4月14日、18時。天空闘技場にて。
ヒソカ対カストロ戦が行なわれようとしていた。
両側の扉が開いて選手が登場してきた。
周囲から怒号のような歓声が闘技場を埋め尽くす。
「すごい人気ね」
左隣に座っているポンズは耳を両手で押さえながらつぶやいた。
「まったく、あのピエロのどこがいいか分からないよ」
「そうですわ。確かに上位に位置する念能力者でしょうけど、私は好きになれません」
不機嫌そうにつぶやくのは、右側に座った猫ルックのアンナと、膝にちょこんと座ったゴスロリルックのロリっ娘のクルミだ。
「まあ、変態以外に好かれるタイプじゃないからな」
その美少女3人に囲まれているのは俺だ。
うん。周りの男達からの嫉妬の視線が凄まじいな。
まあ、アンナとクルミはフロアマスターに近い大人気の美少女闘士だし、ポンズも新しく昇ってきた美少女闘士だし、仕方がないといえば仕方がない。
それより、ヒソカと戦うカストロって誰だ?
「ねえ、アンナ、クルミ。カストロって強いの?」
「雑魚」
「弱い」
「2人ともバッサリ切りますね……」
200階クラスの闘士とあって、なにか知っているかと思ったらまさかの一言ですよ……。ポンズも苦笑いですし。
仕方がないので対戦用に作られた簡易のパンフレットを開く。
「え~と、なになに。虎咬拳の武道家カストロ。2年前に奇術師ヒソカに敗北。今回はリベンジのために200階クラスに上がって、現在の戦績は2戦2勝かあ」
200階で2戦2勝はなかなか――。
「その2勝の相手は200階クラスでもかなりの格下ですから参考にならないですよ。カストロって男はヒソカと万全の状態で戦うためとか、女性を殴る趣味はないとか言って、体源流の私達との対戦避けて、雑魚ばかりと戦ってますから」
「そうそう。それでいて俺、強い! みたいな勘違いしてるし、才能はあるのに慢心してる残念な拳闘士だよ」
うわ、結構辛らつな評価。
「じゃあ、かなりの確立でヒソカが勝つの?」
「うん」
「そうでしょうね」
「…………」
……どうしよう。なんかもうこの試合がつまらなそうに見えてきた。
『さぁ――いよいよです! ヒソカ選手VSカストロ選手の大決戦!』
アナウンスが鳴り響いて会場を盛上げるが、こちらはあまり盛り上がらない。
「たぶんヒソカが勝つだろうけど、戦いの過程は勉強にはなるだろうから「凝」を続けてね」
「はい」
ポンズに小声で指示を出してから試合の観戦に戻った。
◆
試合はヒソカの勝ちと予想通り終わりましたが、かなり猟奇的な試合となり、カストロさんが文字通り惨殺されちゃいました。
うん。すごかったね。
ヒソカって完全ムカつきモードで、カストロを精神的に嬲るし、最後は全身をトランプで刺したあと、ゴミのようにカストロを蹴って止めをさしたんだから。
一応、念の応用とか戦術の参考になったけど、気分が悪くなる試合だったね。
「さてと、帰りましょうか……」
「そうね」
「ええ」
「そうだな」
試合後席を立つ。
――って、やっぱりこの感じ!
試合開始から感じていた懐かしい気配。やはりここに来ているのか?
「これからどうする? 皆で食事でも――」
「ああ、すまない。俺はちょっと用があるから」
「え?」
「リョウさん?」
3人に断わりを入れてから気配のした方へと向う。
うん、気配は微弱だけど、この匂いは間違わない。
でもどうしてここに?
――ああ、そうか。ヒソカに頼まれたかなんかで腕をくっつけに着たんだな。2本とも千切れていたし、猟奇的な試合展開全てヒソカのシナリオ通りだったら納得できる。
ならこのあとヒソカの腕をくっつけに行くはず。
ヒソカが宿泊しているフロアは前に、聞いてもいないのにヒソカに教えられたし問題なし。
じゃ、ヒソカの住んでいるフロアのエレベーター前で「絶」をして張っているかな。
…………。
待ち始めて30分もしない内に目的の者が現れた。
「――っ。やっぱりあんたか」
「やあ、久しぶりだね。マチ」
くせっ毛ポニーテールで、和服に厚めのスパッツというある意味マニアックな着こなしをしている美女、マチだ。
同郷の子なんだよね。
◆
「久しぶりにしようか?」
そう言いながら馴れ馴れしく私の肩を抱く、男。
ヒソカから依頼されて天空闘技場へやって来た時から嫌な予感がしてたんだ。
「ちっ……」
自然と舌打ちしてしまう。
こいつはリョウ。同じ流星街出身で、現在は体源流体術とか女しか入門できないとかふざけた流派を設立した、流星街でも有名な女好き。女に関してのみ物凄い指導力を発揮するスケベ男。
「スゥ……、また香水変えた?」
匂いを嗅ぎながらこいつは後ろから抱き着いてきて、私の胸を揉む。ていうか、何で気づくんだよ。ほとんど一緒の香りなのに。
「まったく、あんたは……」
本当に昔から何ひとつ変わらない。
女が大好きで、女を誘惑して、犯すためだけに生きているようなスケベ男。
「…………」
リョウはここが廊下であるというのに、堂々と、首筋をおいしそうに舐めながら、服のなかに手を入れて胸を弄ってくる。
流星街にいた時もこうだった。はぁ……、どこで間違えたんだろ。
まだ念も知らずに流星街に住んでいたときに、力を求めて、念能力を教える代わりにセックスさせたのが始まりだったのか、それともまだもの心ついていないときに、流星街ではあまりない湯を張ったキレイな風呂に入れられていた頃なのかはもう分からない。
「私、忙しいんだけど」
無駄だと思って拒絶の言葉を発するけど。
「でも約束があるでしょ」
「――くっ……」
というリョウの言葉に私は逆らえない。
「じゃあ、どこでしようか。ホテル? それとも能力使う? どちらでもいいよ」
リョウの2択にどうせ逆らえない私は、素直にホテルを選んだ。リョウの能力で創った部屋なんかでやられたら精神が壊されちまうかもしれないからね。
天空闘技場から少し離れたホテルの一室。
街でもかなりの高給ホテルで、しかも最上階。セックスするだけなのに一泊150万ジェニーの部屋なんて。
はあ……。
シャワーを浴びて、体にタオルを巻きつけてから部屋に戻ると、すでに準備を終えていたリョウがベッドで寝転んでいた。
いつものように近づいて、リョウのペニス両手に持って咥える。
「ん……」
とたんに口のなかに広がる独特のしょっぱさと苦味……。ほんの少しでも懐かしいと感じている自分に嫌悪する。
「気持ちいいよ、マチ」
「ん。じゅぶっ、じゅぶっ、じゅじゅぅぅぅ……っ」
さっさとイカせようと、ペニスを一気に根元まで咥える。唾液を口内に溜めて舌で裏スジから雁首、皮の間を舐めて、さらに口を窄めて吸い込む。
「おおおお……」
嬉しそうな声がリョウの口から漏れる。
まったく……、こっちは嫌々やってんのに、いい気なもんだよ。
ペニスをしゃぶりながら顔を前後に揺らし、玉袋を手でマッサージする。それに加えてもう片方の手の指でアナルに差し込んで前立腺を刺激する。
…………。慣れてしまった自分が本当に嫌。
「くうっ、いいよ、マチ。すごくいい」
「うぶ、うじゅる……、私も忙しいだから早く出して終わらせなさいよ」
「ダメ。明日の朝までは絶対逃がさない」
「ちっ……」
このスケベジジイ……。話している間も、ペニスを手で愛撫するようにしつけされるなんて……。
とりあえず、腐ってても仕方がないからタオルを取って胸でペニスを挟む。
「きめ細かい真っ白な肌、桜色の乳首、極上おっぱいによるパイズリか~」
「うるさいよ」
両手で胸の両側を押してペニスに圧力をかけて、谷間の間から顔を出している亀頭に唾液を垂らして舌先で射精口を舐める。
まったく、何でこんな汚いもんを胸に挟んで舌で舐めなきゃならないのよ……。
しかも、どんどん熱く、大きくなってきて、浮き出た血管が波打ってきた。
そろそろだね。
ぱくっと亀頭を咥えて思いっきり息を吸い込む。
「ああっ、イク! イクよ! マチ、全部飲んで!」
「うぶっ……!」
リョウが両手で頭を固定してくる。
あんた、自分が出す精子の量を分かって言ってるのかい!?
一応口を離そうと試みるが、まったく頭を動かせない! この化け物が!
玉袋から竿、亀頭へと精子が昇ってきた。
ビュビュッ、ビュルルルゥウウウウウウッ!
クソっ!
濁流のように口に吐き出される精子。窒息したり鼻から噴出すのは嫌だから、覚悟を決めてゴクゴクと胃の中に収めていく。
ビュルッ、ビュルゥウウッ!
「ごくっ、ごぐっ、んぐぐ……、ごぐ……」
まだ
「……ごくんっ。はぁ……、やっと止まったか」
射精が完全に終わってから解放される。ペニスから口を離して、口の端から垂れる精液を指で拭った。
相変わらず、とてつもなく濃厚で、ドロドロと喉に絡みついて、脳まで刺激するような雄の臭いったら最悪だよ。
しかも味だけは念能力でおいしく感じるようにされているから、タチが悪い。
「ほら、マチ」
口のなかに残った精液の味を消すために、唾液を出してツバを飲み込んでいると、リョウの声が。
何を言いたいのかはわかっている。私は視線を逸らしながらうなずく。
「わかってる。掃除までしろってんだろ」
「うん♪」
満面の笑みで頷くリョウを無視して、舌を使ってペニスを綺麗にしていく。
「こら、あんたの汚いのを掃除してやってんだから大人しくしてな」
「いいじゃん、マチも気持ちよくなりたいだろ?」
両手を伸ばして乳首を弄ってくるリョウ。ここで気持ちよくなりたくないと拒絶すれば、逆に一緒に気持ちよくなろうとか言ってきて、何時間も性感を刺激されるのは分かってる。
「…………」
ここは黙ってペニスを舌で掃除し、セックスするが1番だと思っていると、リョウは一瞬で体を入れ替えてきた。
「――っ!」
まったく認識できないタイミングと速度で、体を入れ替えされた。
この化け物がっ!
心の中でリョウを罵る。世界有数の念能力者にして武道家だからって、本当に規格外すぎる。
そのまま私はベッドの上に仰向けに寝かされ、リョウに覆いかぶさられた。
「マチ、口を開けて」
「――ちっ、分かったよ」
リョウの指示通りに口を開けると、キスされた。唇をピッタリと合わせられて、舌が口内に侵入してきた。
「んく……っ」
「ちゅっ、はぁ……、ちゅじゅぅぅっ、マチの唾液すごくおいしいよ」
この……っ。
ムカついた私は口のなかをかき回すリョウの舌を、歯で噛んでやったのに、手ごたえがない。舌に行く前に、歯が止められている。
相変わらず規格外で高密度な「纏」……。
「――っ」
リョウの手が今度は胸に伸びた。
胸を大きく開いた手の平で包むように掴み、ゆっくりと解すように揉み始める。
脇から中央に寄せるような、下から持上げるような、とにかくいやらしい手つきだ。
「くっ……、この……、んんっ!」
声を出そうとしたら、両手で乳首を摘み上げられた。
「や、やめ……、摘まんで、扱くなっ」
「ふふ、もうビンビンに起ってるな。そんなに気持ちいいのか?」
耳元で甘く囁いてくるリョウ。
「だ、誰がっ! 気持ちいいわけ……っ」
「そうかい?」
「――っ」
リョウは首を傾げ、指先で乳首に優しく触れて捏ねてくる。
「や、やめ……」
乳首から送られてくる快感に、私は心とは関係なく体を反応させて感じてしまう。
痛みや拷問には耐えられるけど、こいつの愛撫は別格。幼い頃からこいつの愛撫で性感を開発された私やパクなどは特に弱い。
「――っん、…………っ」
続けて唇から首筋を通り、リョウに乳首を咥えられる。
「ちゅぅぅぅ……。ペロッ、レロっ、ちゅっ、ちゅぅっ……、ああ、おいし♪」
「くっ……。はぁ、まったく。あんたは赤ん坊? そんなに吸ってもなにも出ないよ」
顔を背け私は吐き捨てるようにつぶやく。――が、スケベジジイのリョウは赤ん坊のようにおいしそうに乳首を舐めたり吸ったりしながら、私の太ももにペニスを擦りつける。
乳首を吸いながら腰を動かすスケベジジイに顔を背けていると、いきなり
「じゃあ、赤ちゃん作る?」
と、つぶやいてきた。
「――っ、何言ってんだい!」
私は反射的に声を荒げ、両手でヴァギナを守る。
冗談じゃないよ、こいつとの子供とか。
こいつが孕ませようと思えば女を孕ますのなんて簡単だし、油断なんて出来ない。こいつが作ろうと思えば、私は孕ませられる。そんな未来は絶対に嫌だ。
ヴァギナを守りながら身を硬くしていると、リョウは笑みを作って笑った。
「あははは、冗談だって。そんなに警戒しなくてもいいよ」
そうつぶやきながら頬を撫ぜるリョウ。
「じゃあ、せめてゴムつけなよ……」
こちとら毎回も抱かれる度に中に出されて妊娠心配してるんだからね!
「妊娠できないように精子を調整してるし大丈夫だからいいじゃん」
だけど私の思いに反して、リョウは私の手を退かして股の間に顔を埋め、ヴァギナに顔をつけた。
「ちっ」
少し怒りながらも股を閉じようとするが、太ももを内側から広げるリョウの手を動かすことが出来ない。
リョウはそのまま私のヴァギナをゆっくりと舐め始めた。
「このっ……、ぅうっ……」
掃除されるように、丁寧に、ゆっくりと隅々まで舌を這わせられる。
クリトリスや大陰唇や小陰唇、尿道口から尻の穴まで……。
こうなると、私にはもう止められない。
完全に私は捕食されている。
「はぁ……」
ため息がでる。
逃げられないと悟ったら、途端にバカらしくなってきた。
私は体から力を抜いて、天井を見上げて終わるのを待つ。
リョウは私が抵抗しなくなると両手で股を大きく開かせて、指でスジを拡げ、その間に口をつけた。
リョウの鼻がクリトリスに触れ、小刻みに這い回る舌が小陰唇を磨いていく。
――ズブプ……。
リョウの舌が膣道に侵入する。
ザラザラで弾力のある舌が膣道を犯す感触。
始めこそ背筋が寒くなるような、ゾクゾクとした不快感を感じるが、それが次第に快楽と変わっていく。
さらに膣道内を這う舌が弱いところを攻めたり、焦らしたりと、完全に私の体を、私以上に理解してやがる。
――クソっ、このスケベジジイめ。
◆
「うん、結構濡れてきたな。そろそろ始めるか」
濡れてきたってあんたが散々調教した所為だろ。他の奴だったら絶対に濡れないよ。それどころか殺すし。
リョウは上体を起こし、ペニスを膣口に合わせて腰を進め始める。
グググッ……!
「――ぐぅ……」
――この! デカスギなんだよ!
私のヴァギナを無理矢理押し広げながら少しずつ侵入し始めるリョウのペニス。
リョウは亀頭まで挿入したところで私の腰を持って引き寄せ、太ももを両脇に抱えて、上体を倒して覆いかぶさり、激しく腰を降り始めた。
「おおっ、やっぱりマチは締めつけがハンパなくて気持ちいいよな~」
大喜びで腰を振るうリョウ。
「あくぅ……!」
一方の私とはいうと、膣道の中を巨根に突き荒らされ、段差のある凶悪な雁首で膣壁を抉られ、子宮口を押しひろげられるようにぐぽぐぽと腰を打ちつけられ、口から声が漏れてしまう。
これで痛みなら堪えられたのだが、感じているのは大きな快楽。
「あぅっ! この、もう少しゆっくり……」
「無理だって、マチの締まりは極上だし、気持ちよすぎるから我慢できない!」
リョウは片方の胸をワシ掴んで、もう片方の胸にしゃぶりついた。
リョウに長年開発されている私は、すでに快楽を抑えられない。本格的に自分から求めてしまいそうになる。
本当は本気で防御に徹して心を凍りつかせれば、快楽は耐えられるが、前にそれをやって3日間ほど変態じみたプレイを延々と続けられたので出来ない。
ぐぼぐぼっと子宮口から膣口までペニスで穿られ、私のなかで快感が大きくなってくる。
「ぅんっ……くっ……!」
情けない声が漏れてしまう。クソ! 忌々しい!
「ほら、もっと乱れようよ」
耳を舐めながら舌先で穴を穿って囁くリョウ。
私は股を大きく開かされたまま、自由に蹂躙される。
こいつは無理やり陵辱して楽しむタイプじゃないから、本気で拒めば止めるだろうけど。
私はこいつと約束を結んでいる。
約5年前にクルタ族という少数民族のお宝『緋の眼』を、旅団でその一族ごと狩った際に。
意外にクルタ族は強くて殺すのには手こずったけど、晴れて皆殺しにした死体からお宝を手に入れてすぐに、物凄い怒りをあらわにしたリョウが旅団に牙を剥いてきたんだ。
なんでもクルタ族には気に入っていた女が何人もいたらしく、クルタ族を皆殺しにした私達を殺しに来たと言っていた。
まあ、殺しに来たといっても私とパクは殺しはせずに、他の旅団メンバーを殺すつもりだったそうだ。
そのとき、私達はかなり強いと思っていたリョウが、実際は規格外の化け物だと言う事に気づいた。
いきなり殺しに来たというリョウを舐めていた私達。
旅団全員でリョウを返り討ちにしようとしたら、リョウのオーラの色も質も体ですら、全てが何から何まで変化した。
「ほら、マチ、あ~……」
「ちっ、わかったよ……」
舌を伸ばして重力によって、下へこぼれる唾液を飲めと、視線で命令してきたリョウに従って、口を開けて唾液を飲む。
今はバカみたいに満足げに笑顔を浮べて腰を振り続けるスケベジジイだけど、私は覚えている。
こいつの金色のオーラを。
単なる「練」だけで、周囲のものを壊し、私の念の糸さえ効かない、高密度で、髪の色まで金色に変えて、さらに黒髪のときのリョウより明らかに、それはもう何十倍に膨れ上がったオーラは、団長を含めて私達を全員を凍りつかせた事を覚えている。
「脇の臭いもいい匂いだね」
「変態がっ」
リョウが金色のオーラを身に纏い、ゆっくりと戦闘態勢を取る前に、ウヴォーとノブナガという戦闘要員がリョウを最初から、全開で殺しに掛かったのに、リョウは旅団員の全員が認識できないレベル、しかも念能力を使わずに2人を一瞬で瀕死にした。
ノブナガはともかく、肉体的に旅団一、強化系特化のウヴォーを一撃で瀕死にしたのだ。
さらにフェイタンとフェンクスが逆上して襲い掛かるが、2人もあっさりと倒した。
しかも、まったく戦闘態勢に入らずに。
その状態で逃げ場などないし、こちらに認知できないレベルで動くリョウから逃げられる可能性など0%。
全員がクモの死を頭に思い浮かべた。
ゆっくりと団長に向って歩いていくリョウ。
皆動くに動けずにいるとき、私の脳裏に旅団結成の時の場面が蘇った。
『生かすべきは個人ではなく――
そう。今こうしてこの男に抱かれているのも旅団のため……。
リョウの怒りを静める為、リョウから旅団を守る為に。
私は恐怖で震えながらも言葉を使って誘導し、クルタ族の女達の代わりに、リョウが好きな時に犯される事を容認させて、個人を殺して旅団を守った。
「今度は後ろから突くぞ」
「はぁはぁ……、わかったから、さっさとしな。……ぁっ」
ベッドに四つんばいにされて犯されているのも旅団を生かす為なんだ。
でも、だけど――。
「約束を結んだからって、女を犯すなんて最低だよ。まったくっ、普通は犯さないもんじゃないのかい?」
体を捧げると私に続いて当時からの旅団メンバーのパクまで約束すると叫んだあと、金色のオーラを収めて意気消沈して、今回だけは見逃してやると言って帰っていたのに、数日後に呼びだしてきて、5日間の間、食事など以外はずっとセックスさせられたんだから。
あの時は念能力で作製した強制発情させたりする部屋を使われたから、パクが交代で犯されてくれなかったら精神が耐えられてなかったと思うし。
「でも、約束なんだし、マチとパクを抱きたいから抱いてるんだよ」
両手をとって腰をパンパンと何度も打ちつけながら、当然のようにリョウは言い、腰を膣口まで引いてから、子宮口に向って亀頭を打ちつけた。
「かはっ――!」
肺の中の空気が一気に出る。子宮口を無理やりこじ開けられて、亀頭が子宮に刺さった!
「まずは1回目だ!
「ぐ、ああああぁあああああああ……ッ!」
ビュルッ! ビュルゥウウウウウウウウウウッ!
子宮に熱湯を注がれているような感覚――!
子宮全てを精液が蠢きながら孕ませようと、這い回る。
脳を犯してくる快楽で、ベッドに倒れ込みそうになるが、両手を後ろに引っ張るように掴まれている為にそれは出来ない。
それどころか子宮口にめり込んだ亀頭が、収まりきれない精液の出口を塞ぎ、子宮をパンパンに膨らまされる。
「はああ……、よかったよ」
しばらくしてからリョウは満足げに息を漏らしてゆっくりと手を離した。
尻だけ上げて、前のめりに倒れ伏せる。
ぐじゅっ……。
ペニスという栓を抜かれた子宮から、
クソ、好き勝手になかに
しかも、こいつのタチ悪いところは――。
「じゃあ、今度はお尻の穴だね。うん、マチはオマンコもビラビラで卑猥だし、お尻の穴も少しくすんでいて厭らしいから、弄ってて飽きないんだよな~」
変態で底なしなところ。
まったく萎えないし、むしろ激しくなってくるし、愛撫は丁寧で、どんなに汚いところでも愛撫してくるスケベジジイ。
「この変態っ……」
両手で尻を広げられて穴をねちっこく舐められる。クソでもしてやろうかと思うけど、こいつの場合興奮しそうだし、そっちの系の変態プレイをされるのは嫌だ。
アナルを弄られるのを必死に耐え続ける。
これからアナルを犯され、全身を様々なプレイで犯されるだろう。
はあ……、解放されるのはいつになるんだろうね。
団長の伝言を他のメンバーにも告げに行かなきゃいけないってのに。
全部あのヒソカの野郎の所為だ。
普段だったら絶対にこの街には近づかなかったのに!
◆
風呂上り、タオルで髪の湿気を取っている俺は満足げに息を吐いた。気分は最高。久々にマチを抱いた。
能力も使わせてもらって思う存分犯させてもらった。
もう、文字通り存分に、オマンコもお尻の穴も犯して、おっぱいも母乳を出させて啜ったり、ディルドーやアナルビーンズを挿入してのSMプレイや、浣腸や飲尿プレイなどまで楽しませてもらった。
現在のマチさんはというと、さすがというべきかある程度回復して、シャワーで汚れを落としたあと和服に黒スパッツルックに着替え中。
「ちょっと」
「ん?」
「なにまたしようとしているのよ」
「いや、だってねぇ?」
せっかくだからコスプレエッチもしたいよね。まあ、マチにとっては普段着だろうけど。
「コラ! 頭入れてくるんじゃないよ!」
「すぅぅ……」
「嗅いでるんじゃないよ! マジで怒るよ、あんた!」
「まあまあ、洗濯していないから少し臭うけど、いい匂いだから安心してよ」
立ち上がったマチの前に跪いたままスパッツ越しにオマンコを舐める。随分と厚いスパッツだね。下着も着用しているみたいだし。
「クソッ、この変態が!」
マチが両手で頭を掴んできたけど、無視して下側から咥え込むようにスパッツ越しでも関係無しにオマンコに口を付けた。
「んじゅぅううう……」
息を吸い込むように、オマンコに吸いついて匂いを嗅いでいると、マチにあるスイッチが入った。
「くくくくくくっ……! あははははははっ、この変態ジジイがっ!」
離そうとしていた手を自分側へ引き寄せてグイッと固定してきた。
「昨日私に飲ませたお返しだよ! ほらっ! あんたも飲みな!」
「ふぐぅ……」
マチの言葉同時に、オマンコからしょっぱくてアンモニア臭のするおしっこがドクドクト溢れ出てきた。
「はぐ、ゴクゴクゴク……!」
一滴も漏らさないようにどんどん飲んでいく。
「まったく、美味しそうに女の小便なんか飲んで、とんでもない変態だねっ!」
罵ってくるマチさん。
いつもやりすぎたあとってマチのSなスイッチが入って、罵ったりSプレイに入ったりするんだよな。
ん~、それにしてもしょっぱくて濃くて、アンモニア臭くて、女性フェロモンたっぷり!
「くっ、全部飲むなんて……」
「ゴクっ、はあ……。もう出ないの?」
スパッツに吸いついてみるがもう完全に打ち止めのようだ。
「まったく、この変態は! どうしようもないねっ!」
マチは俺の髪を掴み、足を俺の股間を乗せてゆっくりと力を入れて踏んできた。
股に顔を埋めてスパッツに侵食して色を変えた残尿を啜っている俺を、変態変態と罵りながら、チンポを足で蹴るように擦るマチさん。
おおっ、マチさんが足コキ! レアなプレイだ!
う~ん、まだポンズの試合まで時間があるし、もう1ラウンド開始するか!