鎮守府近くの繁華街にあるビル、その最上階には士官専用の秘密クラブがある。
そこへの入店条件は1人以上の艦娘を連れてくること。
私は大淀さんを連れてその店へと訪れていた。
「「「「「いらっしゃいませー!クラブ深海の夢へようこそ~」」」」」
「いらっしゃいませでち!」
私と大淀が入店すると、このクラブのオーナーである横チン元帥の保有するサブマリンガールズが総出で出迎えに来た。
伊19、伊401、伊168、伊8、伊58、そしてまるゆ。
横チン元帥の趣味なのか全員お揃いの執事風半ズボンコスチュームを着込んでいる。
「提督さんとお連れの方、2名様ごあんな~い」
伊58に店内を案内されると見知った顔の提督達が思い思いの艦娘を横に侍らせて会話を楽しんでいた。
「五月雨いいよね…」
「いい…」
「ガッテンダー」
「涼風!(抜歯」
とボックス席では下着姿の五月雨を横に抱いた提督と、同じく下着姿の涼風を膝の上に乗せた提督が涼風から引っこ抜いた永久歯をしゃぶりながら仲良く酒を酌み交わしていた。
「おや、君のところの加賀も首輪を作ってくれたのかい」
「ええ、愛されるっていうのは重いですねえ」
とカウンター席でくつろぐ艦娘に首輪と鎖をつけられ床に四つん這いになっている裸の提督達もいた。
薄暗い店内ではどれだけの人数がいるのかは分からないが、提督と艦娘のカップルは10組はくだらないだろう。
カップル達はお互いに愛し合う姿を見せつけあって、その誰もが幸せそうに笑っていた。
「どの艦娘も重大なストレスを抱えているからね、お互いの性癖をこうやって見せつけあってストレスを発散させる場を作りたかったんだ」
そんなことを言ったのはここのオーナーだったか、横チン提督の顔を思い出しながら伊58にエスコートされる。
「ここは、いつ来ても凄いところですね…あ、じゃあ私、着替えてきますね」
ボックス席に案内されると、大淀さんは私があらかじめ渡しておいた衣装に着替えるために更衣室に向かう。
そして58にはキープしてもらっているボトルを持ってきてもらい、2つのコップに注いでしばらく大淀さんが戻ってくるのを待った。
「提督、お待たせしました…♪」
今日の大淀さんはその細い身体に白いバニースーツを着込んでいた。
ただのバニースーツではない、生地が限りなく薄い肌の色が透けて見えそうなバニースーツだ。
襟付き蝶ネクタイと黒の網タイツが
「大淀さん、よく見せてくれ」
その言葉で大淀さんは腕を降ろして後ろに組み、両足を軽く開く。
なだらかな双丘の先端にはピンク色の乳首がはっきりと浮き出ており、ハイレグが股間にぎゅっと食い込んでいる。
このクラブの雰囲気と大淀さんの艶美な姿に私は思わずごくりと生唾を飲み込む。
大淀さんもじんわりと汗をかいたのかバニースーツがさらに透けたような気がする。
「私にこんなのを着せるなんて本当に提督ってスケベですよね…あんっ」
「確かに俺はスケベだが、こんな俺に付き合う大淀も十分にドスケベだよ、ほうら」
大淀さんを抱き寄せ、コップに入ったウイスキーをバニースーツかけると私は思いきりむしゃぶりついた。
「あんっ!あっ…あつうい…あ…ああっ…んんっ!」
大淀が高い声を漏らすとあちこちから視線が集まってくる、好奇と興味の視線。
そんな露骨な視線を感じると大淀の身体はさらに興奮していく。
唾液とアルコールで濡れた身体は段々と熱くなり、バニースーツの生地越しに乳首が勃起していくのが分かる。
大淀の美味しい乳首をしゃぶり酒精を味わっていく。
彼女のあえぎ声を楽しみながらじゅるじゅると音を立てながらしゃぶっていると話しかけてくるものがいた。
「よう、ブルチンの、やってるねえ」
そう声をかけながら同じ席に座ってきたのは、ここで知り合ったダブチンの提督だった。
大和と武蔵を左右に侍らせたそいつはこのクラブでも有名で、好色そうな顔を隠しもせずにこちらを見てくる。
だがそれよりも気になったのは大和と武蔵の姿だった。
2人とも全裸だが棒型の口枷をされ、両手は鋼鉄の腕枷で繋がれて自由を奪われている。
「おう、ダブチンの、SMプレイに鞍替えしたのかい?」
たしかこいつは超弩級戦艦2人に奉仕プレイをさせるのが大好きだったはずだが…
「いやなに、80時間ばかりこいつら2人に監禁されちまってな」
「ほう、監禁」
「ああ、本当に酷い目にあったもんだから2人にお仕置きをせにゃならんと思ってな、徹底的に焦らして主導権はこっちにあることを分からせようとしてるってわけさ」
クラブに来てからずっとこのような格好でお仕置きされているのか、大和と武蔵も涙と涎をたらしながら尻を捩らせてダブチンに身体を擦りつけている。
私はその実にそそる姿を見ながら大淀の身体にかけた酒精を啜っていた。
「あんっあっ…はぁはぁ…あんっ…提督っ…もっと…吸ってぇっ!」
大淀の身体もすっかり出来上がってきたようだ。唾液と酒精でバニースーツは濡れに濡れ、陰毛と割れ目まではっきり透けて見えてしまう。
その痴態に超弩級戦艦の2人もダブチンも目が離せないようだ。
武蔵などガチガチと口枷を噛んで興奮している。
「お前らちゃんと見てろよ、男はああいうのにぐっと来るんだから」
ダブチンは左右の2人の腰を抱いて、かぶりつくように見てくる。
大和と武蔵も拘束具をガチガチと鳴らしながら目を爛々と輝かせる。
大淀さんは自らの痴態を全て見られているという羞恥と身体への愛撫で「あっ♪あっ♪」とさらにあえぎ声を漏らすことしか出来ない。
そして、がくがくと身体を震わせながら両足を大きく開いていく。
「さ、触って…こっちも触って下さい………」
「ん~、よく聞こえないなぁ、どこを触って欲しいんだい?」
「おまんこ…おまんこ触ってぇっ!もう我慢出来ませんっ!」
その時バキリと何かひしゃげる音がした。
はっとダブチンの方を見ると大和と武蔵の口枷の棒がへし折れているではないか。
そして2人はボリボリと口枷を噛み砕いていった。
「何がおまんこだーっ!」
「おまんこされたいのは私達の方です!」
唖然とする我々を尻目に2人の超弩級戦艦は鋼鉄製の手枷を15万馬力を越えるパワーで一気に引きちぎった。
「おおおおっ!もう我慢出来ん!大和!いくぞ!」
「はい!もうこうなったらとことんやってしまいます!………ゴーヤちゃん!奧の部屋お借りしますね!」
「今夜は私と大和で160時間夜戦だ!」
2人はダブチンを抱え上げると店の奥の特殊ルームへと駆け込んでいく。
ああ、これが気高い飢えというものか…私と大淀は唖然としながらダブチン達を見送った………
(了)
気高い飢え……私にはよくわからないキーワードでした。
あと淀バニーが流行ってるので衣装をバニースーツに変更しました。