※この作品はR-18です。

艦娘百夜物語   作:ブラックマンバ

12 / 101
第12夜「五月雨を調教する」

五月雨を調教することにした。

 

「え?」

 

はい、そこの椅子に座って。

 

「な、なにするんですか!?………わかりましたぁ…座りますぅ…」

 

まずその長すぎる髪の毛を切りそろえます。

ばっさりショートカットもいいですが背中にかかる程度のロングヘアにします、ロングはあくまで死守です。

 

「ううう~…せっかく伸ばしてたのに…でも、提督が切ってくれるならいいかな………」

 

次に明石さんと大淀さんに相談して、中高大一貫の学校に入学させます。

 

「ええ~なんでぇ!? 私学校に行ってる暇なんかありませんよ!」

 

ええい、司令官としての命令だ!

お前は学校に行くんだよ!

 

「あの学校の可愛いブレザー用意してますからね」

「うむ、この膝に掛かる程度のスカートの長さは五月雨にぴったりだな!」

「体操服もありますよ♪さ、着替えて着替えて」

「私、着せ替え人形じゃないのにぃ………」

 

そして淑女として相応しい教育を受けて貰い、休日には各種習い事をやらせる!

 

「私、こんなことしてていいのかなぁ…」

「あ、五月雨、学校帰りにどこか寄っていこうよ!」

「ごめんなさい、うちはていとく…じゃない、お父さんが厳しくて…」

 

そうだ!五月雨に悪い虫なんかつけさせないぞ!

外では私のことは「お父さん」と呼ばせる!完璧だ!

もちろん文化祭や体育祭は奥さん役の明石さんと出席だ!

 

「随分若いご夫婦ですねえ…」

 

受付で訝しげに言われるけどそんなのはもちろん無視だ!明石さんは上機嫌だ!

でもこれはあくまで五月雨調教の一環にしかすぎない!

 

「見て下さいあなた、五月雨ちゃん一等賞ですよ!」

「パシャパシャパシャパシャ(無言でカメラで撮影し続ける)」

 

この写真は後で秘蔵のアルバムに挟んでおこう。

この時3人で食べたお弁当の味は生涯忘れることはないだろう。

 

 

 

高校になったら寮生活させることも考えたが、五月雨を一時的にでも手放すことは出来ぬ。

やはり手元に置いておかねばな…

 

「五月雨、随分と綺麗になったな…」

「私が学校に行けるのも…提督…お父さんのおかげです!ありがとうございます!」

 

ああ、その言葉を聞くだけで私は射精してしまいそうになるよ。

 

 

高校卒業、大学入学、大学卒業…そして………

 

 

「お父さん、私、幸せになります!」

 

五月雨は見合い結婚させることにした、相手は厳選に厳選を重ねた私の眼鏡にかなう男だ。

お互いに一目で気に入り、半年ほどの交際期間を経て結婚することになった。

提督と艦娘のようにカッコカリではなく本当の結婚だ。

この時のために功績をあげ、あちこちに圧力をかけて戸籍を作らせたのだ。

 

「お父さん…今まで…今まで本当に…お世話になりました………」

 

ウエディングドレスを着た五月雨が涙を流しながら別れの挨拶をする。

そして愛おしそうに自分のお腹を撫でた。

そう、五月雨は妊娠している。

 

しかし、その子は私の子だ。

 

結婚が決まってから一ヶ月、寝入った五月雨の秘裂に私の精液をスポイトで注ぎ込んできたのだ。

そのために五月雨と一緒に暮らしてきたのだ。

生理周期も完全に把握してたが念には念を入れて毎日毎晩一ヶ月休みなく注ぎ込み続けた。

そして見事に妊娠した。

 

 

ああ、ようやく私の調教は終わった………

 

 

 

 

(了)

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。