知って一発でファンになってしまいました! …………」
(わああああぁぁぁっ! また読んじまったあぁぁぁぁっっ!!!?? またメール読むの止まらなくなってるぅぅぅぅっ!!???)
落ち込み、混乱したままメールを操作したせいでうっかり最後に開いたままだった催眠メールを再び読んでしまった千雨。
読み終わると千雨の身体は千雨の意思を無視して袋に突っ込まれていた改造衣装を取り出し、撮影の準備を始める。
(ああぁぁ………)
そして再びストリップ撮影会にオナニー撮影会、野外露出撮影会をした画像を誰とも知れない差出人に送ってしまう千雨。
千雨の連続病欠日数がまた一日ほど伸びた。
そのまた数日後、今度こそ失敗しないようにと目を閉じ画面を見ないようにしながらメールを別のフォルダに隔離した後、ちゃんと隔離してあるかの確認のためだから、などとと言い訳しながらまた
そしてその後も千雨は何度も
ちうたんをエロ酷い目に合わせたかった。
やり方は何でも良かった。
いまは全然反省していない。
とりあえずあと幾つかネタを書いてるので書き上がったらまた投稿します。