※この作品はR-18です。

HUNTER×HUNTER 世界を渡る転生者   作:上平 英

8 / 12
第8話 生き残った強者達、元弟子との触れ合い ☆

 ハンター試験、第4次試験会場であるゼビル島。その島に存在する天然の洞窟で、ポンズは座禅を組んで「纏」を行なっていた。

 

 ポンズの精孔が開き、「纏」を覚え始めてすでに1週間以上が経とうとしていた。1週間と少しという時間で、すでにポンズの「纏」はすでに実戦レベルのものとよべるまでに変わっていた。

 

 本来どんなに天才でも実戦レベルになるまで短くて2週間、長くて1年はかかるはずなのに、ポンズの「纏」はすでに実戦レベルに到達していたのだ。

 

「すごい……。ほんとに最初の時より「纏」が簡単に、いえ、呼吸しているみたいに出来るようになってる」

 

 ポンズ自身驚きの声をあげて、「纏」を続けた。

 

「ねっ、ねっ! 俺の言ったとおりだったろう」

 

 後ろからポンズに抱き着いて頬にキスをしながら言うと、ポンズは特にオーラに動揺も見せず「纏」を崩さずにつぶやいた。

 

「ええ……、そうね。まさかセックスするだけで「纏」ができるようになんて思っても見なかったわ……はぁ……」

 

 頭痛そうにため息を吐いたポンズを無視して服のなかに手を入れておっぱいを揉む!

 

「――んっ……」

 

「ふふっ……、前よりも柔らかくなったし、感度も良くなったね」

 

「もう、いまは修行中なんだから……」

 

 ポンズは拒否するような言葉を呟くが、抵抗せずに自由に触らせてくれている。

 

 乳首を指で摘んで扱くと、ポンズのオーラが感情を表しているようにユラユラと揺れた。

 

「ほら、これも修行だよ。ゆっくりオーラを整えて」

 

「そんな……胸弄りながらなんて……」

 

「そう言ってるわりには『纏』が整ってきたけど?」

 

「それは、あなたがいつも弄るから……」

 

 後ろから抱きついている俺に体重を預け、胡座を止めて股を開いて喘ぎ声を上げ始めるポンズ。

 

「ほら、おっぱいと下半身に余分なオーラが集まりすぎてるよ。全身に均等に、そして密度を高めて」

 

「触られてるんだから仕方ないでしょ」

 

「それも修行。こうして普通じゃないときにも美しい「纏」が出来れば、戦闘中に不意をつかれたりしても「纏」が乱れなくなるし、ポンズの体を知り尽くしていた俺が、ポンズを抱いてる状態で、ポンズの「纏」のクセを見つけて矯正。ポンズ自身にとって最適な状態にしているんだから」

 

「それは……」

 

 反論するポンズのおっぱいを、根元から先端の乳首に向って、搾り出すように弄りながら、説明して黙らせる。

 

「ほらほら、集中。ハンター試験中は俺から軽い愛撫されてても3時間は乱されない「纏」が出来れば合格なんだから」

 

「今でもキツイのにそんなの無理……」

 

「無理じゃないよ。俺の知り合いには1日以上丁寧に愛撫しているのに「纏」をまったく乱さない子もいるんだからさ」

 

「……それはもう不感症レベルじゃない?」

 

「一応内心じゃ気持ちよくなってるし、体も反応してるから別に不感症ってわけじゃないよ」

 

 パクも「纏」を乱さないまでも感じているモーション見せてくれるし、マチも丁寧な甘い愛撫をすれば感じている甘い声を出すから不感症じゃないと思う。

 

「まあ、それはさておき、――お客さんだね」

 

 洞窟の入り口辺りから気配を感じ取った。

 

「――っ! 何人?」

 

「3人」

 

 ポンズも慌てて起き上がり、ノーブラシャツとショーツ姿から、ブラ着用、長袖長ズボン、さらに帽子を被って、普段の服装に戻った。

 

 ああ~……、もっと弄りたかったのに~。

 

 はぁ……さっさと処理するか。

 

「足音からして1人は成人男性。残り2人の内1人は子供、もう1人は大人と子供の間ぐらい。プレート持ってる受験者を探しに来たみたいだね」

 

 試験開始からすでに6日が経っていて、あと1日で試験が終了する今に洞窟のなかに入ってくるぐらいだ。

 

 まだ6点分の点数が集まっていないんだろう。

 

「偵察って……、そういえば5日前ぐらいに103番、蛇使いのバーボンが、私とリョウが異次元の部屋に行っている間に、私の仕掛けた……っていうのは変ね。私が置いていた蜂を飼っている帽子を触ったか何かをして、死んでたわね」

 

「そうそう、部屋でシャワー浴びてすっきりして戻って見たら、ターバンのオヤジが死んでて、しかもそこら中に蛇までいて」

 

「ああ~、あれは思い出したくないわ。帽子を取ろうとバーボンの死体に近づいただけで、天井から蛇が降ってくるんだもの……」

 

 ポンズはウンザリしたように呟いた。まあ、あのあとバーボンの死体の処理とか、バーボンが残した蛇の処理とか面倒だったもんね。

 

 まあ、面倒だったっていっても、蛇が気づく前に素早くプレートだけ貰って、同じように洞窟から出て入り口潰して、隣の洞窟に移動しただけだけどさ。

 

「この辺りの洞窟って見つかりやすいのかしら? 新しい洞窟に移動してからも他に2人も受験者が来たし……」

 

「ああ、16番の新人つぶしのトンパとサルを連れた118番だろ」

 

「ええ、両方とも大した事なくて、洞窟の途中に仕掛けたあたしの蜂に負けてたけどね」

 

 そのあとプレートだけ奪って手足を拘束してから捨てたんだよね。

 

「今回入ってきた奴らは蜂を倒して進んできてるみたいだな」

 

「少しはやるようね」

 

「うん。でもそれより、あと1日で4次試験が終わるんだし、丁度いいから洞窟から出ない?」

 

「それもそうね。この洞窟でこのまま過ごしてたら、気づいたら4次試験が終わってました。なんて事になりそうだし」

 

「あははは……」

 

 まあ、前はそれで落ちたから否定できないね。

 

「――っと、もうここまできたね」

 

 俺は普段通り自然体のまま洞窟の入り口を観察する。ポンズも体勢を整えて洞窟の入り口へ視線を向けた。

 

 入ってきたのは、このハンター試験に3人組で受けに来ていた、404~406番のレオリオ、クラピカ、ゴンの3人だった。

 

 ん~、プレートを奪いにきたのか。それならそれ相応の対処をしないとな。

 

 ポンズ1人にやらせても、今の念を覚え始めたポンズなら、この3人ぐらいなら時間はかかるけど倒せるだろうが、最終試験がまだ残っている状態での消耗は避けたい。

 

「俺が片づけるか」

 

 速攻で首に一撃入れれば気絶するだろ。

 

「「「――っ!?」」」

 

 意識を狩りに行こうとした瞬間――。

 

「ま、待ってくれ!」

 

 レオリオが待ったをかけた。

 

「どうした? 俺はさっさとお前らを気絶させたいんだが」

 

「待ってくれ! 私達は闘いに来たわけじゃないんだ!」

 

 クラピカが2本の木刀を紐で繋いだような武器を捨てて、戦闘の意思がない事をアピールした。

 

「クラピカ!?」

 

 その行動にレオリオが驚きの声をあげながら、クラピカを横目で覗う。

 

「レオリオ、さっきので分かっただろう。私達が例え束になってもリョウには敵わない事が」

 

「そうだよ、レオリオ。絶対に負けちゃうよ」

 

「~~っ、……そうだな」

 

 クラピカの言葉にゴンまで同意した事で、ナイフを構えていたレオリオもナイフを捨てた。

 

「なあ、ポンズ。もうこいつら放っておいて洞窟から出ない? なんか面倒になってきちゃったよ」

 

「そうね……」

 

 荷物を背負って3人組を無視して洞窟から出ようとしたところで、また声をかけられた。

 

「待ってくれ!」

 

 本当に面倒だな……。

 

「もう、さっさと用件を言ってくれ、俺達はここから出ていきたいんだ」

 

「わかった。では用件を言う。リョウ、ポンズ、103番のプレートと、16番のプレートを持っていないか?」

 

「持ってるけど」

 

「ほんとか!?」

 

 レオリオが大声をだしてこちらを見てきた。

 

「確かに2枚とも、いや、もう1人118番のプレートも持ってるけど、だから、どうしたんだよ?」

 

 欲しいのか?

 

「レオリオとクラピカのターゲットがその番号なんだよ!」

 

「こらゴン! なんでバラしちまうんだよ!」

 

 ゴンに拳骨を落とすレオリオ。

 

 はあ……面倒……。

 

「それで? 結局、プレートを奪いにきたんでしょ」

 

「ああ……、そうなんだが……」

 

 ポンズの問いにバツの悪そうな表情を浮かべるクラピカとレオリオ。

 

「自分が欲しいプレートを持ってる相手は、自分達では勝てない相手だったから、交渉でプレートを手に入れようってわけか」

 

「……く」

 

「そうだよ!」

 

「コラ、また! ――ちっ、ああ、そうだよ! プレート譲ってはくれねえか?」

 

 バツの悪そうな表情を浮かべるクラピカと、素直に頷くゴン。自棄になって、強気になったかと思えば、いきなり下手にでてくるレオリオ。

 

「まあ、自分のターゲットは狩り済みだし、点数も余ってるし、別にいいか」

 

「本当か!?」

 

「いいの!?」

 

「マジでいいのか!?」

 

「ああ、これ以上グダグダやるのも面倒くさいし」

 

 相手が女だったら、プレートを引き換えに色々させてもらったんだろうけどな。こいつらに絡まれるよりも今はポンズの修行が優先だし。

 

「ほらよ」

 

 103番のプレートと16番のプレートをクラピカとレオリオへ投げ渡す。

 

「……恩にきる」

 

「ありがとよ! なんだ、やっぱりいい奴じゃねえか」

 

 これで、クラピカとレオリオは4次試験通過。

 

「ゴンはもう合格してるの?」

 

 プレートを欲しがらないゴンに、ポンズが気になったようで訊ねた。

 

 ポンズの問いにゴンは苦そうな表情を浮かべて頷いた。

 

「うん……」

 

「ターゲットは何番だったの?」

 

「………………ヒソカ」

 

 へぇ~、ヒソカねぇ~。

 

「ヒソカからプレート貰ったのか」

 

 奪ったとは考えない。まあ、仮に奪ったとしても、ヒソカなら取り戻せるから。

 

「うん……、1回は捕れたんだけど、別の人に襲われて自分のとヒソカのプレートを取られたんだけど、そのあとヒソカが、そいつから俺のプレートとヒソカのプレートを奪い返して、その2枚のプレートを俺にくれたんだ。返そうとしたけど、殴られて……、自分の顔面に一撃入れるぐらいになるまで、プレートは預けるって言われて、自分の分と合わせて6点分溜まったんだ」

 

「そうだったのか……」

 

「ヒソカの野郎が、そんな事を」

 

「へ~……」

 

「……それは大変だったわね」

 

 クラピカとレオリオはゴンの話に聞き入っている様子だったけど、一方の俺とポンズはゴンを気の毒に思っていた。

 

 洞窟の出口へ向いながら、後ろをついてくる3人組に聞えないように、ヒソヒソとポンズを会話する。

 

「完全にヒソカに目をつけられちゃったみたいだね」

 

「そのようね。あの子大丈夫かしら?」

 

「大丈夫じゃないだろうね~。ヒソカってなんでも文字通りいける奴だから」

 

「それは――、いろんな意味で最悪ね」

 

「うん。ゴンの尻がヤバイだろうね」

 

「うぅっ……想像したくもないわ」

 

 こうして俺達は洞窟の外へと出た。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 4次試験が開始されて1週間が経ち、4次試験終了を告げるアナウンスが島に流れ、試験は終了した。

 

 合格者12名。

 

 俺は自分の403番と、ターゲットの197番の6点。

 

 ポンズは自分の404番と、ターゲットの89番の6点。

 

 ヒソカはターゲットの384番と、それ以外の1点分になる80番、280番、361番の6点。

 

 ゴンは自分の406番と、ターゲットの44番の6点。

 

 クラピカは自分の405番と、ターゲットの103番の6点。

 

 ポックルは自分の53番と、ターゲットの105番の6点。

 

 レオリオは自分の404番と、ターゲットの16番の6点。

 

 ギタラルクは自分の300番と、ターゲットの370番の6点。

 

 キルアは自分の99番と、ターゲットの199番の6点。

 

 ボドロは自分の191番と、ターゲットの34番の6点。

 

 ハンゾーは自分の293番と、ターゲットの198番の6点。

 

 オデロは自分の86番と、ターゲットの118番の6点。

 

 ……うん。

 

 怪鳥に襲われてた86番のおっさんって、超運がいいな。

 

 俺の気まぐれで生き残って、余分なプレートだからってポンズが捨てた118番のプレートをちゃっかり拾って4次試験も通過できたんだし。

 

 ――で、現在俺達12名の合格者はというと、ハンター協会の所有する飛行船に乗って、最終試験会場へと移動中です。

 

 合格者達はサバイバルから解放されて、それぞれに与えられた部屋で気を抜いて休憩したり、時間を潰したりしている。

 

 ポンズも体を休めてベッドで就寝中。

 

 俺はというと、一緒に寝ても良かったんだけど、飛行船のなかにメンチの気配があったので、気配を消してメンチに夜這いをかけに行ったんだけど……。

 

「12人中8人が新 人(ルーキー)か。今年は3年ぶりに見所のある者がでおったわい」

 

「そういえば3年前まではハンター試験を受ける受験者の半数以上が女性で、しかも、名多い時は数百名の合格者が出ていた年もあったんですよね?」

 

 メンチの部屋かと思ったけど、そのなかには料理の置かれたテーブルを囲うハンター協会の会長ネテロや、メンチを含めた試験官の面々。

 

「リョウ」

 

「お主か……」

 

 メンチとネテロ、それにブラハや1次試験の執事服試験官など、部屋のなかにいた奴らがいっせいにため息を吐いた。

 

 おいおい失礼な奴らだな。

 

「ってなんで勝手に入ってきてあたしの隣に座ってんのよ!?」

 

「まあまあ、落ち着こうよ、メンチ」

 

「あんたが原因でしょう! なんで勝手に部屋に入ってきてるのよ! ここは試験官用の部屋なのよ!」

 

「相変わらず熱くなるのが早いな~。もう少し余裕を持たないとダメだよ」

 

「毎回女で落ちてるあんたに言われたくないわよ!」

 

 まったく……、おっぱいは成長してるのに心の器は相変わらず小さいな。

 

 ブンッ!

 

「――っと、危ないじゃん! さっき、本気で切りつけようとしただろ!」

 

「本気も本気に決まってるでしょ! それでもあんたは軽く避けるんだし!」

 

 得物である包丁で切りかかってくるメンチを軽くいなして、ネテロに話しかける。

 

「そういやさっき何の話してたんだ?」

 

「あんたには関係ないわよ!」

 

「うおっ! 危ねえ!」

 

 包丁が首に当たりかけたぞ!? 高密度の「纏」をしてるし怪我しないだろうけど、危ない!

 

 メンチから包丁を取り上げて、膝の上に無理やり乗せる。

 

「――っ!?」

 

 驚くメンチを後ろから抱きしめて拘束する。

 

「――ほう」

 

「――っ」

 

 俺がメンチを膝に抱えて抱きしめると、執事服の試験官は感嘆の息を漏らし、パイナップル頭の試験官は信じられないものを見たような眼でこちらを見てきた。

 

 ネテロが胸近くまで伸ばしたあご髭を弄りながら呟いた。

 

「1つ星ハンターをあっさり捕らえるとは、相変わらずお主は規格外じゃのう」

 

「まあな。っていうか久しぶりだな爺さん」

 

「久しぶりというほどでもなかろう。2次試験で会っておるんじゃから」

 

「いや~、そういやそうだったな」

 

 2次試験は、メンチのおっぱいぐらいしか覚えてないな。

 

「もう! いい加減話しなさいよ!」

 

 メンチが腕のなかで暴れるけど、無視~。

 

「いいじゃん、久々なんだから~」

 

「あんたとの仲はもう終わってんのよ! この浮気親父!」

 

「浮気は仕方ないだろ。1人を愛しようにも性欲大きすぎて相手を壊しちまうだろうし、それに師匠にそれは酷いと思います」

 

 実際、元々『私の愛は無限大/マイスウィート』って性感刺激しすぎて狂った女を癒すために開発した能力だし。

 

「あんたが、あたしの、師匠である事は忘れたい過去なのよっ! それに今度はあの403番の女を狙ってるんでしょ!」

 

「酷いなあ。あと、403番の娘は狙ってるよ。今は念の師匠にもなって鍛え中」

 

「またあんたほいほい念を教えてるの!?」

 

「あはは、そんなにほいほい念を教えないって。ちゃんと才能あるかどうか見てから決めてるし、責任も持つしさ」

 

「まったく、あんたの性欲には呆れるわね」

 

 やれやれと料理の自棄食い始めるメンチ。そういや念をハンター試験のときとか念を教えてた時ってこうして膝の上でご飯食べてよね。

 

 まあ、その時は座位でエッチしながらだったけどさ。

 

「それより、爺さん。さっきの話の続きは~?」

 

「相変わらずマイペースじゃのう」

 

 こちらを羨ましそうに見ながらネテロはお茶を啜った。

 

 ふふふっ、見せつけるようにおっぱい揉んでやろうか?

 

 パシン。

 

 手をハジかれた……。

 

 ――ちっ。

 

 そこジジイ! ニヤニヤしてんじゃねぇ!

 

「かかかっ、さっきの話はのう。最終試験に残ったのが久々に新人ばかりじゃな、と話しておったのじゃ」

 

「ああ、確かに。3年前から最終試験に残る新人は少なくなったし、今回の試験では12人中8人ぐらいが新人だからな~」

 

「それでさっき会長に俺が、3年前まではハンター試験を受ける受験者の半数以上が女性で、しかも、多い時は数百名の合格者が出ていた事を聞いたんだよ」

 

 ブラハがデザートのプリンを食べながら補足してきた。

 

「へ~、そうなんだ」

 

 メンチの腰を抱えたままリラックスしてソファーに体重を預ける。

 

 メンチは頭が痛そうにしながら言う。

 

「3年前から合格者が激減したのも、3年前まで女の受験者が多くて合格者も何百名も出る年がでたのは、あんたが原因って事、忘れてない?」

 

「いや~、あははは」

 

「そうなのですか?」

 

 笑って誤魔化そうとしたら、執事服のサトツが興味深そうに呟き、他の試験官達もネテロ会長に視線を送った。

 

「まあ、プロハンターで知らぬ者の方が少な……、いや、気づかんとは思うが、この男はバトルオリンピア覇者で、体源流体術の開祖にして師範のリョウなんじゃよ」

 

「「「――っ!?」」」

 

 ネテロの話しにメンチやブラハといった俺の顔を知らなかった、気づいていなかった連中が驚愕の表情でこちらを見てきた。

 

「まさか……、武神リョウだったんですか?」

 

「あの、3つ星ハンター並みの実力者と言われている……」

 

 すげぇー畏怖の視線を送られていたが、ネテロが――。

 

「ほっほっほっ、誰も気づかんじゃろうな。プロハンターや武人の誰もが知っているリョウが、未だに、未だにプロハンターになっていなかったとはのう」

 

 2回も言うんじゃないよ!

 

 さらに腕のなかでご飯を食べていたメンチまで責めてきた。

 

「まったくよ! 体源流の開祖で師範のクセして毎回毎回女でハンター試験に落ちるんだから! あんた、体源流の女が何百人プロハンターになってると思ってんのよ!」

 

「それは……」

 

 俺の知っている限りでは流派開設からハンター試験を受け始めてまでの間で2000人ぐらいだったけ?

 

 あははは……当時500人もいなかったプロハンターが、すっごく増えちゃったね。

 

 弟子の言葉に少し落ち込んでいると、さらにサトツが……。

 

「そういえば聞いたことがあります。体源流は女性しか入門を許さず、入門した女性は100%美しく、強くなれる代わりに、開祖であるリョウに体を許さねばならないと。そういうところから武神リョウの他に、スケベ開祖や、伝説のヤリチンなどという通り名があると」

 

 ……自業自得だろうけど、色々と酷いな。

 

「まったく羨ましい奴じゃ! 心源流に対抗して体源流と名づけたクセに、女しか入門させずに色んな美女や美少女を入れ食いしとるんじゃからな! ワシのストイックな心源流と名が似とるクセに……!」

 

 おおう、爺さん。それぐらいで殺気飛ばさないでよ。

 

「まあまあ、会長」

 

 ビーンズが慌てて爺さんをなだめる。

 

 ナイスだ!

 

「なるほど、武神リョウほどの人物がプロハンター試験に毎回落ちているなんて普通は考えられませんからね。リョウの名前だけでは誰も気づかないはずです。いま武神リョウだと思って彼の「纏」を見れば、どれほどの人物なのか分かりますし」

 

 サトツが感心しながら呟くけど複雑だぁ……。

 

「じゃあ、3年前から女性の受験者が一気に減ったのは――」

 

「こやつが原因じゃ。こやつが10回以上落ちとるのは女の所為じゃから、リョウが合格するまで参加するのを止めとるんじゃよ」

 

 やったね、ブラハ! これでキミの疑問が解決だ!

 

「「「…………」」」

 

 まあ、部屋中から負な感じの視線が送られてるけどね!

 

 よし、話を変えよう!

 

「そういや最終試験まで残ったのって久しぶりだな。爺さん、最終試験って何するつもりなんだ?」

 

「あからさまに話を変えよったな。――まあ、よい」

 

 俺の問いにあご髭を弄りながら、こちらを見てくるネテロ。

 

「一応、一風変わった決闘を予定しとるんじゃが、そのための準備として、12人と話をしようと思っとってな」

 

「なんだ? じゃあ今話すか?」

 

「そうじゃな……。まあ、お主の答えは決まっとるじゃろうが、リョウ」

 

「なんだ?」

 

「お主が1番注目しとる相手は――」

 

「403番のポンズ」

 

「……じゃあ、お主が1番戦いたくない相手は――」

 

「403番のポンズ」

 

「…………」

 

 ネテロの沈黙と共に部屋の中を沈黙が支配した。

 

「まあ、よいじゃろう。これでお主の面談は終わりじゃ」

 

「そうか」

 

 じゃっ、久しぶりにメンチでも愛でようっと!

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

「で、あんたどこまでついてくる気よ?」

 

「え?」

 

「え? ってなによ、え? って。さも当然のように部屋まで着いてこないでくれない?」

 

「別にいいだろ~、俺とメンチの仲じゃん」

 

「どんな仲よ! あんたとはもう終わってるって言ってんでしょ! 念を習得したと同時に私はあんたと別れたんだから!」

 

「まあまあ、落ち着いて。――いや、っていうか、結構な頻度で会ってなかったけ?」

 

 1年前にも会ったような気がするんだけど?

 

「うっ……それは……」

 

 バツの悪そうなメンチを後ろから抱きしめる。

 

「――っ! ちょっと! 離しなさいよ!」

 

 逃げようともがくメンチの腰を左腕で抱いて、もう片方の手をホットパンツの隙間から差し込んだ。

 

 クチュ……。

 

「少し濡れてるな……」

 

「――っ」

 

 真っ赤になってホットパンツに差し込んだ手を両手を使って追い出そうとしてくるが、甘い。

 

「どうした? 久しぶりに膝に抱えられながら食事して、思い出したか?」

 

「そ、それは……」

 

「ふふっ、面接も終わって自由時間で暇だし、久々に色々してあげるからさ」

 

 ――久しぶりにエッチしよう。

 

「――っく、正気? 今のあたしは試験官なのよ?」

 

「メンチの試験は第二次試験で終わってるだろ。最終試験には関係ないんだし、久しぶりにエッチしたいんだ」

 

「まったく……リョウって昔からほんとそればっかりね」

 

「自覚してるよ」

 

「もう……」

 

 ん~……あと一押しかな?

 

「ほら、『私の愛は無限大/マイスウィート』で創った調味料。久々に食べたくない?」

 

 指に『私の愛は無限大/マイスウィート』で創りだしたドロドロの白濁液(精子)に似せた調味料を指に付着させ、メンチの口もとによせた。

 

「ああっ……!」

 

 途端に蕩けた表情になるメンチ。メンチに念の修行をさせてる最中や、エッチするときに舐めさせたり、飲ませてたし、メンチが定期的に食べに来るほどの好物だからな。

 

 それに、俺の能力『私の愛は無限大/マイスウィート』で創ったモノは、使用する対象への愛情の大きさで効果が変わる!

 

 この調味料の場合、俺のメンチに対する愛情分美味しく感じるようになるのだ!

 

 美食ハンターのメンチにとって、俺の能力で創り出す調味料は珍味に分類される立派なレア食材!

 

 それにメンチの処女を奪って女の喜びを感じさせたのも、性感を開発したのも、俺!

 

 美食ハンターとしても、女としても、ここまできたら抵抗は無理なのだ!

 

「さあ、久々にしよう」

 

「……仕方ないわね……」

 

 こうして俺はメンチの部屋へ堂々と入っていった。

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 メンチの部屋に入ってすぐ、昔のように服を脱がし合いながらシャワーを浴びて、すぐにベッドへと移動した。

 

 ベッドの上で胡座をかいてメンチを待つ。

 

 すでに愛撫は十分。メンチのオマンコからはトロトロと愛液が垂れていた。

 

「はぁはぁ……」

 

「ほら、おいで」

 

 四つんばいでベッドをチンポ目掛けて這い進むメンチ。

 

 うん、久しぶりだな~。

 

 おっぱいも育ってるし、四つんばいで重力でおっぱいが下向いてる分、エロいね~。

 

「ほら、自分で挿入(い)れるんだよ」

 

「うん……」

 

 メンチは指示通り、下品なうんこ座りの格好、背面座位でチンポをヌレヌレの膣口で咥え込みながら挿入した。

 

「あ、くううっ……!」

 

 チンコを根元まで咥え込んだメンチは、だらしなく舌をつきだして声を漏らした。

 

「ふふっ、奥までビショビショだし、もう痙攣し始めてる。久々だし、性感が敏感になってるのかな?」

 

「リョウ。いいから……、いいから、ちょおらい」

 

 背をこちらに預けて、片手を俺の頭へ、もう片方でオマンコを弄りながらおねだりしてきた。

 

 可愛いね~。特に髪を下ろしたレアなメンチは。

 

 シャンプーの匂いに混じって色んな食べ物の匂いがして嗅いでて飽きないし。

 

「リョウ~……」

 

「わかってるよ。ほら、あ~ん」

 

「あ~ん」

 

『私の愛は無限大/マイスウィート』で製作したドロドロの白濁液(精子)に似せた調味料を指に付着させ、メンチの口に運んだ。

 

「あああ……」

 

 メンチはうっとりと白濁液した調味料の香りを嗅いだあと、口を大きく開けて口内でくちゅくちゅと味わい、喉をごくんと鳴らして幸せそうなため息を吐いた。

 

「ちゅぶっ……ちゅっ、じゅるるっ、はぁふぁあああ……、おいふぃい……」

 

 口内を指で弄ると、舌を指に絡めてくる。

 

「ほら、こっちもちゃんと締めて。おあずけするよ?」

 

「いやぁああ、締める、締めるからぁ、もっとちょうらぃ」

 

 キュッ、キュゥウウウっと、緩急をつけながら膣を締めたり緩めたり、子宮口で亀頭に吸いついたりとまるで意思を持たせているかのように、チンポを扱いてくる。

 

「ふふっ、気持ちいい! 気持ちいいよメンチ! ほら、もっとご褒美あげるねっ!」

 

「やっふぁああ」

 

 たっぷりと濃厚なのを飲ませてあげると、うっとり顔を緩めながらも、オマンコでチンポを扱いてくれた。

 

 ん~、この自由自在のオマンコの動き! それに、尋常じゃない締まり具合! これだから念能力者とのエッチは止められない!

 

「そろそろ動くよ。ほら、特製のキャンディーも舐めていいから」

 

 能力で創りだしたあめ玉をメンチの口のなかに入れて、メンチの両膝を抱いて後ろに倒れ、背面騎乗位で下からつき始める!

 

「ぁんっ! ふふっ、いいよ! なかにもいっぱい食べさせて!」

 

 メンチは後ろに手をついて、上下に腰を揺らしながら、搾り取るように膣を捻り、子宮口でチンポに吸いついた。

 

「本当にすごくいい! 前よりオーラ量も増えてるし、オーラの扱いも上手くなってるから、最高に気持ちいいよ!」

 

「あんっ、んんっ……はぁはぁっ、リョウも! リョウも前にしたときより、すっごく気持ちいいよ!」

 

 メンチは気持ちよさそうにこちらを向いて微笑んだ。

 

「あははっ、あたしのなかでリョウのがビクッビクッて跳ねてる!」

 

 ふふっ、昔からエッチするときは子供に戻るんだよな~。

 

「とりあえず、1回目! 射精(だ)すよ!」

 

「うんっ! いっぱいなかに頂戴っ!」

 

 メンチはオマンコを操って、根元から搾り取るようにチンポを扱き、子宮口を少し広げて亀頭の先を咥え込んだ。

 

「イクぞ!」

 

 ビュッ、ビュルゥウウウウウウウウっ!

 

「――っあ、ぅんんんん~~~~~~!!」

 

 メンチは下腹、子宮辺りを両手で触り、背を反らせながら子宮に吐き出され続ける精液を感じて悲鳴をあげた。

 

 最高に気持ちいい~~!

 

 子宮口に先っぽがめり込んでいるから、精子を全部子宮で受け止めてもらえる分、満足感や快感が増して最高に気持ちいい~!

 

「あははぁあああああ~~~~!」

 

 メンチも全身を痙攣させながら、満足げな息を漏らした。

 

「ああ……美味しい……」

 

 子宮を擦りながらうっとりと涎を漏らすメンチを俺は押し倒した。

 

「――っ」

 

 押し倒したメンチのお尻を両手で掴んで、四つんばいにして、覆いかぶさり、腰を前後に動かし、メンチのオマンコを擦り始める。

 

「あくっ、リョウ……、久々、なんだからっ! もっとゆっくり……!」

 

「久々だからこそだよ! もっと愛し合うんだ!」

 

 パンッパンッパンッと肉を打つ音を部屋に響かせながら、メンチのお尻を掴んでオマンコを突き荒らす!

 

「くぅんっ! もうっ、リョウったらぁあああ……」

 

 メンチはベッドのシーツに顔を埋めて、体を解放して俺の自由に楽しませてくれる。

 

 腰を引いたり進めたりする度に、メンチはオマンコの感触を変化させてチンポをしごいてくれる。

 

 片足を抱えて、体位を後背位から正常位に変えて覆いかぶさると、メンチは両手両足で抱きついてきて、唇を重ねて舌を絡めてきた。

 

「リョウ、リョウっ! 大好き! もっと、もっと気持ちよくさせてぇ!」

 

 耳元で叫びながら両手両足で抱きつくメンチを抱きしめ返して、再び絶頂に昇った俺は、メンチの絶頂に合わせて精液を子宮に再び流し込んだ。

 

「んくぅううううう! またっ! またいっぱい射精(で)てるぅうううう!」

 

 再び子宮たっぷりに吐き出される大量の精液は、すでにいっぱいだった子宮の許容量を軽く超えて、メンチの下腹に不自然に大きくさせた。

 

 だが、それでもメンチも俺も満足しない。

 

「3回戦目だな」

 

「うんっ! リョウ、今度はおっぱい弄る? あたし、またおっぱい大きくなったんだよ」

 

 両手で下からおっぱいを寄せて誘ってきた。

 

 昔より大きくなっていて、赤に近いピンク色の大き目の乳首は涎がこぼれてしまいそうなぐらい美味しそうだった。

 

「ほら、リョウって昔からあたしのおっぱい好きだったでしょ」

 

「うん! いつもみたいに美味しくいただかせてもらうよ!」

 

『私の愛は無限大/マイスウィート』を発動させて、両手の平にある薬を付着させ、甘えん坊な、従順な女に変わったメンチのおっぱいに塗りたくる。

 

「ぁん……ふふっ、ひさびさ、ね」

 

「そうだな、すごく楽しみだ」

 

 脇の下から、下乳、鎖骨、乳首までたっぷりとマッサージをしながら塗り終える。

 

「んんっ、だんだん、熱く……っ」

 

 メンチはうっとりと呟きながら両手でおっぱいを触って、根元から先っぽの乳首へ向って揉む始める。

 

 その厭らしい様子を眺めながら乳首の先端を注目した。

 

「もう、すぐっ……! もうすぐよ」

 

 メンチの言葉通り、コリコリに勃起している乳首に変化が現れ始めた。

 

「ふふっ、相変わらず美味しそうな母乳だね」

 

 そう、メンチの乳首から乳白色の母乳が出てきたのだ。

 

 メンチは母乳を搾り出しながら微笑む。

 

「ふふっ、美食ハンターとして美味しいもの食べてるんだから、私の母乳が美味しいのは当たり前よ」

 

 舌をだしてメンチの乳首からにじみ出る母乳を舐めた。

 

 そう! 能力で創りだしたのは一時的に母乳が出るようにするオイル!

 

 面白いし、エロいから結構多用するんだよな!

 

「れろっ、ちゅぅぅ……、ふふっ、ほんのり甘くて濃厚で美味しいな~」

 

 どんどん出てくる母乳を吸いながら、チンポをビクッビクッと動かしてオマンコを刺激してやると、母乳の出が良くなって楽しいんだよな~!

 

「ほら、メンチも飲んだら」

 

 空いている方のおっぱいを手で下から押してメンチの口もとへ持っていく。

 

「――っん、そうね」

 

 こういうとき巨乳は便利だね~。顔の近くまで持ってきた自身の乳首をメンチは咥え込んで、自分自身の母乳を飲み始めた。

 

「ふふっ、さすが私のおっぱいね。すごく美味しいわぁあああ」

 

 メンチは自分の母乳を飲みながら微笑んだ。

 

 じゅっ、ちゅぅうううう~っと、抱き合いながら母乳を啜り合い、下半身ではチンポとオマンコを擦り合わせながら、何度も何度もエッチしまくる。

 

 念能力者は常人より遥かに自足して続けられるから、何度も続け、メンチの全身に精液をぶっかけ、お尻の穴の方も久々に犯させてもらった。

 

 犯させてもらったんだけど……。

 

「あひぃぃ……あへへ……、はぁはぁ……、もっと、ほひぃ……。もっと、ちょうらい……」

 

 少々やりすぎたみたいだ。

 

 パイズリとか素股とかイラマチオとかもさせてもらって、20回以上したからな~。

 

 ベッドの上で、アヘ顔浮べてオマンコとお尻の穴をぽっかり広げて、全身を精子や様々な体液で汚された状態で精子を舐め取るメンチには、さすがにやり過ぎたと思ってる。

 

「とりあえず、お湯を沸かすか」

 

 色々と処理しないといけないし。

 

「あひぃぃ……、りょおおお~……」

 

「はいはい。今綺麗にしてあげるからね」

 

「ん~~」

 

 さてと、まずはオマンコとお尻の穴から漏れてる精子とかから処理するか。

 

「タオルはどこにあるんだっけ?」

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 最終試験前の面談。

 

 44番、ヒソカ。

 

「お主以外の11人の中で1番注目しているのは?」

 

「403番。99番も406番も捨てがたいけどやっぱり1番は彼だね◆」

 

「ふむ。11人の中で今1番戦いたくないのは?」

 

「……それは403番……だね◆ 彼とは先約を片づけたあと、思いっきり戦う約束してもらったんだし◆ 試験で戦うのは勿体無い◆ ああ、あと、これから楽しみで戦いたくないのがもう2人◆ 404番と99番だよ◆ ――ちなみに、今1番戦ってみたいのは、あんたなんだけどね◆」

 

「うむ。御苦労じゃった。さがってよいぞ」

 

「…………。(くえないジイサンだな◆ まるでスキだらけで毒気抜かれちゃったよ◆)」

 

 53番、ポックル。

 

「注目しているのは404番だな。見る限り一番バランスがいい」

 

「44番とは戦いたくないな。正直、戦闘ではかなわないだろう」

 

 99番、キルア。

 

「ゴンだね。あ、405番のさ。同い年だし」

 

「同列で53番と86番かな戦ってもあんまし面白そうじゃないし」

 

 86番、オデロ。

 

「402番と403番だ。彼らには命を救ってもらった恩があるからな」

 

「同じく402番と403番だ。彼らと戦うことは出来ない」

 

 191番、ボドロ。

 

「44番だな嫌でも目に付く。あとは403番のリョウという男だ。あの者はその筋で有名な武道家。かの天空闘技場のバトルオリンピア優勝者でもあるからな。機会があれば手合わせをしたい」

 

「402番、406番と99番だ。女、子供と戦うなど考えられぬ」

 

 300番、ギタラルク。

 

「99番」

 

「44番、403番」

 

 406番、ゴン。

 

「44番のヒソカが1番気になってる。色々あって」

 

「う~~ん。99、402番、403番、404番、405番の5人は選べないや」

 

 293番、ハンゾー。

 

「44番もヤバそうなんだが、本当にヤバイのは403番だ。試験中、あいつにはまったく隙がなかったし、不意に見せる動きも精錬されてる熟練者のもの、しかも俺が今まで見たことないレベルの達人だとみたからな。絶対に戦いたくない相手だな」

 

「403番……、いや、44番だな。嬲られたあとに殺されそうだし」

 

 405番、クラピカ。

 

「いい意味で406番。悪い意味で44番。どちらでもないが注目しているのは403番だ」

 

「理由があれば誰とでも戦うし、なければ誰とも争いたくはない」

 

 404番、レオリオ。

 

「406番だな。恩があるし、合格して欲しいと思うぜ。あ、でも402番と403番にも恩があるんだよな」

 

「う~~ん……、1番だと406番だな。あいつとは戦いたくない」

 

 402番、ポンズ。

 

「403番よ。師匠になってもらったし」

 

「403番と、44番、300番。今の私じゃ絶対に勝てない相手だしね」

 

 こうして面接は終了した。

 

「う~む、なるほど。うむ、これでよし! と」

 

 ネテロはボードに筆で書き終えると、他の試験官達も集めて、最終試験の内容を明かした。

 

 ネテロのだした最終試験の内容に、他の試験官たちは困惑したような信じられないような気持ちになったとは言うまでもない。

 




 12/24誤字修正。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。