時の流れとは、時に優しく、時に厳しく。
時々刻々と流れ行く姿は、誰にもその流れを捕らえる事など出来ず、ただただ悠然と流れ行く。
人々はその中で、時に涙し、時に怒り、時に癒やされ、時に喜ぶ。
そんな、偉大なる時間というものを操る…驚異的と言わざるを得ない人間が、この世にはいくらか存在した。
十六夜咲夜
彼女はその利発そうな見た目にそぐわず、謹厳実直にして品行方正、八面玲瓏。
その姿形はすらりとした肢体に何処か氷のような涼やかさを持ち、事家事においてはその技量たるやその道のプロでも敵わない。
思慮深く、主への忠誠心も高い、まさしく従者の鑑である彼女の有り様に、普段女子に対して袒裼裸裎な振る舞いを行う男は驚くべき事に深い畏敬の念を抱いていた。
そしてその有り余る頭脳を用いて彼女の力を引き出し、しかし謝礼の要求も行わないその姿は、普段の男を知るものであれば驚愕に顎を外していたところである。
そう、彼女の引き出された力、それこそがつまり時を操る能力であり、人に過ぎたる力を使って、彼女は見返りも求めず主に奉仕しているのだ。
男には到底出来ない行いであり、その彼女は今日もその力を主のために役立て…
紅魔館地下室。
そのベッドの上では、巨大な肉塊が震えていた。
ぐごおおおおぉぉぉぉぉぉぉ…ぐごおおおおぉぉぉぉぉぉ…
例によって大の字になって寝ていた男であったが
びしっ!ぐごっ!?
突如としてその全身が拘束された。
その衝撃で飛び起きた男は、冷静に大の字のまま動けなくなった全身を見やる。
またぞろフランの悪戯か、と呑気に構えていた男の股の間に、忽然と一人の少女が現れた。
「おはようございます。突如としてこのような狼藉を働いたこと、深くお詫び申し上げます。」
ベッドの上で正座し、深々と頭を下げた少女の姿に、男はここに来て漸く混乱し始めた。
―…!?
「申し訳御座いませんが、狼藉ついでにもう一つ、少々無礼を働かせて頂きます」
股の間で頭を下げたせいで男の股間が目の前に来ているのだが、それを気にも留めずに淡々と言葉を紡ぐ少女。
立ち上がると、そのスカートを捲り上げ、男の目の前に晒した。
純白のレース入りショーツが男の視界に入り、しかしすぐにふっと消え去って、中から若々しい秘裂が姿を現した。
「妹様より、一人前の女となるよう指示を拝しました。紅魔館の従者としてより高みに上るため、その男根…もとい、おちんぽをお借り致します。」
その言葉と共に、秘裂からは一筋の露がこぽりと流れだした。
完全に仕事モードに入った機械的な言動に、しかし男はあることを見抜いた。
つぷ…ぶちゅっ!❤
いつの間にか手に持っていたローションのボトルを股に突っ込み、思い切り握り潰す少女。
ボトルの中身が全て穴に呑み込まれ、こぼれ落ちそうなそれを、すぐに男の亀頭を差し入れることで蓋をした。
がに股でスカートをたくし上げたまま陰茎に腰掛ける姿に、男の陰茎に力が込められ…
「では、失礼します。生娘故、血で汚れてしまいますが…すぐに綺麗に」
―待つんだ咲夜
「…?」
なかった。
男は固い肉をぐいぐい押し付ける咲夜を制し、男は話し続ける。
―どうせならもっと良い方法がある
「良い方法?」
―ああ、君にとっても良い結果になるだろう
「しかし、妹様からの命令で…」
―なら当人に許可を取れば良いな?
突如男の手の甲が光り輝き、空中にぽんっ!と音を立ててフランが現れた。
「ぱぱ呼んだ?❤…あら、まだ終わってなかったのね」
楽しそうに声を上げたフランは、目の前の光景に肩を落とす。
「どうしたの?あ、もしかして咲夜には入らなかった?そっか、人間は脆いから…気付かなかったわ」
―フラン
一人でうんうんとうなり始めたフランに、男は近くに寄るよう指示する。
直ぐに飛び付いたフランは、男の口元にピッタリと耳をつけ、囁かれる言葉に相づちを打ち始める。
「なぁに❤…うん…うん…?…え、そうなの?…うん…へぇ、それは知らなかったわ…うん、あぁ、そうね❤それが良いわ❤咲夜、ちょっと待っててね!」
何やら決まったらしく、フランはまたぽんっと音を立てて消えた。
男の陰茎に腰掛けたままの咲夜は、何が起こったのか分からずそのまま固まっていた。
「あの、一体どういう…」
―直ぐに分かる。
「ただいまぁ!❤」
またぽんっと音を立てて現れたフランは、手に薬壜と三脚付きカメラを持っていた。
三脚を展開し、カメラの電源を入れ始めたフランに、咲夜は困惑の表情を浮かべる。
「あの、妹様…?」
「あ、咲夜はちょっと待っててね。あむっ❤」
その薬を一錠飲むと、フランはスカートを捲り上げ、端を口で咥えた。
そして…
「んん~~~~~~~~❤」
びきびきびきびき…!❤❤
フランの慎ましやかな陰核は直ぐに大きくなり始め、そして13cm程度の大きさまで膨れあがった。
「…!?いも…弟様!?」
「別に性別は変わってないって…相変わらず変なとこで抜けてるわね…」
そう言いながらフランは、がに股の咲夜を押し倒す。
「あ、あの」
「パパが教えてくれたの❤あなた、私達姉妹のことが好きなんだってね❤」
「あ、いえ、その」
「隠さなくっても良いわ❤パパの前で女の子が嘘なんて付けるわけ無いもの❤私、てっきり咲夜はパパの事悪く思ってないのかと思い込んでたけど…そう言えば咲夜のトレーニングとかも、毎回私が付き添ってやってたわね…」
「いえ、そんな」
「ごめんね、今回のも私の命令だから受け入れたのよね❤まあ、別にパパのこと嫌いって訳ではないみたいだし、信用くらいはしてるみたいだけど、流石に処女捨ててもいいとまではとは思ってなかったのね❤」
「い、いえ、私は…」
「大丈夫、全部分かってるわ。咲夜は私達がとっても大好きなのよね?私達の為にいっぱい尽くしてくれてるのに、ご褒美の一つもあげられないとか、主人として失格よね…❤いまから、とっても気持ち良くしてあげるわ❤」
「え、えへ、いえ、待ってくだ」
「良かったわね咲夜❤このおちんちん、レティにちょっと舐められちゃってるけど、何となくまだお股には突っ込んではなかったの。正真正銘の童貞ちんぽよ。咲夜も処女だし、丁度良いわね」
ぬちっ❤と、中から粘液の溢れ出す咲夜の股間に陰茎を貼り付けるフラン。
咲夜の顔は必死に表情を押し殺そうとしていたが、隠しきれない愉悦に歪んでいた。
「ん、んふっ❤やだ、顔が…❤」
「隠さないで❤咲夜のお顔、いっぱい見たいな❤…じゃあ、咲夜。」
「はい…?❤」
「フランのどーてー、貰ってくれる?❤」
「う、うひっ…❤…喜んで!❤」
降って湧いた突然の歓喜を抑えようとする余り、変な笑いの出て来ている彼女は、真っ赤にした顔を引き締めて言葉を発した。
フランはゆっくりと陰茎を差し込んでいき、そしてすぐに処女膜に突き当たった。
「これが咲夜の処女膜かあ…❤おちんちんの先っぽだけ何にも触ってない…。咲夜のは真ん中に穴が開いてるのよね❤」
「変では、御座いませんか…?」
「大丈夫よ❤とっても綺麗なおまんこだわ❤それより、本当に良いのね?❤今当たってる処女膜…❤きれいさっぱり無くなっちゃうわよ❤」
「望外の、幸福です…❤」
「そっか❤じゃあ…❤」
フランは、咲夜の顔を間近で覗き込み、満面の笑顔で
「今日はいーっぱい、楽しもーね❤『おねーちゃん』❤」
「…」
瞬間、突然固まった咲夜の腹筋がぐにぐにと蠢き、股間からどぶっ❤と粘液が零れ出た。
余りの幸福に脳がパンクした咲夜は、全身をガタガタと揺らしはじめ…
「いい?❤いくよ?❤咲夜の初めて、貰うよ?❤いくよ?❤いくよ?❤いくよ?❤…えいっ!❤」
みちみちみち…❤❤❤ぶちんっ!!!❤❤❤
「!!!!!!❤❤❤❤❤❤」
股間を襲う鮮烈な痛みと、脳からあふれ出た、それを掻き消して有り余るほどの脳内麻薬に押しつぶされた咲夜は、天上の幸福に意識が遠のき初めた。
何か温かな光に包まれる光景を幻視した咲夜は、その光の中で目を瞬かせた。
(ああ、ここが、天国なのね…申し訳御座いません、妹様…咲夜は、この幸せに耐えられそうにありませ…)
「だーめ❤んちゅっ❤」
「!!!!❤❤❤❤」
フランに唇を奪われ、咲夜の意識は天国など知ったことかと言わんばかりに直ぐに戻ってきた。
「んちゅ…❤おねーちゃん、フランとしてるのに、じゅる…❤気絶なんてしたら…ちゅるる❤もったいないでしょお❤」
キスの合間に放たれる言葉を、直接体内に注ぎ込まれた咲夜は、最早自分の体はその肺や内蔵までもが妹様の虜になったのだと察した。
「妹様…❤じゅる…❤申し訳、御座いません…❤」
「どーしたの?❤ちゅっ❤ちゅっ❤」
「今の幸せを…❤言葉にすることが出来ません…❤…私の知っている言葉には…❤最高、とか、至上、とか…❤その程度の、ちっぽけなものしか…❤」
「さーくやっ❤」
それを嬉しそうに聞いていたフランは、咲夜の頭を撫で始めた。
もはやこれ以上はないと思い込んでいた咲夜はさらなる高みに押し上げられ、もはや言葉も忘れて熱っぽいため息をついた。
「あぁあ…❤」
「いい?❤言葉ってのは確かに便利なものよ?❤でもね、言葉には限界があるの❤人は誰も彼もが今の咲夜みたいな幸せを味わえるわけじゃないんだから、それを表す言葉は存在しない…❤だからね❤」
「…?❤」
茹だる脳に霞む視界の中、咲夜はフランの顔だけが見えていた。
「そう言うのは態度で表すのよ❤こんな風にね❤」
ちゅむっ❤ちろちろちろちろ…❤ちゅっ❤ちゅっ❤ちゅっ❤
小鳥が啄むように唇を合わせ始めたフランに
(………❤)
思考さえ置き去りにした咲夜は
「ちゅ…❤ちゅる❤ちゅっ…❤」
たどたどしいながらも、今し方感じさせられた手本を基に、フランの唇に吸い付いた。
「んふ❤ちゅるる❤ちゅっ❤ちゅううっ❤」
それを嬉しそうに受けたフランも、よりいっそう情熱的に咲夜の唇に吸い付く。
それでいいのだと言われていることを、まさしく態度で感じ取った咲夜は、どんどんとキスのやり方をフランの唇から学んでいき―――
「はぁっ❤はぁっ❤はぁっ❤はぁっ❤はぁっ❤」
「もー咲夜ったら必死すぎ❤息するのは忘れちゃ駄目でしょ❤」
呼吸するのを綺麗さっぱり忘れていた咲夜は、フランに解放された瞬間そのことを思い出して荒い息をはいた。
けらけらと笑うフランは、突っ込んだまま動かさずにおいていた陰茎に力を込める。
「じゃ、始めましょうか❤」
「…?❤はじ…?❤」
唇が離れ、すっかり全てが終わってしまったと残念に思っていた咲夜は、フランの言葉の意味が分からず、首を傾げた。
「…え?まだ前戯が終わっただけでしょ?本番はこれからじゃない❤」
「え…❤」
「のーみそ蕩けちゃってるとこ悪いけど…まだ3割も終わってないわよ❤」
「そん、な…❤」
「終わる頃にはどうなっちゃうのかしらね❤まぁ、一つだけ分かってることはあるわ❤」
「なん、でしょうか…❤」
「スカーレット家の家系図に、ちょっとばかし追加を書き加える必要が出てくるわね❤」
「………………。……………。…………………」
「あっでも、咲夜・スカーレットってなんか微妙な響きね…。十六夜フランドールなんて最悪だし…どうしておねぇさまは日本名で付けたのかしら…まぁ、名前自体はとっても格好いいんだけど…」
「 」
「どう思う?咲夜?………咲夜?」
「 」
「あれ?咲夜ー?…まあ、いいや。咲夜はやっぱり十六夜咲夜のまんまがいいわね。じゃあ、動くね。」
ずるるるる…っ❤❤ぐちゅっ❤❤ずるるるる…っ❤ぐちゅっ❤❤ぱんぱんぱんぱんぱん❤❤
男のそれに比べれば大分大人しい音を立て、フランは腰を打ち込み始めた。
ぱんっ❤ぱんっ❤ぱんっ❤ぱんっ❤ぱんっ❤
「えへ❤えへ❤えへ❤えへ❤えへ❤」
「あっ❤咲夜、それずる…❤おちんちんに、ずしって来ちゃう…❤」
ピストンするごとに嬉しそうに笑う咲夜の姿に、フランは早くも限界を迎える。
「ごめんね咲夜❤もう出しちゃうね❤そーろーどーてーちんぽでごめんね❤ちゅるっ❤」
「んへ❤ちゅー❤」
「あぁぁぁ…❤出るぅっ!❤❤」
フランはその言葉と共に勢い良く腰を突き出し…
ぴゅるっ!❤❤どぴゅるるるっ!❤❤どくどくどく…❤❤
「ああ…❤出ちゃった…❤」
「んふー❤」
腰をぐりぐりと押し付け、最奥で白濁を注ぎ込むフラン。それを余す所なく受け入れた咲夜は、満足げに息を吐いた。
「はぁ…❤咲夜❤」
「あぁ、妹様…❤咲夜は、とっても幸せでし」
咲夜は最期に残った体力で、敬愛する主人の妹に心の内を明かし
「二回戦行くね❤」
「ほへ?❤」
ぶちゅっ❤❤ぱんぱんぱんぱんぱん❤❤
「おへぇぇぇっ!?❤❤」
すぐに動き出したフランの腰に、また言葉を忘れてしまった。
「どうしたの咲夜❤そんな鳩が豆鉄砲くらったような顔して❤まだ一回終わっただけじゃない❤まだまだ続けるわよ❤だって…」
「んほっ❤おっ❤おっ❤おっ❤おっ❤」
体の下でおほおほ喘ぎだした咲夜に、フランはにっこりと微笑む。
「今日は、月がとっても明るい日だもの❤」
薄れる意識の中、微かに力を取り戻した咲夜は隣から鳴り響く音に耳を傾けていた。
ずどんっ!ずどんっ!ずどんっ!ずどんっ!
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!❤❤❤❤❤』
自分が手も足も出せずに翻弄されたフランの柔らかそうな尻肉が、男の種付けプレスによって叩き潰されていく。
(…………)
その光景に、僅かばかり回復した力を振り絞り、這うように近づいていった咲夜は
(…………)
振り落とされる男の尻の前に来ると、ゆっくりとその真っ赤な舌を出し……
あれから数日
男は、館の中を歩いていた。
その醜い巨体をぶるんと揺らし、しかし何故か妖精メイド達は、その汚い男が通り過ぎる度に楽しそうに手を振っていた。
コレばかりは男にもいまいち理解できないが、どういうわけか男は妖精に好かれることが多かった。
まぁさほど気にすることでもないので放っておいた男だが、やがて廊下の先に咲夜が歩いている事に気が付いた。
此方に向かってすたすたと歩いてくる咲夜は手に盆と空のグラスを携えており、今から何処かへ給仕しに行くのかと思わせ―
―…?
ふと男は、グラスが透明で乾いていることと、他に咲夜が何も持っていないことが気にかかった。
給仕に向かうならボトルの一本や二本持っていなければおかしいはずで、グラスを下げるところなら某かの液体で濡れているはずである。
すたすたと、男を意に介さずに歩いていた咲夜に、男もさほど気にせずに横を通り過ぎようとし…
ごぶっ❤
―…!?
突如白濁液で満杯に満たされたグラスと、股間に襲い来る快感に驚いた。
いきなり軽くなった睾丸にぞくぞくと背筋を震わせ、男は通り過ぎた咲夜を呼び止めた。
―咲夜…?
「…?何かしら?」
表面張力が働くほど液体が注ぎ込まれたグラスを盆にのせたまま、咲夜はそれを零さずにくるりと振り返った。
―何を…?
「…??何を言っているのか分からないわ…?」
―その手に持っているのは…?
そう言うと、咲夜は手に持ったグラスに視線を注いだ。
白濁液は所々ダマになっており、汚らしく黄ばんだそれはどう見てもアレであった。
「?これ?ただのヨーグルトよ?」
―グラスに…?それに、さっきまで入っていなかったはず…
「私の能力を忘れたのかしら?…うっかり中身を入れ忘れたのに気付いて戻ろうとしたんだけど、丁度良かったみたいね。」
唇を何かの油でぬらぬらとてからせつつ、明らかに滅茶苦茶な返答をする咲夜に、男は諦めたように言った。
―そうか、それは呼び止めて済まなかったな。…あと、口に髪の毛が付いているぞ。とっておけ
「あらそう…それはありがとうね」
去り行く男の背中に声をかけ口端を弄った咲夜は、直ぐに真っ黒な縮れ毛を摘まみ上げた。
「…」
それを暫く見つめた後、グラスの上にちょこんとそれを乗せ、咲夜はすたすたと歩き始めた。
グラスの中で白濁と毛がぷるぷると揺れ…
しゅん!
直後に、その中身全てが消えた。
―フラン
ぽんっ!
「呼んだ?」
―咲夜に何か指示したか?
「んー?…特に何もしてないわ…?」
―そうか…
「…?変なパパ……」
言葉に出来ない程の幸福を描写するのは私の技術では不可能なので短くなってしまいました。
誠に申し訳ない
ところで咲夜・スカーレットの強キャラ感と十六夜フランドールの短編小説感ヤバくない?