どうも! 晴れて2つ星ハンターになったリョウちゃんです!
ゾルディック家をあとにした俺は自分が設立した流派、体源流体術の本部へ戻って、ハンター試験に合格し、2つ星ハンターになった事を流派の皆に伝えました!
うん! それから最高だったね!
ハンター試験の合格祝いに流派の皆が乱交パーティ開いてくれて、代わる代わるに地方に飛んでいた流派の女達が本部に戻ってきて、1週間ほど乱交パーティが続いちゃいました。
もう、皆最高!
昔から入門生を可愛がって面倒みていたからか、皆優しくて献身的だし、マニアックなプレイもラブラブなエッチもしてくれるし、皆可愛い俺の嫁達ですよ。
まあ、他の男のところにお嫁に行った娘もいますが、半分父親のようなものですし、お互い愛し合っていれば、引き止めませんし、ときどき戻ってきてエッチしてくれますから、女が不幸にならない限り別にいいです。
で、時々外に出てナンパしたりと退廃的な事ばっかりやっていたら、もう1ヶ月と少しが経ちました。
3月1日、ポンズちゃんがやってくる日になっていたんです。
まあ、すでに電話で連絡済みなので、もうすぐ来るポンズを天空闘技場前で待ってます。
――っと、あの帽子は!
「ポンズ~」
「あ、リョウ」
いつもの帽子に長袖長ズボンルックのポンズちゃんです。
色気ないな~。もう少し、スカートとか穿いて欲しいような。
「1ヶ月と少しぶりね」
「そうだね。うん、『纏』の密度が上がってる。ちゃんと修行は続けていたみたいだね」
「ええ。言いつけだし、天空闘技場で戦う事になってるんですもの。必死に修行するわよ」
「うん、いい子だね。じゃあ、とりあえず天空闘技場に登録する前に、カフェに行こうか」
「ええ、丁度喉が渇いていたし、行きましょう」
ポンズを引き連れて天空闘技場近くのカフェへ向った。
カフェに2人で入り、席について軽い食べのものと飲み物を注文する。
そして注文した食べ物と飲み物が来て、一服したあと、肩掛け鞄から用紙を取り出す。
「これは――」
「体源流の入門願い」
「ああ……、あなたが武神リョウだという事を忘れていたわ」
「ん~、薄いリアクション。もう少し驚くかと思ったのに」
「この1ヶ月であなたの事、ある程度調べたのよ」
鞄からごそごそと数冊の雑誌を取り出すポンズ。
「これは――」
「まさか電脳ページの極秘指定会員になってるあなたが、R指定の女性誌で特集号が組まれているとは思わなかったわ」
呆れながら雑誌を開くポンズ。そのページにはでかでか「体源流開祖にして師範、武神リョウの夜のテクニックを記者は体験し、語る!」という見出しが書かれていた。
「……よく気づいたね」
「ヒソカに教えてもらったのよ」
ヒソカが? まっ、そもそも極秘指定会員にしたのはどっかの国で寝た姫さんか女王さんかそれに連なる大御所の人が勝手にしただけだし、別に隠している事じゃないからいいけど。
「なんでヒソカが知ってたのを考えるのが嫌だ。それR指定の女性誌だし……」
「そうね。ストーカーでもされてるんじゃない?」
軽口をたたきながらコーヒーに口をつけるポンズさん。
「いやなこと言わないでよ……」
俺は男につきまとわれる趣味も、掘られる趣味もないんだから。
「とりあえず、この用紙に書けばいいのね」
「華麗なスルーだね……。そうだよ」
「じゃあ、パッパッと書くわね」
入門にあたる契約書を読みながらサインしていた手が停まる。
「ねえ、リョウ」
「ん? どうかした?」
「この契約書の注意事項にある、修行の最中以外でもリョウ師範と性行為に準する行為をする場合がありますので、覚悟の上にご入門くださいとか、本当にあの体源流体戦術なの?」
「え、最初からその契約書だったけど?」
「………………」
長い間沈黙するポンズさん。
「どうしたの?」
「いえ……、心源流体術には及ばないまでも、世界的に有名で、5000人近い入門者を誇る強く美しい女性が集う体源流戦術の実態を見て、ちょっと思うところがあっただけよ」
「そう?」
落ち込みつつも契約書にサインするポンズは俺に書類を渡しながら、コレで私も正真正銘の体源流の門下生か……。
と、諦めたように呟いていた。
「よし、コレでポンズも体源流! これから基本マンツーマンで教えるからね!」
「はい。……あれ? あなたって体源流の開祖で師範なのよね? 他の門下生はいいの?」
「うん、それは問題ないよ。他の師範代の娘達も教えるのに慣れてきて、ここ数年、本部を度々留守にして、支部周りながら世界中を放浪しながら見所ある女の子とか美女拾って門下生にして鍛えてるし、むしろ本部のあるこの街に長期的に留まる事を喜ばれたぐらいだし!」
「それはそれでどうかと思うけど?」
「あははは、そうだね。まあ、それより天空闘技場に行こうか」
「はい」
ポンズを連れて再び天空闘技場へ戻った。
◆
ハンター試験から丁度1ヶ月。リョウと無事再会した私は、正式に体源流戦術の門下生になりました。
まさか、本当にリョウが体源流戦術の師範だったとは……。
正直、体源流戦術は美しく強い武道家や、有名な女性プロハンターが多く所属している男性禁制の流派で、若干ながら憧れていたのに。
流派の開祖と契約書を知って見て、ある意味納得した。
他の男を入れないのはリョウが男が嫌いだから、いや、無関心だから。
美しく強い女性が集まるというのは、リョウの面食いで、リョウの念能力が女性達をより美しく強くしているから。
私も実家に帰ったら両親や近所の人なんかにすごく綺麗になったて言われたし……。
それとプロハンターが多いというのも、リョウがセックスしたかなんかで念能力に目覚めさせたか、手厚く武術の稽古をつけてあげているからでしょ。
女の子限定だけど、優しくみっちり丁寧に教え込むタイプだし
「これで登録終了だね。最初は皆実力を見るために1階からスタートだから」
丁寧に手取り足取り説明してくるリョウ。
「――って、1階から200階まで武器は使用できないって、蜂を仕込んだ帽子は使えないの!?」
小声で訊ねる私にリョウは笑顔で頷いた。
「私、純粋な徒手格闘はそこまで自身ないんだけど?」
いつも薬とか蜂で罠を張って待つスタイルだし。
「それは大丈夫。200階からはヤバイけど、1階から150階クラスまでは能力者のポンズなら大丈夫だよ。150階に行くまでに戦闘スタイルを整えさせる予定だし、マンツーマンでスパルタンするからね」
「…………」
スパルタンってなに? スパルタって事? それともスパルタの上位? どっちにしろ、すっごく不安なんだけど……。
いくつもある小さなリング上で戦っている明らかに武芸者達と素手で戦うこと正直事態怖い。
「ふふっ、ポンズなら大丈夫だって」
耳元に顔を寄せて話しかけてくるリョウ。……ここって観客席で、周りのむさい男達の殺気が増すから、顔を近づけるついでに体を寄せてくるのは遠慮して欲しいわね。
「筋力で劣る相手もいるかもしれないけど、『纏』をしているポンズは全身に鎧をつけているみたいなものだから、『纏』の状態で相手を叩くだけで、一般人にかなりのダメージを与えられるようになっているからね」
「そうなの?」
「うん。でもやりすぎて一気に200階に上がれとか言われたら、修行の時間が少なくなるし、お金も稼げないから上がるとしても今回は100階までね」
「ええ!? いきなり100階!?」
『1734番・3034番の方、Bのリングへどうぞ』
3034番って私だ!
「じゃ、じゃあ、行ってくるわね」
「うん、いってらっしゃい」
一旦リョウに別れを告げてリングへ上がる。
リングへ上がると周りからいくつも声が私へ浴びせられる。
『女か』
『体源流か?』
『そうだろう。さっきあの女が武神リョウと話していたし』
『武神リョウがいるのか!?』
『お、いたぜ! あいつだ!』
『マジかよ! 武神リョウっていえば、二十年近く前のバトルオリンピアの覇者で体源流戦術の設立者だろ! 確かもうすぐ50歳のはずなのに、あの若さ、ありえねえ!』
『武神リョウといたってあの女、やっぱり体源流の門下生だろ!』
…………すごい有名人ね。っていうかもうすぐ50歳だったんだ……。
「マジかよ……」
対戦相手のボディービルダー風の大男ですら、体源流というだけで私にビビッてるし、審判の人も無言でこちらを品定めするような視線で見ていた。
いや、分かっていたけど……。
体源流がものすごい事は分かっていたけど、ここまでとは……。
普段のエロ親父……、50歳ならもうすぐエロジジイ? のリョウしかみていないから少し信じられないわね……。
「……。ここ1階のリングでは入場者のレベルを判断します。制限時間3分以内に自らの力を発揮してください。――それでは、始め!」
審判の合図で試合が開始される。
私は構えをとって相手の出方をうかがおうとすると、――相手はビビッて、後ろに後ずさりした。
「…………」
――え? そこまで?
「ぐぅ……」
完全警戒というか過剰すぎる警戒をしている相手。
とりあえず睨みあってるだけじゃ始まらないので、「纏」の密度を上げて小手調べに当身をしたら――。
「ぐぼぉおおおお~~~!」
数mほどバウンドしながら後ろに吹き飛んだ。
「…………え?」
私ってこんなに力あったっけ? いや、これが念能力の効果なんだ……。
『うおー! やっぱりあの女、体源流だった!』
『すげえ! なんて女だよ!』
『体源流の女って化け物ばっかか!?』
とか一部失礼な歓声がところどころからあがった。
「……3034番」
「はい」
「さすが体源流の門下生だね。キミは150階まで行きなさい」
いきなり150階!?
「あ、あの、すみません! 今は師匠から100階までしか上がるなと言われてるので」
「そうかい。分かった。ではコレを持って受付に行きなさい」
審判の人は小型の機械を操作しながら小さな紙を渡してきた。
コレを受付に出せばファイトマネーがもらえるのね。
「ありがとうございます」
お礼を言ってから私はリングから降りた。
◆
天空闘技場。
勝者のみが上の階に行ける格闘議場。一日平均5000人の腕自慢がより高い階を目指してやってくる。観客動員数は年間10億人軽く超える。建物内部には、サービス用各種施設が完備されており、高い階級の闘士は1フロア全てを所有する事が出来る。
武術家の聖地。
現在、フロアマスターの21人中18人が女性で体源流体術所属で、200階クラスの闘士達の半分も体源流戦術所属。
「だからなのね……」
だから体源流とだけでここまで恐れられているんだ。
今、私は100階クラスに上がって与えられた部屋で、天空闘技場について電脳ページを使用して調べていた。
いつも勝手に部屋に入るリョウは不在。
私が1階で戦ったとき、リョウ本人が天空闘技場に来ている事を知った天空闘技場にいた体源流の門下生たちが、私がファイトマネーと個室を与えられた直後に雪崩れ込んできて、リョウは体源流の門下生達にどこかへ連れて行かれたのだ。
そして、とりあえず今日は帰れないと言われた。ここ私に与えられた個室なんだけど……。
はあ……、まさか天空闘技場のフロアマスターのほとんどが体源流なんて……。
しかも、皆私なんかよりも強そうで綺麗だったし、体から発せられているオーラの密度やカタチも美しかった。
ちなみに雪崩れ込んできた女達も100人以上いて、たぶんリョウなら全員とホテル――いえ、フロアマスターがいるから、そこでたぶん乱交でもするんだろうけど、リョウ1人対100人……。
……普通の男なら枯れるでしょうけど、リョウならまったく問題なさそうね。
「さてと、『纏』の修行、修行」
リョウの言いつけをきちんと守れば、フロアマスタークラスになれるでしょうし、今は信じてリョウの言うとおり修行しましょ。
リョウが新しく修行着として渡してきた服はマニアックだけど仕方ない。ちゃんと着よう。
◆
はい! ポンズが100階クラス闘士になりました!
いや~、無事に100階クラスに昇って個室もらえたんだけど、俺が天空闘技場にきている事が、天空闘技場で闘士をしている他の体源流の門下生達にバレて即連行。古株の闘士にして、前回バトルオリンピア優勝者、スタイルがかなりいい、エロ系ドレスルックのレイナに与えられた最上階の私邸に、集まった門下生達を含めて連れて行かれて、夕方から次の日の夜までじっくりたっぷり、ねっとりエッチしましたよ。
だから俺は元気いっぱい!
疲れ果てて、全身ドロドロな白濁液や色んな体液を浴びて、満足げな表情を浮かべて寝ている門下生達の処理をしたあと、ポンズに与えられた個室に戻った。
「絶」をして気配を消したまま合鍵で鍵を開けて中に入ると、きちんと座禅を組み、目を閉じて「纏」をしているポンズがいた。
ちゃんと言いつけ通りに、ジャポンの体操着姿だね!
薄いブラ透けTシャツ、赤ブルマ姿は目の保養~♪
とりあえず、気配を消したまま音も出さずに近づいて、キスをする。
「――っ!?」
――っと、危な。
もう少しで殴られるところだった。
いや、それより何気にポンズって「凝」と、応用の「流」が出来てきたね。
才能があるのはわかっていたけど、まさか「絶」より先に覚え始めるとは、やっぱりエッチしながら修行すると、オーラの移動系や燃焼系を覚える速度が早いよな。
「いきなりなにするのよ!」
「ゴメンゴメン、可愛くてつい」
「もうっ」
顔を真っ赤にして怒るポンズをとりあえず、あやしてポンズの「纏」を診る。
うん。乱れていないちゃんと高い密度で覆われた美しい「纏」だ。
「よし、とりあえず「纏」は合格」
「え?」
惚けているポンズにさらに言葉を続ける。
「今度は4大行の「絶」だね」
「次のステップに進めるの?」
「うん、不意の一撃もらっても「纏」のカタチは乱れないで、「纏」の密度だけ高まって防御力を高めれたからね。これからもどんどん覚えさせていくから覚悟してね!」
「……覚悟はしてるけど、その判断基準というか、採点方法を見直さない?」
「え~、合法で可愛いポンズや門下生達と触れ合えるチャンスが少なくなるからヤダ」
「…………もう、いいわ。――師匠、その「絶」についてご指導お願いします」
「うん、わかった」
頷いたあと、「絶」の説明を行ない、ポンズを立ち上がらせる。
「まずは目と瞑って「纏」を意識して」
「はい」
言われた通りポンズは目を閉じて普段の「纏」から、より整った「纏」で行いオーラを纏った。
「うん、いいよ。じゃあ、そのままはじめて「纏」をしたときと同じように、頭の先から右肩、手、足と、そして左側へ。体からオーラを流している精孔という穴を閉じていくイメージで体からオーラを漏らさないように閉じていって」
「オーラが出ないように……」
「自分のオーラを停めるイメージしながら、ゆっくりでいいよ」
「はい」
それからポンズは5時間ほど「絶」の修行を続け、大体のオーラを閉じることに成功した。
「じゃっ、一旦休憩」
「ふぅ~……」
ポンズは大きく息を吐いてベッドに倒れる。「絶」は神経を使うからな。
「さっ、裸になって」
「え?」
意外そうな声をあげるポンズに説明を始める。
「俺の念能力『私の愛は無限大/マイスウィート』を知っているでしょ。その念能力で創った薬を全身にマッサージしながら塗る事で、1時間の休憩で8時間分相当の睡眠と同じ効果を出すことができるんだ」
「……つまり、あなたの好きなように全身を触らせたら、その分修行の効率が上がって、習得も早くなるって事なのね」
「うん、そういう事。他にも美容効果もあるから是非お試しください!」
「ふぅ……」
ポンズは疲れたような息を吐いたあと、服を脱ぎ始めた。
これは――「凝」っ!
動体視力を強化して2分の1倍速でポンズが体操着を脱ぐ様子を眺める!
「これでいい?」
ポンズは全裸になってベッドの上に横たわる。
ポンズから誘ってるみたいでいいね!
「じゃあ、するね♪」
『私の愛は無限大/マイスウィート』発動!
両手に疲労回復、リラックス効果、美容効果など様々な効果を持った極上ローションを製作!
あえてまだ冷たい状態でポンズの背中にローションを垂らす。
「――んっ……」
イエス! 期待通りの悩ましげな声!
このまま背中から丁寧に優しくじっくりと、精孔から肌から全てを癒すように、全身を!
全身を、余すとこなく愛撫する!
だがここで加減しないと、このあと修行が出来なくなるし、敏感体質になってしまうからあくまで優しく、心を解す愛撫を行なう!
ふあははは! 全てを癒してやろう!
◆
「ふう……、やっと出来た」
「おめでとうポンズ!」
「ありがとう、師匠」
あれから「絶」の修行を続け、裸になって全身を癒す休憩1時間の3セットを行った結果、ポンズは「絶」を習得する事に成功しました!
今は1日の休憩を挟んだあとに、ちゃんとできるか確認のための「絶」をやらせて、先ほど合格を言い渡したところです。
「じゃっ、今度は「練」の習得だね!」
「もう、「練」なの?」
「まあね。俺という女性限定の修行ギブス兼リラクゼーションがいるから、ポンズの念の習得速度はおそらく1000万人に1人の天才レベルより少し上ぐらいだよ!」
「…………」
難しい表情になるポンズさん。
あれ? どうしたの?
「……恋人でもない男に全身を文字通り許した分のモトは取れたのかしら?」
「論理的に複雑な質問だけど、修行に伸び悩んでいる念能力者からしたら、数億ジェニー払ったとしても、かなりの多いおつりが来るレベルだろうね」
実際にそういう依頼があって、1日30億で修行をつけてくださいって人が何十人もいたし。
「……私って幸運なのかしら……?」
再び難しい顔になるポンズさん。
とりあえず、手をパンッと鳴らして、場を切り替える。
「さあ、100階クラスは戦いまで3日ほど猶予期間があるけど、勝ち方しだいで200階まで、最速で1日で昇らされる可能性があるし、時間をかけられる分みっちり鍛えるから悩んでいる時間はないよ!」
「……はい」
「元気がないなあ。ん~、1回記憶が飛ぶぐらいまで犯してハイ――」
「はいっ! 今すぐ修行を始めましょう! 時間が勿体無いです!」
「そう?」
「はい! 200階クラスは念能力者ばかりいるんですよね! そんな場所に碌な力を持たないまま行きたくないので!」
「わかった。じゃあ、はじめようか」
「はい!」
元気になったね。あとでご褒美にご奉仕プレイで癒してあげようっと。
「――っ」
「どうしたの?」
「いえ、なんでもないです……。早く始めましょう」
「そうだね」
こうして「練」の修行に移った。